バージョン3.0から追加されたFC用コンテンツの新要素、カンパニークラフトでは飛空艇などを地下工房にて皆と一緒に作ることができます。
FCクラフトで飛空艇を作る!組み立てにはクラフターの4人PTが必須となる。ソロFCの場合はフレンドに手伝ってもらう手もある
拡張パックからはフリーカンパニーに新しい要素として「カンパニークラフト」が実装されました。
このカンパニークラフトはFCハウスがあることが前提となりますが、地下工房を80万ギルで増築することで飛空艇をはじめとした様々なものをメンバーの皆で協力して作るというコンテンツとなっています。
地下工房はハウスのサイズに関わらず同じ作業空間であり、また所持できる飛空艇も一律最大で4隻までとなっています。
※「カンパニークラフト」「エアシップボイジャー」を行うためには、フリーカンパニーでハウスを所有している必要があります。ハウスのサイズによる影響/制限はありません。
3.0パッチノートより引用
地下工房の中と主要設備
こちらが地下工房の中となります。出入りするには個室などへ通じる扉を使います。
地下工房には主要な設備として、
- カンパニー製作設備
- 管制卓
- カンパニー製図版
- カンパニーチェスト
が設置されています。
カンパニー製作設備では様々な製作物を組み立てることができます。素材の納品や組み立ても全てここで行います。
カンパニー製図版は新たな製作物の設計図を入手することができます。設計図を作るには素材が必要で、その素材はエアシップボイジャーで入手します。
管制卓は飛空艇の登録と、パーツの変更や修理、エアシップボイジャーの行き先を指定できます。
飛空艇のパーツ製造・組み立ては4人PT必須
さてこのカンパニークラフトで目玉といえばやはり飛空艇によるエアシップボイジャー(雲海探索)です!
飛空艇での雲海探索をはじめるにはまず船が必要なので、一番最初は基本となる「ブロンコ級飛空艇」のパーツを作りから始まります。
飛空艇は、
- 船体
- 艤装
- 船首
- 船尾
の4つのパーツから構成されており、各パーツをカンパニー製作設備で作っていきます。
各パーツごとに作業工程があり、1工程あたりの全ての材料を納品し終えたら次の工程へ移れて、それが全工程終了するとパーツが完成する仕組みです。
ここで1つ問題になるのが、4人PTが必要という点です。
製作物を決めて、材料納品までは1人でもできますが、次の工程へ進めるときはクラフター4人のライトパーティが地下工房にいなければなりません。
通常フリーカンパニーは署名が最低でも4人必要なので、4人以上がカンパニーに所属しているはずです。
しかし結成から時間が経って、何人か抜けたり引退したりといった事情があったり、ソロFCで活動している人もいらっしゃるでしょう。
カンパニークラフトの仕様上どうしても4人は必要ですが、その4人は必ずしも同じFCメンバーでなくても大丈夫です。
つまり、足りない人数分をフレンドに協力してもらって4人PTを組んで工程を進めれば良いのです。
こうすることで例えソロFCであっても飛空艇作りを楽しむことができますよ!
ブロンコ級を組み立てたら飛空艇を登録、管制卓から行き先を指定して航海へ出発だ!
無事にブロンコ級を組み立てたら飛空艇登録手形を使って飛空艇を登録しましょう。
飛空艇登録手形はハウジングエリアの居住区担当官からカンパニークレジット10,000を使って交換できます。
手形を入手したら管制卓から飛空艇のパーツと手形を使って飛空艇登録を行います。
デフォルトでは「Airship-1」という名前になっているはずですが、船の名前なども付けることができますので、お好みの名前をつけてあげると良いでしょう!
飛空艇の登録ができたら早速航海へ出します。
船の燃料となる「青燐水バレル」は手形と同じくカンパニークレジットを使って入手できます。
こちらが管制卓での画面。
最初は雲海01と雲海02しか選ぶことができません。他の雲海は何度か航海をしている間に見つけてくることがあります。
航続距離が長ければ、2箇所以上の雲海を指定して一気に探索させることも可能ですが、期間予定時刻はその分伸びます。
一回の航海にかかる時間や、現状のパーツの性能を考慮しながら選ぶ必要があります。
エアシップボイジャーで得られた素材を使って製図版で設計図を作ろう!新たなパーツを作って更なる航海へ
飛空艇探索から帰還すると、何かしらのアイテムを持ってかえってきてくれます。
何をどのくらい採ってくるのかは飛空艇の性能、探索場所などによって随分と変わってくるようです。
そのアイテムのうち、「バンブーストリップ」や「バルサ廃材」などといったアイテムは新たな飛空艇パーツ製作のための設計図に必要となります。
エアシップボイジャーの基本的な流れは、
- ブロンコ級飛空艇を作る
- エアシップボイジャーに出す
- 拾ってきた素材から設計図を作る
- 新たな飛空艇パーツを作る
- パーツを更新してエアシップボイジャーに出す
このような感じのループになります。
新たな雲海を見つけたり、お目当ての素材を拾ってくるかどうかは運によるところも大きいようでした。
ちなみにバンブーストリップやバルサ廃材といったアイテムはマーケットに出品することはできません。
マーケットに出すことはできませんが、EX属性などは付いていないのでトレードすることは可能です。
だったらマーケットに出せても良いのでは?とは思うのですが……。
もしかしたらフレンドのFCとの間で材料を融通しあったりという繋がりを持たせようとしての意図なのかもしれませんね。
皆で協力して何かを作るというはFCコンテンツとして優秀。現状は探索だけだが、いずれは船に乗って浮島へ冒険しにいってみたいところ
FF14ではリンクシェルなどのシステムもあり、コミュニティを作りやすいこともあってあまりFCでしか出来ないことがありませんでした。
エアシップボイジャーで拾ってくるアイテムも、現状無ければ不利になる!というようなものではありませんし、今回のカンパニークラフトではFCのメンバー同士が協力し合って達成する何かを上手く盛り込めたのではないでしょうか。
さてパッチ3.01現在では飛空艇は探索に出すだけで、直接プレイヤーが乗り込んだりすることはできません。
今後の案としては、いずれプレイヤーが乗り込んで浮島探索といった話もあるのだそうです。
だいぶ先のことかもしれませんが、飛空艇を使っていけるコンテンツがあったら楽しそうですよね。
首を長くして待ちたいと思います!
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