OBSでニコ生自動枠取りと配信の設定。FMEAとOBSutilを連携、プリセットの登録など

この記事の内容をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 17

ニコニコ生放送で枠を更新するとき、手動でやっていたのではゲーム配信などの場合ゲームに集中できません。

備忘録的な意味も含めてOpen Broadcaster Software(OBS)を使った自動枠取りの環境設定を書いていきます。

スポンサーリンク

ニコニコ生放送で枠取りを自動化させるために必要なツールはOBS本体・OBSutil・FMEAの3つ

久しぶりにPCのOS再インストールコースになってしまったのですが、特に配信関連の環境をもう一度組みなおすのは苦労しました。

そこで備忘録として各種導入方法を書いていきたいと思います。
2015年3月時点での内容となります。

まず今回は配信の基本となる「枠を取って配信を開始、配信が終わったら自動で次の枠を取り配信開始」という動作ができるようにします。コメントビューア導入も含めると長くなるのでひとまずこの基本動作部分から。

自動枠取り配信をするには以下の3つのソフトウェアが必要となります。
他にも方法はありますが、この例で進めます。

  1. Open Broadcaster Software(OBS)
  2. OBSutil
  3. FME Automator(FMEA)

まず「Open Broadcaster Software」、これはOBS本体でオープンソースで開発されている無料で使える配信ソフトウェアです。

次に「OBSutil」これはOBS本体に設定や指示を行うためのOBSサポートツールとなります。

そして「FMEAutomator」、ニコ生を配信する際に必要となるURLの設定や各種設定を自動化してくれるツールです。

セットアップを始める前に、お使いのWindowsPCに「.NET Framework 4.5.1」(あるいはそれ以上)がインストールされているか確認しておきましょう。

1.OBSのダウンロードとインストール

Open Broadcaster Softwareをダウンロードしてインストールしましょう。これが無いと始まりません。オープンソース開発なので、利用に際してお金はかかりません。無料で使用できます。

ダウンロードはここから行います。
https://obsproject.com/

記事執筆時点での最新版はv0.65bでした。

2.OBSutilのダウンロードとインストール

OBSのサポートツールであるOBSutilです。

まずはこちらのコミュニティに参加し、目当てのものを探します。
http://com.nicovideo.jp/community/co1048576

OBSutilとあわせて、プリセットも一緒にダウンロードしましょう。

  • OBSutil_1.0.63.1
  • OBS-presets-qualityhigh

今回はこの2つですね。
ダウンロードしたら、解凍・インストールします。
ファイルを設置する場所はどこでも大丈夫ですが、ニコ生配信関連のツール専用のフォルダを作ってそこに解凍するのがオススメです。

3.FME Automatorのダウンロードとインストール

FMEAのダウンロードとインストールです。

こちらからFMEAを入手しましょう。
http://www.pantherweb.net/pages/fmeautomator3

現時点での最新バージョンはFMEAutomator Ver 3.3.1でした。

あとはインストールを行います。
これで3つのソフトウェアが揃いました。

OBSの基本設定。新規プロファイルを作成して最低限の設定を行う

では早速設定を行っていきましょう!

まずはOBS本体の設定から。
新規にプロファイルを作成して、放送に関する最低限の設定を行います。

ビットレートなど、基本的な設定を行う。

必要な部分は人によって異なりますが、【エンコード】と【ビデオ】部分の設定はお忘れなく!

FMEAでOBSutilと連携できるように設定する。OBSstartとOBSstopの実行指示

OBSサポートツールのOBSutilをFMEAと連携させていきます。

OBSstart.exeの場所を指定して連動機動設定。

FMEAの【プラグイン】→【アプリケーション連携】→【設定】から上記の画面を出し、連動機動設定を行います。

今回行うのは2つだけでOK。
OBSutilを解凍したフォルダの中に、「OBSstart.exe」というプログラムがありますので、まずはそれを配信が開始された直後に機動されるように設定します。

上記は私の例ですが、大体このようになります。

OBSstop.exeの場所を指定、連動機動するようにする。

そして同じ要領で今度は「OBSstop.exe」の場所を指定して、今度は機動タイミングを「配信終了後」にします。

これで「OBS-開始」と「OBS-停止」の指示内容は設定できました。

【プラグイン】→【アプリケーション設定】→【アプリケーション】で先ほど設定した2つの指示にチェックが入っていれば完了です。

これで配信の開始時にOBSstart.exeを実行し、配信終了時にはOBSstop.exeが実行されるようになりました。

OBSutilの設定。ブラウザの設定やプリセット登録を行う

最後はOBSutilの設定です。
OBSutilで行う設定は2つあり、ひとつはブラウザの選択、もうひとつはプリセットの設定です。

「OBSutil.exe」を起動したら、ブラウザ選択ボタンから普段ニコニコにログインしているブラウザを選択します。

ブラウザとプリセットの設定をOBSutilで行う。

私の場合はIEなのでこれを選び、保存して終了。

次にプリセットの選択です。
高画質配信などをするためには細かな数値をいじったりしなくてはいけないのですが、プリセットを使うことで簡単に設定してくれます。

最初にOBSutilと一緒にダウンロードしたプリセットから好きなものを選び、【プリセット選択】から指定したら、あとは【プリセット反映】ボタンを押すだけです。

これで一連の設定作業は完了しました!

FMEAで配信内容を設定したらテスト枠などで実際に自動枠取りが出来るかどうか試そう

最後に自動枠取りができるかどうか実際に試してみましょう。

自動枠取りを有効にした状態で実際にできるかどうかテストする。

FMEAで放送内容設定をしたら、「枠取り自動化」が有効になっている状態で枠を取り、配信を開始します。

自分のブラウザで放送を開き、確かに配信されていることが確認できたらブラウザの放送ページ下部分にある番組終了ボタンを押して枠を終了させます。

しばらくするとFMEAが次の枠を自動で取り始めて配信が開始されるはずです。

これで自動枠取りの仕組みができました!

自動枠取りができるようになれば、例えばゲーム配信などで手が離せないときであっても、自動で配信を続けてくれるので非常に便利ですね。

今回は3つのソフトウェアを使って自動枠取り・配信の部分だけ書きましたが、今度はコメントビューアや読み上げ機能を連動させる部分も書きます。

さて最後になりましたが、素晴らしいソフトウェアを公開してくださっている方々に感謝!

スポンサーリンク

この記事の内容をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク