デアゴスティーニの週刊ロビ組み立て記事、第19号です。
今回は前号で組み立てた左上腕部分へサーボモーターを組み込みます。
今号の付属パーツはサーボモーターのみ
付属パーツの確認をしていきます。
週刊ロビ第19号。 | |
今号はサーボモーターのみ。 |
今号の付属パーツは、
- サーボモーター(左上腕用)x1
と、サーボモーターのみとなっています。
今号ではサーボモーターへのID書き込みと取り付けの作業があるため、第18号で組み立てた左腕とサーボケーブル、そして8号で組み立てたヘッドスタンドを準備しておきましょう。
サーボモーターにサーボケーブルを接続する
まずは今号付属のサーボモーターの裏ぶたを外して、保管パーツのサーボケーブルを接続しましょう。
サーボモーターの裏ぶたを外す。 | |
ケーブルを接続して、裏ぶたを戻す。 |
サーボモーターのシャフト面にあるネジを4本抜き取り、裏ぶたを外します。
このとき、サーボモーターの基盤が浮いてしまわないようにゆっくり外しましょう。
もし基盤が浮いてしまったら、基板上の部品が載っていないところを押さえて戻してあげます。
裏ぶたを外したら、基板上の白いコネクターのどちらかにサーボケーブルを接続します。
どちらでも良いとガイドにはありますが、いつもどおりガイドと同じ方に接続しました。
指で押さえて、しっかりと接続できたら一度裏ぶたを戻しましょう。
サーボモーターの動作確認が済んだらまた取り外すので、ネジは対角線上の2本だけで十分です。
サーボモーターの動作テストと、IDの書き込み
ケーブルを接続してサーボモーターの準備ができたら、次は動作のテストを行ないます。
ロビのヘッドスタンドの電源がOFFになっていることを確認したら、首から伸びているサーボケーブルをコネクターから外します。
そして先程準備したサーボモーターのケーブルをコネクターへ接続しましょう。
上から押さえるようにしてしっかり接続します。
この状態で電源スイッチをONにすると全てのLEDが2回点滅し、その後【1】のLEDだけが点灯するはずです。
次に【TEST/SET】スイッチを1回押して、サーボモーターの動作確認を行ないます。
サーボケーブルが正常に接続されていれば、サーボモーターのシャフトが【左45度→右45度→正面】と回転して止まります。
問題なく動作したら、続けてIDの書き込みをしましょう。
テストボード上にある【UP】スイッチを「19回」押して、LEDの【20】だけが点灯する状態にします。
【UP】スイッチを押しすぎてしまった場合は【DOWN】スイッチを押して数字を戻してください。
上記の画像のようにLEDの【20】を点灯させた状態で、【TEST/SET】スイッチを長押ししましょう。
およそ3秒間【20】のLEDが点滅したあと、点灯に変わるはずです。
これでサーボモーターへのIDの書き込みが完了しました。
IDがきちんと書き込まれたかどうかを確認する場合は、一旦電源をOFFにしたあと、再びONにします。
このとき全LEDが2回点滅したあとに、最初と同じく【1】のLEDが点灯すると思いますが、【TEST/SET】スイッチを押すと【20】のLEDが点灯して、【左45度→右45度→正面】と回転して止まります。
このように動作すれば、IDは正しく書き込まれています。
電源をOFFにしたら、ヘッドスタンドのテストボードからサーボケーブルを外します。
動作確認が終わったので、サーボモーターの裏ぶたを再び外してください。
この裏ぶたはもう使用しません。
2つのサーボモーターを接続して左上腕へ組み込む
さあ今号最後の工程です。
IDを書き込んだサーボモーターを第18号で組み立てた左腕に取り付けていきます。
ひじのサーボケーブルを今号のサーボに接続。 | |
サーボモーターをフレームにはめたらネジで固定。 |
まず左腕パーツの上腕フレームにある円い穴に、今号のサーボモーターのケーブルを通します。
次にひじのサーボモーターから出ているサーボケーブルを、サーボモーターのもう片方のコネクターに接続してください。
上記の画像1枚目のような位置関係になれば大丈夫です。
この状態から、ひじからのサーボケーブルを折り返すようにして、上記画像2枚目のようにシャフトを上側にしてフレームにはめ込みます。
このときケーブルが上腕フレームとサーボモーターとの間に挟まって断線しないように気をつけます。
フレームにぴったりはめることができたら、裏ぶたを外したときの長いネジ4本を使って固定してあげましょう。
週刊ロビ(Robi)第19号の完成!
今号の組み立て作業は以上です。
週刊ロビ第19号での完成品はこちら!
サーボモーターが組み込まれたことにより、関節が2つに増えてさらに腕らしくなりましたね。
左腕完成までもう少しです!
デアゴスティーニの公式組み立て動画、第19号分はこちら。
今号は付属パーツこそサーボモーターだけでしたが、ID書き込みやサーボモーター同士の接続など、重要な作業が多くありましたね。
さて次回の週刊ロビ組み立て記事は第20号となります。
次号では左上腕に肩のパーツを取り付ける工程ですよ!
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