デアゴスティーニから発売中の週刊ロビ組み立てブログ、第45号です。
今号では付属するサーボモーターにIDを書き込み、前号で組み立てた左脚に取り付ける工程となります。
パーツの確認から。今号はサーボモーターのみ
ではまず付属パーツの確認からしていきます。
週刊ロビ第45号。 | |
付属はサーボモーターのみ。 |
今号で付属するパーツは以下のとおり。
- サーボモーター(左股関節:横回転)x1
そして、今号で使用する保管パーツ次のようになっています。
- 第44号で付属した左股関節外側フレーム
- 第44号で組み立てた左脚
- 第44号でシールを貼り付けたサーボケーブル
- 第8号で組み立てたヘッドスタンド
種類が多いですね。
こちらも予め準備しておきます。
サーボモーターの動作確認をして、IDを書き込む。今回書き込む番号は【7】番
では早速組み立ての工程に入ります。
まずはサーボモーターの裏ぶたを取り外して、用意していたサーボケーブルをコネクターのどちらか一方に取り付けます。
ケーブルを接続したら、裏ぶたを戻しましょう。
今号の作業ではIDを書き込んだあとすぐに左脚へ取り付けるので、裏ぶたを固定するネジは対角線の2本だけで大丈夫です。
裏ぶたを戻したらまずはサーボモーターの動作テストからです。
ヘッドスタンドのコネクターに接続したら、電源スイッチを入れます。
すべてのLEDが2回点滅したあとに【1】番のLEDだけが点灯しますので、その状態で【TEST/SET】スイッチを1回押します。
サーボモーターのシャフトが「左45度→右45度→正面」と回転して停止すれば、サーボモーターの動作テストは終了です。
続いてIDの書き込みをしていきましょう!
先程の状態からテストボード上の【UP】スイッチキーを6回押して、LEDの【7】を点灯させます。
それから【TEST/SET】スイッチを長押しすると、LEDの【7】が素早く点滅を続けて、およそ3秒後に点灯へと切り替わります。これでIDの書き込みは完了しました。
正常に書き込まれたか確認するには、再度電源を入れなおしてLEDの【1】が点灯した状態にし、【TEST/SET】スイッチを1回押してください。このときサーボモーターのシャフトが先程のように回転し、LEDの【7】が点灯すればIDは正常に書き込まれています。
左脚に左股関節外側フレームを取り付けて、IDを書き込んだサーボモーターを組み込む。サーボケーブルの扱いに注意
今度はIDを書き込んだサーボモーターを左脚に組み込む工程です。
先程のサーボモーターの裏ぶたはもう必要ありませんので、この段階で取り外しておきます。
保管パーツの左股関節外側フレームの溝の部分に、左脚から出ているサーボケーブルをはわせます。
その状態を維持したまま、左股関節内側フレームと合わさるようにはめていきましょう。
このときサーボケーブルを挟んでしまわないように注意しながらの作業となります。
股関節フレームを組み合わせたら、フレームの穴の部分にサーボモーターからのケーブルを裏側から通します。
そして左脚からのサーボケーブルを、サーボモーターの空いているコネクターに接続します。念のためしっかりと接続されているか確認しましょう。
あとは股関節フレームにサーボモーターをはめるだけです。
取り付け時にケーブルを挟まないように気をつけながら、股関節フレームにぴったりと合わせます。
そして、裏ぶたを取り外したときのネジを4本使ってフレームへサーボを固定したら、今号の組み立て作業は終了です!
週刊ロビ(Robi)第45号の完成!左脚がほぼ完成して、両腕と両脚が揃った!これらの組み立ては一旦終了
週刊ロビ第45号の完成です!
今号での完成品はこちらです。
右脚に引き続き、立派な左脚もほぼ完成となりました!
今回も組み立ての中でサーボケーブルの取り回しに注意する部分がありましたので、こちらの組み立てサポート動画も確認しながら作業すると分かりやすいかと思います。
ところで、今回左脚がほぼ完成したことで両腕と両脚が揃ったことになります!
今までの完成品をまとめて撮影してみました。
第45号までで組み立てた両腕と両脚です。何だかまとめてみると格好良いですね。
毎回少しずつの組み立てなのでいまいちイメージし難いのですが、こうやってみると結構進んだのだということが実感できます。
これらの両腕と両脚の組み立てに関しては今号で一旦終了のようです。
次号からはバッテリーや各種の電子部品などが付属し、両腕や両脚が正常に動くかどうかテストするための準備がはじまりますよ!
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