パッチ5.4で追加されたエデン零式再生編4層の後半の攻略について。序破急やアポカリプス脳死法など、初見でもわかるようにギミックの解説を行っていきます。
エデン零式再生編4層後半攻略解説。アポカリプス脳死法や時間圧縮「序・破・急」を徹底攻略!ギミックの仕組みが絶対わかる
エデン零式再生編4層後半の攻略解説記事です。後半は前半と違って、デバフがモリモリ付くデバフ解除系ギミックが3回もあります。だいたい最終層の後半はこうなりがちですね。
とはいえ、解き方と理屈を知っていれば動き方をパターン化できますし、難しいとされるアポカリプスダブル・トリプルも実は脳死法やそれに準ずる見分け方が存在します。
前半と同様、ここでは私のチームで採用されていた手法をベースに解説していきますが、どのやり方でも対応できるようにギミックの本質、なぜそういう動きをする必要があるのかを初見でもわかるように解説していきます。
ただ、4層後半は一般的にTPSと呼ばれるやり方で統一されており、私のチームもそれを採用していましたので野良の主流と肝心な部分は相違ありません。
エデン再生編零式4層後半のタイムライン
エデン零式再生編4層タイムライン | |
---|---|
時間 | 技名 |
00:00 | 戦闘開始 |
00:10 | ヘルジャッジメント |
00:17 | ショックウェーブ・パルサー |
00:29 | ディレイスペル |
00:34 | ダークウォタガorダークエラプション |
00:42 | ディレイスペル |
00:47 | ダークエラプションorウォタガ+デバフ発動 |
00:59 | 暗夜の舞踏技 |
01:07 | 暗夜の舞踏技(詠唱なし) |
01:10 | デバフ発動(着弾) |
01:14 | ショックウェーブ・パルサー |
01:31 | 時間圧縮・序 |
01:45 | スピード |
01:56 | ダークストリーム+デバフ発動1回目 |
02:03 | ダークストリーム(着弾) |
02:04 | ディレイスペル:リターン発動 |
02:10 | ダークストリーム+虚ろなる害意(着弾) |
02:11 | リターン発動 |
02:15 | 虚ろなる悪意 |
02:18 | ダークウォタガ |
02:22 | ショックウェーブ・パルサー |
02:38 | アポカリプス・シングル |
02:46 | カタクリスム |
02:55 | ブラックヘイロー |
03:04 | アポカリプス着弾開始 |
03:05 | シェルクラッシャー |
03:11 | スピリットテイカー |
03:20 | ショックウェーブ・パルサー |
03:34 | 時間圧縮・破 |
03:55 | ディレイスペル:リタンジャ発動 |
04:02 | リタンジャ発動/リターン付与 |
04:07 | デバフ発動1回目 |
04:08 | リターン発動 |
04:11 | デバフ発動2回目 |
04:15 | デバフ発動3回目 |
04:20 | ショックウェーブパルサー |
04:36 | アポカリプス・ダブル |
04:43 | カタクリスム |
04:55 | アポカリ着弾開始 |
04:57 | 宵闇の舞踏技 |
05:06 | 宵闇の舞踏技(詠唱なし) |
05:13 | シェルクラッシャー |
05:19 | スピリットテイカー |
05:25 | ショックウェーブ・パルサー |
05:39 | 時間圧縮・急 |
05:54 | スピード |
06:02 | ディレイスペルリタンジャ発動/ウォタガ発動 |
06:07 | リタンジャ発動 |
06:13 | ダークファイガ/エアロガ/メイルシュトローム発動 |
06:14 | リターン発動 |
06:18 | メイルシュトローム/シャドウアイ発動 |
06:21 | エアロガ/メイルシュトローム発動 |
06:21 | メイルシュトローム |
06:25 | ウォタガ発動 |
06:30 | ショックウェーブ・パルサー |
06:48 | アポカリプス・トリプル |
06:57 | 暗夜の舞踏技 |
07:05 | 暗夜の舞踏技(詠唱なし) |
07:14 | ショックウェーブ・パルサー |
07:22 | ブラックヘイロー |
07:40 | 時間圧縮・終 |
クワイタス1-1 | |
クワイタス1-2 | |
クワイタス1-3 | |
08:01 | パルサー1回目 |
クワイタス2-1 | |
クワイタス2-2 | |
クワイタス2-3 | |
08:14 | パルサー2回目 |
クワイタス3-1 | |
クワイタス3-2 | |
クワイタス3-3 | |
08:27 | パルサー3回目 |
08:43 | エンド・オブ・メモリーズ詠唱開始 |
08:53 | エンド・オブ・メモリーズ詠唱終了(時間切れ) |
エデン再生編零式4層後半マーカー設置位置。リング模様と中央から伸びる線を目安にA1B2C3D4と置いて行くとデバフギミック処理が楽になる
エデン再生編零式4層の後半はマーカーを8個、リング状に並べて使用します。これは4層後半のメインギミックでもあるデバフ処理の目安としてとても役立つためです。
置き方のコツですが、上記画像のようにフィールドの模様を目安にしてください。着目すべき模様はフィールド中心から広がる円形のリングの3本目。
ここにマーカーの縁が接するように配置しましょう。北から順番に、【A→1→B→2→C→3→D→4】と並べていきます。
このとき、ACマーカーはちょうど6つの円模様の交差する箇所にも接するように配置できるはずです。
エデン再生編零式4層後半ギミック解説!アニメーションでわかるアポカリプスダブルのタンク誘導の動き方
強制的に全員のHPを1にする全体攻撃。回復でしっかり戻すヒーラーチェック技です。
強力な全体攻撃で、この後何度も使ってきます。
軽減が全く入っていない状態だと、およそ12万程度のダメージ量となるので、軽減技を入れる順番などはしっかり決めておきたいです。
覚醒編2層でも見たディレイスペルですが、効果も同様。次に実行する詠唱技が遅れて発動するようになります。
最初のディレイスペルは「ダークウォタガ」と「ダークエラプション」が対象です。
この2つの攻撃技は対になっていて、どちらが最初にくるかはランダムですが、必ずもう片方もきます。
例えば、
- ディレイスペル
- ダークウォタガ
- ディレイスペル
- ダークエラプション(詠唱完了時に最初のウォタガが着弾)
のように、1回目に選択されなかった方が2回目にくるようになっているため、その後の動きも確定させられます。
ここで気を付けておくべき点は、ディレイスペルの影響を受けているため、表示されている予兆マーカーとは異なるものが着弾するということです。
上記の例でいえば、最初のディレイスペルで遅延したダークウォタガの頭割りが着弾するのは次の攻撃技であるダークエラプションの詠唱完了時になります。
見た目に惑わされないためにも、最初に何が来ていたかは覚えておきましょう。
詠唱完了後にボスからもっとも離れているプレイヤーへ向けて飛んでいき、着弾地点を中心とした円範囲攻撃を行います。直後にボス位置からノックバック攻撃を実行。
MTが北向きのギリギリに立ってボスを誘導してください。他の人は誘導対象にならないようにボスに密着しておきましょう。
暗夜の舞踏技の円範囲に巻き込まれると被物理ダメージ増加デバフが付与されてしまいますし、タンクでなければ耐えられませんので立ち位置には注意です。
その後すぐにノックバック攻撃があります。MTの人は忘れずにボス背面に回って自分の頭割りグループの方に飛ばされるようにしてください。
ノックバック技で飛ばされた直後に、先ほどディレイスペルで遅延していたもう一方の攻撃が着弾するようになっています。
PTや固定によってやり方は異なる部分があると思いますが、私のチームでは上記のようにやっていました。
まず頭割りの「ダークウォタガ」ですが、これはボス位置まで戻ってから頭割りを受けていました。
ノックバックされて後、飛び付き技がある近接とタンクはともかく、遠隔勢は一部を除いて飛び付き技がありませんから間に合わないのでは?と思うかもしれません。
実際にやってみると分かるのですが、ここはスプリントを予め使っておけば、飛ばされた位置からでも間に合います。
この付近でスプリントを使うシーンはないので、可能ならこの形で頭割りをした方が良いでしょう。そうするとこの後のボス誘導がものすごく楽になるのでどちらかといえばこちらを推奨したいです。(別のパターンは吹き飛ばされた位置で待機して頭割りを受けるやり方もある)
もうひとつ、「ダークエラプション」の場合ですが、これは一番最初の散開と異なることに気づいたと思います。
この形でやったのはGCDの回り的に近接の方が飛び付けるまでの時間が早いことや、この後のギミックに対処するときに都合が良かったためです。
ただし、ここは散開がしっかり出来ていれば何でも良いので、散開形状が異なっていても問題はありません。
「時間圧縮・序」は、エデン零式4層後半の目玉ギミックの1つです。時間圧縮には全部で【序】【破】【急】の3つがあります。
この時間圧縮の着弾ダメージはものすごく痛いので軽減はしっかり入れてください。また、MTは時間圧縮の詠唱開始前までに、必ずボスをフィールド中央へ誘導しておいてください。ギミック処理の都合上、ボスが中央で詠唱開始するのが望ましいからです。
ちなみに、時間圧縮は全体頭割り攻撃という扱いなので、この時点で誰か1人死んでいたりすると頭割りしきれずに壊滅します。
時間圧縮はデバフがモリモリ付くギミックフェーズで、序破急の3つがあります。
まずは序の解説から。
最初に「時間圧縮・序」のギミックに登場するデバフと要点を書き出します。
「覚えられねぇ!」という方も安心してください。
いきなり全部のデバフを追おうとすると混乱するので順番に見ていきましょう!
まず最初にどの時間圧縮にも必ず出てくる「リターン(後半はリタンジャ)」というデバフについてですが、これはカウントが0になった地点を記録して、もう一度0になったときに強制的にその場所に戻されてしまうというギミックデバフです。
リターンが発動すると一定時間操作できなくなりますから、つまり最初に設置記録する時点で正解の場所にいないと絶対に死ぬことになります。
一見難しいと思うかもしれませんが、逆に言えば正解の場所が決まっているわけなので決まった行動さえとれば手を離していても自動的にクリアできるということです。
ボスから付与される4種類の攻撃発動デバフ。前述のとおり、ファイガとブリザガはDPSロールにしか付きませんが、ランダムな2名ずつにファイガとブリザガが付き、その発動時間は「15秒」か「28秒」のどちらかです。
例えばD1とD2にファイガ15秒(早ファイガ)が付いたなら、D3とD4にブリザガ(遅ブリザガ)の28秒が付くという具合。
タンクとヒーラーにはロール毎にランダムでシャドウアイ(死の宣告視線)かウォタガ(頭割り)が付きます。
タンクにウォタガが付いたら、ヒーラーにはシャドウアイが付くという具合。
ただ、時間圧縮・序に関しては、ほとんどデバフはあって無いようなもので、ほぼ決まった動きだけで対応することができます。
フィールドの端に出現する砂時計は、時間圧縮・序では赤色と黄色の2種類が出てきます。その内訳は、
- 黄色:1ヵ所
- 赤色:6ヵ所
の合計7つ。
黄色の砂時計からはノックバックが発生し、赤色の砂時計は発動時にもっとも近いプレイヤーに向けて直線範囲ビームを発射します。
このビームに当たると、「破滅の刻印」というデバフが付き、もう1つ同じデバフが付くと死の宣告に変って死ぬというものになっています。
つまり、同じ人が何度もビームを誘導できないようになっているということです。
赤色の砂時計は一度に2つずつ発動しますので、誘導役が2名ずつ必要です。
「2つずつって言ってもどこが発動するのかどうやって見分けるの?」と思った方は察しが良いですね!
ここで重要になってくるのがボスの「闇の巫女」が行う「スピード」という技です。このボスは時間を操作する技を多用しますが、砂時計も操作します。
この画像を見てください。
ボスから黄色と紫の線が、赤色の砂時計へ向かって伸びていますよね。また、黄色の砂時計にカメラを向けたとき(北と見なしたとき)、左右対称に線が付いていることがわかります。
この線が重要で、
- 黄色の線:実行スピードが早まる(最初に発動する)
- 紫色の線:実行スピードが遅くなる(最後に発動する)
このような効果が付きます。
線はそれぞれ2本ずつ付きます。赤い砂時計の数は6つあるわけですから、付かないものが2つ残ります。つまり、
の三段階に分かれて2つずつ発動することになります。
ここが理解できれば時間圧縮・序はもうクリアしたも同然です!以下で実際の動きを詳しく見ていきましょう。
ここまででギミック概要は分かったと思うので、実際の動き方についてみていきましょう。
まず「時間圧縮・序」が詠唱完了したら真っ先に確認すべきは黄色の砂時計の位置です。この黄色の砂時計を12時として考えてください。
先ほどギミック説明にあったように黄色の時計を中央として、その左右の赤い砂時計に対称に線が付くからです。
そして次に確認すべきことですが……、
「時間圧縮・序」で確認すること | |
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タンク |
|
ヒーラー |
|
DPS |
|
ロール毎に書くとたったこれだけです。
「あれだけギミック説明が長かった割に簡単過ぎない!?」と思うかもしれませんが、なぜそれだけで済むのか、図で見ながら進めていきます。
時間圧縮・序では、基本的にリターンデバフは無視というか、考えないで構いません。
ここではタンクにウォタガ、ヒーラーに視線、D1とD3にブリザガ、D2とD4にファイガが付いた場合を想定します。
記憶力の良い方は「あれ? ファイガブリザガの秒数は?」と感じたかもしれませんが、この処理法では秒数はほとんど気にしなくて構いません。
重要なのはどちらのデバフが付いているのかと、優先度を確認することです。優先度は大抵の場合左から順に【←D1 D2 D3 D4→】このようになっているはずです。
そしてブリザガの付いたDPSは優先度に従って黄色の線の砂時計に近寄って、下方向にビームを誘導してください。
このときブリザガが早ければ誘導位置で誰も巻き込まずに発動されますし、ファイガが早ければボスの後方で発動するだけなのでこちらも誰も巻き込みません。
タンクとヒーラーはデバフに関わらず、必ずこの位置に立つだけで構いません。これで一番最初に来るビームは処理できました。
次は2回目のビームの処理です。
1回目のビームが終わったらヒーラー以外黄色い砂時計の正面にあるマーカー(ABCDいずれか)を目安に集合し、ヒーラーはその両隣の数字マーカーに立ちます。
DPS4人はヒーラーとヒーラーの間に立って、ボスを殴り続けてください。こうすると、ヒーラーからの視線ギミックを側面で受けられるのでセーフの判定になります。
そしていずれのパターンでもたったこれだけで2回目のビーム誘導が完了してしまいます。とても簡単!
タンクも一緒に殴りたいところですが、このときタンク2名は必ずDPSよりも後ろ(黄色砂時計に近い位置)にいてください。
ギリギリ寄せればタンクも視線を見ずに殴れるとは思いますが、ここは安全をとって少し距離を離して外周を見ておくのが良いでしょう。マーカーよりも外に出ないようにするとビーム誘導も上手くいきます。
なぜタンクだけが離れないといけないのかというと、黄色砂時計は全体ノックバック攻撃を発生させるのですが、この攻撃が黄色砂時計からもっとも近い2名に大ダメージが入ってしまうためです。
これはタンクでなければ耐えられない、いわゆる「先頭強攻撃」というタイプのギミックです。
実際はノックバックはもっと後に来るのですが、思い出して欲しいのがリターンデバフの存在です。このとき、
- リータン設置
- 視線発動
- 2回目のビーム
この3つはほぼ同時に来ています。つまりこの時点で次のノックバック戦闘強攻撃の最適な位置にいないとギミック失敗となるわけです。
上記画像は実際の映像のものですが、形的にはこのようになっていれば大丈夫です。リターンが設置されているのもわかりますね。
2回目のビームが終わると、黄色砂時計から最初に「虚ろなる害意」という可視範囲が表示されますので、反対方向へ逃げつつ次の動作に備えます。
タンクは紫の線が付いていた砂時計の前に立ってビームを誘導しなければなりません。
図では線が繋がったままですが、実際は最初のビーム前に線が消えてしまうので、紫線が近い方だったか遠い方だったかを覚えておく必要があります。
今回は最初の位置から遠い方でしたから上記図のように誘導することになります。逆の場合はハの字になりますね!
先ほど同様に、
- 遅ファイガor遅ブリザガ
- 虚ろなる害意
- 3回目のビーム
の3つはほぼ同時に実行されます。遅ファイガ(早ブリザガ)だった場合は上記画像のように、ボスターゲットサークルに隣接しながら害意のAoEを踏まないところに位置してください。
丁度タンクのビームにも当たらず、他の人も巻き込まない位置になります。
遅ブリザガ(早ファイガ)だった場合は簡単で、タンク以外1ヵ所にまとまるだけです。
この直後にスタンがかかって動けなくなり、リターンの効果が発動します。
先ほどリターンデバフを設置した位置に強制的に戻された後、「虚ろなる悪意」でノックバックさせられます。
正しい位置で設置できていれば、上記画像のように黄色時計に一番近いのはタンク2名になるはずですので、これでギミック成功となります。
ノックバック後すぐに残っていたダークウォタガが発動します。ボスに駆け寄って、4:4の頭割り散開位置に付きましょう。
これが処理できれば、時間圧縮・序は完全クリアです!
アポカリプス・シングルは、上記画像のような白い玉がフィールド中央から東西南北いずれかの方向に進んだ後、時計か反時計周りに回転し始めます。
1周回った後、その順番どおりに円形範囲攻撃が着弾していく仕組みになっていて、巻き込まれると大ダメージ+与ダメージ低下デバフが付与されます。
4層後半もDPSチェックはそれなりにきついため、ここで与ダメ低下デバフが付くとトータルで足りなくなってしまうというわけです。
こちらの図は見やすいように着弾中心箇所のみ表示してありますが、実際の着弾範囲はボスのターゲットサークルよりちょっと大きいという感じなので、練習したての時は回避方法に困惑すると思います。
アポカリプス系のギミックは、これ単体で登場するわけではなく他のギミックとの複合で使ってきます。一連の流れで覚えてしまった方が良いでしょう。
以下で詳しく見ていきます。
まずアポカリプス・シングル詠唱完了後、「カタクリスム」を実行します。
詠唱自体は長めですが、完全に詠唱し切る前に着弾判定が出るのと、ご覧のようにとても広範囲にAoEが発生します。
カタクリスムはこの後にも出てくるのですが、基本的な仕様として東西南北のどこかにジャンプして実行するという点を覚えておいてください。マーカーで言えばABCDのどれかということになりますね。
そして、アポカリプス・シングルのときに限り、必ず中央から出ていく玉と同じ方向にジャンプします。
上記画像の例でいえば、アポカリの玉が中央からCに向かった後、時計回りに回転し始めましたが、カタクリスムも同じくCの方向に実行されているわけです。
ブラックヘイローはヘイト1位に実行される前方扇型の範囲攻撃で、タンク2名での頭割りが可能ですが、後半中に2回しかこないのでここは無敵技の使いどころです。
ブラックヘイローを受け切ったあたりで、ちょうどアポカリプスの玉が1回転し、直後に真ん中から順番に着弾していきます。
この例だと、先ほどC(ボスが飛んで行った先)から時計回りに回っていたので、当然着弾もその順番です。
ですから、その逆側(反時計の方)にいればアポカリプスを一番安全に避けられますので、全員上記画像のように数字マーカーを目安に集まり、マーカーを横切る線よりも前に出ないようにしておいてください。
アポカリプスの着弾範囲はこのようにかなり広いのと、中央が一番最初に来るということを失念していると当たってしまうので気を付けましょう。
アポカリプスの最初(中央)の爆発を確認したら、すぐに中央に全員集まってください。
上記画像のフィールド模様を見てもらうとわかるのですが、フィールド中央の円の上に乗っていれば、外周を回るアポカリプスに当たることは絶対ありません。
丁度アポカリプス3発目の着弾とほぼ同時に、「シェルクラッシャー」を実行します。
これはランダムな1名をターゲットとした強力な頭割り攻撃で、これを全員で受けるために集まっているわけです。
頭割りときたら散開ですよね!
シェルクラッシャーの後、すぐに「スピリットテイカー」というランダム1名対象の強力な円範囲攻撃を行います。
スピリットテイカーは対象者本人はダメージを受けるだけで済みますが、対象者以外にはノックバック効果も乗るため、これに巻き込まれるとものすごい速さでぶっ飛んでいきフィールドから落下します。
そのため、必ず散開をしっかり行わないといけません。ただ、ここで厄介なのがこの最中もアポカリプスシングルの攻撃がまだ続いているということです。
上記画像にも映っていますが、スピリットテイカーの着弾時でまだアポカリ8発目という形になります。実際の散開行動時でアポカリ5~6発目といったところ。
そこで散開の仕方がとても重要です。
私のチームではいつも基本散開を決めたらそれを流用して雰囲気で対処していましたが、この場面では別途散開案を作りました。
アポカリプスシングルの回転方向に合わせて、鏡に映したようにまったく左右対称にするというものです。
この散開をやり出してからアポカリプスに轢かれる事故がぱったりと無くなったので、やはり散開位置を固定化できるメリットは大きかったです。ピュアヒーラーは回復の都合上、中央に置いた方が恩恵が大きかったですね。
アポカリプスシングルの散開 | |
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T1/D1 | 頭割り終了後、中央ライン付近でそれぞれボス直下と最外周に位置する |
T2/D2 | 頭割り終了後、ボスサークル付近で散開 |
H2/D3 | 頭割り終了後、4発目、5発目の範囲を見送りつつ外周へ散開 |
D4 | 6発目の着弾を見たら後ろへ下がる |
H1 | 動かない |
スピリットテイカーを無事に超えれば、アポカリプス・シングルの動き方は完璧です!
アポカリプス・シングル終了後、「ショックウェーブパルサー」を挟んでから「時間圧縮・破」が詠唱されます。MTはボスを中央に戻しておきましょう。
時間圧縮着弾ダメージは序のときと同一なので、軽減をしっかり入れてください。
ではまず付与されるデバフから見ていきます。
「時間圧縮・序のときよりデバフ増えてるじゃん! 覚えられねぇ!」と思ってしまうかもしれませんが、処理法だけ見れば序より簡単です。
というのもプレイヤーが実際やることは、フィールド上の直線とマーカーに沿って内側と外側をまっすぐ移動するだけで終わってしまうからです。
正直まじで簡単ですが、じゃあ何故そうなるのかという部分は知っておかないといけません。以下で時間圧縮・破の動きを詳しくみていきましょう!
まず破から登場するリタンジャに付いて理解しましょう。
「リタンジャ」は端的に言ってしまえばリターンx2の効果と言って良いです。
分かりやすいように1つ例をとってみると、
- リタンジャ1回目設置を【A】
- 2回目設置を【B】
- そして発動前に【C】へ移動
したとしたら、
- 発動時位置【C】
- リタンジャ記録位置【B】へ戻される
- リタンジャ記録位置【A】へ戻される
というように来た道を戻っていくような動きをします。つまり1番最初に位置記録をした場所は、戻ってくるのは一番最後になるということです。
これを利用して、いっぱい付いたデバフを、他の人を巻き込まないように設置してくるというのが時間圧縮・破で考えるべきことです。
その上で各種デバフをもう一度よく見てみましょう。
たくさんデバフがあるように見えても、結局捨てる場所で見てみれば「マーカー上」「中央」「外周」しかありません。
要するにプレイヤーが移動する範囲というのは、フィールド中央と担当マーカー、その先の外周を結ぶ直線上しかないというわけです。
「でも、どの順番で捨てれば良いの?」と思った方は先ほどのリタンジャのことを思い出してください。
リタンジャの移動と、各デバフの発動はほぼ同じタイミングで起こります。
ということは、1番最初に設置したリタンジャの位置に戻ってくるのは最後ということでしたから、1番最初のリタンジャの場所は、もっとも秒数が長いデバフの正解位置でなければなりませんよね。
上記画像でデバフの付き方に注目してください。デフォルトではデバフアイコンは秒数の短い順に左から並んでいます。
ピンときたでしょうか、その通りです!
リタンジャを除いてデバフアイコンを見たとき、右から順に置いて行けば良いのです。
例えばDPSならこのとき短い順に、
- 視線【23秒】
- エラプション【27秒】
- エアロガ【31秒】
が付いているので、このデバフの残り時間が長いものから、捨てる位置にリタンジャを記録すれば良いわけです。
ですから、実際の行動としては、
- エアロガを捨てるために担当マーカーの延伸上の外周に移動してリタンジャ記録
- エラプションを捨てるために担当マーカー上でリタンジャ記録
- 視線ギミック処理のためフィールド中央に移動して外周を向く
このような動作になります。
PTリスト欄をのデバフの付き方を見ればわかると思いますが、順番が変わることがあってもデバフの組み合わせ自体は変わりません。
- 「視線デバフ」は「ホーリー/フレア」とセット
- 「エアロガ」は「ブリザガ」とセット
- 「ダークエラプション」のみ
この3パターンが、付くロールによって異なるというだけの話です。なので「視線+エラプション」みたいな組み合わせは絶対にありません。
以下はそれぞれの場合の散開イメージ図と実際の画像です。
「視線デバフ」+「ホーリー/フレア」 | |
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「エアロガ」+「ブリザガ」 | |
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「ダークエラプション」 | |
---|---|
時間圧縮・破は処理動作自体は簡単なのですが、注意しておくべき点もあります。
まず1つは、スタン状態に入るとき必ず外周を向くということです。
リタンジャの動作中、位置は記録されていても向いている方向は記録されませんので、最後に向いていた向きのまま移動が開始されます。
ですから、視線ギミックを見てしまわないように必ずスタン状態に入る前に外周を向いている必要があるのです。
もうひとつは、中央に集まる人の間隔です。
上記画像は視線ギミックDPSとホーリー対象ヒーラーが集まっている場面ですが、中央に集まって重なるのではなく、このように中央に小さく散開するのが正解です。
キャラクター同士が重なってしまうと、視線ギミックの失敗原因となってしまうため、小さく輪になって外を向くようにしましょう。
フィールド中央にある模様を目安にすると良いでしょう。
ある意味でエデン零式再生編4層後半でもっとも難しいギミックがこのアポカリプス・ダブルかもしれません。
アポカリプスシングルのときと同じようなギミックですが、ダブルではその名のとおり白い玉が2つ同時に出現し、円範囲も2つずつ着弾します。
さらに「宵闇の舞踏技」という新しい技が追加されます。これは2発セットになっている攻撃で、1発目は詠唱有りでボスからもっとも離れたプレイヤーにジャンプして着弾、2発目は詠唱なしでボスからもっとも近いプレイヤーにジャンプして着弾するというものになっています。
これはMTとSTがそれぞれを適切な位置に誘導しなくてはいけませんが、この間フィールド上にはアポカリプスの着弾が連続して行われているため、ただ離れれば良いというわけではありません。
ここはタンクの誘導がすべてであるという点から、一番プレッシャーのかかるところでしょう。
しかし、ここもギミック内容をしっかり理解すると動きをパターン化することができますので以下で詳細を見ていきましょう!
アポカリプスダブルは図だけで見るよりも、動きで見た方が分かりやすいので、上記のアニメーションを作成しました。
アポカリプスシングルのときは、ボスの飛んでいく方向と玉が必ず一緒でしたが、アポカリプスダブルはカタクリスムと玉の向きが同じときと違うときがあって、ランダムに選択されます。
さらに時計回りか反時計回りかもランダムなため、全部で4パターンあるということになります。
上記アニメーションを見ながら、具体的な動き方を解説していきます。
まずはボスの向きとアポカリの玉が同じ方向だった場合から見てみましょう。
アポカリプスダブルで注目すべきは、どのパターンであっても必ず数字マーカー上に3発目のアポカリプスが着弾するということです。これはカタクリとアポカリが共に東西南北にしか進まないという特性から必然的にこうなります。
アポカリプスダブルは全部で6発の着弾があるのですが、1度着弾したら安地になる場所で、もっとも早く確定される安地は中央なのは明白ですが、次点で3発目の着弾位置が安地になります。(2発目は6発目の着弾位置なので安地ではない)
ということは、数字マーカーのいずれかが中央と同じくらい安全であるということになります。
誘導役のST以外は、1発目のアポカリ着弾を見たら全員中央の床模様の円に入って、円のから出ない程度でボスに密着してください。
前述したとおり「宵闇の舞踏技」の1発目はボスから一番遠い人が対象となるので、3発目の位置にSTが持って行って誘導すればアポカリプスにも轢かれない位置で待機できるのですが、その他のメンバーがボスに密着できていないと、一番遠い人をSTに確定できなくなってしまうからです。
床模様の円から外に出てしまうと、2発目以降のアポカリプスに巻き込まれるので注意してください。
続いて無詠唱の「宵闇の舞踏技」、2発目はボスから一番近い人が対象なので、今度はMTがボスに近寄って受けます。
「STが無敵で2回受ければ良いのでは?」と思うかもしれませんが、この宵闇の舞踏技は一度対象になったプレイヤーは除外されるので、同じ人が2連続誘導はできない仕様です。
MTは宵闇の舞踏技1発目の着弾をみたら、床模様の斜めの線上を歩いてSTと場所を交代してください。STは同様に線上を歩いて中央へ戻ります。
上記画像は時計回りのときのものですが、反時計の場合はその逆、画像で言えば1マーカーが安地になります。
この3発目着弾位置(安地)を瞬時に見分けるのは実は簡単で、まずボスがカタクリスムで飛んでいく方向をチェックします。
例えばBだったとします。そうすると、その両隣のどちらかがアポカリ3発目となりますよね。そうしたらB方向にカメラを向けて玉の動きを見て、最初に玉が数字マーカーに接触した方が安地で確定です。
実際のゲーム内ではアポカリの玉が着弾地点を通過すると光るエフェクトがあるのでもっとわかりやすいでしょう。
では次にアポカリの玉とボスのカタクリスムの向きが異なる場合を見てみましょう。
この場合でも先ほど同様、3発目の安地を探すときはボス向きをまず確認。この場合Aなので、1か4マーカーが3発目安地になります。
先に玉が接触する方を確認すれば良いので、反時計回りなら1マーカーが安地ということになりますね。
カタクリスム後、先ほど同様に近接やタンク陣は突進技を使えば素早く張り付くことができますが、立ち位置が少し違うことに気づくでしょうか。
これはアポカリプスの2発目以降に巻き込まれない位置に立った状態から、中央の安地へ入るためです。
ST以外は中央に入ったら待機し、STは同じく誘導のために数字マーカーに向かいます。
初めて見るとSTがどのように誘導ポジションに付く動き方がわからないという人もいるかもしれませんが、先ほどのアニメーションをもう一度見ていただくと納得するはずです。
STは中央安地に入った後、アポカリプスの通り道をなぞって3発目安地に動いているのです。都合よく床模様もくっきり映っていますから、この線(=アポカリの通り道)をなぞっていけば良いのです。
STに着弾したらバトンタッチ!あとはMTが宵闇の舞踏技を誘導して終わりとなります。
アポカリプス・ダブルは難しいように見えますが、実際の所は「ボスと玉の向き」「回転方向」だけ見ておけば終わりまでの動き方がすべて確定するのが特徴です。
ここは特にイメージトレーニングが有効なので、活動外でも頭の中でイメージしてみるのがオススメです。
3つある時間圧縮の最後、「時間圧縮・急」は完全なギミック処理フェーズとなります。序や破と違ってボスへの攻撃が一切できないので、ギミックに全集中できるのがありがたいところ。
もちろん詠唱完了後の着弾ダメージはものすごく痛いので軽減はしっかり入れましょう。
また、時間圧縮・急の詠唱開始までに、タンクはボスを中央へ移動させておいてください。向きはどこでも構いません。
時間圧縮・急に登場するデバフに新しいものはなく、すべて序破で見たもので組み合わせが違うだけです。
そして、時間圧縮・急にはデバフの組み合わせが3パターンしかありません。
付いたデバフによって行先が違うのですが、全部で3通りしかないので実は覚えるのが簡単です。以下でその組み合わせを見ていきます。
「ファイガ」+「リタンジャ」 |
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タンクヒーラーの4名か、DPS4名に付与される。
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「デバフや動きがもう意味分からん!」という方でもわかるように順を追って説明していきます。
時間圧縮・急の全体像を知るために、どこに着目すれば良いのかを知りましょう。
ここで一番重要なデバフは「ウォタガ+エアロガ+エアロガ」の組み合わせの人です。このウォタガはリターンが全部終わってスタンが解除された後に発動するものですが、その前にエアロガが発動してしまいます。
つまりは頭割りしたいのに、周囲の人を吹き飛ばしてしまうわけです。かといって、スタンが解けてからすぐに着弾するので予め離れていたのでは間に合いません。
でも、これって2名ずつに付くんでしたよね?ということは……もうわかったでしょうか。そうです!
このエアロガの人をフィールド外周で対角に置いて、他の3人がそれぞれ反対側のエアロガの人のところへ飛ばされるように位置して、ノックバックされた後、近くの人と頭割りをすれば4:4で頭割りを実行できるというわけです!
図にすると上記のような形に持っていきたいのです。
ですから、最終的にこの形になるようにリタンジャを設置し、尚且つ他のデバフに巻き込まれないようにするという考え方になります。
時間圧縮・急では、序にもあった砂時計(悲しみの砂時計という青いもの)が登場しますが、効果が違います。
この砂時計は一定時間後に爆発して、砂時計中心の円範囲攻撃を行います。攻撃範囲は丁度床模様と一致しているので、床模様のくぼみの部分が安地目安ということになります。上記画像の赤い丸で囲った部分がその候補地となりますね!
そしてもうひとつ、これも序と同じように対角の砂時計がボスと「黄色」「紫」の線で繋がります。線の効果は同じなので、黄色の線の砂時計が最初に爆発し、紫の線の砂時計が最後に爆発します。
「え!? デバフの動きに加えて砂時計も覚えなきゃいけないの?」と心配されたでしょうか。実はまったく必要ありません。
このTPS式と呼ばれる処理法は、どの場合でも黄色の砂時計だけ見て、その安地(背後の窪み)に移動すれば良いというやり方です。紫はどう付こうが無視して構いません。
この図を見てください。このようにフィールドを上半分(北)と下半分(南)に分けて考えます。
線は直線的にしか付かないので、必然的に上下に4:4で分けることが可能です。それぞれ上半分、下半分で担当と優先度をこのように決めておきます。中心に近い方からT→H→DPSという具合ですね。
タンクは中央にボスを戻しておきましょうと書いたのは、この線を見やすくするためです。
例として図のように線が付いたとすれば、黄色の線の砂時計だけ見てその背後のくぼみに行けば良いので、赤い丸の部分がその位置になります。
ここでリタンジャを置けば、一番最後にこの位置に戻ってくるので、最初に書いた図のようにエアロガで3人を吹き飛ばせる配置になるわけです。当然、この位置の砂時計は最初に爆発するので安全なエリアです。
これが時間圧縮・急の解法の基本的な考え方です。
では具体的にどのような動きをすれば良いかを見ていきます。といっても初期位置から数えると、どのデバフであっても動く回数は3回だけです。
まずファイガの場合、
- 黄色の砂時計の背後に立ってリタンジャの1回目を設置する
- 中央にカメラを向けて、右へ移動して外周の窪みに立って2回目のリタンジャを設置する
- そのまま右へ移動して床模様を目安に優先度順に一直線になるように散開し外周を向く
この動きになります。
最初に優先度を決めておいたのはこのためで、ファイガはDPS、またはTHの4人にしか付きませんので、自分が内側なのか外側なのかだけ覚えておけば迷うことはありません。
次に視線の場合は、
- 黄色の砂時計の背後に立ってリタンジャの1回目を設置する
- 中央にカメラを向けて、左へ移動して外周の窪みに立って2回目のリタンジャを設置する
- そのまま左へ移動して隣の窪みに立って外周を向く
この動きになります。
エアロガの場合は、
- 黄色の砂時計の外周に立ってリタンジャの1回目を設置する
- 中央にカメラを向けて、右へ移動して外周の窪みに立って2回目のリタンジャを設置する
- そのまま右へ移動して隣の窪みに立って外周を向く
この動きになります。
エアロガ+エアロガもちのみ、砂時計の背後ではなくて外周になります。これは他の3名をまっすぐ反対側へ吹き飛ばすためには重要です。
この位置にいても、スタン前に着弾するウォタガは4人で受けることができます。
いずれの場合でも当然視線ギミックに対処するため、最後の位置に立ったら外周を向く必要がありますのでその点は絶対に忘れないようにしましょう。
ここまでで急の動きはほとんど理解できたはずですが、感の良い人は気づいたでしょう。
DPS4名の中からエアロガと視線が2名ずつ抽選されるわけですから、当然片方にエアロガが2名いるということもあり得るのです。
共鳴編4層をやっていた方は分かると思いますが、あの竜神デバフと同じ感じです。
もし片方にデバフが偏ってしまった場合は、DPSを片側から1名ずつ交換する形で対応します。その際どのDPSを交換しても構いませんが、私のチームで分かりやすいようにD1とD4を変えていました。
チェンジの対象となったDPSは、初期位置が南であれば北側の黄色い砂時計のところで対応した動きをするだけですので難しいことはありません。
アポカリプス・トリプルはその名の通り、アポカリの玉が3つ出現します!これはもう一大事だ!と焦ってしまいそうですが、実はアポカリプストリプルは脳死法があります。
そのために仕組みを理解しましょう!
アポカリプストリプルの玉の出方は、
- 東西南北(ABCD)に1つ
- 数字マーカー(1234)に1つ
- 中央から東西南北へ向かっていくのが1つ
この3つが出現位置になります。
アポカリプスの特性上、同じ着弾場所には絶対に1つの玉しか通過しないという規則があります。つまり1つの着弾場所には1発しか着弾できないわけです。
9つある着弾位置を3つの玉で分け合う形になるので、1つ当たり3ヵ所までしか進めないのです。
例えば上記画像のように出ていたとしたら、3マーカーから出たアポカリは時計回りに進んでいるのですがAからもアポカリが時計回りに出ています。
ということは、3マーカーから出た玉は4マーカーまでしか行けず、Aから出た玉もBまでしか進めません。なぜなら中央から出た玉は3マーカーへは進めないので反時計回りになるしかなく、2マーカーまで到達するからです。
即ち、すべての玉の動きは完全にリンクしているため、どれか1つの玉だけ見れば良いということになります。
もっとも分かりやすいのは中央から出ていく玉です。この玉だけを見て、目だけでなく動いて追うようにしてください。
この例だと中央からCへ向かった後、2マーカーの方へ反時計に回り始めました。
まずMTの暗夜の舞踏技の誘導場所ですが、これは玉の進行方向にある数字マーカーと、その先にあるアルファベットマーカーの中間の外周で受けてください。
他の7名は数字マーカーの進行方向の角にキャラクターを付けるように立ちましょう。
画像では分かりやすく大きめに囲っているのですが、この床模様にそのまま乗ってしまうと立ち位置によってはMTに着弾した暗夜の舞踏技の範囲に巻き込まれてしまいます。
フィールドマーカーの角というのを意識しておいた方が良いでしょう。この時点で中央のアポカリプスは着弾しています。
そしてこの後すぐに無詠唱の暗夜の舞踏技(吹き飛ばし攻撃)を行いますから、このノックバックを利用して今いる位置(最後にアポカリが着弾する)から離脱するという流れです。
このとき注意すべきは飛ばされる方向です。
4層後半最初の方に散々やっていると思おうので、飛ばされる方向の調整は出来るようになっているはずですが、斜めに飛んでしまうとアポカリに轢かれたり、フィールドから落ちたりしてしまいます。
MTに暗夜の舞踏技が着弾したらすぐに全員ボスの真後ろに移動して、まっすぐ後方に飛ばされるようにしましょう。
上記画像を見ればわかるように、ボスの誘導位置的にフィールドの右半分か左半分に少し寄っているので、ボスのいる方の後ろに飛ばされれば安全というわけです。
ちなみにアポカリプス・トリプルでやってしまいがちなのは中央から出ていく玉を目では追っていてもキャラクターが動いていないというケースでしょう。
動き出しが遅れると中央に着弾するアポカリプスに当たってしまうので、玉を追いかけるネコのようにしっかりキャラクターも動かしましょう!(ミコッテの方が得意そう)
いよいよラスト「時間圧縮・終」です。
当然時間圧縮着弾ダメージも痛いですが、それだけではありません。零式4層ではお馴染みですが、時間切れまでひたすら波状攻撃に耐えるシーンです。ヒーラーの腕が問われるところですね!
この時間圧縮・終は「クワイタス」というデバフが1人に3つずつ、時間差がある状態で付与されます。
クワイタスは1発あたり2万程度のダメージがあり、これが1度に2~3個ずつ着弾します。
約3秒に1セット(2~3個)降ってきて、3セット着弾すると同時にショックウェーブパルサーも使ってくるというものすごく痛い攻撃が連続します。
ヒーラーは攻撃する時間はほぼなく、ひたすら回復をし続けなければなりません。MP管理能力やバリア軽減、差し込みヒールなどといったヒールワークと実力が試されます。
当然ヒーラーだけではなく、タンク・DPSも軽減技をしっかり使う必要がありますので、可能ならここは予め軽減をしっかり相談した方が良いでしょう。
「エンド・オブ・メモリーズ」は時間切れ詠唱です。これ以降攻撃は来ませんので、ヒーラーも攻撃に回って大丈夫です。
詠唱時間は10秒あるので、最後まであきらめずに攻撃を続けましょう!闇の巫女を削り切れば、エデン零式再生編4層クリアとなります!
エデン零式再生編4層後半マクロとカンペ。散開位置などはPTに合わせて変えてみよう!カンペもあると間違いが減るかも
エデン零式再生編4層後半のマクロを掲載しておきます。
マクロ内容はこの記事の内容に合わせてありますが、散開位置や優先度などはPTや固定のやり方に合わせて変えるなどして自由にご利用になってください。
エデン零式再生編4層後半マクロ
/p 【開幕エラプ】 【テイカー散開】
/p MT ←反時計 D1|D1 時計→
/p D1★D2 D2 MT|MT D2
/p D3 ST D4 D3 H1|H1 D3
/p H1 H2 H2 | H2
/p D4|D4
/p 【序】
/p 黄色線:←D1>D2>D3>D4→ ※黄色の砂時計を12時として
/p 紫線・無:←MTH1 STH2→
/p 【破:散開】
/p D3 MT D4
/p H1 ★ H2
/p D1 ST D2
/p 【急】
/p 北(1A4間):MTH1D1D3 (※デバフ被り時D1D4調整役)
/p 南(2C3間):STH2D2D4
エデン零式再生編4層後半「時間圧縮・急」カンペマクロ
/p 【急カンペ】
/p ※カメラを中央に向けている状態で
/p ■視線を持ってる:【背後】→【左】→【左】
/p ■エアロガx2を持っている:【外周】→【右】→【右】
/p ■ファイガを持っている:【背後】→【左】→【散開】
/p 最後の移動位置についたら忘れずに外周を向くこと!
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