FF14の6.0で追加された「極ハイデリン討滅戦」の攻略記事です。クリスタルギミックの解説やマクロの紹介について。
極ハイデリン討滅戦ギミック解説とマクロ。クリスタライズのエフェクトを覚えてしまえばわかりやすい構成なので戦いやすい
パッチ6.0で実装された「極ハイデリン討滅戦」のタイムラインと、各ギミック処理方法の解説を詳細に見ていきます。
極ハイデリン討滅戦はややこしいギミックや脳トレはなく、基礎基本が詰まった正統派の極コンテンツといえます。さすがハイデリン!井上喜久子最高!
極ハイデリン討滅戦のタイムライン
極ハイデリン討滅戦タイムライン | |
---|---|
時間 | 実行技 |
0:10 | ヘロイスラジエンス |
0:20 | シャイニングセイバー |
0:31 | クリスタライズ(水) |
0:40 | 武器チェンジ |
0:51 | マゴスラジエンス |
1:01 | オーレオールorサイドオーレオール |
1:11 | クリスタライズ(氷) |
1:21 | 武器チェンジ |
1:32 | ムーサスコーン |
1:42 | オーレオールorサイドオーレオール |
1:52 | クリスタライズ |
2:02 | 武器チェンジ |
2:12 | ボスターゲット不可 |
2:26 | 光のクリスタル×6と雑魚2体出現・光る3つが確定 |
履行技(ハイデリンキック) | |
Re:0:00 | ヘイロー |
0:09 | ライトウェーブ |
0:29 | ラテラルアーク |
0:39 | ライトウェーブ |
0:49 | ヘロイスグローリー |
1:07 | ヘロイスグローリー |
1:17 | ヘイロー |
1:29 | ヘロイスサンダリング |
1:39 | シャイニングセイバー |
1:50 | 武器チェンジ |
1:58 | ムーサスコーン |
2:10 | パルヘリオン |
2:20 | クリスタライズ(水) |
2:28 | サブパルヘリオン |
2:38 | オーレオールorサイドオーレオール |
2:48 | 武器チェンジ |
2:57 | マゴスラジエンス |
3:07 | クリスタライズ(氷) |
3:16 | パーヘリックサークル |
3:28 | オーレオールorサイドオーレオール |
3:38 | 武器チェンジ |
3:51 | レディアントヘイロー |
4:01 | ライトウェーブ |
4:21 | エコーズ |
4:43 | クリスタライズ |
4:50 | シャイニングセイバー |
5:01 | 武器チェンジ |
5:11 | ライトウェーブ |
5:31 | エコーズ |
– | クリスタライズ |
– | オーレオールorサイドオーレオール |
– | 武器チェンジ |
– | クリスタライズ |
– | オーレオール |
– | ? |
極ハイデリン討滅戦のフィールドマーカー設置位置
極ハイデリン討滅戦のフィールドマーカー設置例です。
極ハイデリンのフィールドの床模様に合わせて上記画像のように設置してみましょう。1234の数字マーカーはなくても大丈夫ですが、後述する津波の安地をコールしやすくなるのもあるので、特に邪魔でなければあった方が良いでしょう。
ポイントは東西南北のABCDのうち、BDマーカーを中央寄りに設置しておくことです。
これは4:4で頭割りを受ける際の集合場所として機能してくれます。
【前半フェーズ】クリスタライズとマントチェンジのエフェクト3種は暗記!組み合わせて使ってくるが覚えてしまえば難しくない
極ハイデリンは全体攻撃の名称が以下の4つありますが、これらはすべてデバフなしの一般的な全体攻撃で技ごとの違いはありません。
そのため特に深く考えず、いつもと同じように軽減やバリアを使って構いません。ラジエンスとヘイローが付く技は全体攻撃、と覚えておくのが良いでしょう。
ヘイロスラジエンス | マゴスラジエンス |
ヘイロー | レディアントヘイロー |
強力な全体攻撃です。軽減などを入れて対応してください。
ランダム1名対象となる頭割り攻撃で、8人で割ってもかなり痛い攻撃。
集合漏れをしないようにボス真下にて頭割りをするのが良いです。
クリスタライズは詠唱完了後に【水】【氷】【土】のエフェクトのどれかがランダムで発生し、その属性に応じた攻撃を無詠唱で行ってくるというものです。
- 水=4:4頭割り
- 氷=散開
- 土=全員頭割り
各属性のエフェクトと、その攻撃範囲について以下にまとめます。
【水】 |
【攻撃範囲と対処】 |
【氷】 |
【攻撃範囲と対処】 |
【土】 |
【攻撃範囲と対処】 |
それぞれのエフェクトと、音でも判断することができます。この3つは頻繁に使ってくるため、必ず覚えましょう。
マントチェンジは前述のクリスタライズと合わせて使ってくる技で、こちらも3種類あります。
エフェクトの色で判断することができ、
- 赤色=ボス中心ドーナツ型範囲(ダイナモ)
- 緑色=ボス中心円形範囲
- 青色=ボス中心十字範囲
このようになっています。
エフェクトと攻撃範囲を以下にまとめます。
ボス周辺に上記のような赤い輪のマークが回転したら、ボス中心のドーナツ型範囲が実行されます。
ボスターゲットサークルの内側に入っていれば安全です。
ボス周辺に上記のような緑の針のマークが回転したらボス中心範囲攻撃が実行されます。
フィールド模様にある菱形の辺の部分までが範囲になっていてそれなりに広いのでしっかり離れましょう。
ボス周辺に上記のような青い剣のマークが回転したら、ボス中心の十字範囲攻撃です。
この青いマーカーですが、フィールド色と同系統の色のため見逃さないように注意してください。
クリスタライズとマントチェンジは基本的にセットで使ってきます。タイムラインで一部固定のところもありますが、基本ランダムで選択されるので、エフェクトを覚えておくことが重要です。
とはいえ、マーク自体も見やすいものですし、正直なところ極ハイデリン戦はこのエフェクトさえ覚えてしまえば勝ちというくらい分かりやすい極蛮神戦です。極ゾディアークの方がよほどややこしい。
単純な暗記なのでこれは最初に覚えておきましょう。
強力な全体攻撃です。軽減技を合わせましょう。
「オーレオール」は前後に160度の巨大な扇範囲攻撃を行います。「サイド・オーレオール」はその逆で、左右に160度の巨大な扇範囲攻撃をします。
どちらが来るかはランダムなので、ボスの詠唱バーを見て判断してください。文字だけみて「サイドだから横~」と釣られてしまわないようにしましょう。
タンク対象の頭割り攻撃で、上記画像のように赤い頭割りマークが付きます。タンク2名が入って頭割りしてください。
かなり強力な攻撃なので、バフや軽減を入れましょう。
【雑魚フェーズ】光るクリスタルから破壊!タンクは雑魚同士とクリスタルと繋げないように誘導する
雑魚フェーズでは「ハイデリンエコー」という雑魚2体と、6つのクリスタルが出現します。それと同時にボスが履行技チャージを行います。この際ハイデリンは攻撃不可。
ハイデリンのエーテル充填率が100%になるとワイプとなり、その前にクリスタルを全て破壊し、雑魚も倒さなければなりません。
ハイデリンエコーは近くのハイデリンエコーやクリスタルと線で繋がり、その対象を強化します。
クリスタルが強化されていると攻撃が一切通じなくなるため、タンクが1体ずつエコーを取って誘導しながらDPS勢がクリスタルを壊していくというのがこのフェーズの根幹です。
加えて、クリスタルは北側の3つか、南側の3つが激しく光り出し、この3つが異常な早さでハイデリンにエーテルを供給しますので、最優先でこの3つを破壊する必要があります。
上記の画像だと北側3つが光っているのが分かると思います。この場合は北側から破壊するわけですね。この場合の例で実際の動き方を見ていきましょう。
雑魚フェーズに入ったらまずタンク以外は全員西側に待機してください。これで上下どちらが光っても対応できます。
タンクはMTが西のハイデリンエコーを、STが東のハイデリンエコーを取って、MT北東・ST南東へ持っていってください。
この基本動作は光っているクリスタルが上下どちらであっても同じです。
この例では北の3つが光っているので、西側から光っているクリスタルを時計回りに破壊していくDPS勢と同じように、タンクも雑魚を連れて時計回りに回転していきます。
こうすることで、攻撃中の光っているクリスタルにエコーの線を繋げないようにすることができます。
基本はこれの繰り返しです。光っているクリスタルさえ壊せば、残りの3つはエーテル充填率が極めて遅いので落ち着いて対処できます。
光っているクリスタルが南側だった場合は、単純にこれが反時計回りになるだけの話です。
「じゃあ雑魚はどうやって倒すの?」と思うかもしれませんが、これはギミック処理で勝手に削れる仕組みになっています。
上記画像のように、各クリスタルを破壊していくと破壊するごとにハイデリン・エコーに膨大な量のダメージが入ります。
全部壊し終わる頃にはご覧のように既に死んでいるか、数パーセントしか残っていません。
そのため、タンク以外はとにかく【光っているクリスタル】→【残りのクリスタル】の順でクリスタル破壊に専念してください。
ちなみに、ハイデリンエコー同士を近づけた場合、お互いに強化バフがかかり雑魚の攻撃が痛くなります。
雑魚同士を離して誘導するのが本来のギミックですが、どうしても距離感が苦手でクリスタルに線を付けてしまうという場合は雑魚同士をくっつけてしまうという手もあります。
ただ、ヒーラー負担が大きくなるため、やる場合は予めヒーラーの了解を取っておいた方が良いでしょう。その場合、ナイトなどのデメリット無しの無敵技があるならここで使ってあげると良いです。
履行技のエクソダスはいわゆる「ハイデリンキック」です。着弾してから実際にダメージが入るまでにかなりラグがあります。
【後半フェーズ】津波はクリスタルに触れると全体攻撃が発生!クリスタルを盾にして防ぐギミック。配置は固定なので理屈が分かれば簡単だ
強力な全体攻撃です。
後半フェーズの最初の2回ある「ライトウェーブ」はそれぞれで対処の仕方が違うので分けて書きます。まず1回目から。
上記画像のように北側3、南側1の4つのクリスタルが出現すると同時に、北側から2つ津波がやってきます。この津波は右寄りか左寄りに2つ連なって出てきます。
津波はクリスタルに接触すると、被ダメージ上昇デバフが付く全体攻撃を発生させるのですが、これをクリスタルを遮蔽物にして回避するというギミックです。
上記の例では左寄りになっていますが、この場合で具体的な動きを見てみましょう。
クリスタルと津波が接触しない位置のクリスタルを盾にします。この場合なら1マーカーのクリスタルですね。
津波は北側から南下していきますが、クリスタルの配置をよく見ると北のクリスタルが一番最初に津波と接触するのが分かると思います。
解説図だとそのまま立っていれば余裕に思えますが、
実際のクリスタルは細長いので、全体攻撃を発生させるクリスタルに対して直線になるように位置しなければなりません。
意外と隠れたつもりでも尻を焼かれたりすることが多々あるので、Aの津波を凌いだら、次の津波に備えて位置を調整しましょう。
2回の津波全体を凌いだら、次の「ラテラルアーク」と残るC側からの津波攻撃に備えます。
ヒーラーはその場のクリスタルが担当位置、DPSは北側のクリスタルへ、そしてタンクは安地だったクリスタルの反対側へ移動してください。
これは津波がどちら側に寄っていても同じ動作をしてください。
これでC側から来る津波の全体攻撃を遮断できます。なぜわざわざ移動するのかというと、
「ラテラルアーク」という扇範囲攻撃を各ロールのランダムな相手に1回ずつ実行するからです。
この攻撃には被弾時に被魔法ダメージ増加デバフが付与されるので、同じ人が2回受けると死にます。そのため、ロール毎に扇範囲を分散できるように、この3つのクリスタルを使っていたというわけです。
後半フェーズ最初の2回目のライトウェーブです。クリスタルはフィールドに×字になるように5個出現。
このとき津波は北側から2つ、必ず真ん中のラインがない両端に出ます。ただし、1回目と異なり津波は同時ではなくやや時間を置いてから出現するので、クリスタルに到達するまでに差があります。
クリスタルに隠れなくちゃ!と思ってしまいますが、この際ボスが既に「ヘイロスグローリー」の詠唱を開始しています。
これはボス前方180度の扇範囲攻撃ですので、ボス背面に居なければ避けられません。
そのため、まずヘイロスグローリーをボス背面で回避してから、中央のクリスタルへと向かいます。このタイミングで真ん中の津波も出現します。
中央のクリスタルでまず1回目の津波全体に備えます。時間差で津波が出ているため、この場合フィールドマーカーでいうと4→1→3→2の順で全体攻撃が発生しますね。
そのため、中央のクリスタルを常に盾にできるような動きをする必要があります。実際の動き方はこのようになります。
どちらの津波が最初に来るかによって動作が異なりますが、やっていることは全く同じで、
- 最初に来る津波を防げる位置に移動
- 横移動
- 対角移動
- 横移動
たったこれだけです。こうしてみると全然難しくないですね!
ただ、前述のとおりクリスタルは細長いので、はみ出さないように気を付けましょう。
その後ボスは四隅のクリスタルのどれかに瞬間移動して、中央向きに「ヘロイスグローリー」を実行します。
丁度被るように、真ん中の津波も中央のクリスタルに接触するので、ここはボスが飛んだ先にあるクリスタルに隠れると覚えておきましょう。
回避しようとすると自動的にギミックも処理できる位置になるように計算してくれているハイデリン、流石です。
ヘイト1位のタンクにマーカーが付き、その対象へ向けて強力な扇範囲攻撃を行います。
扇範囲は結構広いので、マーカーの付いたタンク以外はボス背面に回るようにしてください。この攻撃によるデバフの付与はないので、タンクスイッチの必要はありません。
「パルヘリオン」はボスが中央から3回に分けて3方向にチャクラムを投げる攻撃です。
外周へ到達したチャクラムはその場で滞空し、次に詠唱する「サブパルヘリオン」で反対方向へ飛んでいく2段構えの攻撃です。
パルヘリオンのあと、ボスは「クリスタライズ(水)」を詠唱します。ここのクリスタライズは必ず水で固定なので、4:4の頭割りギミックになります。
では具体的な処理方法を見ていきましょう。
まずポイントは最初の「パルヘリオン」で最後に飛んでいったチャクラムの対角に移動することです。上記図の場合なら、3回目のチャクラムはDに飛んで行ったので集合はB方面となります。
これは次にチャクラムが返ってくるときに、一番最後に来るラインのため回避しやすいからです。
対角に移動できたら、ここで4:4の頭割りを受けます。頭割りグループは通常のものでも構いませんが、マクロによってはここだけD2とD3が入れ替わっているものがあります。
これは距離的な問題でD2近接が殴れないため、そこだけ遠隔のD3と交換しているという都合上です。もし遠隔が3人以上のようなPTならそもそも入れ替えは不要ですね。
後述するマクロにもありますが、ここはマクロに従っておくと良いでしょう。
頭割りの着弾と同時に、サブパルヘリオンの1回目が飛んでいきますので、頭割りを受けたらすぐにこのサブパルヘリオンが終わったラインに移動しましょう。
このとき外周で頭割りした組はそのまま外周に沿って移動しようとすると、移動距離が長すぎて3回目のサブパルヘリオンに轢かれます。
そのため、やや内側へ戻るように直線的に進むと良いです。
フィールド上に中心から伸びる線が描かれ、その線が途切れたところから円範囲攻撃が発生します。線香花火みたいなイメージですね。線の幅が広い所にいれば安地になります。
この直前には必ず「クリスタライズ(氷)」が行われているので、パーヘリックサークルの円範囲が終わったら散開しましょう。
強力な全体攻撃です。軽減などをしっかり使いましょう。
この「ライトウェーブ」にはクリスタルはでません。東西南北の4方向から1つずつ津波が出現して進んでいくので、それを避けるだけです。
上記画像でもわかると思いますが、津波はそれぞれ微妙に左右へ偏った状態で出現しますので、結果として1234マーカーのどこか1つには安地が大きくできるようになっています。
この津波が進む速度はゆっくりですし、時間には余裕があるので落ち着いて広い安地を探してください。
その後「エコーズ」というランダム対象の強力な多段ヒット型頭割り攻撃が実行されますので、全員同じ場所に集合していなければなりません。
しっかり軽減技を入れて耐えましょう。
そのあとすぐに、
- タンク2名対象頭割り
- タンク以外全員に円範囲マーカー
の攻撃が行われます。
タンクはその場を動かないで、他の6名は散開して円範囲を散らしましょう。
次のライトウェーブが来ているので、終わったらフィールド中央へ移動してください。
2回目に来る津波は全部同じ寄り方になっているので、上記のように中央が必ず安地になります。
恐らく練度が低いうちは、この辺りでかなり慌てて移動していると思うのでこのときの「クリスタライズ」のエフェクトを見逃さないようにしてください。ここは完全ランダムです。
後は出てきた技の繰り返しとなります。
時間以内に削り切れば、極ハイデリン討滅戦クリアとなります。
極ハイデリン討滅戦マクロ。水4:4頭割りの位置やパルヘリオン時のグループ分けは異なる場合もあるので必ずチェックしよう
以下に野良などでも良く使われている極ハイデリン討滅戦のマクロを掲載しておきます。
上記攻略法に合わせたものなので、そのまま使えますがPTによってやり方が異なると思うので改変などは自由に行ってください。
注意点としては、マクロが流れてきたときは水4:4頭割りをボス向き基準の東西なのか、BDマーカー固定でやるのかのチェックと、パルヘリオンのときの頭割りグループの入れ替えがされているかどうかをチェックしてください。
マクロを流す方によってこの辺りに差異があることが多いので、この2点は確認しておきましょう。
極ハイデリン討滅戦マクロ
/p 【基本散開 / クリスタライズ・氷】
/p D3 MT D4
/p H1 ★ H2
/p D1 ST D2
/p 【クリスタライズ・水】※常にマーカー上で行う
/p 西(D):MTD1D3H1 東(B):STD2D4H2
/p 【クリスタライズ・土 / シャイニングセイバー】
/p ボス直下
/p 【雑魚フェーズ】
/p 西から光ってる方を時計 or 反時計
/p 雑魚誘導 MT:西の雑魚→北東へ ST:東の雑魚→南東へ
/p 【ラテラルアーク】
/p T:安地の反対側 DPS:北 H:安地のまま
/p 【パルヘリオン3本目内外処理】
/p ボス付近:MTH1D1D2 外周:STH2D3D4
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