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【フィギュアヘッズ】スクエニ発のメカTPS+RTS!ロボット物のシューティングに新たな風が吹くか

スクウェア・エニックスが何とロボット物のTPSゲームをオンラインPCゲームとして発表、現在クローズドβテスターを募集中です。

フィギュアヘッズの個人的に気になる点をピックアップ!

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「フィギュアヘッズ」はロボット物のTPS、そしてRTS要素を併せ持つストラテジックシューター

スクエアエニックスのネットゲーム・オンラインゲームといえば「ファイナルファンタジー14」や「ドラゴンクエスト10」といったMMORPGというイメージが非常に強いですよね。

ところがそんなスクエニが「ロボット・メカモノ」のゲームを出すというではありませんか……。しかもTPSゲーム!

フィギュアヘッズというゲームなのですが、まずはプロモーションムービーを見てみましょう!

中々ユニークな設定です。
元々私はFPSゲームなどがメインだったのでこれは面白そうです!

端的に言えばロボット物のTPSゲームなのですが、それにAI操作の味方を指揮するというRTS要素を盛り込んだゲームになっているようです。

HAWKENにも似てるなと思ったらメカニックデザインがHAWKEN製作陣だった件

こちらのゲーム解説ムービーも見てみましょう。

うーむ。どことなく解説ムービーの作り方が「Portal」シリーズを意識した感じの作りになっていますね(笑)

ゲーム内の画面も見ることができますが、クラス・兵科が用意されておりゲーム性などから「TF2」的なものや、マップあたりの作りは「バトルフィールド」っぽくもあります。

FPS・TPSなどのゲームをよくプレイされていた方は同じことを思ったかもしれません。

最近のロボット物でいえば「HAWKEN」にも似てるなーと思って見ていたら……、

■メカニックデザイン
Aaron Beck(アーロン・ベック)

代表作/経歴
エリジウム(映画)
チャッピー(映画)
アバター(映画)

アーロン・ベックは、独特の世界観かつ重厚なビジュアル表現で、映画やゲームを問わず数々の作品を手掛けている。彼のセンスにより制作された映画などはハリウッドでも大きな話題になっている。

John Park(ジョン・パーク)

代表作/経歴
トランスフォーマー/ロストエイジ(映画)
Hawken(ゲーム)

ジョン・パークは、映画/ビデオゲーム業界で活躍中のコンセプト・アーティスト。上記代表作に限らず、世界中で様々な作品を手掛けている。

Darren Quach(ダレン・クアッチ)

代表作/経歴
ラチェット&クランク(ゲーム)
Hawken(ゲーム)

ダレン・クアッチは、エンターテイメント業界で活躍するコンセプト・デザイナー。ラチェット&クランクをはじめとしたビデオゲーム作品も多く手掛けている。ビデオゲームに限らず、フリーランス・アーティストとして様々なエンターテイメントプロジェクトにも取り組んでいる。

引用元:4gamer.net

何と開発のメカニックデザインがHawkenを手がけていました。どうりで似てると感じるわけです!

TPS+RTSの硬派なロボゲーに萌えボイスぶち込んでくるあたり流石スクエニなんだよなぁって感心したという話

フィギュアヘッズが独特なのは対戦型のTPSですが、AI操作の僚機を3機指揮しながらの戦闘となるのでRTSとしても楽しめそうなのが特徴です。

AIの「フィギュアヘッズ」にはバリバリの萌えボイスもある。

画像引用元:4gamer.net

プレイヤー5対5、僚機も含めて20対20の戦闘ができるため、中々大規模な戦闘が展開されそうでした。

ところで動画を見ていて個人的に一番驚いたのはロボット物のTPSという硬派なゲームなのにも関わらず、甘ーい萌えボイスが流れている点。

このゲームのタイトルにもなっていますが、「フィギュアヘッズ」というのは無人ロボット「2Foot」を制御する人工知能のことを指しています。

流れている可愛らしい声はこのAIが喋っているという設定。
なるほど!人工知能が喋っていてそのボイスが萌えボイスというならば、世界観を崩さず理屈は通ります。

さて、何故ボイスに着目するのかというと、対戦物のロボゲーに興味を持ってもらうための新たなアプローチ方法だからです。

例えばロボット物の対戦ゲームで言えばPCゲームで限定しただけでも、

  • 鉄鬼
  • 攻速機戦LANDMASS
  • MechWarrior Online
  • Hawken

といったゲームなどがあります、又はありました。

しかしロボットや強化外骨格などといったテーマでのゲームになるためどうしても硬派な作りになってしまいます。

上記はどれも面白いゲームなのですが、やたらと日本での知名度が低かったり、採算が取れなくてサービス終了したようなゲームもありました。

ただでさえ日本では対人ゲームは総人口が少ないというのに、マニアックなロボットというテーマもあわさり商業的にみると集客が非常に難しいという現実があります。

その点フィギュアヘッズはアイコンイラストと、AIのボイスなどによりいわゆる二次元的な要素で集客するには十分な土台があると感じられました。

仮にサービスが基本プレイ無料形式になるならば、対戦系ゲームで強さに関するアイテムを販売するのは無いとすると、人工知能の追加ボイスパックだとかカラーリングだとかそういうものを販売していけるのではないでしょうか。

色々書いたけれどクローズドβテスターの募集始まったばかり。募集期間は7月1日(水)12時00分までだ

ロボゲー系ネトゲの新作だというのでワクワクして好き勝手に色々書いちゃいましたが、まだクローズドβテストの募集が始まったばかりです。

もちろん私も応募してきましたが、受かるかどうかはわかりません。元々ロボゲーは好きな部類なのでぜひやってみたいところです。

クローズドβテスターの募集は、

  • 2015年6月10日(水)15時00分 ~ 7月1日(水)12時00分予定

となっており、テストの日程は下記のように4回にわけて実施されます。

  • 【1回目】2015年7月8日(水)19時00分~23時00分予定
  • 【2回目】2015年7月10日(金)19時00分~23時00分予定
  • 【3回目】2015年7月11日(土)19時00分~23時00分予定
  • 【4回目】2015年7月12日(日)19時00分~23時00分予定

2015年は本当にネットゲームが色々あって、豊作年ですね~。

ロボゲーファンの一人として、「フィギュアヘッズ」の成り行きに注目しています!

フィギュアヘッズ公式サイト:http://figureheads.jp/

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