絶アルテマ攻略「覚醒タイタン」の解説記事です。3連ジェイルやピンボール、不可視ランドスライドなど即死の多い戦闘です。
前記事、「覚醒イフリート編」の続きです。
覚醒タイタン攻略!マクロやギミック解説。ジオクラッシュ判別や3連ジェイル並べ、不可視ランスラも恐くない!
絶アルテマ攻略記事「覚醒タイタン編」のギミック解説、攻略についてです。タイタン戦でのタイムラインや、各攻撃技、ギミック処理方法などを詳しくみていきます。
覚醒タイタン戦でのタイムラインと動き方の参考図
覚醒タイタン戦の技やギミック解説詳細。ジェイル3連が一番の難所。不可視ランスラは原理を理解すれば恐くない!
上記タイムラインに沿って、ひとつずつ覚醒タイタンの技の解説やギミック処理方法などをみていきます。
「ジオクラッシュ」はタイタンがフィールド上に落下して攻撃してくる距離減衰の全体攻撃です。開幕はフィールド外周部でバリアや軽減範囲などを使ってタイタンの出現に備えてください。
タイタンが落下したら、担当者(キャスター)は忘れずに覚醒バフを拾いましょう。この直後に全体攻撃の「大地の怒り」が実行されます。
「ロックバスター」と「マウンテンバスター」は共にとても強力な前方扇状範囲です。特にマウンテンバスターはちゃぶ台返しの愛称で親しまれています。
この攻撃は物理技なので、近接のロールアクション(アビリティ)である「牽制」が有効ですので、積極的に使っていきましょう。
「大地の重み」はランダムなプレイヤーの足元に円形範囲攻撃を行います。この中にはMTも含まれます。ここの重みは2連続ですが、全員同じ動きをしてください。
1発目の重みを時計回りに避けて、2発目の重みは反時計に避けます。つまりもとの位置に戻ってくるわけです。これを徹底しないと次のジオクラシュで厄介なことになります。
重み終了後、タイタンが飛び上がるのでその方向を良く見ておきましょう。
この「ジオクラッシュ」はタイタンが飛び上がる直前に向いていた方向の東西南北いずれかの位置に落下してきます。効果自体は開幕のものと同じですが、直前にどこを向いていたかを見逃すと距離減衰が足らずに死にます。
また、同時にフィールド外周部に即死エリアが追加されて、実際に動けるフィールドが狭くなります。
先ほど重みをしっかり揃えて捨てていたのは、MT位置を完全に固定しておくことで、タイタンが東西南北どこを向いたのか判別しやすくするためです。
タイタンの「ジオクラッシュ」は直前に向いた方向へ飛びますが、慣れるまではこの見極めが難しいと思います。
最初のジオクラッシュはフィールドの即死範囲も狭いので、AかBに飛んだか判らないという場合は保険をかけてCとDの中間に位置すれば一発即死は免れます。ただし、これが通用するのは最初の1回のみで、後半にあるジオクラッシュはよりフィールドが狭くなるので100%の精度で見分けなければなりません。
タイタンの向きを見る方法は色々あります。例えばターゲットサークルの矢印を見る方法もありますが、飛ぶ直前にタゲが外れるので微妙に判らないときがあります。
そこでオススメしたいのが「タイタン肩向き法」です。これは名前のとおり、タイタンの肩部分に注目しておいて見分けるというもの。
タイムラインには入っていませんが、タイタンは飛ぶ直前にAA(オートアタック)の右パンチを必ず入れますので、左肩が後ろ側に大きくずれます。
この傾き(肩だけに)が均等の状態で飛べば真っ直ぐ、左肩の方が大きく見えたままなら左、右肩の方が大きく見えるなら右側です。そしてタイタンの顔が一瞬見える程にくるりと回ったら真後ろという具合。
私の固定ではこれを意識するようになってからジオクラッシュミスが0になりましたので、もし判別が難しい場合は試してみてください。
「ボム出現」後、少しして「大激震」が発動します。
ボムは合計5個設置されていて、左右どちらか一方のボムが欠けているので、そこが安全地帯になります。
大激震はスタンからの強制ノックバックなので、この安地に飛んで爆発に巻き込まれないようにする必要があります。
このとき、欠けている側の上段にあるボムに1マーカーを設置してください。これがとても重要な役割を果たしてくれます。上記画像なら右側が安地だったので、右上段のボムにマーカーを設置します。
タイタンの大激震で左右のボム安地へ正確に飛ばされる(ゴルフ)には慣れも必要ですが、実はコツがあります。
タイタンをターゲットしたときに出るターゲットサークルには、どちらが前かを示す「矢印」が付いています。この矢印部分を基準にして、例えば右方向へ飛びたいならば、矢印に向かって右側に立ち、付け根に少しめり込むように位置してみてください。
そうすると必ずベストなポジションへ飛べるようになります。飛ばされた後も実際は2歩程度は動けますが、本当に微調整しかできませんので予め飛ぶ位置をここでしっかりと調整しておきましょう。
大激震終了後にランドスライドが2回きますが、それに合わせていわゆる「3連ジェイル」が行われます。
これはMT以外のランダムな3名がジェイル対象となって、それを駆使してタイタンを覚醒させるというギミック。覚醒タイタン編での一番の山場といえます。
さて、覚醒タイタンの一番難しいギミックといえばやはりこれでしょう。3連ジェイルです。
まずタイタンを覚醒させるには、ジェイルが爆発した跡地にできる沼(汚泥)をタイタンに当てて、タイタンを沼に漬け続ける必要があります。
上記画像のようにターゲットサークルに被るように沼が発生すれば、徐々にエーテル供給が溜まっていって覚醒してくれるという仕組み。
ジェイルを爆発させるためには他のジェイルの爆発に巻き込ませなければなりませんが、最初の爆発はどこで起きるのか疑問に思うはずです。
そこで思い出して欲しいのが先ほど大激震のときに安地となっていた場所、つまり1つだけボムがなかった位置です。
あの位置には遅れてボムが1つ降ってきますので、それを起爆用に使って連鎖爆発するようにタイタンまでジェイルを並べていくというのが解法になります。導火線を作るような感じですね!
しかしこのジェイル設置位置が中々シビアなもので、少しずれると起爆範囲から外れてしまって爆発が失敗した、という事故も良くあります。そこで役立つのが先ほど大激震のときに設置した1マーカー。
タイタンに近い順から1番目・2番目・3番目と優先度を付けて並ぶわけですが、3番目の人は1マーカーに乗れば確実に爆発します。
次に2番目の人は中央のフィールドマーカー2番を目安に、起爆側に近い方へ少し寄る形で待機しましょう。
最後に1番目の人は2番マーカーとタイタンのターゲットサークルの中間に位置すれば、理想的な距離感の3連ジェイル(団子三兄弟)が完成します。
ジェイルは爆発時に周囲に即死範囲判定がありますので、巻き込まれないようにジェイル対象者以外は離れておきましょう。
また、発生した汚泥を踏むと強力なDoTダメージで死にますので、迂闊に動き回らないように注意。
ジェイルはMT以外の7名から完全ランダムで選ばれます。全員DPSのこともありますし、タンクとヒーラーが選ばれることもあります。
そのため、優先度を付けておいてジェイルになったら何番目に行くべきかを予め決めておく必要があります。
固定などでは一部違うと思いますが、一般的にはタイタンから近い順で、
のように並びます。
この場合、両端の人ほど判断材料が少ないので比較的簡単になり、真ん中の人ほど判断材料が増えるので難易度が上がります。例えば詩人・召喚・ナイトだと1~3番全ての可能性があるため、ポジション調整の練習も他より多く必要となりますし、より素早く判断しなくてはなりません。
固定を組んでいるなら、皆で相談してギミックが得意な人を真ん中に置いた方が良いでしょう。ただ、学者などの事前軽減で操作量が多いジョブはできるだけ端にするのがオススメです。(私の固定では学と白が逆でした)
VC(ボイスチャット)などがあればジェイル対象になったとき自分のジョブをコールすることで素早く判断させることができますが、それがない場合や諸事情で使えない場合はマクロと頭上マーカーを使って対応することもできます。
これは現在野良などでも用いられている手法ですが、以下のマクロを事前に用意しておいて、ジェイル対象になったら使うというもの。
【竜騎士】
/mk attack1 <me>
/p 竜
【忍者】
/mk attack2 <me>
/p 忍
【詩人】
/mk attack3 <me>
/p 詩
【召喚士】
/mk attack4 <me>
/p 召
【ナイト】
/mk bind1 <me>
/p ナ
【学者】
/mk stop1 <me>
/p 学
【白魔道士】
/mk stop2 <me>
/p 白
これを使うことで、自分の頭上にマーカーで合図できる他、チャット欄には発言順序に関わらず、空白がタイタンからの距離を示しているため、自分が何番目に行くべきかなのが視覚的に判別できます。
VCを使っていない固定や野良では、これがとても役立つはずです。
ジェイルの汚泥をしっかりタイタンに当てることができれば、「大地の重みx2」の2回目がきた直後にタイタンが覚醒します。
覚醒タイタンが使う「ランドスライド」は、
- 最初に範囲表示有りのランドスライド5本
- 範囲表示無しのランドスライド5本
このように「不可視ランドスライド」が追加されています。隙を生じぬ二段構えというやつですね。
しかしタイタンの不可視ランスラの特徴を掴んでしまえば恐くありません。というのも、最初に可視ランスラが来ますが、2回目の不可視ランスラは絶対に可視ランスラと被らないのです。
つまり、初回の範囲が見えているランドスライドの表示が消えたらそこが安地になるというわけです。
ただし、特に近接にありがちなことですが、タイタンのターゲットサークル付近はランドスライドが密集していて、表示よりも範囲が広いので距離が近いと「俺の画面では避けてたのに当たった」となりますので、余裕を持って避けるようにしてください。
2回目の「ジオクラッシュ」ではさらにフィールドが狭くなります。前述したようにタイタンの飛ぶ方向を見極めて、反対側ギリギリに立っていないと距離減衰が足らずに死んでしまいます。
ジオクラッシュ後はヒーラーのどちらか1名がジェイルで拘束されますので、これを最優先で破壊して救出しましょう。中央で拘束されれば設置範囲なども使ってタイタンと同時に削れるのでより素早く助けられます。
ここでモタモタしていると、この直後にランドスライドが実行されてしまうので逃げる時間が足りずにヒーラーが死んでしまいます。また、グラナイトジェイルを放置すると爆発して全員即死となります。
「激震x6」が終わったら「ロックバスター」「マウンテンバスター」がくるので、MTはタイタンを外周向きへ。このときあまりタイタンを外側ギリギリまで引っ張らないようにしてください。
マウンテンバスターが終わったら全員MT位置へ集合し、「大地の重みx3」時計→反時計→反時計で避けます。3発目の重みが来るのと同時にランドスライドが実行されますが、このときタイタンが外周ギリギリだと次の不可視の安地が少なくなるので、外周へ寄せすぎないようにというわけです。
そのためにはMTが最小動作で重みを避けられるように、全員が最小動作で重みを捨てる必要があります。1ヵ所にまとまる、重みの範囲ギリギリでとまって余計に動かない、という点を全員で徹底しましょう。
3発目の重みが発生したら、そのまま走り抜けていって不可視ランスラの安地に行っても良いですし、引き返しても構いません。
ただ、このときフィールド中央にはボムが落下してきて、順次爆発していくので外周接触しない、ボム範囲に巻き込まれないといったコース取りを練習しましょう。
不可視ランスラの後、「ロックバスター」「マウンテンバスター」ときて、「大地の重み」3連がもう一度きますので、中→外→中の順で捨ててください。
この後は「激震x8」しか残っていませんので、タイタンをしっかり削りきれるようにDPSは出来るだけ張り付いて攻撃し続けましょう。
覚醒タイタンを倒すと、その場に覚醒バフを落としますので近接のLB担当者はこれを素早く拾って中央に集合してください。
このあとフィールドの四隅に隕石が落下してくるので、集合して次に備えます。ここからはいよいよ「絶アルテマウェポン破壊作戦」の主役である「アルテマウェポン」が登場します!
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