ToSで序盤のレア装備の代表格といえばやっぱりアルデダガーですが、なぜそこまで人気なのでしょうか。
アルデダガーに触れながら、属性攻撃力と属性追加ダメージの違いを見てみましょう。
「属性攻撃力」と「属性追加ダメージ」は別物。各ダメージに上乗せされるアルデダガーは優秀なので高値で取引される
ToSには「アルデダガー」という短剣のサブ武器があります。開始から1ヵ月が経過した現在でも、アルデダガーはマーケットにて約100万シルバーと高値で取引されています。
サブウェポンである短剣がなぜここまで高いのか。これにはアルデダガーが持っている「炎属性攻撃力+153」という能力値が影響しています。
属性攻撃力と属性追加ダメージの違い
装備やバフによって得られる効果の中に「属性攻撃力」と「属性追加ダメージ」というものがあります。
両者は名前的に良く似ていますが、その効果はまったくの別ものです。
属性攻撃力
属性攻撃力は「各ダメージに対して加算されるダメージ」のこと。
簡単にいえば、属性攻撃力の数値分を全ての攻撃技に加算するということになります。アルデダガーの場合は、「炎属性攻撃力+153」となっていますから、153の固定ダメージが上乗せされるわけです。
属性追加ダメージ
属性追加ダメージはカフリサン装備やサクラメントが代表的なものですが、通常攻撃を行ったときに追加で与えるダメージのことです。
属性攻撃力との決定的な違いは、ダメージを加算するのではなく、追加するという点。
敵を1回殴ったとしたら、それとは別枠のダメージがもう1回生じます。つまり理屈上は通常攻撃が2HITするということになりますね。
アルデダガーの属性攻撃力は全ての攻撃に対して153の追加ダメージ
属性攻撃力と属性追加ダメージの違いがわかると、アルデダガーの強さが見えてきます。
上記の動画では、カフリサン装備セット+アルデダガー+サクラメントの状況下でそれぞれダメージの違いを説明してくれています。日本語ではありませんが、ダメージ数値を見れば一目瞭然。
動画の1:50あたりから視聴してください。
まずカフリサン装備の効果「地属性追加ダメージ+12」を付けて通常攻撃します。すると、通常攻撃に、別枠の12ダメージが追加されます。
単純に手数が増えていることになりますが、そこへアルデダガーを装備すると、通常攻撃だけでなく、この増えた手数分にもさらに153ダメージが加算されているのがわかります。
そしてさらにサクラメントで聖属性追加ダメージを出せる状態にすると、サクラメントで増えた手数にも153ダメージが加算されます。
前述のとおりアルデダガーの効果は属性攻撃力で、「各ダメージに対して加算されるダメージ」というのはこういうことです。
属性追加ダメージはスキルには適用されない
カフリサン装備やサクラメントなどの属性追加ダメージは、スキルを使った場合は発生しませんが、アルデダガーのような属性攻撃力はスキル使用時でも適用されます。
フェンサーなどの多段ヒットするタイプのスキルには、その回数分加算されるので、攻撃力を底上げしたい場合にはとても便利な装備というわけです。
アルデダガーの入手確率は約5%程度。値段も高いが、その価値はある。90IDを周回してキューブを開けまくろう
ダメージの仕組みを理解すると、なるほど、どうりでアルデダガーが人気なわけです。
アルデダガーはレベル90IDの「邪悪なネクロヴェンターのキューブ」から低確率で入手できますが、確率は1%~5%程度と言われており、中々入手するのは難しいです。
シャウトなどで頻繁に「90IDボス直」などのパーティーが募集されるのは、このアルデダガーが目的。
マーケットで買うのも手ですが、ポテンシャルが1減ってしまいますし、1M(100万)シルバーの出費は結構痛いです。できれば自力で出したいところ。
入手できればサブキャラ育成時にも大活躍しますし、ソーシャルゲームのレアカードの出現確率に比べればよっぽど出やすいので、頑張ってアルデダガーを入手したいですね!
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