「バルデシオンアーセナル」の攻略3ボスの「アブソリュートヴァーチュー」の倒し方と強化バフを解除するための支援FATE発生ギミックについての解説です。
バルデシオンアーセナル攻略!3ボス「アブソリュートヴァーチュー」のギミック解説。隠し部屋から外の支援FATEを発生させ、バフ解除
バルデシオンアーセナルの攻略、前回からの続きで今回は3ボス「アブソリュートヴァーチュー」のギミック解説と、倒し方について解説していきます。
アブソリュートヴァーチューは1ボス2ボスまでとは違い「完全なる美徳」という強化バフがかかっています。このバフが付いたままだと絶対に勝つことができないため、まずはバフの解除をしなければなりません。
ヴァーチューまでの道中についても含めて詳細をみていきましょう!
AV強化バフを解除するため、6部屋の隠し通路から支援FATE発生ギミックを発動させる。支援FATEが成功すればバフ解除
2ボスを倒したあと先に進んでいくと、宝箱が1つおいてある広間の先に6つの部屋があり、さらにその奥に3ボスの「アブソリュートヴァーチュー」が待ち受けています。
前述のとおりアブソリュートヴァーチューの「完全なる美徳」という強化バフを解除しない限り勝つことができませんが、それを解除するギミックはこの6つの部屋に隠されているのです。
まず最初に大まかな流れを書いていくと、
- 「霊極層」の6部屋のいずれかに隠されている隠し通路を見つける
- 隠し通路から「星極層」の6部屋フロアへ移動
- 星極層6部屋全部でスイッチを踏むと雑魚が出現+外に支援FATE発生
- 雑魚処理を全部屋で終えるとゲートが開き、再び「霊極層」へ戻れる
- 外部の支援FATEが成功するとアヴソリュートヴァーチューの強化バフが解除されて戦闘できるようになる
このような手順になります。
まずは「霊極層」から「星極層」へと転移するための入口を発見しなければなりません。また、各部屋には罠も設置されているため、ここでもロゴスアクションの「サイトラ」が必須になります。
各部屋には属性が割り振られていて、火・土・雷・風・氷・水の部屋があり部屋の雑魚もそれに応じた属性になっています。雑魚といってもやはり強い相手なので、慎重に1体ずつ倒していくのが基本なのは変わりません。
部屋のどこかには宝箱も設置してありますが、こちらは目視で確認しなければなりません。たいていの場合は先に転移入口を見つけても宝箱回収するまで移動はしないので安心して探せます。
ちょっとした補足も含めての解説になりますが、上記の「霊極層」の6つの部屋の罠を発見するときに、罠の仕様を把握しているとよりスムーズに進めることができます。
実はこの6部屋、全部屋に罠があるわけではないのです。
進む方向に向かって最初の2部屋、つまり「火」と「土」の部屋には罠が設置されていないのです。
逆に一番奥の部屋「氷」と「水」には確定で罠が存在し、中間の「雷」「風」の部屋のどちらか一方に罠があるという仕様になっています。
ですから、6部屋あるうちの3部屋にしか罠はないということになります。これを知っておくと何が便利かというと、例えば「火」の部屋でサイトラを使ったときに罠の反応が出たとすれば、仕様上本物の罠はありえないのだから自動的に火の部屋に転移入口が隠されていることが確定するというわけです。
「霊極層」の6部屋のどこかには宝箱も配置されており、シャードやエウレカの断片が入手できるのですが、上記画像のように柱の影になるようないじわるな位置に配置されていることがあります。
この場合、部屋入口から見渡しただけでは見つけることができません。
通常は部屋の雑魚を全て倒してから宝箱へアクセスするわけですが、もし先に転移入口を発見している状態で、宝箱の回収だけ残っているような状況なら当然無駄に雑魚と戦いたくないと思いますよね。
もしPTに機工士がいるならば、それが可能になります!いわゆる「ドローン戦法」と呼ばれるものです。
機工士はタレットを任意の位置に設置できますが、タレットは召喚士のペットなどのように敵に感知されることはありません。この特性を利用して、
- 部屋の外から部屋の内部にタレットを設置する
- グループポーズにしてタレットを選択する
- タレットの視点になるのでそこから部屋をぐるりと見渡すことができる
このような裏技を使うことができるのです!
近年になって普及してきたドローンですが、なんとエオルゼアでは機工士がまっさきに最新技術を取り入れていたというわけです。
機工士がいる場合はぜひやってみると良いでしょう。
発見した転移入口から「星極層」へと移動することができます。霊極層とは左右反転したような構造になっていますが、6部屋の属性と並びは変わりありません。
通路の雑魚を処理したら6PTに編成し、各PTがどの属性の部屋を担当するかを決めます。
星極層の6部屋には全て罠が設置されているので、サイトラで見つけ出してください。各部屋には光る円が配置されていて、乗ることでギミックが作動します。(乗るのはタンクだけで、他メンバーは壁際に立ちましょう)
6部屋分全ての円に乗ると、ギミックが正常作動して各部屋が封鎖され雑魚が2体出現、同時に外に支援FATEが出現します。アーセナル内部では出現した雑魚を倒すと封鎖が解けて再び他のPTと合流できます。
6部屋全ての雑魚が倒されると、通路端の大きなゲートが解放され、そこを通って最初の「霊極層」に戻ってこられるという形になります。
バルデシオンアーセナルの支援FATE!トリスティシアを倒すには「フェイント」「ディスペル」が必須だ
さてこのとき外部では何が起きているかというと、「バルデシオンアーセナル調査支援」という特別なNM(FATE)が出現しています。
これはアブソリュートヴァーチューの分体という位置づけになっており非常に強力です。このトリスティシアを倒さないとAVの強化デバフを解除することができません。アーセナル内部の攻略を先に進められるかどうかは外の支援にかかっているというわけです。
トリスティシアは「ショックスパイク」「マイティストライク」といった強化バフを自身にかけるため、これをロゴスアクションの「ディスペル」で解除しないと倒せません。絶対に死にます。
また風属性なので元々攻撃が当たり辛いので、「フェイント」もほぼ必須となっています。
支援FATEに参加する人の誰かは必ず持っていないといけないので、開始前にシャウトで「ディスペル」と「フェイント」があるかどうか確認するのが良いでしょう。
トリスティシアを倒すと、アーセナル内部のアブソリュートヴァーチューにかかっている「完全なる美徳」が解除されると共に、追加で8つのノードがマップにランダムに出現します。
最初に入った48人+支援から入る8人の合わせて56人で3ボス以降を攻略するという流れになります。
3ボス「アブソリュートヴァーチュー」ギミック一覧と解説。腕輪の色を見て反対の色に逃げるが基本!DPSは火力アクション必須
アブソリュートヴァーチューの使用技一覧 | |
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実行技名 | 効果 |
メテオ | 全体攻撃 |
変異 | ボスが「黒」か「白」の強化バフを自分に付ける |
極性波動 | ボスの強化バフと同じ色が拡大する円形範囲攻撃 |
メデューサジャベリン | ランダムなターゲット方向への90度扇範囲攻撃 |
インパクトストリーム | フィールドを白黒で二分する。ボスの強化バフと同じ色に乗ると即死 |
オーロラルウィンド | MTに対する強力な小範囲攻撃 |
エーテル乱流 | ランダム6名が黒or白の玉と線で結ばれる。玉と違う色の円に乗った状態で玉を受けないと即死 |
エクスプロシブインパルス | マップ3ヵ所にヴァーチューが分裂して落下する距離減衰全体攻撃 |
コールワイバーン | アーンズ・ウィナフ(雷属性)を2体召喚。一定時間後に即死級の全体攻撃を発動する |
「メテオ」は強力な全体攻撃で、アブソリュートヴァーチュー戦ではかなり頻繁に使ってきます。中盤以降は2連続メテオなども行うため、軽減などは合わせていきたいところです。
「変異」はアブソリュートヴァーチューに「黒」か、「白」の強化バフが付きます。これはAV戦ではもっとも基本となるギミックで、次に発生させる技がこの色によって変化するというギミックです。
どちらの色になっているのかはパッと見でわかるようになっており、ヴァーチューの頭上にあるリングと、両腕のリングの色で白か黒かを判別することができます。
「極性波動」はフィールド上に黒円と白円が複数出現し、詠唱完了時にその場所に円形範囲攻撃が行われます。
ただし、極性波動詠唱完了直前にボスと同じ色の円形範囲が広がります。
前述の「変異」からのセット技になっていて、例えば上記画像の場合アブソリュートヴァーチューは「黒」です。そうすると、
このように詠唱完了直前に、黒床が大きく広がるのです。
そのため、一見すると広い安地があるように見えても、実は極僅かな範囲しか安全ではないというのが極性波動のギミックです。
安地候補は上記のような同色色範囲が2つ連なっているときの隙間と、フィールド外周部との隙間になります。
「メデューサジャベリン」はボス前方90度程の扇状範囲攻撃です。これはMTにではなく、ランダムなターゲットに向けて発動するので、どの場所にくるかはわかりません。
後半になると急がしいギミックに合わせてこれが発動するので、特に遠隔勢はあまりボスから離れないのが得策でしょう。
「インパクトストリーム」はボスの「変異」とセットでくるもうひとつの技で、フィールドが白と黒に二分されたあと、詠唱完了時にボスと同じ色の床に乗っていると即死するというものです。
インパクトストリームの詠唱速度は割と早いので、あまり時間的猶予はありません。そのため、極力フィールド中心に留まっておかないと余計な移動距離が出てしまいますので注意しておきましょう。
「オーロラルウィンド」はMTに対する強力な小範囲攻撃。単体攻撃ではありません。そのため、不用意にMTの付近に位置取っていると巻き込まれて死んでしまいます。
こちらも他のギミックと重なったときには忘れがちですので、ボスの向きは意識しておいてください。
「エーテル乱流」は詠唱完了すると、ランダム6名が白か黒の玉と線で結ばれます。(白3つ、黒3つ)それと同時にフィールド上に白と黒の床が出現。
玉は徐々に対象者へ近づいていき、接触すると爆発して範囲攻撃を生成します。このとき、対象者は迫ってくる玉と違う色の床に乗った状態で玉を受けないと即死するというギミック。
床はギミック処理をすると消えるので、1人1つが割り当てられているということになります。
玉は一定時間後に急加速するので、逃げ切ることはできません。スプリントも使いながらできるだけ早く処理しましょう。
また、このとき上記画像のように「メデューサジャベリン」や「オーロラルウィンド」も実行されますので範囲に巻き込まれないように注意です。
ちなみにこの玉は線が付いていない他のプレイヤーと接触しても爆発しませんので、ボス真下を通しても問題ありません。
「エクスプロシブインパルス」はアブソリュートヴァーチューが飛び上がったあと、3体に分裂して距離減衰全体攻撃を行います。このときフィールド中央が安全地帯になります。
そして、その分裂したヴァーチューがそれぞれ「インパクトストリーム」を実行します。つまり3回連続で色分けギミックをするというわけです。
どのヴァーチューがどの色で実行しているのかはランダムになるので見て判断する必要があります。一見すると難しそうに思えますが、いくつか見るポイントがあります。
まずヴァーチューの色は落下してきた段階で決まっているので、ぐるりとカメラを見渡してみて全部黒、または全部白だったら全て反対の色に乗れば良いだけの一番ラッキーパターンになります。
どのヴァーチューが実行しているのかはヴァーチューが微妙に動いていますし、槍の構えも違うので見分けが付きますが、注目したいのは色分けの中心線は詠唱中のヴァーチューからまっすぐ伸びているという点。
ですから例えば上記画像の場合、色分けの中心線の延長上にヴァーチューがいるはずですから、必然的に自分の背後にいたヴァーチューが詠唱しているということになります。
あとは通常どおり色を判断して違う方の床を踏めばOKです。こうして考えるとそんなに難しくありませんね!
「コールワイバーン」は「アーンズ・ウィナフ」という雑魚を2体召喚します。この雑魚は一定時間経過すると、全体即死(級)攻撃を実行するため、その前に倒す必要があります。MT以外は全力で雑魚2体を殴りましょう。いわゆるDPSチェックです。
気をつけたいのがアーンズ・ウィナフは雷属性であるという点です。ヴァーチュー本体は風属性のため、ボスと属性が違うのです。
少しでも火力を上げるためにはアタッカーは属性を攻撃属性にセットすべきです。マギアボードのオートマクロを使っておくととても楽になるので、ぜひ活用しましょう。
ここが一番の山場と言えますが、上記画像を見てわかるとおりワイバーンの処理中に「エーテル乱流」や「メデューサジャベリン」も続けてくるので、もっとも忙しいシーンです。1つ1つのギミックは簡単なので、とにかく慌てないことが重要です。
アーンズ・ウィナフはアブソリュートヴァーチューの両隣に1体ずつPOPします。(方角でいうと北と南になる)
戦闘開始前の打ち合わせで、どのタンクがどちらの雑魚を取るかという相談をするはずなので、担当になったタンクはタゲをしっかり取りましょう。
特にDPSは火力系アクション必須!DPSチェックがきついので出し惜しみは無し、3ボスからは火力全開
1ボス、2ボスまでは正直なところそこまで火力が要求されないのでアクションは重機兵を付けていても良いのですが、3ボスのアブソリュートヴァーチューからは火力チェックがかなりきつくなります。
特にヴァーチューは戦闘時間が約7分半しかないので、倒すには高火力が必要になります。そのため、DPSロールは3ボスからは火力系アクションに切り替えてください。
ギミック自体はミスらなければ死なないものばかりなので、重機兵で余計にHPを増やすよりは火力アクションを付けて火力貢献した方が結局突破率も高くなります。
バルデシオンアーセナルは支援FATEギミックなども含めて、アブソリュートヴァーチューから途端に難しくなる印象ですが、ここを突破できればいよいよラスト!4ボスの「プロトオズマ」に挑戦することが可能になりますから、できることは全てやりきりましょう!
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