「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」のステータス画面に表示されるグラフと、レーダー切りかえの意味や見方、仕様についての解説です。
ポケモンSVのグラフとレーダー切り替えで見られるグラフの意味。努力値の配分が分かるので青く光るまで振っていこう!
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」でのステータスグラフの見方やレーダー切り替えによって何がわかるのかなどの解説記事です。
意外とグラフの見方までしっかり解説してくれているサイトなどが少ないようなので、本記事にて園詳細を見ていきましょう!
ステータス画面のグラフの見方。通常の青いグラフは実数値に基づくグラフなので、ポケモン対戦ではあまり意味がない
まずは通常のステータスグラフについて。ポケモンの強さを見るを開いたときに最初に出てくるのがこういうグラフですよね。
これはポケモンの実際のステータス数値をグラフに反映したものになります。今のレベルの実際の数字がグラフになっているわけですが、正直あまり意味がありません。
実際ポケモンバトルをするときはレベル50に合わせられるわけですし、レベル50時の数値は調べればわかることなので、実際のバトル上での意味は特にないということです。
ちなみにこのレーダーチャートのグラフの上限値は恐らく350程度に設定されているのではないかと思います。
上記画像を見てください。ハピナスのように飛び抜けてHPが多い(種族値255)ポケモンの場合はHPのグラフ部分が枠からはみ出してしまっているのが分かりますね。
こうしたことからも単純に今の数字を視覚化しただけというグラフになります。
レーダー切り替えをすると努力値の配分が視覚的に分かる!キラキラになれば上限いっぱいの252を振り終わった証拠となる
重要なのはこちらの「レーダー切り替えを行った際に表示されるグラフ」の方です。
上記はイルカマンを育成している画面のものですが、「こうげき」と「すばやさ」のところだけ綺麗に伸びているのが分かりますよね。しかもこの2つの項目のところに星マークがついてキラキラしていますよね。
これは攻撃と素早さに努力値を上限(252)まで振ったからです。つまりこの濃い黄色の部分は努力値を表しています。
そして努力値を上限まで振った場合、上記画像のようにステータス項目の部分がキラキラ光るようになります。
このキラキラを見れば「努力値をステータス上限まで振れた」と確認できるというわけです。
レーダー切り替えで濃い黄色が青く光ったら全努力値を割り振った証拠。これでポケモンの育成が完了する
先ほどのイルカマンは「こうげき」と「すばやさ」に252ずつ振りましたが、ご存じのように努力値は全部で510割り当てることができます。つまりまだ6余っていることになりますね。
では余った6を特防に振ってみましょう。
そうすると上記画像のようになりました。先ほどまで濃い黄色だった部分が青白く光るようになりましたね!
この青白く光っている状態は「全部の努力値(510)を振り終わった」というサインです。
この段階をもって初めてポケモン育成が完了したということになります。ここから先はリセットしない限り努力値はもう振れないので、普通に野生のポケモンを倒したりしても大丈夫です。
ぶっちゃけグラフについてはこの濃い黄色のグラフが青くなることと、ステータス名がキラキラになるという2つだけ知っていればポケモン育成で困ることはないでしょう。
レーダー切り替えで出ている薄い黄色のグラフの意味は?恐らく種族値+個体値を合わせて出している
「濃い黄色のグラフの意味は分かったけど、薄い黄色のグラフの意味は?」と思った方もいるかもしれません。意外にこの薄い黄色のグラフを解説してくれているところがないんですよね。
ここの部分を個体値だと説明してくれているところもありますが、当方でも色々検証したところ、恐らく薄い黄色のグラフは「種族値+個体値」を合わせて計算して表記しているものと考えられます。
上記の画像はレベル1のナミイルカのものです。ちょっと微々たる差過ぎるのでgifアニメにしてみましたが「とくこう」のところだけ微妙に上下しているのが分かるでしょうか。
このナミイルカは「とくこう」以外全部個体値が31の5Vなので、確かにこのグラフは個体値「も」表現しているのですが、もし個体値だけを表しているなら6Vポケモンはすべて正六角形でなくてはおかしいですよね。
これは期間限定のレイドで捕まえたまったく育成していない「さいきょうリザードン」ですが、6Vであるのに「とくこう」と「すばやさ」が他のグラフより伸びています。
リザードンの種族値は、
- HP:78
- こうげき:84
- ぼうぎょ:78
- とくこう:109
- とくぼう:85
- すばやさ:100
となっているので、このグラフ特徴と合致します。
これらのことからも、薄い黄色のグラフは種族値+個体値を元にしてグラフ化していると考えて良いでしょう。
ただ、前述したようにこれらの数値は調べれば分かることですし、種族値・個体値・努力値などの存在を理解している方としてみれば、直接的に特別役に立つグラフではないといえます。
そのためポケモン対戦前提での育成をする際には、レーダー切り替えを行ったときの濃い黄色のグラフと、ステータス名のキラキラ光る仕様だけ理解していれば全く問題ありません。
とはいえ、もしかしたら「この薄い色のグラフってなんだ?」と思って調べてここにたどり着いた方もいるかもしれませんので、スッキリ解決していただけたら嬉しいです。
コメント
まさに薄い黄色い部分がなにか知りたかったです!!ありがとうございます!
そのポケモンの得意不得意がわかるってことですねー。だいたい努力値振る人は攻略見てやるだろうけど、見なくても得意なところに全振り!とか出来るわけですね!