パッチ6.11実装の絶竜詩戦争の攻略記事です。Phase3のニーズヘッグフェーズについて図解と一緒にギミックの本質をわかりやすく解説していきます。
絶竜詩戦争攻略!ニーズフェーズのギミックを徹底解説。サイコロ番号毎の動き方やジャンプの種類を理解しよう
絶竜詩戦争・ニーズヘッグフェーズタイムライン
絶竜詩戦争・ニーズヘッグフェーズタイムライン | |
---|---|
時間 | 技名 |
0:00 | 終焉の竜詩 |
0:17 | 堕天のドラゴンダイブ(サイコロ付与) |
0:27 | 牙尾/尾牙の連旋 |
サイコロ処理(1回目) | |
アイ・オブ・タイラント | |
0:31 | 連旋発動(1回目) |
0:34 | 塔踏み |
連旋発動(2回目) | |
0:38 | サイコロ処理(2回目) |
0:40 | ゲイルスコグル |
0:44 | 塔踏み |
0:48 | 牙尾/尾牙の連旋 |
サイコロ処理(3回目) | |
アイ・オブ・タイラント | |
ゲイルスコグル | |
連旋発動(1回目) | |
0:54 | 塔踏み |
連旋発動(2回目) | |
1:02 | ゲイルスコグル |
1:07 | ドラッケンランス |
1:14 | 4塔出現+塔踏み+線付与 |
1:21 | ゲイルスコグル |
ソウルテザー | |
1:45 | ドラッケンランス(南確定) |
1:58 | 最期の咆哮(時間切れ) |
絶竜詩戦争・ニーズヘッグフェーズのフィールドマーカー
フィールドマーカーについては厳密な位置に設置する必要があるため、別途個別記事として掲載しなおしました。以下の記事をご覧ください。
絶竜詩戦争・ニーズヘッグフェーズギミック解説
開幕直後、ニーズヘッグが登場すると同時に実行されるとても強力な全体攻撃です。着弾前までにバリア軽減などを使っておきましょう。
MTはすぐにニーズヘッグフェーズは必ずA(北)を向けておいてください。これは後述するギミックを処理する上で必要になるからです。
いわゆるダイナモ・チャリオットでお馴染みの技です。
コンボ技となっていて、どちらが先になるかはランダム。詠唱中の技名によって、どちらが先に実行されるか判別できます。
【牙尾】の連旋であれば、チャリオットからダイナモの順。
【尾牙】の連旋であれば、ダイナモからチャリオットの順です。
ここは技名というよりも、安地で覚えた方が楽です。私は「きばそとおなか」と語呂合わせで覚えていました。必ずセットで使ってくるので、最初の安地さえコールできれば【外→中】または【中→外】となるのでわかりやすいです。
VCを使っている固定がほとんどでしょうから、ここはコール担当者を決めて【そとなか】【なかそと】で教えてあげるのが一番良いでしょう。
ちなみに、この攻撃は詠唱完了したら即使ってくるものではなくて、若干遅れて実行されます。丁度後述する塔処理中に被るように使ってくるので、塔処理中も安地は覚えておく必要があるのです。
攻撃サイズは丁度ボスのターゲットサークルの内側と外側にでるので、タゲサをよく見ておいてください。
牙尾/尾牙の連旋の詠唱完了直後に撃ってくる「アイ・オブ・タイラント」はボス前方にいる対象からランダムで1名に対して行う非常に強力な頭割り攻撃です。軽減技をここにしっかり合わせましょう。
この「ボス前方」というのが最大の特徴で、ヘイトやロールには一切関係ありません。そのため、例えばMTがボスを北に向けて他全員が背面に居たとしたら確実にMTだけ死ぬことになります。頭割りにボス向きが関係しているのは珍しいギミックですよね。
これは後述するサイコロギミックをボスの左右と後ろで処理することになるので、ボス前方にいる5人で頭割りすることになります。
「ボス前方に居てAAに巻き込まれないの?」と心配になるかもしれません。確かにニーズヘッグのオートアタックは直線範囲なのですが、詠唱中やギミック処理中は一切使ってこない親切設計になっています。
そのため、安心してボス正面に立っていて良いというわけです。
「堕天のドラゴンダイブ」はPTメンバー全員に1番~3番までの番号マーカー(サイコロ)がランダムで付与されます。
付与されるサイコロは、
- 1番:3つ
- 2番:2つ
- 3番:3つ
となっていて、このサイコロ処理がニーズヘッグフェーズの中核的なギミックになります。この部分の根本を理解していないと全体把握が難しいのでしっかり解説していきます。
まず、このサイコロの順番にニーズヘッグのジャンプ攻撃が降ってきます。
そしてそのジャンプ攻撃が行われた場所を起点として塔が出現しますので、別のサイコロ番号の人がその塔を踏んで爆発しないように処理するというのを順番に行っていくのが基本になります。
具体的な順番としては、
- 1番の人がジャンプを受けて塔を設置したら3番の人が踏みに行く
- 2番の人がジャンプを受けて塔を設置したら1番の人が踏みに行く
- 3番の人がジャンプを受けて塔を設置したら2番の人が踏みに行く
このようになります。基本はサイコロ番号の1つ前の人が踏むという仕組みのイメージになるのがわかるでしょうか。
ここで勘が鋭い方は「2番サイコロは2人しかいないのなら、2番の塔を踏む人(最初に1番塔を設置した3人)のうち、1人は余るよね?」と気づいたかもしれません。その通りです。
3番目サイコロの塔は3本でるので、1番サイコロのうち2番の塔を踏まなかった1人が、2番の2人と合わせてこの3番塔に入って処理することになるのです。
たぶん初見で文字だけみると「???」となるかもしれません。安心してください、後述で画像と共に解説していきます。
次にもうひとつ把握しておきたいのは、サイコロ順番に降ってくるジャンプの種類が【スパインジャンプ】【イルーシブジャンプ】【ハイジャンプ】の3種類あるということです。
アイコン | 説明 |
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「スパインジャンプ」は対象者への着弾地点を基準として、その対象者が向いている方向の前方に塔が出現します。
そのため、キャラクターの向きに依存しているので着弾直前に向きを変えてしまったりするととんでもない方向に塔が出てしまいます。
アイコン | 説明 |
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「イルーシブジャンプ」は対象者への着弾地点を基準として、その対象者が向いている方向の後方に塔が出現します。
こちらもキャラクターの向きに依存しているので着弾直前に向きを変えてしまったりすると意図しない方向に塔が出現することになります。
アイコン | 説明 |
---|---|
「ハイジャンプ」は対象者への着弾地点を基準として、向きに関係なく着弾場所に塔が出現します。
3種類のジャンプの中で一番簡単なギミックですが、その代わりに塔を踏む場所をそれぞれ伝える必要があります。これは後述します。
最初から一度に全部覚えようとしなくて大丈夫です。
- サイコロの付いた番号によって、何番目の塔を踏むか決まっている
- ジャンプには3種類あって、塔が前方・後方・その場に出る
この2点だけ何となくで良いので知識として頭に入れてから、以下の解説を読んでみてください。
ちなみにこのジャンプですが、対象者以外が巻き込まれるとものすごい距離をノックバックさせられて外周接触死するので次に着弾する人の近くへ行かないようにしましょう。
1回目の塔設置~塔踏みまで
では具体的な処理方法を見ながらギミックを勉強していきましょう。まず1番目のサイコロの塔設置から、塔処理までを順に追っていきます。
この時点でMTはタゲを取ってAに向けているはずです。これ以降は一連の処理が終了するまでボスの向きが変わることがありませんので、ここまでにちゃんとAを向けておいてください。
ニーズヘッグのサイコロが付いたら、まずは上記画像のように1番サイコロはニーズヘッグ左と右(西と東)、そして後ろ(南)に分かれましょう。この時点ではまだジャンプの種類が確定していませんので、適当に散開で構いません。
2番と3番の人は全員ボス正面に集合です。
次に全員にデバフがもうひとつ付与されてジャンプの種類が確定します。
もしその時点でサイコロ1番が全員ハイジャンプであったら、最初に散開した位置のまま動かずにその場に塔を出しましょう。
向きは関係ないので、位置に付いたままボスを殴り続けていれば良いです。デバフカウントが0になった時点で着弾し、その位置に塔が出現します。
1番サイコロの3人に矢印が付いている(イルーシブ・スパインが混じっている)場合は、スパインがニーズの左側(D)、イルーシブがニーズの右側(B)、ハイジャンプが後ろ側になるように位置を入れ替えてください。
そしてデバフ秒数が0になる前に、イルーシブの人だけ振り向いてB側を向きましょう。
そうすると、このような形で設置できるのがイメージできるでしょうか。
D側にいるスパイン担当はそのまま殴っていれば自動的に東方向を向いているので、カウント0でB側に塔を出すことができます。
そしてB側にいるイルーシブ担当はカウント0になる前に東を向けば、自分の後ろ側に塔が出るのでD側に塔を出すことができるわけです。
最終的にはこのように塔を配置することが可能になります。
塔を設置すると同時に、前述した「アイ・オブ・タイラント」の頭割りが着弾するので、それを合図に1番目のサイコロだった人はボス正面へ移動し、3番目のサイコロの人がこの塔を踏みにいきます。
このとき、「牙尾/尾牙の連旋」によるダイナモorチャリオットが来るので、これを避けながら塔を踏む必要があるのです。
塔をボスのターゲットサークルの中間に置くのはこれが理由です。つまり塔処理する人は塔の範囲から出ることなくダイナモ・チャリオットを回避できるのです。
ここまでで塔とジャンプの仕様の基本的なことが理解できたと思います。
次に疑問に思うのは「3番の人が1番の出した塔を踏むのは分かったけど、誰がどの塔を踏むの?」という部分でしょう。
しかし、察しが良い方はもう気付いたはずです。このイルスパ固定処理の都合上、もし3番の人にイルスパが付いていれば行先は自動的に決まるのです。
上記画像はちょうど3番目の人が塔処理をしているシーンです。塔を設置する人以外はボス正面に集まっているので自ずとこのようなカメラ向きになるはずです。この場合向かって左・真ん中・右というように塔が出ているのが分かりますよね。
このとき、3番イルーシブであれば確定で左(B側)の塔を踏むことになり、3番スパインであれば右(D側)を踏み、3番ハイジャンプであれば真ん中(C側)の塔を踏めば良いのです。
なぜなら、1番と3番はそれぞれ3方向に塔を設置する都合上、必然的に同じやり方で塔を設置するので、予め設置位置の場所へ行けば間違いようがないからです。これがイルスパ固定処理の最大のメリットでもあります。
もし、上記画像のとおりに3番の人が全員ハイジャンプだった場合は、コールが必要になります。
カメラ向きを全員統一できているなら、「左・真ん中・右」で発言しても良いですし、マーカーのB・C・Dで言っても良いでしょう。この辺りは固定ごとにやり易い言い方をして構いません。ここは基本は早い者勝ちで良いと思います。
塔を踏み終わると、その場所にニーズヘッグの分体が降ってきます。
分体は一番近くにいるプレイヤーを追尾し「ゲイルスコグル」という直線攻撃を行います。この攻撃はほぼ即死な上に、与ダメージ低下デバフも付与されるので必ず避けなければなりません。
ゲイルスコグルを詠唱開始した時点で、分体の向きはもう変わりませんので、塔を踏んだら踏んだ人がフィールド外周へ向けてしっかり誘導してください。敵視リストを見ると詠唱バーが見える他、エフェクトでも判断できますので、慌てず処理ましょう。
動き出しが早かったりすると他のプレイヤーが待機している正面に向けてしまうなどの事故が発生しますので気を付けてください。
2回目の塔設置~塔踏みまで
次は2番のサイコロ塔設置から塔踏み処理までを見ながらギミック理解を深めていきましょう。
2番が付いた時点でまずはボス前方に集合します。3番サイコロの人も正面に来ているので、この5人で「アイ・オブ・タイラント」の頭割りを処理します。
ボス正面で待機したり頭割りを受ける場所については、ボスのターゲットサークルの矢印部分に立つことを意識してください。
この場所はダイブ着弾時の範囲に巻き込まれる心配もなく、ダイナモチャリオットの境目でもあるのでわかりやすい目印です。
アイオブタイラントの頭割りを受けたら、すぐにダイナモorチャリオットの攻撃がきますのでボスの前方側でこれをしっかり回避してください。
次に2番のサイコロにジャンプが着弾しますので、ジャンプの種類を確認してください。2番サイコロは対象者が2名しかいないので、付与されるジャンプの種類は、
- 「イルーシブ」と「スパイン」
- 「ハイジャンプ」・「ハイジャンプ」
この組み合わせしかありません。
前述したスパインとイルーシブの特性から、もしイルスパのペアの場合は立ち位置が確定するというのを覚えているでしょうか。2番のサイコロでもそれが成り立ちます。
2番の塔はこのようにボス前方の左右に設置することになります。なぜなら、ちょうどこのとき1番塔を踏んだ人がゲイルスコグルの誘導をしているため、空いている場所はここしかないためです。
スパインとイルーシブが付いているときは、1番のときと同じようにスパインは4番マーカー側(西側)に立って東を向いて前方に出します。イルーシブは1番マーカー側(東側)に立って東を向きましょう。
このとき立つ位置としてはこの辺りが最適です。この記事と同じフィールドマーカーの置き方をしているなら、フィールドマーカーの上の辺の延長線上にあるタイルと覚えておけば分かりやすいでしょう。
イルスパの場合は自ずと向かう場所も確定されるのですが、もし2番がハイジャンプだったときは誰がどこに行くかというルールが必要です。
私たちの固定ではボスを正面に見た時(C側にカメラを向けた状態で)、左から順番に、
このように優先度を設けていました。これは必要なコール数を減らす目的で行っていましたが、優先度よりもコールが分かりやすいという場合は、右や左でコールしても良いでしょう。
先ほどの場所でジャンプを処理すれば、このような形で塔が出現します。この距離に出せると、塔を踏む人は誘導するとき以外は殴ったままでいられるので火力的にも余裕が生まれます。
2番の塔はギミック上、塔が2本しか出ません。この塔を踏むのはサイコロで1番が付いた人なのですが思い出してください、1番のサイコロは3つありましたよね。
そのため、2番の塔を踏むのは1番サイコロでボスの左右に居た人です。これはイルーシブやスパインなどに関係なく、単純にボスの左右どちらにいたかで、踏むべき2番の塔が決定されるという仕組みです。ですから最初に位置に付いた時点ですべての行動が決定されるというわけですね。
1番でボス背面に居た人は最後の3番塔を踏む担当になるので、ここではボス正面に集まるだけでOKです。
塔を踏んだら、ニーズヘッグの分体が出現しますので、ゲイルスコグルをしっかり誘導してから次の頭割りに備えてボス正面に移動しましょう。
3回目の塔設置~塔踏みまで
最後の3番のサイコロ塔設置から塔踏み処理までを見ていきましょう。
3番が付いた人はまずボス正面で頭割りをした後、コールまたはイルスパのジャンプの種類によって1番目の塔を踏むところまでは「1回目の塔設置~塔踏みまで」で解説しましたね。
ここから先の動きを見ていきます。
3番の人は踏んだ塔と同じ位置に自分の塔を設置します。これが成り立つのは、ジャンプの種類によって踏む位置を決定しているためです。
基本は1番塔を出すときと同じです。
イルスパだった場合は対象者は東を向くことを忘れないでください。全員ハイジャンプだった場合は、向きは関係ないのでずっとボスを殴っていて構いません。
ジャンプが着弾するとすぐにダイナモorチャリオットが来るのでそれを避けながらボス正面に戻りましょう。
3番の塔を踏むのは、2番塔の人と、1番塔でボス背面に居た人が踏みます。
2番塔だった人は設置したときと同じ側の東西どちらかの塔を踏んで、1番塔だった人はボスの背面の塔を踏みます。
塔を踏んだら、ニーズヘッグの分体が出現するので、外側にゲイルスコグルを誘導してから避けましょう。これで3番塔の処理も完了です。
ここまで見てくるとおおよその流れが分かったと思いますが、基本的に設置した塔と踏む塔の位置や方向が同じになるということに気付くでしょう。
慣れないうちは矢印(イルスパ)が付くと身構えてしまうかもしれませんが、かえって付いてくれた方がランダム要素がなくなって好都合なのです。
この処理方法はいずれの場合でも動き方をかなり固定化することができ、サイコロ番号とジャンプの種類が決まった時点ですべての動き方が確定するのが最大のメリットです。
サイコロごとの動き方まとめ | |
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1番 |
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2番 |
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3番 |
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ドラッケンランス~4塔処理以降
3番の塔誘導が終わった直後からニーズヘッグがAAを再開しますので、MTのいる方向に近づかないようにしましょう。
オートアタックを2回打つと「ドラッケンランス」というボス前方への扇範囲攻撃をランダムな対象に向けて実行します。当たると即死となるので詠唱中にボス正面から離れましょう。AoEは一瞬しか表示されないので見てから移動では間に合いません。
ドラッケンランスが終わってからすぐに、ボスの周囲(北東・北西・南東・南西)に塔が4つ出現します。
この塔にはそれぞれ1本~4本の種類があって、本数と同じ人数が乗っていないと爆発して全滅となるギミックです。場所と本数はランダムですが、ギミックの性質上合計数は必ず8になることは把握しておきましょう。
考え方としては、まずドラッケンランスが終わった時点で、このように2人ずつに分かれて塔の出現位置に待機しておきます。ギミックの仕組み上、当然【2-2-2-2】となることがありますからもしその場合はこのまま立っていれば処理できますね。
いくつかパターンを見ながら勉強しましょう。
では塔が【1-3-2-2】だった場合はどうでしょうか。この場合は必ず移動が必要になります。
その際は近接ジョブ(タンクと近接DPS)が移動して人数調整を行います。難しそうに思うかもしれませんが考え方としては、
このように覚えてください。
先ほどの例なら【1】だったSTはその塔を基準(そこに立ってフィールド中央を向いているイメージ)に左隣にあった塔を踏めば良いわけですね。
ではもうちょっと難しいパターンも見てみましょう。
この場合も先ほどの法則性に照らし合わせてみてください。
D2は左隣にある塔へ向かうのはすぐに分かると思います。STは先ほど同様【1】なので移動が必要ですが、左隣は【1】なので次の優先度の右隣りにある【3】へ向かうことになります。
ではこのパターンはどうでしょうか。
MTは【1】なので法則性に従って右隣りの【4】へ向かいます。STも同じく【1】なので動く必要がありますが、左にも右にも3か4がありません。
その場合「左>右>対角」の優先度なので、対角側の4へ向かうことで塔処理が行えます。基本の法則性に従って、自分のデフォルトの塔から優先度順に3か4を探していけば行くべき場所が確定しますので慌てずにこの順番で見られるかどうかが重要です。
ただし、ここでひとつ罠が存在します。それはカメラの向きによる誤認です。
この画像を見てください。これは北東位置からボスを見ているときのものですがこの状態ですべての塔を正しく判断できるでしょうか。
塔のオブジェクトは斜めに配置されていることもあって、特に対角側から見たときに本数を見間違えやすいのです。ちなみに上記画像は北東から数えて「1-2-2-3」が正解です。
遠隔組は確定でデフォルト位置から動かないのでマーカー上に立っていれば良いのですが、調整が必要な近接組はあえて初期位置ではなくて、もっとボスに近い位置で全部の塔がカメラに収まる位置で待機しましょう。
これに気付けるまではこのニーズヘッグの4塔処理が難しいと感じるはずですが「必ず初期位置で待機しないといけない」という観念を捨てることで視野が広がることでしょう。
これに加えて、VCを使っているなら「左上3」などといったコールをしてあげることで、さらに事故リスクを減らすことが可能です。
4塔処理が完了すると、着弾地点にニーズヘッグの分体が出現。
この分体はサイコロのときと同様に、一番近いプレイヤーに向けて「ゲイルスコグル」を使ってくるので、遠隔組がこれをフィールド外周へ向けて誘導します。記事の通りにフィールドマーカーを置いているなら、フィールドマーカー上に立つだけでもっとも接近した状態になりますのでそのまま誘導が可能。
さらにこのとき、ボス本体から1本、分体のどれか1体から1本の合わせて2本の線がランダムな対象へ向けて付与されます。
上記画像だと南東[2]マーカーにいる分体からD2に線が付いていて、ボス本体からD4へ向けて線が付いています。
この線の対象者へ向けて「ソウルテザー」という異常なくらいに痛い小円範囲攻撃が実行されます。これはタンクでもフルバフ状態でないと耐えることができません。素受けだと約20万ダメージくらいになります。(かなりダメージの振れ幅が大きい謎仕様)
この線は横切ることで奪うことができ、1人1本しか持てないのでMTとSTがそれぞれ1本ずつ処理します。
この際、フェーズ2のトールダンフェーズで雷槍を無敵処理していなければ最低限片方のタンクは無敵があるはずなので、片方のタンクは無敵で線処理をして、もう片方はバフ受けをします。ヒーラーはバフ受けするタンクを全力で死守しましょう。
基本的にMTは分体のニーズの線(塔のいずれかから出ているやつ)を取って、STはボス本体の線を取ります。
ただし、付く対象が最初からタンクに付いていたり、場所的に遠かったりした場合は特に線を入れ替える必要はありません。わざわざ入れ替えるよりもそのまま処理した方が安全で確実だからです。
ボス本体の線を取ったタンクはボス直下で、分体からの線を取ったタンクは東西どちらかで処理しましょう。
ソウルテザーの爆発円範囲は上記画像のような大きさです。そこまで大きくはありませんから、ボスサークルで殴ったままタンクは処理が可能。
他のメンバーは巻き込まれないように基本的に南側で待機しておきましょう。北東と北西を担当していた遠隔DPSはソウルテザーが終わってから合流すればOKです。
ソウルテザーが着弾すると、ニーズヘッグがオートアタックを再開。ヘイト1位に向かって5回AAを行った後、必ず南に向かってドラッケンランスを実行します。このときだけランタゲではなく向きが南固定となっています。
南方向から離れておきましょう。
「最期の咆哮」は名前の通り、時間切れの全体攻撃となります。この詠唱完了までにニーズヘッグを削り切らないとワイプとなってしまいます。
慣れてくると削りに余裕が出てくるため早く倒すこともできるのですが、トールダンフェーズと同様に早く倒し過ぎると以降のフェーズで必要なスキルのリキャストが返ってこないという深刻な事態になるので、火力が高い場合は必ず調整してください。
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