絶アルテマ攻略「覚醒イフリート」の解説記事です。エラプで巨大化した楔の破壊順と灼熱の管理が重要な戦闘になります。
前記事、「覚醒ガルーダ編」の続きです。
覚醒イフリート攻略!楔の破壊順で4連突進を制御できる。台形配置とギミックを理解すればパターン化が可能
絶アルテマ攻略記事「覚醒イフリート編」のギミック解説、攻略についてです。イフリート戦でのタイムラインや、各攻撃技、ギミック処理方法などを詳しくみていきます。
覚醒イフリート戦でのタイムラインと動き方の参考図
覚醒イフリート戦の技やギミック解説詳細。楔の破壊順を調整すれば4連突進も怖くない
上記タイムラインに沿って、ひとつずつ覚醒イフリートの技の解説やギミック処理方法などをみていきます。
ガルーダ戦終了直後に実行される「クリムゾンサイクロン」はイフリートの突進による直線攻撃で、これと同時にサラミ(光輝の炎柱)がフィールドを埋め尽くします。
サラミ自体の安地は2ヵ所あるのですが、イフリートが突進してくるので実質1ヵ所のみのセーフゾーン。この場所はイフリートの突進に対して直角の東西南北のどこかです。
つまり上記画像の場合であればCから突進してくるイフリートに対してBかDが安全になるわけなので、あらかじめカメラを向けておいて、サラミがあれば逆側へ、無ければそのまま移動という形になります。
スプリントは入れなくても間に合いますが、一瞬でも遅れるとアウトになるため余裕をもってスプリントを入れておきましょう。
「地獄の火炎」の全体攻撃のあと、「バルカンバースト」というノックバック付きの全体攻撃を行います。
このバルカンバーストの吹き飛ばしは堅実魔やアームレングスで耐えられる他、士気などのバリアによって0ダメージに抑えることができれば吹き飛ばなくて済みます。
仮に飛んだとしても外周接触さえしなければ死なないので、出来るだけボスに密着しておくのが安全でしょう。
「インシネレート」はMTに対しての熱傷デバフ付き扇状範囲攻撃で、3回連続で使ってきます。ここは基本的に無敵技を合わせて対応します。
範囲はイフリートの根元から生じており、不用意に前方へ近づくと焼かれてしまうので注意が必要です。
この時点で次のエラプションに備えて、レンジとキャスターはイフリートを基準に東西へ分かれて離れておきましょう。
「炎獄の楔POP」は覚醒イフリート戦で一番重要となるギミックです。傾きはランダムですが、フィールド上に4本の楔が台形の配置で出現します。
楔が出現したら、まずは台形の右下部分の楔に「1」のフィールドマーカーを置いてください。後の目安になります。
これに合わせて、「エラプション」と「炎獄の鎖」「灼熱の咆哮」が同時にやってきますので、ここの動きを詳しくみてみましょう。
さてここが一番重要なギミック。イフリート戦では「覚醒」状態にするための条件として、楔にエラプションを2回以上当てて巨大化させた上で破壊するというのが設定されています。
巨大化した楔を1つ倒すとエーテル供給1スタックとなり、これが4本あるので覚醒させられるというわけですね。
事前にレンジとキャスターが離れておくのは、エラプションの対象に選ばれる2名はイフリートから一番遠いプレイヤー2名となるからです。
慣れるまではちょっと難しいかもしれませんが、台形の下側の楔脇からスタートして、移動しながらエラプションを当てていけばちょうど1本につき2発ずつ当てることができます。
ちなみに2回以上当ててもそれ以上大きくはならないので、台形上側2本でレンジキャスターが合流するとき、エラプが被ってしまっても問題ありません。
巨大化させた楔は破壊する順番があります。台形配置で出現するのは前述のとおりですが、この台形の右下側から1番目、その隣が2番目、そして上側の右が3番目、隣が4番目となります。
もちろんこの順番で破壊するのには理由があります。
覚醒イフリート戦の後半に4連突進(4体に分裂して突進してくる)があるのですが、そのとき出現する位置が楔の外周部で、楔を壊したのと同じ順番で突っ込んできます。
つまりここで後の4連突進の動きを制御することができるというわけです。順番がバラバラになると回避が不可能になるので、壊す順番はとても大切です。
最も余裕をもった状態にできるのがこの壊し方で、まるで「Z」の字のように見えることから、楔Z字で、などと指定されることがあります。1番と2番さえ間違わなければ、最悪3番と4番は逆になってしまっても何とかなりますが、できるだけこの順番で壊せるように練習した方が良いでしょう。
楔の破壊最中にくる「炎獄の鎖」「灼熱の咆哮」のギミックも忘れてはいけません。
まず「炎獄の鎖」ですが、これはヘイト2位(通常はST)と、DPSの誰かが鎖で繋がれます。鎖で繋がれるとDoTダメージと、予ダメージ低下のデバフが付与されます。
鎖が長くなれば長くなるほどその効果が増していくので、できるだけ鎖対象者同士は近寄っておいた方が良いです。ただ、慣れてくればそこまで気にしなくても良いので、微妙に目立たないギミックなのが少し可哀想ですね。
「灼熱の咆哮」はヒーラーのどちらかに付与されるデバフで、一定時間(18秒・放出回数3回)自分の周囲に吹き飛ばし効果がある攻撃が実行されます。
これに巻き込まれると吹き飛ばされて外周接触で死亡するので、灼熱ヒーラーはボス基準で6時に下がり、楔処理やボス殴りをしているメンバーを巻き込まないようにしてください。
また、巨大化した楔は破壊時に全体ダメージを発生させ、追加効果で短時間の「被ダメージアップ」デバフが付きますので、一気に壊すとそれだけで即死級のダメージとなるため、壊す速度にも下限が必要となります。
楔処理が終わってイフリートが覚醒した後、「地獄の火炎」を行うので、それが終わったらMTはイフリートを移動させます。
最初に台形の右下の楔に1のフィールドマーカーを置いたはずですが、あれはイフリート誘導位置の目安になるからです。
例えば上記画像のように、ABCDのマーカーとの間に1マーカーがあれば、その方向へイフリートを引っ張ってください。
もし1マーカーがABCDのマーカーと被るように設置されていたら、時計回りに45度ずらした方向へ誘導しましょう。
移動が終わった直後くらいに、「灼熱の咆哮」と「エラプション」が実行されます。
ここの処理は複数やり方があるのですが、この攻略記事ではいわゆる「仲良し法」を推奨しています。仲良し法とは読んで字のごとく、エラプション対象者を2名に限定させ、決まったルートを移動して捨ててもらうというやり方です。
上記画像はそれをやっているシーンのものですが、エラプションは灼熱が付いていないヒーラーとレンジで誘導し、MT側へ合流します。ちょうどイフリート基準で5時あたりからスタートすれば4発捨ててぴったりな間隔のはずです。
灼熱をもったヒーラーはイフ基準で9時方向で待機しておきましょう。
エラプションが終わって合流した直後に、フィールド上のイフリートの分身2体がクリムゾンサイクロンを実行します。
この突進は東西南北の結ぶ十字が攻撃範囲になるので、北東・南東・南西・北西の位置が安全地帯となるわけです。最初に楔に1マーカーを付けて移動させたのもこのためです。
最初の灼熱が終わる前に、もう片方のヒーラーに「灼熱の咆哮」が付くので、そのヒーラーはイフ基準で6時へ向かってください。一時的に灼熱持ちが2人いることになりますが、9時と6時に位置するので問題ありません。
その後「フレイムクラッシュ」がイフリートから発射されます。これは頭割りが可能なDoTデバフ付きの攻撃で、頭割り人数が少ないとその分DoT効果時間も延びるという仕様になっています。
灼熱を除いて、MTも含めた全員で受ければ数秒でDoTも消えます。通常処理できれば問題ないのですが、厄介なのは「DoTデバフは死んでもきえない」という点です。
一度固定の竜さんがこれを1人受けしたことがありましたが、「呪いの炎」というDoTデバフが約1分ほど付与されてしまい、レイズで起こしてもすぐに十数万ダメージを食らって延々と死に続けるという状況になってしまいました。
デバフは秒数によってのみ解除されるので、必ず最大人数で頭割りを受けてください。普通に処理できれば3秒でデバフは消えます。
この直後にイフリートが飛び上がりますので、先ほど45度ずらした位置にイフリートを誘導したのであればそのまま(ABCDのいずれかに1マーカーが被っていた)の位置で待機、そうでなければ(ABCDのマーカー間に1があった)45度時計回りにずらして待機してください。要するにどちらであっても必ず45度分はずらしてねということですね。
さて飛び上がったイフリートは「クリムゾンサイクロン(4連突進)」を実行します。これは覚醒イフリート戦の山場といえます。
前述したように、このときの突進順序は楔の破壊順序によって決定されますが、この記事にあるように、Z字で右下から1234と壊していったならば、灼熱持ち以外はフィールド中央を見たとき、自分の右側に1匹目のイフリートがくるはずです。
そして1匹目の突進を見たらスプリントを使って安地へと走るわけですが、この安全地帯は青いイフリートがどこにいるかによって変わります。
これは覚醒イフリート4連突進のギミックを理解すれば納得がいくでしょう。
4匹現れるイフリートのうち、どれか1匹だけは青いオーラをまとっています。これが本体で、この本体が突進した直線状から45度ずらした十字(×時)に範囲攻撃がくるのです。
言い換えれば、青いイフリートの通った場所か、90度ずらした位置が安全となるわけです。ただし、これを実際に毎回考えながらプレイするのは面倒ですよね。
そのために、事前に楔の破壊順を指定して、位置取りをしているわけです。このとおりにやった場合、見るべきポイントは1つだけ、それは青いイフリートが台形の右側にいるか、左側にいるかという部分のみに絞られます。
上記画像の例では青いイフリートが1番目の楔、つまり台形の右側にいました。そのため、移動は1回分(45度)で済みます。
もしこれが左側(2番か4番の位置)にいたなら、2回分移動(90度)移動すれば良いのです。ギミックの特性上、45度刻みで1回、または2回分移動すれば厄介な十字範囲も楽々回避できるわけですね。
ちなみにわざわざ円を描くように走らなくても、マーカーの外側からスタートすれば直線的に走っても突進には当たりません。あまり外周を円軌道で走ると遅くて轢かれるので、思い切って内側を攻めるのがオススメです。
また、灼熱ヒーラーは同じく反時計回りに走るわけですが、スタート位置はちょうど皆とは反対側になるのでその点は注意しましょう。
4連突進が終わってからは「インシネレート」3連、「エラプション」「フレイムクラッシュ」が待っています。
イフリートが降りてきてから直後の段階ではまだ先ほどのヒーラーの灼熱が1回分残っている状態なので、あまり急いで中央側へ行かないようにしてください。ここのインシネレート前にSTがタゲを持ち、無敵技でこれを受けます。
エラプションは灼熱が終了したら、担当の2名で仲良し方で処理しましょう。あとは合流後、フレイムクラッシュ頭割りがきて覚醒イフリート戦は時間切れとなります。
覚醒イフリート戦が終わるとすぐにタイタン戦へと移行。中央にタイタンが降ってきてジオクラッシュのダメージを受けるので、イフリートの覚醒デバフを取るのはそれが終わってからでOKです。
覚醒バフ自体は取る時間的猶予はたくさんありますので慌てなくても良いですが、覚醒バフ担当者以外が踏んで取ってしまわないように注意が必要です。
コメント
ありがとうございます!
とりあえず、イフはやっと安定してきました。
今はタイタンを攻略中です。
引き続き攻略情報よろしくです~
いえいえ、お役に立てましたらば幸いです。
こちらも今週中にはアルテマフェーズ全編を書き終われるように奮闘中です。
爆撃・乱撃のやり方はPTによって様々ですが、ギミックの仕様や理解がしやすいように頑張って書きます!
ドッグさんも攻略頑張ってくださいねっ、ファイト~!
あた、タイタンも楽しみにしてます!
スゴく分かりやすい記事ですね!参考にさせていただきます!
一点、質問です。楔にエラプを二回当ててから壊しますが、当てたらすぐ壊していいのか、それともビジュアル的に巨大化してから壊すべきなのか、もしよかったら教えて下さいm(__)m
ありがとうございます。
楔自体はエラプション2発目が爆発(AoEが消失)した時点で既に巨大化の判定が入っているので、例えビジュアル的にニョキニョキ中であっても大丈夫とは思います。
実際はエラプ開始前に半分程度まで削っておけばかなり余裕をもって処理できるので、気にしすぎずとも大丈夫ですよ!