5.1で追加されたエキルレ対象レベル80ID「魔法宮殿グラン・コスモス」の攻略記事です。ボスのギミックなどを詳しく解説!
レベル80ID「魔法宮殿グランコスモス」攻略。フィールドギミックが多く登場!即死技もあるのでギミック内容の把握が重要だ
パッチ5.1実装で追加された魔法宮殿グラン・コスモスではその名のとおり宮殿が舞台となりますが、それにまつわる特徴的ギミックや敵が出てきて中々楽しいIDです。
IDの雰囲気や可愛いモンスターとは裏腹に、ギミックミスをすると普通に死ぬのでしっかり把握しておきましょう!
中ボス1「宮殿の隠者」戦。フィールド両脇から移動してくるホウキに接触しないように移動ラインをよく見ておこう!
ID「魔法宮殿グランコスモス」最初のボスは「宮殿の隠者」との戦いになります。このボス戦では特徴的なフィールドギミックであるホウキが一番注意しておくべき存在です。
宮殿の隠者が使ってくる主な技は、
- シャドウボルト(MT単体強攻撃)
- イモータルアナテーマ(全体攻撃)
- トリビュレーション(フィールド上に鈍足デバフ床/ホウキ起動)
- 黒の衝撃(円形範囲攻撃)
- 黒の波動(ランダム対象頭割り)
- 黒の爆砕(AoEマーカー点灯)
これらのものになります。
「トリビュレーション」はフィールド上に円形範囲が発生しその地点にAoEが発生。この黒床に乗るとヘヴィ(鈍足)デバフとペインデバフが付いてしまいますので踏まないように注意でしましょう。
フィールドの左右には「ホウキ」がいますが、このホウキはトリビュレーションによって生じたAoEを目掛けて直線的に移動してきます。
移動中のホウキに接触すると被ダメージ上昇デバフとダメージ+ノックバックを食らってしまいますのでホウキの背後に回り込むように移動しましょう。
ただし、このときホウキはAoE(黒床)の部分に達すると汚れを落とすために入念に掃除するので上記画像のようなやや大きめの円形範囲攻撃(大掃除)を発生させます。
デバフが複数スタックした状態になると、その後の「黒の波動」「黒の爆砕」といった回避ができない攻撃によって致命的なダメージを受けてしまうので、このボス戦では黒床の地点から離れて、ホウキの進行方向に立たないという点を覚えておきましょう。
中ボス2「リャナンシー」戦。緑地化したパネル上の種を運んで発芽させないようにする。吹き飛ばしとのコンボに注意!
魔法宮殿グランコスモスの2番目のボスは「リャナンシー」です。リャナンシーが使ってくる攻撃技は、
- 春嵐(MT対象単体強攻撃)
- 狂愛の歌声(強力な全体攻撃)
- ダイレクトシーディング(フィールド一部緑地化+リャナンシーの種×4出現)
- 萌芽への謡(リャナンシーの種がモンスターに成長)
- 床AoE+晴嵐(マーカー点灯円形範囲)
- 花嵐の歌声(ボス直下のみ安地)
これらのものです。
ちなみにリャナンシーとはアイルランドに伝わる妖精のことで若く美しい女性(ここ重要)の姿をしているとされ、詩の才能と美しい歌声を与えてくれるそうです。それに因んでこのボスも歌に関する攻撃技が多く登場します。
もっとも注意すべき技は「ダイレクトシーディング」というもので、これはフィールド上のランダムな箇所が緑地に変化し、その場所に「リャナンシーの種」というピスタチオみたいなものが降ってきます。
直後にボスは「萌芽への謡(ほうがへのうたい)」の詠唱を開始します。この詠唱完了時にリャナンシーの種が緑地に乗った状態だと、そこにモンスターが発生してしまうという増援が湧くタイプのギミック。
厳密に言えば、すべてのリャナシーの種が発芽して「ラヴァーズリング」というモンスターは出現するものの、緑地で発芽しなかったものはすべて即死するので、リャナンシーの種を緑地ではない場所に移動させれば良いわけです。近づいてクリックまたは選択すれば持ち上げることが可能です。
ラヴァーズリングが発生して少しすると「トキシックスパウト」という自爆技を使って全体ダメージと30秒間のスロウ+毒ダメージが付与されるので、出現した場合は自爆される前に素早く倒してしまいましょう。
ちなみに2回目のリャナンシーの種ときは外周から吹き飛ばしが行われて種の設置した種の位置も1ブロック分ずれるので、飛ばされる方向の床をよく確認してください。
ラスボスは豪炎将「ルゴス」戦。青い炎は何かに移さないと確定死する!赤い炎でオブジェクトを燃やさないように注意して散開しよう
魔法宮殿グランコスモスのラスボスは豪炎将「ルゴス」との戦いです。ルゴスが使ってくる技は、
- 右辺炎獄斬(ボスの右側全体範囲)
- 左辺炎獄斬(ボスの左側全体範囲)
- 鬼炎斬(全員に円形範囲+着弾地点中心に十字範囲)
- 破砕斬(MT単体強攻撃)
- 必滅の炎(全員に円形範囲+DoT+保持状態だと15秒後に即死)
- 炎獄殺+炎獄閃(1~4マーカー順に距離減衰+前方扇AoE)
- 衝撃斬(全体攻撃+シャンデリア落下)
となっています。
基本的にだいたいの技は隙を生じぬ2段構えになっている上、即死に繋がるフィールドギミックもあるので、ギミックの把握は重要です。
「右辺炎獄斬」「左辺炎獄斬」はボスの右側または左側に対して行う全体範囲となり、AoE表示は一瞬で消えるのでボスの光っている腕に注目して予め反対側に避けておきます。
「鬼炎斬」は全員対象の円形範囲攻撃ですので散開しますが、円範囲の着弾地点を中心としてさらに十字に範囲が広がって2段目の攻撃が発生します。上記画像のように結構大きめの範囲となるので設置(散開)場所には注意してください。
というのも、フィールド上に設置されている「グランドピアノ」「椅子」「カーテン」「ソファ」などの家具類はギミック処理に使用するのですが、この鬼炎斬の炎攻撃を当てると燃えて消滅してしまいます。即死回避のために家具は必要なので、赤い炎は絶対に家具類に当てないでください。
「必滅の炎」は青いマーカーが付き、対象者中心の円範囲攻撃が発生すると同時に、技と同名のデバフが付与されます。
この必滅の炎デバフは何かを燃やし尽くすまで消えることがないので、デバフを持った状態だと15秒後に即死してしまいます。ただ、これは何かに接触すると燃え移ってくれるのでこのデバフを家具に移すことでギミック処理をして即死を免れるというわけです。
初期配置では「グランドピアノ」「椅子」「カーテン」「ソファ」が配置されていて、2ループ目になると上から「シャンデリア」が落下してきます。
いずれの家具も前述した鬼炎斬を当ててしまうと燃えてしまうので、その点に注意して移動しましょう。
「炎獄殺+炎獄閃」はランダムに1番から4番までの剣タイプマーカーが点灯し、その順番に距離減衰突進+その向きへの扇範囲をセットで行います。
多くの場合開幕からボスを北寄りに固定しているはずですから、奇数マーカーが付いたら南に移動して、偶数なら北側に移動してください。上記画像のように線が紫の線に変る状態まで距離を取っていれば安全です。
このボス戦ではやはり鬼炎斬の散開ミスによる家具消失からのデバフ解除に失敗というパターンが一番崩れやすいでしょうから、赤マーカーの円範囲と、その地点からの十字方向に家具がない地点に立つことを意識しましょう。
ルゴスを削り切れば、レべル80「魔法宮殿グラン・コスモス」クリアとなります。
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