レイド「次元の狭間オメガ零式:デルタ編4」の攻略について。攻略用マクロなど紹介、エクスデスフェーズ・ネオエクスデスフェーズの2つから構成されています。
今回はその前半、エクスデスについて。
オメガ零式デルタ編4層攻略、前半「エクスデスフェーズ」ブラックホール処理が最大の難関、中央・端と2通りある
次元の狭間オメガ零式デルタ編4層の攻略についてです。
零式4層では前半「エクスデスフェーズ」、後半「ネオエクスデスフェーズ」の2つで構成されており、まずはエクスデスフェーズを突破しなければなりません。
いわゆる木人フェーズとも呼ばれています。
エクスデスフェーズのタイムラインとフィールドマーカー
前半エクスデスフェーズでのタイムラインは以下のようになります。
- 連続魔
- ブリザガ(ランダム円形範囲)
- 連続魔
- サンダガ(ヘイト1位にサンダガx2)
- 連続魔
- ファイガ(DPS4名に範囲攻撃→タンクヒラに範囲攻撃)
- ホワイトホール(詠唱完了時にHP100%でないと石化)
- 決戦(頭割りとノックバック)
- フレア(タンクヒラDPS1人ずつ基点とした距離減衰攻撃)
- 強化版ファイガ・ブリザガ・サンダガ(ランダム)
- 真空波(ノックバック)
- ホワイトホール
- ブラックホール(フィールド上ランダム配置+タンクヒラに誘導型BH)
- 連続魔
- ファイガ(DPS4人→タンクヒラ)
- ホーリー(頭割り)
- ホワイトホール
- 連続魔
- サンダガ(STスイッチ)
- メテオ(全体攻撃)
- 決戦
- フレア
- 強化版ファイガ・ブリザガ・サンダガ(ランダム)
- 真空派
- ホワイトホール
- ブラックホール
- 連続魔
- ブリザガ(足元に円範囲攻撃)
- フレア
- ホワイトホール
- 連続魔
- サンダガ
- メテオ
- エクスデスフェーズ終了(59%以下でネオへ移行、足りないとワイプ)
ブリザガやファイガの散開位置は決めておこう。決戦とフレアの処理は一連の流れで覚えよう
「ブリザガ」は足元に広範囲の円形範囲攻撃が設置されます。連続魔によって2連続でくるので、最初はボス真後ろで捨てて、その後各自移動先で捨てて戻ってきましょう。
「サンダガ」はMT(ヘイト1位)に対して2連続で行う攻撃。無敵受けで凌ぎますが、これによって雷耐性低下デバフが付与されます。この後にくる2回目のサンダガはSTがスイッチして同様に無敵受けします。
「ファイガ」は範囲は狭いものの予兆表示無しの範囲攻撃で、DPS4人→タンクヒーラー4人の順番で攻撃が行われます。
DPSに着弾してからおよそ4秒後にタンクヒーラーに着弾します。攻撃範囲が被ると死んでしまいますので、予め散開位置を指定しておき、その場所へ移動しておく必要があります。
「ホワイトホール」は詠唱完了時までにHPが100%になっていないと石化してしまうというギミックで、石化時間は10秒と長め。
石化すると火力的にきつくなってしまうので、ここで回復漏れを起こすのは避けたいところ。タンクヒラのファイガが着弾したら、すぐにボス直下へ戻りましょう。
「決戦」は地面から触手(霊樹の蔦)8本が時計回りまたは半時計回りに順番に生えていき、8本揃うと同時に頭割りマーカーが点灯します。
フィールド中央からは顔が出現してノックバック攻撃を受けるので、ノックバック先で頭割りを皆で受けるという形。
このとき注意してみておくべきポイントは、最後に出現した触手のそばで待機するという点です。触手にめり込みすぎると顔出現時のダメージで死亡、遠すぎるとノックバックで距離が足らずに落ちます。
また、この触手は1本ずつ時間差で「なぎ払い」攻撃をしてくるので、これにあたってしまうと場外へ落とされてしまいます。
「フレア」はノーマル版にもありましたが、零式の方はよりダメージが大きく、設置位置がシビアです。ヒーラー・タンク・DPSから1人ずつ、合計3人選ばれます。
触手8本のなぎ払い終了後、エクスデスの顔からゾンビの息が放出され、顔が消えた後ものの数秒でフレアが爆発します。
つまり、「決戦」→「頭割り」→「触手回避」→「フレア」はセットで覚える必要があります。では具体的にどういう対処をするかですが、下記の図のようになります。
蔦(触手)が反時計回りに展開したとして、一番最後の触手(8番)の足元に集まります。
そこで待機し、ノックバックを食らって外周ギリギリで踏みとどまり、皆で頭割りを受けます。その後すぐに「一番最初に触手が出た方」へまっすぐ突っ切るように移動します。
中央の光ってる部分はダメージ床ですが、ギリギリを通っていけばスプリントを使わないでも余裕で蔦のなぎ払いを回避できます。
そして、フレアの配置にすぐに移行。ここは機械的に処理しましょう。オススメはヒーラーが移動先で停止し、タンクが触手と同方向にそのまま走り、DPSが来た道を逆走するというものです。(フレア調整の際はスプリントを使いましょう)
タンクとDPSを逆にするやり方もありますが、どちらでもかまいません。ヒーラーを動かさないのはフレア前に範囲回復をいれるため、移動を最小限にする必要性があるからです。
このように「自分にフレアがついたらこっちに走る!」というように役割を明確にさせることでフレアの事故はなくなります。
機械的に覚えられるので、触手の生える向きが時計・反時計であったとしても問題ありません。
この後エクスデスが出現しますが、出現位置は8人中誰かと同じ位置となりますので、全員外周で待機しておきましょう。
エクスデスが再登場後、すぐに強化版のファイガ・ブリザガ・サンダガのいずれかをランダムで使ってきます。
「ファイガ」はヒートデバフが付き、デバフが取れるまでに何らかの動作をすると即死、「ブリザガ」は攻撃が終わるまで動き続けないと即死、「サンダガ」はボス中心にかなり広範囲の円形攻撃となりタンク以外は即死します。
3つのうちどれを使うかはランダムですので、必ず詠唱バーを確認しましょう。
その後すぐに「真空派」を撃ってきます。真空派はフィールド直径の8~9割程度のノックバックを食らうので、エクスデスに密着した状態でないと落下します。
1回目と2回目で技構成が違う。ブラックホールの処理の仕方色々。中央固定・端固定それぞれにメリットデメリットがある
「ブラックホール」はエクスデスフェーズでの最難関ギミック。
このブラックホールは触れると即死してしまうもので、フィールドにランダム4つ配置される他、タンクとヒーラーに1つずつ線で結ばれます。(全部で合計8つ)
1回目のブラックホールは「連続魔」→「ファイガ」→「ホーリー」となっており、ホーリー着弾時点でブラックホールは全消滅します。
2回目のブラックホールは「連続魔」→「ブリザガ」→「フレア」となっており、フレア着弾時点でブラックホールが全消滅します。
つまり、ブラックホールをタンクとヒーラーが誘導しながら、その間DPS勢はボスを殴りつつファイガブリザガを処理して最後にホーリーorフレアを処理するという流れになります。
このブラックホール処理のやり方が複数存在しており、どのやり方にもメリット・デメリットがあります。
ボス中央固定BH処理方法
まず対処方法1、「ボス中央固定法」です。
上記の図のようにボスを中央に固定することでフィールド外周部ががら空きにになるため、タンクとヒーラーは余裕を持ってブラックホール移動に専念できますので、その点メリットがあります。また、ホーリーの集合も全員等距離ということも良い点。
デメリットは固定されているブラックホールが進路を塞ぐように配置されている場合になったとき、予定通りのコースを維持できないため中央に避ける必要がありますが、1回目BHはDPSファイガ→タンクヒラファイガとくるので誘導中に巻き込んでしまう可能性がありますし、2回目BHはブリザガ→フレアとくるのでブリザガ捨て位置によっては進路が断たれる、さらにDPS全員がブラックホールに接触せずブリザガを撒き散らさず、フレア配置を完璧にこなす必要がでてきます。
一見するとやりやすいように見えて意外に事故が多かったりする点は考慮すべき点でしょうか。
ボス端央固定BH処理方法
対処法2、「ボス端固定法」です。
これは上記の図のようにボスをいずれかの端に寄せておくことで、その反対側を広く使えるというのがメリット。特にDPS勢は動ける範囲が広がるのでボス殴りをしやすく、ファイガブリザガを巻き込みにくい。2回目BHのときもフレアをボス直下に設置すれば良いということになるので、PTDPSが上昇します。
デメリットとしては中央固定のときよりタンクとヒーラーにややアドリブが要求される点。こっちの方向に回れば絶対安心、という確証がないので1回目のファイガを巻き込んでしまうケースもあります。
また、ホーリー頭割りのときは中央固定と違ってそれぞれの位置が等距離でないため、集合に遅れる人がでる可能性が高まります。
どうしてもうまくいかないとき試して欲しい「中央・端ハイブリッド式」端のときは持ち場でくるくる円軌道を描こう
「死にまくって全然ブラックホール安定しないんだけど何とかしてくれ!」悲痛な叫びはいたるところで聞こえます。
どちらにもメリットデメリットがあり、どちらか一方に統一すると不都合がでる場合があるかもしれません。
そんなときぜひ試してみて欲しいのが「中央・端のハイブリッド式」、募集などでも何度かやってみましたが、これが一番事故が少なかったです。
まず1回目のブラックホールは中央固定にて処理します。
これは「ファイガ」→「頭割り」との相性が良いためです。前述したように頭割り位置(ボス)までが等距離であるため、集合遅れがないのと、アドリブに頼らずとも処理できるのは魅力です。
DPSは自分のファイガが終わったらサークル内に入るくらいに寄っておけばタンクヒーラーの邪魔にならず、安心してボスを殴っていられます。
そして2回目のブラックホールは端固定にて処理します。
この回は「ブリザガ」→「フレア」となるので、DPSはボス側面(背後でも良いがスペースあけるなら側面がオススメ)に集合、ブリザガを捨ててまたもとの位置へ。
ボスの右側(1時方向)はがら空きなのでMTはその位置でブラックホールをキープ、他のタンクヒラも1回目と同じ担当位置でブラックホールをキープしましょう。
ブラックホールをキープするにはくるくると円を描くように移動することで簡単に保持することができます。
こうするとブリザガに巻き込まれる心配がほぼ皆無になる他、次のフレアのときはDPSがボス位置設置のためPTDPSを確保でき、タンクヒーラーは元の担当位置に近いため、設置しにいくのが容易になります。
2回目のブラックホールがうまくいかない最大の原因はフレア設置迷子が出てしまうことです。
予め近い位置でブラックホールをキープできていれば、慌てずそこへ向かうことができるので2回目は端固定が安定するはずです。
野良PTや主催などもしてみて中央・中央、端・端などもやりましたが、エクスデスフェーズのボスの技構成と一番うまくマッチするのは「中央・端」なのではないかと思いました。
もちろん、あくまで数あるやり方のひとつとしての紹介ですが、どうしてもかみ合わない、ブラックホールが安定しないという場合はハイブリッド式を一度試してみてください。
オメガ零式デルタ編4層攻略用マクロ。中央か端かハイブリッドか、どれを選ぶかは主催・PTリーダー次第!
4層前半での配置マクロとブラックホール処理などについての説明マクロです。概ね主流のやり方となっています。
PTによってはフレアのときの逆走がタンクになっていたりしますが、大きな差はありません。
ブラックホール処理については前述のハイブリッド式で組んでいますが、もし両方統一する場合はその部分を書き換えるだけですぐに使えます。
エクスデスフェーズマクロ1
/p ──連続ファイガ散開──
/p │ MT
/p │ 近1 ボス ST
/p │ 遠1 近2 遠2
/p │ H1 H2
/p ■フレア
/p ・DPS:顏の正面側へ逆走
/p ・ヒラ:顏の横でストップ
/p ・タンク:顏の後ろ側へそのまま走る
/p ■1回目ブラックホール散開目安
/p MT→
/p ↑ 遠1
/p H1 近1 ボス 近2 ST
/p 遠2 ↓
/p ←H2
エクスデスフェーズマクロ2
/p ※ボスは1回目中央固定→2回目は端固定(ハイブリッド式)
/p ■2回目ブラックホール
/p └それぞれ担当位置でくるくる回してホールド
/p ブリザガ DPS左側面捨て
/p フレア DPSはボス位置で設置
/p タンクヒラは担当位置に近い場所に設置
/p —————
/p エクスデスフェーズ終了
/p —————
2回目のメテオ終了後、エクスデス59%以下で「ネオエクスデス」フェーズへと移行。本当の戦いはこれからだ!
2回目のメテオが終了して少し経つとそこで時間切れとなりますが、この時点でエクスデスのHPが59%以下ならば、真のボスである「ネオエクスデス」との戦いになります。
一度このフェーズへ突入できれば、死んでもネオエクスデスからやり直せるのでその点は良心的ですね!
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