6月14日から開始されているファイナルファンタジーXIVのβテストフェーズ3に参加してみました。
守秘義務も一部解禁されたので、ライトユーザー視点で新生FF14のことを書いてみます。
新生FF14はジャンプができる!アクションRPGなどの要素ではないが、移動は快適化した
旧FF14をわずかな期間ではあるものの、プレイしていた私が最初に驚いたのが「プレイヤーキャラクターがジャンプできる」という点でした。
こう書いてしまうと何か特別なことのような感じになってしまいますが、ただキャラがジャンプするだけです。
スペースキーを押してジャンプ、これだけのことだというのに何故か感動(笑)
旧FF14ではジャンプするという動作がなかったのです。
このジャンプ動作を使って、敵の攻撃を回避したりといったことは一切できません。
単なる移動手段のひとつです。
しかし、このジャンプが出来ないと、フィールドを移動中にちょっとしたオブジェクトでも引っ掛かってしまい、妙なストレスが溜まります。
それに何といってもジャンプできないことで発生する、えも言われぬ「束縛感」というのは結構気持ちの悪いものなのです。
有料・無料問わず、渡り鳥プレイをしてきた私の個人的な意見ではMMOなどの3Dゲームにおいてジャンプできないタイトルは早死に(サービス終了)することが多いと感じています。
冗談のようにも思えますが、実は結構大事なことだったりします。
新生FF14ではジャンプができるため、多少の段差などは乗り越えることができるようになりました。
それによってフィールドも最短ルートで移動できるので、移動はだいぶ快適になったと思います。
突発的に発生する戦闘イベント「F.A.T.E.」、強力な敵を皆で倒す。貢献度合いによって報酬が変わる
「F.A.T.E.」とは「Full Active Time Event」のことで、FATEと略されます。
読み方は「フェイト」。
マップ上には様々なエリア(ゾーン)がありますが、エリア毎に発生するイベントでパーティの有無などは一切関係なく、そこに居るプレイヤー全員が参加できます。
こちらはゲーム内のマップの画像ですが、この紫色のマークとその周囲の青い部分がFATEが発生しているエリアです。
このサークル内に入ることでFATEへ参加することができます。
FATEによってクリア条件はそれぞれ違います。
1体だけ出現するとても強力な敵を倒したり、複数湧いてくるモンスターから対象物を守ったり。
上記画像のときは、酒場への入店を断られたキキルン族が、腹いせに酒場を襲撃しにくるというものでした。
こちらが実際の戦闘中の様子。
ご覧のとおり、敵やプレイヤーキャラクターが入り乱れており、非常にカオスなことになっています。
Tabキーで攻撃目標を選択しているので何とかなりますが、正直どれが敵か分からないほどすごいことになっていますが、これはこれで面白い。
ちなみに吹き出しが出て喋っているのは敵のモンスターです。
「入店させるっちゃ」……って、どこのラムちゃんだよ!(笑)
目的を達成すると、FATEが終了します。
終了時には功績に応じて、報酬が出るようになっています。
たくさん活躍すれば、その分お金や経験値もおいしいので積極的に参加していくべきでしょう。
また、FATEに関してはこちらのコメンタリー動画もご覧頂くとわかりやすいと思います。
クエストを誰から受けるのか、どこへ行くのかが分かりやすい。ゲームのヘルプも逐一出てくるので初心者でも安心
新生FF14をプレイしていて思ったのが、非常に遊びやすいということでした。
MMORPGといえば、やはりクエスト消化がメインとなってきます。
FF14でも序盤から様々な「お使い」をさせられます。
マップを覚えてもらおうという意図もありますね。
クエスト内容を忘れてしまったらいつでも確認することができます。
また、各クエストの「マップを表示」を押すことで、対象となっている地域のマップが出てきますので、無駄に捜し歩く必要もなく、こういった点も遊びやすいと感じました。
当然のことのように思えるのですが、以外にこれがないMMOも多いのです。
そして非常に嬉しいのがヘルプ機能の充実!
これは初心者にとってはとてもありがたい機能です。
FF14には様々な用語、ルール、機能があります。
私は初心者ユーザーなので、FFの世界のことはほとんどわかりません。
正直「相当面倒くさいだろうな」とある程度覚悟はしていたのですが、新生FF14は初心者への配慮が行き届いていました。
例えば戦闘不能に陥ったときには画面上に「?」マークのアイコンが出てきます。
これをクリックすると、戦闘不能になった場合どうすれば復活できるか。また、それによるペナルティの解説などが表示されます。
他にもシステム面の解説など、本当に頻繁に出てきます。
今行なっている動作に対してのヘルプが自動で出てくるのですから、初心者にとっては本当にありがたいシステムでしょう。
私もこれのおかげで特に迷ったりすることはありませんでした。
新生FF14のテストに参加してみての率直な感想ですが、とても遊びやすかったです。
正式サービス後もぜひプレイしてみたいですね。
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