デアゴスティーニの週刊ロビ組み立てブログ、第30号です。
いよいよ30号まで来ましたね!
今回は前号でIDを書き込んだサーボモーターを組み込み、右ひざの関節を組み立てていく工程です。
まずは付属パーツの確認作業から
今号に付いてくるパーツの確認をします。
週刊ロビ第30号。 | |
右すねのカバーやひざフレームがメインパーツだ。 |
付属するパーツは以下のとおり。
- 右すね内側カバーx1
- 右ひざフレームx1
- M2x7mm皿ネジx3
- サーボケーブル(70mm)x1
ひざフレームなどがメインのパーツとなりますね。
そして今号で使用するパーツは、
- 28号で組み立てた右脚
- 29号でID書き込みを行なったサーボモーター
- 3号で付属した保護シール
となっています。予め準備しておきましょう。
右すね内側カバーと右ひざフレームにサーボケーブルを配線し、サーボモーターに接続してからサーボをフレームに固定する
では組み立て作業に入ります。
ロビの足首のサーボモーターから出ているケーブルは外部にむき出しになることなく、うまくパーツに収まるように設計されているので、まずはその配線作業を行ないます。
右すね内側カバーにケーブルを通す。 | |
そのまま右ひざフレームにも通す。 |
最初に足首からのサーボケーブルを、右すね内側カバーに通します。
上記画像一枚目のような位置関係にした右すね内側カバーの、下の穴内側から外側へ通し、そのまま上の穴にサーボケーブルを通して内側に抜きます。
次に右ひざフレームを用意したら、上記二枚目の画像のように円い穴が下になる向きで配置し、サーボケーブルをそこに通します。
各パーツにケーブルを通し終えたら、今度はサーボモーターに接続して組み込んでいきましょう。
サーボモーターの裏ぶたを外しておきます。
右ひざフレームに通した足首からのケーブルを、用意していたサーボモーターの空いている方のコネクターに接続します。
パーツが連なっていて面倒な感じもしますが、こういう工程があることでスッキリとしたロビのデザインが生まれるんですね~。
コネクターにケーブルを接続したら、サーボモーターを右ひざフレームに固定しましょう。
少し解かりづらいかもしれませんが、上記画像の赤い円で囲ってある部分には反対側への溝があります。
ここにサーボモーターのケーブルを通します。
そして反対側から出たケーブルを指で引っ張りながら、フレームとサーボを近づけていき、フレームの四角い部分にサーボモーターをはめ込みます。
このときそれぞれのサーボケーブルが、フレームとの間に挟まってしまわないように注意してください。
フレームにサーボをぴったり合わせたら、裏ぶたを外したときのネジを4本使ってしっかりと固定してあげます。
サーボを組み込んだ右ひざフレーム、右すね内側カバーを取り付けて右脚を組み立てる
さて今の段階ではパーツが数珠繋ぎのようになっているだけです。
これを組み立てていきましょう。
Dカット部分にシャフトを差し込む。 | |
ロボットの脚という感じ!格好良い。 |
右すね外側カバーのDカット部分(上記画像一枚目)に、右ひざフレームのサーボシャフトをはめ込みます。
両手で挟むようにして、奥までしっかりと差し込んでください。
次に右すね内側カバーです。
ここまで組み立てると、丁度右すねカバー上下の穴が、右ひざフレームと右足首フレームの突起部分と合わさるようになります。
ケーブルを挟んでしまわないように注意だけしつつ、内側カバーを脚に取り付けます。
この段階ではケーブルが外にだいぶはみ出てしまっていますが、後々収納されますので大丈夫です。しっかり引っ張り出しましょう。
あとは右すね内側カバーと、右すね外側カバーの2つのネジ穴が合わさっていることを確認して、M2x7mm皿ネジを使って固定してあげます。
恒例のサーボケーブルに保護シールを貼る作業!
さあ残る作業は恒例の保護シール貼り付けです!
今号付属のサーボケーブルのコネクター部分に、保護シールを貼っていきましょう。
裏面と表面がありますので、間違えないように貼り付けます。
【PUSH】と書かれた側が表面です。
両方のコネクターに貼ったら、今号の組み立て作業は終了です!
週刊ロビ(Robi)第30号の完成!
週刊ロビ第30号での完成品はこちらです。
おおお!どうですか!
いかにもロボットの脚という感じになりましたね~。
ロボットの脚部って何だか格好良くて、私は好きなんですよ。
ちなみに出来上がった脚はご覧のとおり、ケーブルがむき出しの状態になっていますので、引っ掛けて断線などしてしまわないように注意しましょう!
デアゴスティーニ公式組み立てサポート動画、第30号分はこちらです。
さて、次回の週刊ロビ組み立てブログは第31号となります!
次号では股関節(縦回転)のサーボモーターにIDを書き込み、それを右脚に取り付ける作業ですよ~。
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