FF14パッチ4.2で実装された「極白虎征魂戦」の攻略についてです。極蛮神シリーズの中では異色の避けゲーとなります。
極白虎征魂戦攻略。ギミックは簡単!立ち居地さえ気をつければDPSチェックも緩い。弾幕避けを楽しもう
パッチ4.2で実装された新しい極蛮神討滅戦である「極白虎征魂戦」攻略についてみていきます。
極白虎征魂戦は難易度としては結構簡単な部類に入りますので、基本的なギミックと立ち居地さえ覚えてしまえばクリアは比較的容易です。
特に他の蛮神では味わえない「弾幕避けゲー」が味わえる異色のコンテンツとなっています。ニーアでも弾幕避けをやらされましたが、スクエニさんは弾幕推しなのでしょうか。
極白虎征魂戦はフェーズが前半と後半の2つに別れていますので、それぞれの注意点を見ていってみましょう。
極白虎では、フィールドマーカーの設置位置は、
このように北をAとして、正三角に配置するのが良いです。後々のギミックを処理するためにも重要となります。また、ボス本体は北固定とします。
【前半フェーズ】頭割りは4:4で別れる。白帝は前方範囲有り、HP依存全体範囲攻撃
まずは前半フェーズのタイムラインですが、
- 風雷波動(全体攻撃)
- 天雷掌(MT強攻撃)
- 呪縛雷(ヘイト1位拘束&リセット)
- 乾坤一擲(頭割り)
- 呪縛雷(ヘイト1位拘束&リセット)
- 乾坤一擲
- 無間地獄(弾幕)
- 風雷波動
- 雷火一閃(大型直線範囲)
- 白帝出現(ボスから分離)
- ヒラDPSに対象マーカー(追従設置範囲)
- 風雷波動
- 天雷掌
- STに距離減衰全体範囲
- 遠雷(ボス直下安地)
- 直線範囲(白帝から)
- 風雷波動
- 雷轟(白帝の残HPによる威力変化)
このようになっています。
白虎は戦闘開始後、全体攻撃→MT強攻撃としたあと、「呪縛雷」を使ってきます。
この呪縛雷はその時点のヘイト1位が拘束され、次の頭割り攻撃である「乾坤一擲」に強制参加させられます。
「乾坤一擲」は頭割りマーカーが地面に直接設置されるタイプの頭割り攻撃で、プレイヤーがその場に移動する必要があります。
この乾坤一擲は頭割りでダメージを受けると「被物理ダメージ増加」デバフが付いてしまいます。そして、この頭割りは2回連続。
つまり、4人と4人の2グループにわけて1回目の頭割りを受ける担当、2回目の頭割りを受ける担当を予め決めておく必要があるのです。
また、乾坤一擲の直前に使う「呪縛雷」は、その時点のヘイトトップのプレイヤーを腕部で拘束して頭割りに強制参加させますが、その後はヘイト値がリセットされてしまうので、初回で頭割りに参加したら、MTはすぐに挑発でヘイトトップに戻さなければなりません。
もし戻せないと、2回目頭割りに参加してデバフが残っている誰かにAAが行ったりして一撃死させられるということになるからです。
「無間地獄」(むげんじごく)はボスを中心として、いくつもの玉(アラミタマ)が飛んでくるいわゆる「弾幕ゲーム」です。この飛んでくる玉に接触すると、被ダメージ増加のデバフが付いてしまいます。
また、無間地獄中はタンク・ヒーラー・DPSに1人ずつが大きな赤い玉で包まれます。
この赤い玉で包まれた人同士が接触してしまうと大爆発を起こしてほぼ即死級の全体ダメージが広がるので、赤い玉で包まれた人は立ち位置に注意しなければなりません。
併せて、無間地獄中には「雷火一閃」という大型の直線範囲攻撃も行ってきます。
予兆範囲はあるものの横幅がかなり広いので玉避けとタイミングが重なることから、注意しておきましょう。
弾幕と直線範囲が終わると、
駆けろ、我が半身ッ!
歯向かう者どもに、牙と爪を突き立ててやれ!
という台詞と共に、ボスの腕部が分離して「白帝」がフィールド中央に出現します。それとほぼ同時に、ヒーラーとDPSに1名ずつマーカーが表示されます。
このマーカー位置には頭上から3連続でペイン床が落ちてくるので、フィールド外周部に捨てて他の人の邪魔にならないように処理しましょう。
白帝は前方範囲攻撃を使ってきますので、STがタゲを取りボスとは反対側(南側)を向けて維持しましょう。この白帝は残HP量に応じた全体範囲攻撃を発動させるため、基本的には白帝を削ってください。
ある程度白帝を攻撃すると、飛び上がってSTを中心とした距離減衰有りの全体攻撃をしてきます。
そしてそれと同時に、ボスが「遠雷」という巨大な範囲攻撃を行います。この遠雷はボス直下と、かなり離れた外周部分が安全地帯となるので、STは南端に待機、MTと他全員は北端で回避してください。
遠雷が終わったあと、すぐに白帝からの広範囲直線攻撃がやってきます。移動する時間に余裕を持たせるため、遠雷が終わったらすぐに外側へ逃げるようにしましょう。
その後、白帝はフィールド中央に戻って「雷轟」を詠唱し始めます。
雷轟は詠唱完了時の白帝の残りHPに依存した全体攻撃となりますので、いわゆるDPSチェック的なものです。
このときフィールド外周部から白帝へ向かって玉が飛んできますが、これを吸収されるとHPを回復されてしまいますので、プレイヤーが代わりにとって阻止しましょう。
誰がとっても構いませんので分担しても良いですが、玉を取るとTPが減ってしまうので、取るのはキャスターやヒーラーの方が適任です。
【後半フェーズ】弾幕回避ゲーム!爆弾低気圧は三角配置にすれば安地ができる。ボスの即死範囲に注意したい
後半フェーズのタイムラインは、
- 天雷掌
- 矢印範囲(通称:エクサ)+呪縛雷(ヘイト1位拘束)
- 乾坤一擲(頭割り)
- 呪縛雷
- 乾坤一擲
- 旋体脚(即死不可視範囲)
- 風雷波動
- 無限地獄
- 風雷波動
- 爆弾低気圧
- 雷火一閃
- 白帝出現(ボスから分離)
- ヒラDPSに対象マーカー(追従設置範囲)
- STに距離減衰全体範囲
- 遠雷(ボス直下安地)
- 直線範囲(白帝から)
- 遠雷
- 直線範囲
- 天雷掌
- 雷轟(白帝の残HPによる威力変化)
- 風雷波動
- 雷火一閃
- 風雷波動
- 矢印範囲+爆弾低気圧
- 呪縛雷
- 乾坤一擲
- 呪縛雷
- 乾坤一擲
- 旋体脚(即死不可視範囲)
- 天雷掌
- 風雷波動
- 遠雷
- 天雷掌
- 無間地獄
- 風雷波動
- 爆弾低気圧
- 雷火一閃
- 雷火一閃
- 風雷波動
- 矢印範囲+呪縛雷
- 乾坤一擲
- 呪縛雷
- 乾坤一擲
- 旋体脚(即死不可視範囲)
- 風雷波動
- 風雷波動(時間切れ)
このようになっています。
極白虎の後半フェーズへ突入すると、まず弾幕回避ゲームをやらされます。
スカイダイビングのように落下しながら移動のみ行なえる状態で、下から撃ってくる玉や、範囲などを避けるというもの。カメラを下向きにして回避に専念しましょう。スクエニさんはずいぶん弾幕避けゲームがお気に召したようですね。
ちなみに、女性キャラをお使いの方はスカート装備を身につけていくとまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
「矢印範囲」(通称エクサ)は矢印の点滅が消えた後、その地点と方向へ雷撃範囲が伝わっていくという攻撃。ドマ城などで中ボスが使ってきたのと同様のものです。絶バハムートでもこのギミックが用いられたことから、今ではエクサという呼ばれ方をしているようです。
8方向へ矢印が広がりますが、時間差があるので2回目の矢印のところで留まっておいて、1回目の矢印が2回爆発したら、矢印の間に逃げ込むようにすると確実に回避できます。
「旋体脚」はボス中心からの270度にも及ぶ広範囲即死攻撃です。ボスの後方が安全地帯となりますので、詠唱が開始されたら必ずそこへ逃げ込みましょう。
頭割り(乾坤一擲)の後に使ってくるという点を覚えておけば、前もって行動できます。
「爆弾低気圧」は、後半フェーズの無限地獄中にボスが使ってくる技で、タンク・ヒーラー・DPSから1名ずつ選出。頭上にマーカーが付いて、このマーカー対象者に範囲ダメージと、その地点から徐々に広がっていく紫色のドームが形成されます。
ドーム同士が重なると、被ダメージ上昇デバフが放出されるため、正三角の形において処理する必要があります。事前に三角でマーカーを設置するのはこのためです。
予めタンクA、ヒーラーB、DPSはCと決めておけば、その地点でアラミタマを回避しながらマーカー担当になったら近寄って設置すれば処理がとても楽。
また、ドームが広がっていても三角配置にすれば雷火一閃の直線範囲を避ける隙間ができるというわけです。
もしどうしても避けられない場合は、紫ドームに突っ込んでしまっても構いません。被ダメ上昇デバフは付きますが、直線範囲を食らうよりはマシです。
後は前半フェーズに出てきた技の組み合わせがくるだけなので、最初こそワチャワチャ感がありますが、慣れてくれば事故もほとんどありません。
極白虎征魂戦は途中死んでしまっても結構建て直しが効きます。極神龍などと比べると、難易度的にはかなり簡単なので、気楽にチャレンジしてみてください。
主催者向け極白虎マクロ。マーカーさえ置いてしまえば頭割り順番と位置だけ伝えるだけで良いので短くて済む
極白虎周回PTなどを主催される方向けのマクロについて。
/p ■■ 乾坤一擲 ■■(掴み対象ヘイトリセット)
/p 頭割り1回目 MT H1 D1 D2
/p 頭割り2回目 ST H2 D3 D4
/p ■■ 無間地獄 ■■
/p <マーカー対象者散開位置>
/p A-タンク / B-ヒーラー / C-DPS
現状主流なのはこのような感じのマクロでしょうか。
前述のギミックなどを見ていただけるとわかるとおり、最初にロール毎の場所を指定するのと、頭割り順番がわかれば良いので、単純なマクロで十分です。
最初にマーカーを正三角に置いてしまえば、後は順番と配置を各々が覚えるだけなのでマクロも短くて済みますね!
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