パッチ6.11実装の絶竜詩戦争の攻略記事です。Phase6の偽典トールダンフェーズについて図解と一緒にギミックの本質をわかりやすく解説していきます。
絶竜詩戦争攻略!偽典トールダンのギミック解説。至天の陣「風槍」「死刻」はギミック理解が大事、位置取りとタイミングを把握しよう
絶竜詩戦争・偽典トールダンフェーズタイムライン
絶竜詩戦争・偽典トールダンフェーズタイムライン | |
---|---|
時間 | 技名 |
0:04 | 聖徒化 |
0:10 | 竜の眼 |
0:29 | 至天の陣:風槍 |
0:41 | ツイスターダイブ+スカイワードリープ+スパイラルピアス |
0:47 | レベレーション・アスカロンメルシー |
0:51 | アルターフレア+ヘブンリキッド |
0:54 | エンプティディメンション+カータライズ+チェインライトニング発動 |
1:01 | エンシェントクエイガ |
1:12 | ヘヴンリーヒール |
1:16 | アスカロンマイト×3 |
1:29 | 至天の陣:死刻 |
1:44 | ヘヴィインパクト |
1:46 | スピア・オブ・ハルオーネ |
1:46 | 百雷 |
1:46 | ツイスターダイブ |
1:46 | カータライズ |
1:46 | サルベーションウィング |
2:00 | 竜の邪眼 |
2:00 | フェイスアンムーブ |
2:02 | ヘヴンフレイム |
2:04 | ホーリーメテオ |
0:00 |
メテオ処理速度によって変化するため時間をリセット
エンシェントクエイガ |
0:10 | ヘヴンリーヒール |
0:14 | アスカロンマイト×3 |
絶竜詩戦争・偽典トールダンフェーズのフィールドマーカー
フィールドマーカーについては厳密な位置に設置する必要があるため、別途個別記事として掲載しなおしました。以下の記事をご覧ください。
絶竜詩戦争・偽典トールダンフェーズギミック解説
演出用の詠唱なので、特に攻撃してくることはありません。これによって3体の竜がトールダンの配下となってしまい、以降ドラゴンにまつわる攻撃を仕掛けてきます。
この後ヘイト1位に何度かAAをした後、「至天の陣:風槍」の詠唱を開始。MTはこの時点では特にボス向きを気にしなくて構いません。
偽典トールダンフェーズは、大きく分けて「至天の陣:風槍」「至天の陣:死刻」という2つのギミック群によって構成されています。時間的には短時間なフェーズなのですが、ギミックがみっちり詰まっています。
これらは一連の流れとして覚えておく必要があるため、以下で詳しく解説していきます。
至天の陣:風槍
「至天の陣:風槍(ふうそう)」はこれから始まる一連のギミック開始の合図となります。以降は詠唱を挟むことなく次々ギミックが展開されていきます。
「ツイスターダイブ」「スカイワードリープ」「スパイラルピアス」の3つの技が同時にきます。
これを処理するために、まずドラゴン(ヴェズルフェルニル)が降りてきたところを北として考えてください。
北のドラゴンの両脇に蒼天騎士が2名いて、この騎士からランダムな2名に線が結ばれます。これが「スパイラルピアス」で、距離減衰型の直線範囲攻撃です。そのため、対象者は対角側へ線を伸ばす必要があります。
線を伸ばすときに注意したいのは立ち位置です。上記画像の緑色で塗ってある部分に立ってください。外周ギリギリで数字マーカーの1つ隣のマス目に立つと覚えておきましょう。
この位置に立つ理由はいくつかありますが、もっとも大きな理由は真ん中のドラゴンが南方向へダイブを行ってくるためです。これに轢かれると即死するため、その範囲から避けつつもっとも距離を取れる位置がこの場所ということになります。
また、後述するスカイワードリープ(青玉対象から発生)という巨大な円形範囲に巻き込まれないために重要です。
被弾すると被魔法ダメージ増加デバフが付与されるので、他の攻撃に当たると死んでしまいます。
ランダム1名の頭上に青玉マーカーが付きます。このマーカーが付いた人のいる位置を起点として、巨大な円形範囲攻撃が発生します。
そのため、青玉の人はドラゴンの直線範囲、スパイラルピアスに当たらない位置で他の人を巻き込まないように位置しなければなりませんので、北西に向かいましょう。
ここも先ほど同様に北西の数字マーカーの1つ隣のマスに立つようにしてください。このとき西側に立ちすぎると、自分の位置が起点となるので左側でスパイラルピアスを処理している人を巻き込んでしまうためです。
青玉も線も付かなかった5人は、東側に向かいましょう。次のギミックに備えるために東側のマーカーを中心として、だいたい等間隔に並んでおきます。
このときの並び順は予め決めておく必要はなく、その時の雰囲気や早い者勝ちで構いません。
このときも数字マーカーよりも1つ隣のマスまでの範囲ということを意識しておけば、スパイラルスピアなどに当たることはありません。
後述しますが、この5人のうちランダムな1人の頭上には緑色のカータライズマーカーが付与されます。
この後すぐ来るツイスターを避けたら、後のギミックに備えてこの対象者は必ずシャリベル側の外周ギリギリまで行く必要があるので、このときフィールド中央付近にいる2体の蒼天騎士のうち、杖を持っている方のシャリベルを見分ける癖を付けておくようにしてください。
配置に付いたら、ツイスターが発生する直前に、ランダムな2名に「チェインライトニング」と東側の5名のうち1名に「カータライズマーカー」が付与されます。これらは位置を間違うと壊滅要因となるものなので、付いた人は覚えておきましょう。
そして中央ドラゴンがダイブ(線や青玉のギミックが発動)した直後、全員の足元にツイスターが発生します。
これは踏むと即死し、その周囲にいた人を巻き込んで強制ノックバックで外周死させる凶悪で有名なギミックです。
ツイスターを避けるタイミングは敵視リストの詠唱バーを見ても構いませんが、ドラゴンのダイブなどのエフェクトが見えたら移動した方が簡単に把握できると思います。
ツイスターは全員の足元に発生しますので、移動ルートが被らないようにしながら上記画像のような方向へ動いてツイスターを回避してください。
ツイスターを回避しつつ、それぞれの担当位置へ向かいます。
東側の無職5名のうち1名には緑カータライズマーカーが付与されるので、その人はそのまま立ち止まらずにフィールド中央を目指してください。
最終的に前述したシャリベルの方の外周まで移動してこのカータライズマーカーを捨てないといけませんが、最初から見分けて最短距離で移動しようとするより、まず中央へ走っていきながら、その間に杖を持っている方を判別するという2段階で考えた方が楽に処理できると思います。確定でスプリントを使う用にすれば余裕で間に合います。(無くても間に合う)
残りの無職4名はツイスターを踏まない程度に外周へ戻って、次の「アスカロンメルシー」に備えて散開しておきます。緑のダイブマーカーの人が抜けた分隙間が空いているはずなので、最初の散開順序はそのままに、大きめに間隔を取りましょう。南北両端の人は数字マーカーの後ろまで行って大丈夫です。
青玉だった人はそのまま北西の数字マーカーの後ろ、線対象だった2名は時計回りに進んで西と南東のマーカーの後ろまで移動してください。こうすることで南北がフリースペースとなるので、どちらにシャリベルが湧いても緑マーカー担当が場所に困ることはありません。
このときフィールド中央の南北に出現している2体の蒼天騎士「グリノー」「シャリベル」のどちらが北か南かは位置がランダムで決まります。そのためどちら側に配置されても良いように必ず南北を空けるわけです。
カータライズマーカーが付いた人はこの時点まででシャリベルの方を見分けることができていると思いますので、中央からシャリベル側の外周へ向かって移動してください。
この例では北側にグリノーが、南側にシャリベルが居たと仮定しています。
アスカロンメルシーの強化版「レベレーション・アスカロンメルシー」はトールダンが剣を床にぶっ刺した瞬間に扇範囲攻撃が8人全員に向けて飛んできます。そのため必ず散開が必要になります。
先ほどまでの処理でわざわざ移動をして間隔を開けていたのはこのためです。
前述までのような動きをしていれば、自然と8方向に散開できていると思いますから、このように綺麗に扇範囲を被らず処理することができます。この際、できるだけ外周の方へ寄っておいてください。次のギミックが楽になります。
この「レベレーション・アスカロンメルシー」が発動した瞬間に、フィールド上に残っていたツイスターは全て消滅しますので、以降は自由に移動できるようになります。
「ヘブンリキッド」は最後まで何も付かなかった無職側4名(東側の人)の中からランダム1名がターゲットとなり、その対象へ向けて約1秒間隔で5発のやや小さめな円形範囲攻撃が実行されます。
この着弾地点には炎床が残るため、後述するエンプティディメンションの安地範囲に置いてしまうと逃げ場がなくなって詰みます。また、1発あたりの着弾ダメージも結構強力でおよそ12,000前後のダメージとなるのでバリアなどは必須です。
「アルターフレア」はシャリベルが詠唱する攻撃で、こちらも床に残るタイプの円形範囲攻撃ではあるのですが、リキッドとは性質が違ってAoEが発生して少ししてからその範囲に攻撃が着弾するタイプです。サイズは大きめで4発発生します。
こちらは線が付いた人、青玉、緑玉の何かしら役があった4名からランダムで1名がターゲットとなります。この人たちは先ほどまでの散開を手順通りに行っているなら西側に配置されているはずです。
アルターフレアが付いた人は西側方向で処理、ヘブンリキッドが付いた人は東側方向で処理していくようにしましょう。このとき、フィールドの内側を通らずに、必ず外周を沿うようにしていくと安地を広く作ることができます。
このあと「エンプティディメンション」というグリノーの周囲だけ安地のダイナモ範囲があるため、最終的な目的地は「グリノー」(斧を持っている方の騎士)になります。
フレア、リキッドの対象になっていない6名はグリノーの位置まですぐに向かって構いません。
前述の「チェインライトニング」(サンダー)の対象になった2名は上記画像のようにVの字になるように外側に移動してください。他のメンバーはグリノーとトールダンの中間くらいでOKです。
実際の位置はこのような感じになります。
サンダー持ちを左右に配置する都合上、位置が被らないようにしなくてはなりません。VCがあれば「右行く・左行く」のようにコールをしても良いですし、予め優先度を付けておいても良いでしょう。
私の固定ではニーズヘッグの2番塔の優先順をそのまま利用していて、グリノー位置からカメラを外側に向けたときに、
このように優先度を設けていました。
「あれ? カータライズは?」と思う方もいるかもしれません。実はチェインライトニングやエンプティディメンション発動と同時にカータライズも実行されているのです。
上記画像の矢印方向へ向かってカータライズが実行されています。白いエフェクトがそれですね。
カータライズマーカーが付いた人がシャリベル側で位置確定をさせているため、この処理方法だとカータライズはないものとして考えて良いわけです。
ここまでが「至天の陣:風槍」となります。
非常に強力な全体攻撃です。
各種軽減やバリアなどを使っておきましょう。
「ヘヴンリーヒール」はヘイト1位に向けての強力な単体攻撃で、斬耐性低下デバフを付与します。
この直後に強力な扇範囲のアスカロンマイトを3連続で実行してくるため、ここは無敵処理をすると楽になります。
至天の陣:死刻
「至天の陣:死刻(しこく)」はこれから始まる一連のギミック開始の合図となります。風槍と同様に、以降は詠唱を挟むことなく次々ギミックが展開されていきます。
死刻はかなり難しいフェーズですが、先駆者によって色々な解法が編み出されてきて固定などによっても様々なやり方があると思います。今回は私の固定でも採用していた斜め整列スタートの方法を例にとってみていきます。
ここから先のギミックをできるだけ簡単にするために「至天の陣:死刻」の詠唱中に上記画像のように北西【4マーカー】から南東【2マーカー】にかけて、斜めにMT/ST/H1/H2/D1/D2/D3/D4と並んでください。(並び順は変えても構いません)
この初期位置からスタートします。
詠唱完了後、フィールドの内外にはトールダンなどを含めて色々な敵が設置されるのですが、このとき注目すべきは東西南北いずれかのフィールド上に出現するゲリックだけです。以降はこの方向を「北」として考えてください。
まずゲリックの位置にカメラを向けましょう。この場合Dの位置にゲリックが降ってきたので、そうすると上記画像のようになります。
この状態から南側に寄っている人は前に進み、北側に寄っている人は後ろに下がってください。そうするとゲリックを正面に見て綺麗に横一列に並べているのが分かると思います。
死刻はこの綺麗な並びこそがギミック処理の非常に重要な要素でもあるので、できるだけ早く綺麗に並べるように予め斜めに整列させておいたというわけです。これなら前後どちらかに移動キーを押すだけで綺麗に並べます。
上記画像のように頭上に伸びていくような特徴的なエフェクトや効果音と共に、ランダムな4名に死の宣告が付与されます。
横一列に並んでいるので、死の宣告が付いたら少し後ろに下がり、何も付かなかったら少し前に進みましょう。
この例ではMT/ST/D2/D4に死の宣告が付与されました。この4人は後ろに下がって、何も付かなかった4人は前に進みます。
宣告はランダムに付与されるのですが、こうすることで無職・宣告ともに自分が左から(または右から)何番目なのかが把握しやすくなります。自動的に優先度を付けられるということですね。
次にこのように8方向へ散開します。予め4:4に分けていたので丁度北半分が無職、南半分が死の宣告と綺麗に分けられていますね。
何となく散開するわけではなく、行く場所は厳密に決まっています。その場所へ順番どおりに配置していくわけです。このとき、床模様に着目してください。
上記画像は丁度そのシーンですが、緑色で塗ったマス目に立つ必要があります。これも風槍のときと同じく、フィールドマーカーの1つ隣と覚えることができます。
東西担当はフィールドマーカーを挟むように立って、南北の担当は南北寄りの1つ隣のマス目になります。
なぜこのように厳密に位置を決めておくのかは次の項目へ。
前項目では立ち位置にフォーカスするためゲリックのみ話題にしていましたが、実はゲリックが降ってきた段階で、このように敵が大量に出現しています。
敵視リストを見ると分かる通り、全員一斉に攻撃詠唱していますね。頭がいっぱいになりそうですが、落ち着いて1つずつ見ていきましょう。
これらのうち直線範囲攻撃となるのが、北側(ゲリックの後ろ)に湧くダークスケールの「カータライズ」と斜め方向どちらかに湧くゼフィランの「スピア・オブ・ハルオーネ」です。
範囲を図にするとこうなります。こうしてみると、いずれの攻撃範囲にも被らない位置で散開できているのがわかりますよね。
次に「ヘヴィインパクト2段目」+「百雷」+「ツイスターダイブ」がほぼ同時に行われます。何だかすごく難しそうに思えますが、決まり決まった行先へ直線的に移動するだけで回避できてしまいます。
まず「百雷」は全員を対象としたプレイヤー位置への小円範囲攻撃です。この通りのマス目に散開していれば絶対に当たることはありません。
そして「ツイスター」が発生するタイミングは「百雷」の着弾直後です。つまり、百雷の着弾エフェクトと同時に移動すれば確実にツイスターを安全な場所に捨てることが可能です。
ではどのように移動すれば良いのかについてですが、上記の画像を見てください。これは百雷着弾直後の図です。それぞれ移動すべき場所に矢印を描いてあります。このように移動するだけでヘヴィインパクトにも当たらずに済みます。
北側の無職2名は位置的にゲリックに一番近いため、百雷が着弾したらすぐにゲリックに向かって走るだけで自動的にヘヴィインパクト2回目が終わった安地に入ることができます。
このときフィールド上には目印要員なのかシャリベルがわざわざ登場してくれます。(登場するのは百雷着弾と同時)南側の宣告2名も動作は同じで、シャリベルの背後に向かって走って一旦止まりましょう。丁度3回目のヘヴィインパクトが目の前に来ているはずなので、それが終わったらその中に入ります。
東西の無職と宣告は、南側の数字マーカーに向かって走ります。このとき無職の人は内側の、宣告の人は外側の角を目指して直線的に移動してください。
こうすることでお互いの進路が交差することがありませんので、多少動き出しが早かったとしてもツイスターを踏むことはありません。
目的地に着いた頃に3回目のヘヴィインパクトが出るので、そこに入って回避完了です。
このフィールドマーカーや敵を目印にした直線移動であれば、再現性が100%ですし「百雷が着弾したら直線移動するだけ」で非常に簡単にヘヴィインパクトとツイスターを処理することができますのでオススメです。
ヘヴィインパクトを避けたら、次のギミックに対応しやすくするために上下で4:4に並びます。この時点でゲリックは中央にワープしています。
このとき必ず並び順は保ったままで宣告持ちが上の段、無職が下の段で並んでください。このあと教皇庁の最初にあったプレステ散開ギミックがまたくるのですが、法則性が異なっており、ゲリックからの距離がもっとも遠い宣告持ちの2名が必ず「○」になるのです。
つまり、並び順を崩さなければ宣告で右端・左端だった人が必ず「〇」を誘導することができます。
また、「サルベーションウィング」という白い円が北側に4つ出現しています。丁度無職の4人が最初に百雷を受けた位置であることに気付いたでしょうか。
このサルベーションウィングは死の宣告を解除するために絶対必要なのですが、最初に無職を北に、宣告を南に分けたのはこの位置をわかりやすくするためです。
ここで上下が入れ替わりましたので、上に並んだ死の宣告4人はプレステギミックの吹き飛ばしで最初に無色が居た位置へ吹き飛ばされて白い円を踏めば解除できるというわけです。
ではプレステ散開のところを詳しく見てみましょう。マーカーに応じて8方向に綺麗に散開する必要があります。
前述のように上宣告4:下無職4で並んでいるとこのようにプレステマーカーが付与されます。ゲリックから一番遠い宣告2名には〇が付与されるのでこれは確実に誘導可能です。
そして、宣告組の中から必ず「▽」と「□」が1人ずつ選ばれる仕組みになっています。つまり宣告側には「×」は付かない仕様です。
ここでランダム要素となるのは、無職側の「×」「▽」「□」が誰に付くか分からないという点です。
これを僅かな時間で適切に8方向へ並ぶ必要があるため、死刻は難しいと言われているのですが、この並び方をしていると非常に有利になります。考え方を1つずつ見ていきます。
まず○はフェーズ1のときと同様に東西に並びます。並んでいる段階で自ずと東西に分かれていますから迷う必要はないでしょう。一番簡単ですね。
次に宣告の「▽」と「□」ですが、この2名はどちらが付いても並び順の通りに、左右の位置を確定させて構いません。
マーカーを対角にする都合上、フェーズ1のように「×□〇▽」のように絶対配置を決めてしまってもよいのですが、マーカーの付き方によって動く人が多くなり、視覚的にゴチャゴチャしている間にミスってしまうというリスクがあります。それよりは、動く人を可能な限り減らした方がリスクが低くなるのです。
そのため、動くのは下の無職側で「▽」と「□」が付いた人です。この2名が対角になるように合わせてください。
「×」は南北に配置しますが、これも無職側の誰が付くか分かりません。
そのため、4人並んでいるところで北(白い円がある方)を向いている状態で左から優先度を設けて、優先度の高い方が上に移動するようにすると非常に簡単に処理できます。
このようにすると非常に短時間で綺麗に並ぶことができます。視覚的にもスッキリして見やすいのが特徴です。
中央の格子模様の円に収まるくらいにギュっと並びましょう。
「フェイスアンムーブ」は中央のグリノーから発生するノックバック攻撃。
フェーズ1同様に、このノックバックを利用して炎の鎖を切ります。鎖は付いた地点から一定距離離れないと切断できず、繋がったままだとこの直後全員に実行される「ヘヴンフレイム」の爆発ダメージが共有されてしまい2名とも即死します。
北側の4名はノックバックされた後、上記画像にある白い円を踏むことで死の宣告を解除できます。サルヴェーションウィングの跡地に発生するのですがエフェクト自体はやや見辛いため、慌てずしっかり踏むことを意識してください。
上記画像のデバフカウントでもわかる通り、ノックバックされて鎖を切った後、1秒~2秒ほどは猶予があるため、重要なのはしっかりマーカー通りの8方向へ飛ばされることです。その後でも回収は可能です。
「ヘヴンフレイム」の爆発範囲は見かけよりもやや大きめに判定があるためか、しっかり8方向に分かれる意識が薄いと重なって死んでしまいます。
全体の流れを解説するためにあえて触れていませんでしたが、最後にもうひとつ「竜の邪眼」のギミックがあります。
タイムライン的に少し遡るのですが、最初にゲリックが落ちてきた時点で他にも色々な敵が出現しているのは覚えていますよね。そのとき上記画像のように「トールダン」と「竜の邪眼」もフィールド外周に出現しています。
これはフェーズ2のトールダンフェーズと同様に、発動時にこの方向を向いていると「恐慌」状態となってしまうというものです。
この発動タイミングがいつかというと、先ほど解説した8方向にノックバックされるのと同時です。
つまり、プレステ散開を終えたら、トールダンと邪眼の無い方を向いて飛ばされるのを待つという流れになります。
恐慌状態になるとフラフラと歩き出してしまって必ず炎の鎖を切るのに失敗してしまいますから、ここはミスが出やすいポイントでもあります。
トールダンと邪眼はランダムな位置に出現するため、毎回カメラを回してどこが安地になるのかを把握する必要があります。
ただし、出現する角度には法則性が存在します。
まずはこのように対角に出現する場合。トールダンと邪眼がそれぞれ対角な位置に出現するためこの場合は安地が2ヵ所あります。上記画像ならBかDに向けば視線を回避できますね。
もうひとつはこのように偏りがある場合。トールダンと邪眼が135度の角度で配置されているパターンです。この場合、中央に集合する都合上安地は片側しかありません。
この図の場合ならば3~Dの間が安地となります。
同じ135度でも逆パターンもあります。この場合なら2~B間が安地となりますね。
出現する場所はランダムですが、位置関係は必ず対角、または135度の位置にあると覚えておきましょう。
VCを使っていれば、成功率を上げるためにも誰かが安地となる方向をマーカー名などでコールしてあげると良いでしょう。
その際もっとも適任なのは横一列に並んだ時の両端の人です。この例であればMTとD4が該当します。何故かというと、このギミック処理方法の都合上、両端の人は絶対に東西固定となります。
無職であっても宣告であっても、北と南側に行くことがなく毎回同じ動きをすることができるのでその分思考できる猶予が大きく適任です。
ただ、カメラを素早く回して瞬間的に把握するのが得意な方もいるでしょうから、その場合はその人に任せるのも良いでしょう。
フィールド上に8個の「流星の聖紋」が出現します。この聖紋をホーリーメテオ着弾までにすべて壊さないとワイプになります。
処理方法は色々あって、発動の早いレンジLB2を使って3~4個を巻き込んで壊してしまうやり方や、純粋に殴って壊すやり方などがあります。
いずれの場合も管理が出来ていればクリアには全く支障はありません。ここは固定や攻略するPT次第といったところです。
すべて壊し終わるとトールダンが降ってくるのですが、ここでメテオを早く壊し過ぎるとまたリキャストのずれが生じてしまう結果になるので、慣れてきたら調整するようにしましょう。
LBを使う場合はキャスターでも構いません。ただ、LBを使う場合はどこの隕石を壊すかをコールなどして知らせましょう。被っている部分を通常火力で殴ってしまうとその分火力ロスになるのでここは慌てずに処理です。
ここまでが「至天の陣:死刻」となります。
風槍の後でで使ってきたのと同じ構成の技を使ってきます。
ただ、このときは無敵が回らないので、「ヘヴンリーヒール」詠唱中にスイッチし、「アスカロンマイト×3」はSTが処理します。巻き込まれないように立ち位置には注意しましょう。
時間切れ詠唱です。「エーテルバースト」の詠唱が完了する前に、騎神トールダンのHPを3%以下に削ってください。
トールダンのHPが3%以下になると、詠唱が強制キャンセルされる演出になり、
負けを…認めよう…
ゆえに、命だけは…頼む…
このような台詞で命乞いをします。
この間も攻撃が可能なのですが、絶対に攻撃して倒してはいけません。
必ず手を止めてください。もしここで倒してしまうと、フェーズ自体は進みますが演出が異なってしまいクリア不可能になります。AAやDoT管理などは気を付けましょう。
しばらくするとトールダンは、
甘いな、光の使徒よ…
その甘さを後悔せぬことだ…
という捨て台詞を残して消えます。その後フィールドが変わってニ天竜フェーズへと突入になります。
倒しきれなくて消化不良感はあるかもしれませんが、ifのストーリーをなぞっていく必要がありますからここは我慢!これで偽典トールダンフェーズは完了です。
トールダンを3%以下にしたらもう攻撃の必要はないので、次のフェーズに備えて南側(Cマーカーの上くらい)で待機しておきましょう。
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