テレワークでの在宅勤務で腰痛を心配している人に見て欲しい、高コスパの電動昇降デスク「EN1」をレビュー!組立てから細部パーツの品質までを全行程を超詳細レビューします!
- 「FLEXISPOT電動昇降デスクEN1」レビュー!最安価モデルながら拡張性カスタマイズ性に優れる。オリジナルの天板も使えるのが魅力
- FLEXISPOT電動昇降デスクEN1の値段は26,000円。天板を組み合わせても超高コスパ!昇降デスク初心者にもオススメできる製品
「FLEXISPOT電動昇降デスクEN1」レビュー!最安価モデルながら拡張性カスタマイズ性に優れる。オリジナルの天板も使えるのが魅力
テレワークが普及し始めたことによって在宅でのお仕事をされる方が増えていると思います。ただ、どうしても自宅での仕事だと時間の区切りが曖昧になってきたりするものです。
運動不足に加えて、長時間座りっぱなしになることによって致命的な健康リスクを負ってしまうことは様々な研究機関の結果からも明らかになっています。その被害は腰痛だけに留まらず、寿命にまで大きく関わってくるというから恐ろしい話です。
要するに座ったままの姿勢が長時間続くのが駄目なわけですから、一番手っ取り早い解決方法としては「立てば良い」のですが、デスクに向かってする仕事の場合、中々それも難しいものです。
「定期的に立ち上がって座りっぱなしにならないようにしましょう!」なんてことは皆分かってるんですよね。
でもデスクワークにおいては立ち上がることは作業の中断を意味するわけですから、たった数分であっても集中して作業しているときにそれは行いたくないんです。座り仕事の人は分かりみが深いはず……。
そこで近年かなり注目されているのが「立ちながらデスクワークする環境」です。
テレビなどで見たことがあるかもしれません。意識高い感じのオフィスで自由に高さを変えられる電動昇降デスクを使って仕事している人たち、いますよね。あの手のデスク、自宅にあったら良いですよね!
「でもお高いんでしょう?」とか「デザインが自分好みのものがない……」とか色々な理由から中々導入できない人が結構多いと思いますが、つまりは「安価でいながら頑丈で天板とかも自由に選べる、なんなら天板は好きな木材を使える電動昇降デスク」があれば良いわけです。
そんな都合の良い製品あるわけ……、
あるんだなぁコレが!
今回は「FLEXISPOT電動昇降デスクEN1」という、電動で高さを自由自在に調整できて天板も自由に付け替えできるデスクをレビューしていきます!
電動昇降デスクEN1は超高コスパ!安価ながら堅牢な作り。組立てが必要だが天板色と形状を選べる他、好きな木材を使ってオリジナルカスタムも可能
以前当ブログでも紹介したことがあるFLEXISPOTの製品ですが、今回紹介するEN1は同社の製品ラインナップ中でももっともコストを抑えて導入できる電動昇降デスクの新製品です!
当ブログでは以前も同社製の電動昇降デスクをレビューしましたね。
今回レビューするのは天板と昇降脚が別々で販売されているモデルで、EN1の本体は上記画像の下部に写っているやや小さめ箱に収められています。500mlのお茶は大きさの比較用に置いてみました。
EN1は自分で組み立てる代わりに、ずいぶんとコストも抑えられていて電動脚本体(EN1)の価格は26,000円ほどで購入できてしまいます!
電動昇降デスク製品を色々検索している方は分かると思いますが、電動昇降デスクとしてはちょっと衝撃的な安さになっています。
もちろん電動脚だけでは机として機能しませんから、天板は別売りのものを買う必要がありますが実はこの製品の魅力はそこにあって、天板を自由に選べるわけです。
FLEXISPOTでは公式にオプションとして様々なタイプの天板を出していて、サイズや材質、形状などを自由に選ぶことができます。
そのため好きな色や形、材質の天板をチョイスしてカスタマイズ可能なわけです!ちなみに今回紹介するEN1ですが、電動脚本体もカラーリングは黒と白の2色から選べるようになっています。まさに組み合わせ自由自在!
さらにすごいのは天板自体は対応サイズ内であれば、自分で用意しちゃっても良いという点!つまりホームセンターなどで木材を調達してきてそれを取り付けることだってできるんです。DIYが好きな人なら世界に1つだけのオリジナルデスクを作れます!
こうしてみると組立て工程がある分自由度が高い!でも値段は安い!というメリット盛りだくさんの商品ですね。
ちなみに、今回のレビューは、
- 天板:公式の140x70cm(丸角)のマホガニー色
- EN1本体:ブラック
- 記憶/アラーム機能パネル(オプション)
の構成で組み立てていきます。
FLEXISPOT スタンディングデスク 電動式 昇降デスク 高さ調節デスク 人間工学 メモリー機能付き オフィスワークテーブル パソコンデスク ゲーミングデスク 学習机 勉強机 ブラック EN1B(天板別売り) |
Flexispot オフィスデスク用天板 DIY用天板 学習机 勉強机 スタンディングデスク140×70cm R1407-Maple-mahogany |
FLEXISPOT電動昇降デスクEN1シリーズのスペック
FLEXISPOT電動昇降デスクEN1のスペックは以下のとおり。
対応天板サイズ | 幅100~160cm × 奥行50~80cm |
---|---|
昇降範囲 | 71cm~121cm |
昇降速度 | 25mm/s |
耐荷重 | 70kg |
入力電圧 | 100 – 240V |
使用頻度 | 2分間連続操作したときは18分以上操作しないでください。 |
温度 | 0 – 40℃ |
カラー | ホワイト・ブラックの2色から選択 |
認証 | PSE |
EN1組立て工程。塗装や質もしっかりしていてバリなどもない!分かりやすい説明書で組立て初心者でも安心だが、電動ドリルは有った方が良い
ではさっそく組立てていきましょう!せっかくのレビューなので組立て工程から画像を交えて細かくみていきますよ!
ダンボールを開封すると説明書が顔を見せ、その下にはこのようにピッタリと無駄なくパーツが納められていました。
入っていたパーツはこれらのものです。
部品などは一番右のダンボール箱に収められていました。こうしてみると思ったよりパーツは多くない印象ですね!
小ダンボールの中にはネジやレンチなどの必要部品が入っています。
ここの製品は画像のようにネジなども小分けされていてちゃんとABCD~のようにアルファベットが振ってあるので説明書のとおり組み立てていけばガチの組立て初心者でも迷うことはありません。
説明書では全部で6ステップの工程が記載されていましたので、それに即してステップごとに組立て方を紹介していきます。
ステップ1:脚の組立
まずは脚と支柱を取り付けていきます。
EN1ではこの脚の片方(R)のみモーターが付いていて、その動力をプロペラシャフトを介してもう片方の脚へ伝えるというシングルモーター方式が採用されています。
その分費用を抑えることができますし、脚部自体も軽くなるので取り回しやすいのがメリットです。
付属の六角レンチで支柱に脚を固定していきます。
この画像からも分かると思うのですが、接地する裏側の部分やそのさらに内側のところまでちゃんと塗装されていました。
安い製品だと見えないところの塗装などを手抜きするのがありがちだったりしますが、さすがオフィス用品を数多く展開しているFLEXISPOTブランド、抜かりありません。
実際組み立てていて感じたことですが、ネジ穴やそこに部材を組み合わせたときの剛性感もとてもしっかりしていて、組立ての段階から「質感」を感じることができました。この時点で「あ、これは良いものだ」というのに気づかされます。
最初は重い腰を上げて「さあ組み立てるかぁ」と思っていた筆者ですが、この辺りからノリノリになってきました。
もう片方の脚と支柱も組立てていきましょう!
足裏にはアジャスターが付いていて、接地面の高さを微調整することができます。
ここでちょっとわき道に逸れますが、以前レビューしたE6と今回のEN1で脚の構造がどのように違うのかを画像で見比べていきましょう!当サイトの独自検証です!
上記画像左側にあるのがEN1で、右側がE6の脚です。正面から見たときに違いがはっきりしますが、EN1の方が足が細いのが分かりますね。
また、どちらも最低の高さまで縮めているのですが、EN1の方が高さがあります。これはデスクの最低高と直結する要素ですので結構重要。
脚部分の大きさもEN1が少し細身でした。細身であると何が良いかというと、例えばデスクの下にラックを設置したりする用途では対応サイズの幅が広がるなどのメリットがあります。
加えて、物理的な重量もEN1の方が少し軽いので脚本体をデスクに取り付けるときや、デスクを移動させる際には有利という面もあります。
そのカスタマイズ性から、例えば作業台として使っていく予定で、天板を定期的に交換するという人もいるでしょう。そうしたときにはこの取り回しやすさというのが嬉しいところです。
半面、スペックシートにあるように最大積載重量が70kgとなっているので、E6の最大100kgと比較すると30kgの差がある点は着目しておきましょう。
あと細かい差ですが、電動昇降脚にはピラミッド型と逆ピラミッド型があります。これはその名のとおり格納されている脚が伸びていくとき、伸びる方が細いのか、太いのかの違いがあります。
この点は正直使っていてあまり気になりませんが、EN1は逆ピラミッド型であるということは知っておくと良さそうです。
ステップ2:ビームの組立
2本の脚部が組立てできたので、次は「ビーム」の組立てを行います。この部品は左右の脚部分を連結するための部品です。ボルトを緩めれば伸縮できます。
EN1はデスクの幅に合わせて伸縮させることができるようになっていて、このビーム部分が上記画像のように伸ばしたり縮めたりすることでジャストフィットさせることが可能。
スペックシートにもありますが、対応サイズは【100~160cm×50~80cm】まで対応できます。
じゃじゃん!厳しい消費者の目でチェック!ビームの内部パーツをあえて取り外して内側まで覗き見てみましょう。
ご覧のとおり、内側までちゃんと塗装してありました。バリもありません。うぅむ、流石です。
説明書どおりに、まずは左の脚にビームを取り付けてから、立てた状態で次に右の脚へビームを固定します。
ボルトをしっかり締めたら完了!
ステップ3:プロペラシャフトの組立
次はプロペラシャフトを取り付けていきましょう。前述したようにEN1はシングルモーター方式なので、もう片方の脚に動力を伝える仕組みが必要です。それがこのプロペラシャフト。
モーターの無い方の脚には画像のようなシャフト差し込み穴が付いているので、ここにプロペラシャフトを差し入れます。
留め具が付いている部分までしっかり押し込みます。
シャフトの長さを調整するには、プロペラシャフトのボルト部分を付属のレンチで緩めてあげれば伸ばすことができます。
そうしたら、モーターのあるもう片方の脚の部分にかみ合わせがあるので、そこへ押し込んでネジ締めをして固定します。
これでプロペラシャフトの取り付けも完了です!
ステップ4:プレートの組立
次はプレートの取り付けを行います。
このプレート部分は実際に天板を受け止めるための部品であり、このプレートの4ヵ所×2の8個と、ビーム部分にある2ヵ所の、合計10個の穴でネジ止めをすることで天板を固定する仕組みになっています。
このプレートのボルトはしっかり締めないと天板を取り付けたときにグラグラしてしまうので、強めに締めてあげると良いでしょう。
天板と接する部分はゴム製の弾力があって滑りにくい素材が使われています。擦れないので天板を傷つける心配もありません。これでEN1本体はほぼ完成となります。
ステップ5:天板の組立
いよいよ天板にEN1を取り付けていきます!前述のとおり今回は公式の天板140x70cmのマホガニーカラーに取り付けたいと思います。
しかし見てくださいこの天板の美しさ。実際結構ずっしりと重いのですが、角の丸みも綺麗ですし、とても良い天板です。
最初に書きましたが、この天板だと15,000円はしますけれど、値段に見合った品質であることは間違いないです。
さて天板を裏返すと予めいくつかネジ穴があけられていますので、ここに脚を合わせていくことになります。
この脚本体を天板に合わせるときに注意しておきたいのが、片側だけ無理に引っ張らないということ。
既に気付いている人もいると思いますが、取り回しのしやすさを重視しているためEN1は脚部本体や天板に対して、連結パーツのビームがやや細いという特徴があります。
この工程で実際に長さを調整したり位置調整をするわけなのですが、このとき無理に片方だけを動かそうとすると、フレームのゴムが滑り止めの役割をしっかり果たすため、フレームを曲げてしまうことになりかねません。
ですから、この工程では両方の脚部を少しずつ調整してまっすぐな位置に合わせてください。EN1の組立てで一番慎重になるべき箇所であるといえます。
もうひとつ注意しておきたいのがEN1は汎用設計であるため、公式の天板でも一部のネジ穴は自分であける必要があるという点です。
私も最初「あれ?」となったのですが、説明書にも、
注:弊社が販売している天板の穴が本製品に合わない場合があります。実際の穴を確認してドライバーで取り付けてください。
このように書かれていました。
EN1と公式天板(140x70cm)の場合、脚本体(プレートの4ヵ所)とコントローラー部分は穴が開いていましたが、ビームの2ヵ所と電源ボックスを取り付けるための2ヵ所は自分であける必要がありました。
ちなみにこの公式天板は非常に硬い素材ですので、ネジ穴がなければまずネジは通りませんし、無理に回せば天板を痛めてしまうので、素直に電動ドリルを使いましょう。
電動ドリルがないぞ!という方は、錐(キリ)やハンドドリルでも穴あけすることはできます。材質が固いのでちょっと大変とは思いますが、4ヵ所だけなので何とかなるとは思います。
ただやはり楽なので、友人や家族に電動ドリルを持っている人がいれば貸してもらった方が良いです。
筆者はどうしたかというと、ホームセンターで安売りしていたときに、既にあるのにいくつも購入した電動ドリルセットがあるので「ようやく出番が来たぜ!」とばかりに喜び勇んでドリルを押入れから引っ張りだしましたよ!
何で男の子っていうのはこう道具ばかりいくつも欲しがるんでしょうね?でもドリルカッコイイからね、仕方ないね。
穴あけする場所は予め一度脚部をセットしてから、該当箇所に印をつけて、脚部をずらして作業しましょう。
面倒だからと言っていきなりギュイーンとやってしまうと万が一失敗したとき悲しいことになります。ここは失敗できないシーンなので慎重にやりましょう!
ネジ穴をあけたらそこに脚部をしっかり合わせてください。ネジ穴をライトで照らしながら、正確に穴の上に重なっているか確認しましょう。
ピッタリ合わせたらあとはネジ締めフェーズ!この写真を撮りながら私は「あぁ、ドラえもんにこんな形の挿すだけで住居になる道具あったよなぁ」なんて思いながら作業してました。
脚部の10ヵ所のネジを取り付けて固定したら、今度は電源ボックスのネジ穴も同じ要領であけて固定しましょう。
ビームの部分とは違って、電源ボックスは別にどこに取り付けても構いません。説明書を見ればだいたいの位置はわかりますので、実際に脚部から伸びているケーブルなどの長さをよく見て、水平に取り付けましょう。
こちらはコントローラー部分。コントローラ取り付け部分には予めネジ穴が開いているので楽々取り付けできます。
天板の左右どちらにも同じような穴が開いているので、デスクの右側、左側、好きな方にコントローラを取り付けできます。
ちなみにこの画像のコントローラは以前レビューしたE6に付いていたものと同じ、記憶/アラーム機能が付いたパネルです。
これはオプション品となっていて、通常のEN1にデフォルトで付いてくるのは上昇と下降の2ボタンのコントローラです。
オプション品のコントローラ部品は3,000円となっているのですが、これがあると例えば指定の時間を経過すると自動で高さが変わったり、自分好みの高さを最大3つまで記憶させることができるので、1ポチで指定した高さに調整してくれる超便利パーツ。
電動昇降デスクを頻繁に動かす人にはほぼ必須のオプション品といえます。
そして最後の組立てパーツとして、バッフル版を取り付けます。
これはプロペラシャフトの回転部を保護するのと、可動部にに巻き込まれないための安全装置としても機能してくれます。
ステップ6:ケーブルをコントローラボックスに接続
さあ最後にコントローラボックスに各ケーブルを接続していきます!形状的に差し込むケーブルは間違いようがないので安心です。
EN1は3本のケーブルを挿して完了!これで完成しました!
EN1設置の際の注意点。できれば2人で作業するのが安全!脚部にあまり負荷をかけない設置をしたいところ
EN1完成です!といったものの、ご覧のようにひっくり返っていますので、実際にデスクとして使うにはこれを逆にしなくてはなりません。
この作業なんですが、1人でもできないことはありませんが正直かなり重いのでできれば2人で行うのがオススメです。
というのも、1人でひっくり返すとき大抵の方は脚部を支点にして回転させると思いますが、このときしっかり持ち上げていないと脚部に負荷がかかってしまいます。
また、設置スペースによっては片足のみ支点にしなくてはならないこともあるかもしれません。
天板の重さや材質によっては脚部フレームに過度な負荷がかかったり、ネジ穴を痛める可能性がありますし、デスクのことに気を取られて無理な体勢をして身体を痛める危険もあります。
せっかく自分の身体のためを思って電動昇降デスクを買ったのですから、それの設置で身体を痛めてしまっては意味がありません。
可能なら2人でしっかり持ち上げて回転させた方が良いでしょう。
ちゃんとひっくり返せたら……、
はい!これでEN1電動昇降デスクの完成です!やはり大きいデスクは良いですね。
組立て最中も分かっていましたが、組みあがってみると質感の良さがヒシヒシと伝わってきます。
EN1電動昇降デスクの昇降範囲は71cm~121cmまで対応!シングルモーターながら動作音も小さく、昇降スピードも速いのでストレスはない
こちらが実際に電動昇降デスクを稼働させた状態のgif画像です。最低値(710mm)から最高値(1210mm)までを稼働させました。
逆ピラミッド型の脚が伸びていく様子や、実際にかなり大きく動くのだということが分かると思います。
EN1はシングルモーター方式のため、動作させるまでは私も音や動作スピードがどの程度なのか気になっていましたが、実際に動作を見ると静穏性と動作スピードにはまったく問題ありませんでした。
スペックシート上では、E6の方が動作スピードは上なのですが、実用上でそこまで動作速度を気にするのかといえばそんなことはなく、普通に使用していてストレスはありません。というかぶっちゃけ言われなきゃ分かりません。
プロペラシャフトを介しての昇降となる製品は私は初めて使ったのですが、動作音などもデュアルモーターの方とほとんど変わりませんし、パワー不足などを感じることはなかったです。
FLEXISPOT電動昇降デスクEN1の値段は26,000円。天板を組み合わせても超高コスパ!昇降デスク初心者にもオススメできる製品
冒頭で先にお値段書いちゃいましたが、EN1本体は26,000円で購入することができます。
今回のように公式天板を組み合わせたとしても、大きな電動昇降デスク一式が4万円ちょっとで買えてしまうわけです。
もちろん、金額としてはそれなりに大きな金額ですが、他社のオフィスメーカーが出している電動昇降デスクなどと比較してみれば、いかに安く価格が抑えられているかがわかるはずです。
安く買えるからと言って品質が低いわけじゃない!パーツ精度や剛性などもとても良い。自分で組立てるのが面倒じゃないなら間違いなく「買い」だ
ユーザーとしては安いに越したことはないですが、その分品質がどうなのか心配になると思いますので、今回のレビュー記事は組立て工程からパーツの内側まで色々調査した上で掲載しました。
結果として、非常に品質が高いというのは間違いないことがわかりました。
同社のフラッグシップモデル(E6等)と比較すれば、一式セットでも2万円以上安く購入することができますが、なぜ安いのかといえば、
- シングルモーターである
- 自分で組立てる必要がある
- 最大積載重量が70kgまでである
と、大きくこの3つ点からコストが抑えられていると考えて良いでしょう。
最大積載重量についてはどのような運用をするかによって異なりますが、一般的な使い方でこの重量で不足がでるということはまずないと思います。(重量PCケース+マルチモニター6面だとかやらない限り)
FLEXISPOT スタンディングデスク 電動式 昇降デスク 高さ調節デスク 人間工学 メモリー機能付き オフィスワークテーブル パソコンデスク ゲーミングデスク 学習机 勉強机 ブラック EN1B(天板別売り) |
一番のネックは自分で組立てる必要があるという点でしょうけれど、家具系の組立てを一度もやったことがない初心者の方であっても、説明書が分かりやすく日本語で書かれていますから、あとはひと手間必要くらいのものです。
天板取り付けでは一部電動ドリルが必要になるシーンはありますのでその点は注意が必要ですが、代わりに好きな天板で自分だけのカスタムができると思えばデメリットではありません。
Flexispot オフィスデスク用天板 DIY用天板 学習机 勉強机 スタンディングデスク140×70cm R1407-Maple-mahogany |
これらの理由から、テレワークなどで在宅業務が増えてきて腰痛などを心配していて、電動昇降デスクに興味を持っている人が費用を抑えて初めて購入する電動昇降デスクとしてとてもオススメできる製品でした。
保証と耐久性。フレームは4年、モーターには2年の保証がある
もちろん保証の面も完備しています。
電動昇降デスクという製品の特性上可動部が多い家具ではありますが、フレーム本体については4年、モーター部分については2年の製品保証があります。
ちなみに私が去年レビューしたE6ですが、動作に不調をきたしたことは一度もなく今日も元気に動いています。
電動式の昇降デスク導入を検討されている方はぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。もしDIYが好きな方であればなおさらチェックしておきたい製品です!
カスタマイズ性も抜群!後付け引き出しの「S01」と組み合わせるとさらに便利になる
電動昇降デスクEN1の魅力はカスタマイズ性にもあります。同社の後付け引き出しを組み合わせて使えばさらにデスク環境が向上すること間違いなしです!
ぜひこちらの記事もご覧ください!
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