パッチ6.11実装の絶竜詩戦争の攻略記事です。Phase1の教皇庁フェーズについて図解などと一緒にわかりやすく解説していきます。
絶竜詩戦争攻略!教皇庁フェーズのギミック徹底解説。プレステ散開時のマークには法則性があるが、あえて利用しないのも手だ
絶竜詩戦争・教皇庁フェーズタイムライン
絶竜詩戦争・教皇庁フェーズタイムライン | |
---|---|
時間 | 技名 |
0:10 | ホリエストホーリー |
0:25 | ホーリーブレードダンス |
エンプティディメンション | |
ヘヴンブレイズ | |
0:43 | ハイパーディメンション |
0:58 | フェイスアンムーブ |
ホリエストホーリー | |
シャイニングブレード | |
1:13 | ホリエストブレッシング(1回目) |
1:21 | マーカー付与 |
1:26 | フェイスアンムーブ |
1:28 | ヘヴンフレイム |
1:31 | ホリエストブレッシング(2回目) |
1:41 | ホリエストホーリー |
フルディメンションorエンプティディメンション | |
1:49 | ホリエストブレッシング(3回目) |
2:01 | ホリエストホーリー |
戦狂の覚悟 | |
美剣の覚悟 | |
0:10 | スピア・オブ・ハルオーネ |
0:15 | 扇範囲1回目 |
0:20 | 扇範囲2回目 |
0:25 | 扇範囲3回目 |
0:30 | 扇範囲4回目 |
0:35 | ピュア・オブ・ハート |
絶竜詩戦争・教皇庁フェーズフィールドマーカー
序盤の教皇庁フェーズをクリアするとチェックポイントが作成されるため、ここを突破すればマーカーを設置しなおすことができます。
そのため、フィールドマーカーは上記画像のように東西南北にABCDと中央をわかりやすくするため1番マーカーを設置してあります。
絶竜詩戦争・教皇庁フェーズギミック解説
非常に強力な全体攻撃です。
「ホーリーブレードダンス」は「聖騎士アデルフェル」からランダム1名に対して線が繋がり、その対象へ向けて強力な単体攻撃を行いますがこの線は横切ることで奪うことができます。
MTはアデルフェル、STはグリノーを持って、他メンバーは全員ボス背面に位置しましょう。
線が出たら、STがクルっと回って線を回収し、無敵技で耐えます。
このとき同時に、上記画像のように巨大なドーナツ型範囲の「エンプティディメンション」が実行されますが、この範囲は「聖騎士グリノー」から発生しているので、グリノーの位置がずれているとこの範囲の安地も当然ずれます。
そのため、2体は中央の1マーカーにぴったり重ねられるように誘導すると良いでしょう。後述するギミックも同様ですが、基本的にグリノーは中央ぴったりに誘導するようにしてください。
2体フェーズと呼ばれますが、直接戦わないだけで実は画面奥に「聖騎士シャリベル」がいて、このタイミングでタンク以外のランダム1名に対して「ヘヴンブレイズ」という頭割り攻撃を行います。
線を取っていないMTと他6名でボス背面に集合して頭割りを受けましょう。
2体フェーズの最初は「アデルフェル」から削りましょう。
この蒼天騎士2体出てくる教皇庁フェーズでは2体のボスをほぼ同時に倒す必要がありますが、アデルフェルはこの最初の攻撃コンボの後、ギミックのためにターゲット不可になります。
そのため最初にアデルフェルから削っておくと、HPのバランスがとりやすくなります。
ランダム4名にマーカーが付与され、その対象へ向けて直線範囲攻撃を行います。それと同時にもっとも近いプレイヤーへ向けて頭割り可能な扇範囲攻撃を実行。このセットを2回やってきます。
1回目のマーカーが付いた4名は南側4方向に散開して直線攻撃を受け、付かなかった4名は北側でボスに近づいて扇範囲を頭割りしてください。
このような散開図になります。
2回目のマーカーが先ほど付かなかった4名に付くので、今度は1回目とは逆に北側で直線範囲を4方向に出して南側で4名頭割りをします。
さてこのとき外周に出現している黒い玉ですが、これが一番厄介な存在です。このブラックホールのような黒玉は直線範囲攻撃が触れたフィールド外周部に生成されます。
黒玉は近寄ると線が付いてほぼ即死、黒玉同士が近くても爆発して即死、このあとボスが使ってくる白玉と近くても爆発して即死します。
そのため、上記画像のように東西南北を空けておき、それでいて近すぎない距離に設置する必要があります。
これだけ聞くと難しく思えますが、ちゃんと設置する際に指標となる床模様がありますので安心してください。
上記画像の赤丸のところに着目してください。
菱形のような模様の先端部分があるのが分かると思いますが、この部分を目安に1個目と3個目の模様の部分に立つと丁度良い感じに黒玉を設置することができます。
いなくなっていたアデルフェルが東西南北のいずれかに降ってきます。このときグリノーが「フェイスアンムーブ」という吹き飛ばし技を使用するので、アデルフェルの対角に飛んでいくように位置調整をしましょう。
アデルフェルは「ホリエストホーリー」を詠唱中で、フェイスアンムーブと同時に着弾するため、バリアなどを使って耐えましょう。
このあと、アデルフェルは「シャイニングブレード」という円形AoEを発生させる白い玉を設置しながら、東西南北の位置へZ字を描くようにジグザグに突進攻撃を行います。
具体的な例として、上記画像の通りC側にアデルフェルが出た場合を想定しましょう。
アデルフェルと反対側に飛ばされてボスを正面に見たとき、まずアデルフェルは左右どちらかに斜め突進した後、フィールド中央を横切って反対側へ行き、そこからまた斜めに突進してきます。
丁度上記画像のような移動経路になり、3回目で自分たちの集合場所に到達するようになっています。最初に左右どちらに動くかはランダムとなるので、動いた方へ向かいましょう。
この画像の場合、向かって右方向(C→D)にアデルフェルが突進したので、ノックバックで飛ばされた位置(A)からC方向へ向かいます。
このとき注意したいのがハイパーディメンションで設置した黒玉です。
外側に膨らみすぎると黒玉から線で繋がってしまい、タンク以外は即死、死ななかったとしても強力な与ダメージ低下デバフが付与されてしまうため、dpsチェックがきつくなります。
そのため、極力外に膨らまないように直線的な動きをするのがオススメです。
MT以外のメンバーは上記画像のように途中で止まり、MTだけ進んでください。
アデルフェルは突進終了後、ヘイト1位に対して着弾し、そこを起点に強力な円範囲攻撃を発生させます。そのため、MT付近にいると巻き込まれるので、途中で止まるというわけです。
着弾ダメージは非常に強力なため、無敵技を使いましょう。エフェクトを確認したら、タンクは両方のボスをフィールド中央へ持っていってください。
「ホリエストブレッシング」はアデルフェルがグリノーに対して行う回復技で、実行されると突破が難しくなります。
この技は沈黙スキルで詠唱をキャンセルさせることができるため、タンクやレンジは必ず沈黙させてください。
ホリエストブレッシングはとても短い間隔で全部で3回行ってくるため、タンク2名とレンジで回す必要があります。予め何回目で沈黙技を撃つのか相談しておきましょう。
1回目はここの突進終了後すぐに行ってきます。
ここの「フェイスアンムーブ」は「ヘヴンフレイム」という8人全員対象の円範囲攻撃とセットです。
ヘヴンフレイムは非常に強力な攻撃で、被弾時に火属性低下デバフが付与されるため、誰かと被っていると即死します。
また、このとき頭の上に〇×△□のマーカーが付与され、同じマークの人と「炎の鎖」という鎖で繋がれます。このマーカーがあまりにもプレイステーションのコントローラのボタンと似ているため、通称プレステと呼ばれています。
この鎖はマーカーが消えたときを基準として、一定距離以上伸ばさないと切ることができないため、フィールド中央付近にそれぞれのマークが対角になるように集まっておき、フェイスアンムーブのノックバックを利用して8方向に散開して鎖を切ると同時に、円範囲攻撃を捨てるという処理の流れになります。
「でもマークがランダムに付くなら短い時間での散開が難しいんじゃ……?」と心配される方もいるでしょう。初期の頃はランダムと思われていたこのプレステ散開ですが、実は法則性がちゃんと存在します。
ロール | P1プレステ散開で付与されるマーカー |
---|---|
タンク | ×□ |
ヒーラー | ×△ |
DPS | 〇△□ |
上記のようにロール毎に付くマーカーが決まっており、それぞれが重複することは絶対ないため、事実上散開位置を決め打ちできるわけです。
初期段階で突破するだけの場合はこの方法でも構いませんが、絶竜詩の後半まで考えた場合はこの方法だとやや不都合が生じます。
あくまでフェーズ1でのみ通用する方法と思ってください。
具体的な例として、私たちの固定では初期段階では以下のような散開をしていました。
プレステ散開例 | ||
---|---|---|
T[□] | D[〇] | T[×] |
H[△] | グリノー | D[△] |
H[×] | D[〇] | D[□] |
この法則性を利用しても唯一「〇」だけはDPSから2名抽選となるため、その点だけランダム性が生じますが、VCを使っているならコールをするか、優先度を付けておくことで対処できます。
その他は必ず対角に同一マーカーがいることになるので、マーカーが付いた時点で行先が決まり、自動的にプレステ散開ができるという処理法です。
実際、私たちも途中からこのプレステ散開の処理を変更しました。
とりあえず先を見たいだけなら先ほどのジョブごとに固定位置を決めても良いのですが、クリアを見据えて最初から経験を積みたい場合は以下の方法にて練習をするのがオススメです。
変更する点は、
- ジョブで位置を固定するという考え方を捨てる
- ×マーカーを南北に、〇マーカーを東西に位置させる
この2点です。
北から×□〇△というように並ぶことになりますね。(×△〇□でも良い)
プレステ散開例 | ||
---|---|---|
[△] | [×] | [□] |
[〇] | グリノー | [〇] |
[□] | [×] | [△] |
「え、せっかく法則性があるのに利用しないの?」と思うかもしれません。
実はこのプレステマークギミック、絶竜詩の後半の「死刻」というギミックにももう一度くるのですがそのときは付与される法則性がこの序盤のものとは全く異なります。付与されるマーカーはジョブ固定ではなくなります。
詳しくは該当記事で詳細に解説しますが、そのシーンでは死の宣告やツイスター、ヘヴィインパクトを回避といった複合ギミックになる他、そこに到達するだけでもかなりの時間がかかるため、その時点から並び方を変えるよりも、この序盤で練習した方が学習コストを下げられるというわけです。
絶竜詩戦争はその難易度からして固定で挑戦されている方がほとんどだと思いますので、固定の方針に沿って練習メニューを決めるべきですし、早くトールダンを練習したいなら前述の方法をあえて選択するのも有りですから、一概には言えません。
ただ、後々行き当たる問題になりますから、マーカーは完全ランダムに付くものと仮定して、練習をしておくのはとてもオススメです。
2回目の「ホリエストブレッシング」はプレステ散開が終わってからすぐに行ってきます。
忘れずに沈黙させて回復されるのを防ぎましょう。
プレステ散開ギミックが終わったら、2体のボスを1ヵ所にまとめましょう。この後は散開ギミックなども無いので、まとめる場所はどこでも構いません。
このとき、「ホリエストホーリー」と一緒にグリノーが「エンプティディメンション or フルディメンション」を実行します。
これはグリノーを起点としたドーナツ型範囲か、円範囲攻撃かのどちらかランダムです。
ホリエストホーリーチャクダン直後に来るため、エフェクトで眩しくなりますから詠唱完了前にどちらが来るのかをしっかり見ておくと良いでしょう。
アデルフェルが3回目のホリエストブレッシングを詠唱するので、確実に沈黙させてください。
この後に来るホリエストホーリーが最後で、それが終わるとグリノーが「戦狂の覚悟」、アデルフェルが「美剣の覚悟」を詠唱して無敵化+全回復してしまい時間切れとなります。
ここまでに2体のボスを削り切らなければなりません。
2体終了後・シャリベル出現
アデルフェルとグリノーを削り切ると、次のフェーズへと移行。グリノーから鎖で繋がれて吸い寄せられ、西側に集められます。この鎖で囲まれた円形範囲から出ることができず、この範囲内にてギミックを処理していくことになります。
ちなみに外周に接触するとカンストダメージを受けて即死します。
シャリベルは「ピュア・オブ・ハート」を詠唱しますが、これはHP依存の全体攻撃となっていて詠唱完了までにシャリベルを30%以下まで削らなければワイプとなります。
シャリベルからもっとも距離が近い2名に向けて、小扇範囲攻撃を合計4回実行します。
この範囲攻撃を受けると、光属性低下デバフと共に「蒼天の刻印」が付与されます。
蒼天の刻印は付与されてから5秒後にそのプレイヤーの足元に不可視円形範囲が設置され、数秒後爆発するというギミックになっています。いわゆるタケノコと呼ばれるタイプのものですね。
予め刻印の円範囲を捨てる場所を決めておいて、
- ヒーラー×2
- 近接DPS×2
- 遠隔DPS×2
- タンク×2
という順番で、「扇範囲を受ける」→「刻印円範囲を捨てる」という形でギミックを処理していきます。
ここは正直どこで円範囲を捨てるかといった細かい動きはPTごとに千差万別のため、正しく処理できるならどこでも良いということになるのですが、私たちの固定では以下の図のように位置を決めていました。
これは3回目の扇範囲処理のときの図になります。
シャリベルのボスサークルに食い込むようにして扇範囲を誘導し、南側にハの字に捨てます。
刻印を捨てる場所は制限されたエリア内の北西で捨てるようにしていて、前のグループの爆発を確認するまではシャリベルの左後方で待機させていました。
練習を初めて初期のころは前のグループの爆発を見る前に刻印捨てエリアに入ってしまい、巻き込まれることが多いと思いますから、しっかり爆発を見送ってから刻印捨て場所に移動しましょう。
カウント0になったら初期位置へ戻って、ギミック完了となります。
ちなみにこのギミックと同じものが後半にもう一度出てきますので、他者を巻きこんだりしないで処理できるように意識して練習しておくと後が楽です。
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