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【FF14】パンデモニウム零式辺獄編4層前半攻略!マクロとYPP毒線処理・緑玉十字脳死処理など、ギミックを詳細解説

パッチ6.05で追加されたパンデモニウム零式辺獄編4層前半の攻略についての記事です。マクロやギミックを詳細に解説!見れなば必ず分かります。

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パンデモニウム零式辺獄編4層前半攻略!毒線YPP脳死処理、緑玉十字脳死処理について解説。ギミックの本質を知って理解を深めよう

パッチ6.05実装のレイド「パンデモニウム零式辺獄編4層前半」の攻略解説記事です。

パンデモ零式4層前半では、床ギミックの他、ロール毎に処理するギミックや方角を意識するギミックがあります。

前半は時間切れまでにボスHPを49%まで減らせば突破できるのですが、火力チェックが厳しめなので、ギミックの根本が理解できていないと火力を出しながら進めるのは難しいでしょう。

この記事では現在主流の攻略法と合わせて、なぜそのようになるのかを詳細に解説していきます。

パンデモニウム零式辺獄編4層前半のタイムライン

パンデモニウム零式辺獄編4層前半タイムライン
時間 技名
0:00 戦闘開始
0:14 デコレーション
0:22 ブラッドレイク
0:29 エーテルクラミュス
0:37 ブラッドレイク
0:46 エンチャンテッドペロネー:ペルソナ
1:02 インヴァースクラミュス
1:11 デコレーション
1:21 エレガントイヴィセレーション
1:39 劇場創造
1:53 ピナクス
2:03 1つ目の床発動
2:06 2つ目の床発動
2:16 3つ目の床発動
2:17 シフティングストライク(N/S/E/W)
2:27 4つ目の床発動
2:35 エレガントヴィセレーション
2:46 ブラッドレイク(線の無い床を覚えておく)
2:58 劇場創造
3:10 エンチャンテッドペロネー:リベンジ
3:18 エンチャンテッドペロネー:エレメンタル
3:26 ブラッドレイク
3:35 エンチャンテッドペロネー:エクスプロージョン
3:50 ペリアクトイ
4:02 ブレッドレイク
4:09 エンチャンテッドペロネー:ラウンド
4:19 インヴァースクラミュス
4:26 エーテルクラミュス
4:34 ブラッドレイク
4:42 エンチャンテッドペロネー:ラウンド
4:56 エンチャンテッドペロネー:ペルソナ
5:12 インヴァースクラミュス
5:21 デコレーション
5:31 エレガントイヴィセレーション
5:49 劇場創造
6:02 ピナクス
6:13 1つ目の床発動
6:16 2つ目の床発動
6:27 3つ目の床発動
6:28 シフティングストライク(N/S/E/W)
6:37 4つ目の床発動
6:42 デコレーション
6:51 デコレーション
6:59 デコレーション
7:09 デコレーション(時間切れ)

パンデモニウム零式辺獄編4層前半のフィールドマーカー設置位置

パンデモニウム零式辺獄編4層前半のフィールドマーカーは、上記画像のように東西南北が分かる4ヵ所においてあれば他に必要ありません。

色々置き方があるのですが、後述する脳死処理方法ではギミック処理のためのマーカーを必要としないため、シンプルに方角が分かる方が有利となります。

パンデモニウム零式辺獄編4層前半のギミック解説

デコレーション

非常に強力な全体攻撃です。

4層前半では頻繁に使ってくるので、基本的に軽減はこの攻撃に合わせて組んでいきましょう。

ブラッドレイク

タンクヒラ4名、またはDPSの4名が赤い線で繋がれ、エーテルを吸収されます。

ブラッドレイクは2回連続で行ってきて、この線で繋がった人は次の対応するギミックが処理できなくなるというものになっています。(処理すると確実に死ぬ)

難しく考えず、簡単に覚えたい人は、

  • 1回目のブラッドレイクで線が繋がったグループ=次の線処理ができない
  • 2回目のブラッドレイクで線が繋がったグループ=次の毒処理ができない

このように覚えてください。

詳しく知りたい方向け解説

「対応方法は分かったけどここどうなってんの?」と疑問に思う方向けの解説です。

実はここボスの行動をよくみると、

  1. 1回目のブラッドレイクで線を繋いで魔剣ペロネーにエーテル吸収
  2. 吸収したエーテルをマント「クラミュス」に移して付与する
  3. 2回目のブラッドレイクで線を繋いで魔剣ペロネーにエーテル吸収
  4. 「エンチャンテッドペロネー:ペルソナ」で剣から毒ギミック実行(2回目にブラッドレイクで吸収された人が処理すると死ぬ)
  5. 「インヴァースクラミュス」でマントから線ギミック実行(1回目にブラッドレイクで吸収された人が処理すると死ぬ)

このようになっています。

最初に吸収された人はマントにそのエーテルを移されているので、マントからの攻撃である戦ギミックを処理すると死んでしまうという仕掛け。

実際の攻略では単純に線か毒かだけ見れば良いのですが、理屈が分かると面白いですよね!

エンチャンテッドペロネー:ペルソナ

タンクヒーラーからランダム2名、DPSからランダム2名の合計4名に「三役の腐呪」というデバフが付与されます。毒々しいアイコンから、プレイヤー間では単純に「毒」と呼ばれることが多いです。

このデバフは懐かしのアラガンロットのように、接触した相手に移すことができます。そしてデバフを誰かに移した後は抗体が付与されるので、もう一度自分に移ることはありません

このギミック、誰が処理しても良いわけではなくて、前述のブラッドレイクの2回目で線が付かなかった4人がデバフを貰って処理しなければなりません。それ以外の人が貰って発動すると即死します。

このギミックの重要な部分は、一度相手に移したら自分はもう受け取れないという点です。本来処理すべき人が誰かに移してしまった時点で失敗になってしまいます。

本来散開して接触事故が起きないようにしながら渡していくのが正しいやり方なのかもしれませんが、現在主流となっているいわゆる「YPP」というやり方ではこれを逆手に取った脳死処理方法をすることができます。

毒ギミック脳死方法、YPP処理の解説

毒ギミックの脳死処理方法(YPP)について解説します。ここではDPSにブラッドレイク2回目が付いた(DPSは処理できない)状況で見ていきます。この時点で、

  • タンクヒーラーが毒を処理する
  • DPSは毒を処理できない

のが確定していますね。

ブラッドレイク2回目が付いたグループはボスの前か後ろで団子になり、完全に重なっておきます。線が付かなかったグループは軽く散開しておきましょう。

基本DPSは南側のボス背面、タンクヒラは北側のボス前面が担当となります。

ボスの詠唱が完了し、タンクヒラに2名、DPSに2名の合計4名に毒デバフが付与されます。ここではMT/H2/D2/D3に付いたと仮定して進めます。

するとどうなるでしょうか。団子になっているDPSグループは自動的に伝染し、D1とD4が毒を保持し、D2/D3が抗体持ちとなるため、これ以上感染しない状況になります。

次に、毒を処理するグループで、毒が付かなかった2名が、団子になっているDPSに突っ込んで毒を貰います

こうすると、MT/ST/H1/H2は全員毒持ちで、DPSは全員抗体持ちという図式が完成します。これならたとえ全員重なったとしても絶対安全というわけです。

このように、毒を処理できないグループが全員重なっておくことで意図的に感染させ、抗体ができる仕組みを上手く使った脳死処理が可能になります。

とても簡単な処理方法なのですが、唯一注意点としては毒を貰いに行く2人は途中で接触事故を起こすと確定でギミック失敗となります。例えば上記の場合H1が受け取った毒をSTに移してしまった場合などです。

それを防ぐために、毒を貰いに行くときは先に貰いに行った人とぶつからないように、取りに行くときの回る方向を固定したり、VCがあるなら先に行きますなどのコールをすると良いでしょう。

インヴァースクラミュス

ランダムな4名に受け渡し可能な線が付き、詠唱完了時に線を持っている人に対して円形範囲攻撃を実行します。

このギミックも毒と同様に、誰が処理しても良いわけではなくて、前述のブラッドレイクの1回目で線が付かなかった4人がデバフを貰って処理する必要があります。それ以外が処理すると即死。

このボスの攻撃は、順番的に必ず毒受け渡しの後に行ってきます

つまり、前述したYPP脳死処理で全員が感染、抗体を持っている状態であれば、次のような処理が行えます。

線が処理できないグループはボス前後のどちらかで団子になっておき、線を処理するグループがボスとの間に割って入って線を根こそぎ奪い取ることができるのです。

線は1人1本以上は取れませんから、線を貰ったグループは持ち場に戻って、散開するだけでギミック処理が成功します。

理解しておきたいボスの毒と線処理の流れ

いわゆるYPP脳死処理と言われるこの方式ですが、前述した線取りギミックまで含めてとても理にかなったやり方です。

毒ギミックと線取りギミックの流れは重要な部分なのでもう一度流れを整理しておきましょう。

  1. 必ず先に毒ギミックが来るので2回目のブラッドレイク対象者はタンヒラなら北、DPSなら南で団子になる
  2. 毒が付与され団子になっている方は勝手に感染が済むので、2回目のブラッドレイク対象ではなかった4人のうち、毒を持っていない2名が団子になっている所へ突っ込んで毒を貰う。これで毒ギミックは処理できる
  3. 次に線ギミックが来るので、1回目のブラッドレイク対象者はタンヒラなら北、DPSなら南で団子になる
  4. 1回目のブラッドレイク対象ではなかった4人はボスと対象者の間に割り込んで線を取り、タンヒラなら北、DPSなら南で散開する

このやり方の良い所は最初に全部感染を済ませてしまうので、線取りギミック時も団子になったり、重なっていても良いので楽に処理できるという点です。

現在はこのやり方が主流になっています。

エレガントイヴィセレーション

ヘイト1位への2連続強攻撃。

被魔法ダメージ増加デバフが付与されるため、無敵受けかタンクスイッチが必要です。

劇場創造+ピナクス

フィールドがマントで覆われ、【雷】【毒】【炎】【水】の4枚の属性床に変化します。

次の「ピナクス」詠唱完了後、4枚中2枚の床中央の穴から柱が立ち、一定時間後に属性に応じた攻撃が実行されるというギミックになっています。

攻撃の一連の流れとしては、

  1. 劇場創造
  2. 床2枚発動1回目
  3. シフティングストライク
  4. 床2枚発動2回目

このようになっていて、後述のシフティングストライクを挟んで2枚セットの床攻撃を2回行ってきます。

まず劇場創造ですが、この攻撃には規則性があるので、以下で詳しく解説します。

劇場創造の床の規則性と対処法

4枚属性床があってその中から時間差で2枚の床が起動しますが、そのすべてがランダムで起動するわけではありません。その規則性を知っておきましょう。

方角は固定ではありませんが、劇場創造は必ずこのように床が分割されます。

発動には優先順位があって、必ず【水or雷】→【火or毒】というパターンが成立します。ですから、水と雷がセットで発動するというようなことは絶対にありません

」=中央からノックバック

水床はフィールド中央からのノックバックです。

水床でもなく、ボスでもなく、フィールド中央からのノックバックという点に注意です。

ノックバック自体はアムレン/堅実魔で無効化ができます

」=中央から距離減衰攻撃

雷床はフィールド中央からの距離減衰全体攻撃です。

こちらも、雷床やボスではなく、フィールド中央が起点になるということは覚えておきましょう。

」=ヒーラー起点の4:4頭割り

火床はヒーラーを起点とした4人受けをするタイプの頭割り攻撃です。必ず雷か水の後に実行されます。

魔法耐性低下デバフが付与されるので、4人ずつに分かれないと失敗となります。

」=プレイヤー全員に円範囲のため散開

毒床はプレイヤー全員に円範囲攻撃です。必ず雷か水の後に実行されます。

着弾するまで結構間があるので、着弾するまでは散開状態を維持しておく必要があります。

全ての床に共通する注意点

床ギミックはいずれも発動するとき、その発動床の上に乗っていると大ダメージ+与ダメージ低下デバフが付与されてしまいます。

前半は特に火力チェックが厳しめなので、ここで仮に生き残っても与ダメージ低下デバフが付いたままでは突破が難しくなります。

必ず発動する床の上から非難した上で、ギミック処理することを心がけてください。

シフティングストライク(N/S/E/W)

劇場創造の床攻撃の間に行ってくる「シフティングストライク(N/S/E/W)」は、東西南北いずれかの場所からノックバックまたは扇範囲攻撃のどちらかをボスが行う攻撃です。

方角は技名の末尾にある(N/S/E/W)が、それぞれ(北/南/東/西)に対応しています。方角の英語表記の頭文字ですね。

どちらの攻撃かはボスエフェクトで判断することができ、扇範囲の場合は剣が光りノックバックの場合はマントが光ります

ボスのマントノックバックもアームズレングス/堅実魔でキャンセル可能

例えば上記画像なら、「シフティングストライクW」でマントが光っていますから、西側(Dマーカー)からのノックバック攻撃であることがわかります。

ここで意識しておきたいのは、タイムラインです。

攻撃の詳細な順序は、

  1. 1つ目の床発動
  2. 2つ目の床発動
  3. 3つ目の床発動
  4. シフティングストライク(N/S/E/W)
  5. 4つ目の床発動

となります。

ですから3つ目の床(水or雷)が発動するのを対応しながら、シフティングストライクの安地へ行って、ノックバックまたは扇を見送った後、毒散開または火頭割りをするという流れになります。

また、毒散開と火頭割りのときは特にですが、シフティングストライクに気を取られて発動床を踏んでしまっているミスをやりがちなので注意しておきましょう。

ブラッドレイク(線の無い床を覚えておく)

劇場創造中に行ってくるブラッドレイクは、プレイヤーの他、4枚の属性床のうち3枚と線が繋がります。

このとき、線が繋がらなかった属性床を覚えておいてください。後述するボスの攻撃で、そこだけが安地になるからです。

上記画像のように床の中心に対して線が繋がるので、床パネル全体を見るのではなくて中心だけ確認すれば大丈夫です。この場合だと雷が安地と覚えておけば良いですね。

エンチャンテッドペロネー:リベンジ+エレメンタル+エクスプロージョン
3:10 エンチャンテッドペロネー:リベンジ
3:18 エンチャンテッドペロネー:エレメンタル
3:26 ブラッドレイク
3:35 エンチャンテッドペロネー:エクスプロージョン
3:50 ペリアクトイ

ここはいわゆる玉取りフェーズとなりますが、この部分の流れは一連の動作として覚える必要があるため、この項目でギミック説明や対処法をまとめて解説します。

ギミック説明と緑玉脳死処理法と散開の解説
エンチャンテッドペロネー:リベンジ

まず「エンチャンテッドペロネー:リベンジ」が詠唱完了すると、上記画像のような特殊なデバフが付与されます。

  • 守手の魔呪(DPSロールのランダム2名に付与)
  • 癒手の魔呪(DPSロールのランダム2名に付与)
  • 攻手の魔呪(タンクヒラロールの4名に付与)

これらのデバフはカウント0になったとき、そのデバフのロール以外の人を即死させるものです。

DPSには守手と癒手が付きますが、そのどちらでもないので死にますし、タンクヒーラーも確実に攻手が付くのでやっぱり死にます。

なのでこのデバフをどうにかして消しましょうというのが事の始まりです。

エンチャンテッドペロネー:エレメンタル

次に「エンチャンテッドペロネー:エレメンタル」が詠唱完了すると、「属性耐性低下」デバフが付与されます。

このデバフの説明が本当に意味不明で、

何らかの属性に対する耐性が低下した状態

と書いてありますが、要するにさっきの劇場創造で1つだけ線が繋がっていなかったパネル以外に乗ってたら次の攻撃で死ぬよという警告です。

エンチャンテッドペロネー:エクスプロージョン

フィールドの8ヵ所に緑玉が出現し、ボスの「エンチャンテッドペロネー:エクスプロージョン」詠唱完了と同時に、緑玉から一番近い人に線が繋がります

緑玉は繋がった線の人のロールをコピーして、そのロールが接触すると即死するように変化します。また、この緑玉に接触することで、コピーされているロールと同じ種類の魔呪を消すことができます

つまりこの緑玉を適切に処理すれば、緑玉ギミックと同時に、魔呪デバフも処理できるというわけです。

緑玉は接触すると爆発しますが、この爆発で生じるダメージは2人で頭割りしないとタンク以外耐えられませんので、基本2人で頭割りしてください。

ちなみに緑玉は接触すると破滅の刻印デバフが付与され、これが3スタックすると即死するため、1人あたり2つまでしかとることができません

具体的な動き方の解説!ペア時計回り脳死処理散開方法

ギミックが何となく理解できたところで、実際の動き方を見ていきましょう。

やりたいこととしては、緑玉に1人ずつ一番近くなるように散開することで確実に線を付けてロールをコピーさせ、他のロールの人が緑玉を2つ取って緑玉を破壊すると同時に、ロールの魔呪を解除したいわけです。

ここのやり方も色々あるのですが、もっとも簡単な緑玉ペア脳死十字処理方法がオススメです。

まず「エンチャンテッドペロネー:エクスプロージョン」の時点で上記のように散開してください。

「あれ? いつもの基本散開じゃない変な並び……?」と思うはずですが、これにはちゃんと理由があります。

そうするとこのように緑玉が付くのがわかりますよね。実はこの並び、

  • MT/H2(南へ向かう)
  • ST/H1(東へ向かう)
  • D1/D3(北へ向かう)
  • D2/D4(西へ向かう)

このようなペアを作るのに最適な並びなのです。このペアを作る理由は、遠隔勢が玉に当たりにいくことで近接勢はずっと殴っていられるメリットがあるのと、玉を取りに行く方向を毎回必ず固定化することができるからです。

これが脳死法と呼ばれる所以で、各ペアは対角の東西南北へ突っ込んだ後、時計回りに回るだけという極めてシンプルな動作だけでギミックが成功するのです。

図で見てみましょう。

まず線が繋がったら担当の方角に移動して、近接勢はボスサークルギリギリ殴れる位置で攻撃を続け、遠隔勢は緑玉に接触します。

そうするとまず東西南北の4つの緑玉を消滅させることができますよね。

次にそのペアのまま、時計回りに回転して残った玉を処理します。起爆させるのは遠隔勢がやり、近接は時計回りに回りながらボスを殴るだけです。

これだけで緑玉の処理と、魔呪の解除、どちらも綺麗に行うことができるのです。この時計回り脳死処理方法は本当に楽なのでぜひやってみてください。

詳しく知りたい方向け解説

ギミックをしっかり把握したい人はもしかしたら疑問が残ったかもしれません。恐らく「魔呪の解除」がそれでできるのかというところが引っかかったはずです。流石ですね!

タンクヒーラーには必ず「攻手の魔呪」が付くので、DPSの緑玉のみを回収する部分は納得ですよね。

でもなんで「癒手の魔呪」「守手の魔呪」のどちらが付くかわからないDPSロールまで動きを固定化できるのかが疑問に感じたのではないでしょうか。

実はこの魔呪は、対応する緑玉を1つでも取った時点で消してしまうことができるデバフで、別に「癒手の魔呪」だったからといって2つともヒーラーの緑玉に当たらなきゃいけないというわけではないのです。

なので、あの緑玉散開をすることで、西と北西・北と北東の部分にタンクとヒーラーの緑玉を1つずつ配置させることができ、その結果として行先を必ず固定させることができたというわけです。

なるほど納得です!

ペリアクトイ

劇場創造のときに1つだけ線が繋がらなかったパネルがあったのを覚えているでしょうか。属性低下デバフを付与されているため、線が繋がっていたパネルに乗ると即死してしまいます。

そのため、線が繋がらなかった床パネルが、このペリアクトイの安地となります。

エンチャンテッドペロネー:ラウンド

エンチャンテッドペロネー:ラウンド」が詠唱完了すると、上記画像のような塔が4つ出現します。

この塔はDPS4名、またはタンクヒラ4名のどちらかが乗ることで全体即死を回避することができますが、この塔に乗っていた人は次のギミック(毒と線)を処理することができなくなります

塔は2回出現しますが、

  • 1回目の塔に乗ったグループ=次の線処理ができない
  • 2回目の塔に乗ったグループ=次の毒処理ができない

このように覚えてください。

もう気付いたでしょうか、これ一番最初のブラッドレイクと本質的にまったく同じギミックなのです。

序盤のものはブラッドレイクで線が結ばれたロールが対象でしたが、それが単純に塔に乗っていたロールに置き換わっただけなのです。次のギミック順番もまったく一緒なので、前述のYPP脳死処理で処理できます。

エンチャンテッドペロネー:ラウンドの具体的な流れ
4:02 ブレッドレイク
4:09 エンチャンテッドペロネー:ラウンド
4:19 インヴァースクラミュス
4:26 エーテルクラミュス
4:34 ブラッドレイク
4:42 エンチャンテッドペロネー:ラウンド
4:56 エンチャンテッドペロネー:ペルソナ
5:12 インヴァースクラミュス

タイムラインにするとこの部分になりますね。ここのブラッドレイクは次に詠唱する塔に置き換わるため、気にしなくてかまいません

まず最初に「エンチャンテッドペロネー:ラウンド」の詠唱完了で塔が出現し、DPSかタンクヒーラーのどちらかがこれに乗ります。

1回目の塔に乗った4人は次の線ギミックを処理できなくなると覚えてください。

そしてすぐに「インヴァースクラミュス」でランダム4名に線が付きます。この線は塔に乗っていない4名が取って、東西南北に分かれて線を処理してください。

ここで勘違いしてはいけないのは、この線取ギミックはまだ塔の着弾前なのでただの線取りギミックに過ぎません。線の爆発と塔の着弾は同一で、着弾時に被魔法ダメージ増加デバフが付与されるので、塔に乗っていない人が処理しているだけです。

ただ、結果的に1回目の塔に乗っていない人=線ギミックの処理という図式には当てはまります。そのため、別の言い方をすれば、ここで線を担当したグループは次の線も取ると脳死で覚えることができるため、そのように覚えても良いでしょう。

そういう意味では非常に親切な設計ですよね。

線を取るときはボスサークルに突っ込んで、グルグル回ると確実に線を取ることができます。

2回目の「エンチャンテッドペロネー:ラウンド」でもう一度塔が出現します。

この2回目の塔に乗る人は、次の毒ギミックを処理できなくなると覚えてください。

今回の例だと、1回目塔がDPS、2回目塔をタンクヒーラーが担当しましたから、

  • タンクヒーラーが線処理
  • DPSが毒処理

となりますよね。

ここから先は一番最初のYPP脳死処理とまったく同じになります。

毒処理ができない方(例ではタンクヒラ)が団子になって感染・抗体付けを済ませます。

そして毒処理をする方(例ではDPS)の4人中、毒の付いていない2名がその団子に突っ込んで毒を貰います。

それが済んだら、線処理ができない方(例ではDPS)はボス前後で団子になり、線処理をする方(例ではタンクヒラ)がボスと団子の間に割って入って線を取り、持ち場で散開するという流れになります。

いかがでしょうか、塔ギミックに置き換わっただけでまったくやっていることは同じですよね!

このあと劇場創造になってまた床が発動しますが、最初にやったものとまったく同じです。

最後のデコレーションまでに、ボスのHPを49%まで削ることができれば、後半戦に突入することができます。

パンデモニウム零式辺獄編4層前半マクロ。緑玉処理や毒・線ギミックの処理方法を確認しておこう!

パンデモニウム零式辺獄編4層前半で使用するマクロを掲載します。

基本的に上記解説記事内容に沿ったものになっており、主要ギミックの処理方法は、

  • 毒・線ギミック=YPP
  • 緑玉=脳死十字処理

を想定したものになります。現在このやり方が主流のためほぼ通用すると思いますが、ペアが違ったり、散開位置が異なる場合もあると思いますので、攻略するPTと合ったものに自由に改変などしてご利用ください。

パンデモニウム零式辺獄編4層前半マクロ

/p 【基本散開】 【緑玉脳死十字】
/p D3 MT D4    ST MT H2
/p H1 ★ H2    H1 ★ D4
/p D1 ST D2    D1 D3 D2
/p 【毒・線YPP脳死】 TH:北 DPS:南
/p ====================
/p ■ピナクス炎 前/左MTH1D1D3 後/右STH2D2D4
/p ■ピナクス毒
/p ~~~~~↑発動エリア↑~~~~~
/p       MT ★ ST
/p        D1 D2
/p   D3  H1    H2  D4
/p ※発動エリアを上に見ての散開

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