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【FF14】6.0新ジョブ「賢者」はバリアヒーラー枠。独自武器のファンネルを使って戦う!賢者登場により占星がピュア枠へ

FF14の6.0で実装される新ジョブ「賢者」は賢具を使って戦うバリアヒーラー。第4のヒーラーが登場するにあたり、ピュアとバリアの住み分けが行われます。

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6.0の新ジョブ「賢者」はバリアヒーラーとして実装。自身の魔法を一時的に強化する要素も!占星術師はピュアヒーラー枠へ移動となる

FF14の次期拡張6.0「暁月の終焉」にて追加される新ジョブが「賢者」と「リーパー」であることが判明しました。リーパーについては下記記事にて詳細をご覧ください。

【FF14】6.0の新ジョブ「リーパー」は両手鎌を持ち、使役したアヴァターと共闘する近接物理DPS!情報まとめと戦い方考察
FF14の6.0拡張パック「暁月のフィナーレ」で実装される新ジョブ「リーパー」が近接物理DPSとして実装されることになりました!リーパーについてのまとめです。

ここでは先に発表されていた「賢者」についておさらいしつつ、6.0でヒーラーの住み分けがどのようになっていくかをみていきます。

賢者はバリアヒーラーとして実装!FF14オリジナルの武器「賢具」を操ってバリアの展開や攻撃を行う

6.0から実装される「賢者」はヒーラーロールで、事前のバリアなどによる軽減を得意とするバリアヒーラータイプとして最初から設計されたジョブです。

賢者というジョブ自体は過去のFFシリーズにおいてもたびたび登場しており、初出は1990年に発売されたFF3でした。

しかし、FF14における賢者は使用する武器が完全にオリジナルのものになっていて「賢具」という4本の自立型浮遊兵器を展開し、それを使ってバリアを張ったり、敵を攻撃したりします。

FF14の正式名称ではないものの、プレイヤーの間では「ファンネル」と呼ばれます。

【補足】ファンネルとは?

「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する無線式のオールレンジ攻撃用兵器の名称で、人間の脳波によって動作を制御し、複数の子機を遠隔操作して搭載しているビーム砲を使った攻撃を行う小型の兵器のことです。

正式にはファンネル・ビットと言うのですが、単にファンネルと言うことが一般的です。

1985年~1986年にかけて放送された「機動戦土Ζガンダム」で初めて登場した兵器ですが、以降のガンダムシリーズでもファンネルはお馴染みのものになりました。

非常に認知度が高いこともあって、ガンダム以外の作品やゲームであってもこうした本体(本人)とは別に子機を操って攻撃するようなタイプの武器や兵器を総じてファンネルと呼ぶことが多々あります。

この動画を見てもわかる通り、常に4本の賢具を展開しているのでこれが抜刀状態のデフォルトなのでしょう。

非常に華麗な動きでファンネルを操っており、攻撃時などはこのファンネルから魔法陣が出現するなど細かなエフェクト部分も合わさってとても格好良いですね!

ちなみに6.0からはFF14メインストーリーの主要キャラクターであるアルフィノも賢者へジョブチェンジしています。むーたんは山に捨てられてしまったのかもしれません。

対応するクラスは無し。いずれかのレベルが70になっていて「暁月の終焉」のプレイ権があればすぐに使える!ジョブ開放はリムサロミンサから

6.0の新ジョブ「賢者」には対応する前提クラスは存在せず、いずれかのジョブが70に到達していて「暁月の終焉」のプレイ権があれば、すぐにジョブ開放をして取得することができます。

ジョブの開放は「リムサ・ロミンサ」から行うことができますので、6.0を賢者でいち早くやりたいという方は拡張実装前にリムサロミンサでログアウトしておくのがオススメ。

レベルはスタート時から70になっているので、スタートダッシュが早ければレベリングにもそこまで時間はかからないでしょう。

賢者のバトルコンセプトは攻防一体のバリアヒーラー!従来のヒーラーとは異なる体験として一時的に魔法を強化してビルドするという要素がある

前述したように賢者は「賢具」を用いて攻撃及びバリア展開による軽減を主軸としたバリアヒーラーとして設計されています。

攻防一体という形で、現在のバリアヒーラー筆頭である「学者」と完全に並ぶジョブ設計です。

ジョブ役割的には学者と賢者両方とも同じなのですが、やっぱり名称的に「賢者の方が上じゃない?」と感じてしまうのは多くのプレイヤー共通の認識のようですが、そこは突っ込まないお約束。

さて、では完全に学者と同ポジションで同じ扱い方なのかといえばそうではありません。

この新ジョブ「賢者」の発表時、吉田氏は、

FF14は各ジョブでゲーム体験を変えていくというのをコンセプトにしている。

引用元:新情報発表会

と発言しており、役割的には同一であってもそれを操作しているときのゲームフィーリングは異なるものにすることを強調しています。

上記の発言に続き、賢者のコンセプトとして言及されていたのが「一時的に自分の魔法を強化していく」というものでした。

この自身をビルドしていくという今までにないこの新しいプレイ感を味わえるのが賢者の魅力であり、ファンネルでの攻撃方法も合わさって今までのヒーラーとは全く異なる体験が可能になっています。

白魔道士・学者・占星術師に続く、第4のヒーラーとして非常に興味深いですね。

賢者の登場によりピュアとバリアの住み分けが明確に!占星はピュア枠となり、CFにおいてもピュア枠バリア枠でマッチングするようになる

5.Xまでで実装されているヒーラーは、

  • 白魔道士
  • 学者
  • 占星術師

の3ジョブです。

これに加えて6.0で賢者が仲間入りすることでヒーラーは4ジョブ体制となったわけですが、ひとつ疑問に思うのは「住み分け」がどうなるかですよね。

ヒーラーは大きく「ピュア」と「バリア」の2つに分けられます。純粋な回復魔法を得意とするピュアに対して、バリアはその名の通り事前にバリアを展開してそれでダメージを吸収しようという設計です。

賢者実装に合わせて占星術師の立ち位置がピュアヒーラーとなる

白魔道士は言うまでもなくピュアの筆頭で、学者もバリアの筆頭です。今回6.0で追加される「賢者」もバリアヒーラーとして実装されるとなると、「じゃあ占星術師はどうなるの?」という疑問が出るわけです。

占星術師は「ノクタ or ダイア」でスタンスを切り替えることができ、ピュアヒーラーにもバリアヒーラーにもなれる器用なジョブとして2014年の拡張パック3.0「蒼天のイシュガルド」から実装されました。

ただ、古くからFF14をプレイしている方はご存じだと思いますが、この器用さとカードの仕様が災いしてなのか、レイドにおける席が全くと言っていいほど存在しませんでした。当時のアレキサンダー起動編零式をリアルタイムでプレイされていた方は覚えているのではないでしょうか。

その後何度も仕様変更や調整が行われ、使いやすくなり、パッチ5.5現在ではレイド採用率も上がってきたものの依然として白学の鉄板構成に並べないのは、やはりこの器用貧乏なジョブ特製もあってのことなのかもしれません。

そこに今回の賢者実装となるわけですが、これを良いタイミングと判断してなのかFF14の開発は占星術師をピュアヒーラー枠にすると発表しました。

こうすることで4ジョブあるヒーラーをそれぞれピュア2・バリア2と綺麗に分けることができて、今までどちら付かずで立ち位置が不明瞭だった占星術師に定まったポジションができた形になります。

CFでもピュアヒーラーとバリアヒーラーがそれぞれマッチングするようになる

ピュアヒーラーとバリアヒーラーとして明確に分かれたことにより、CF(コンテンツファインダー)申請時においても、システム側でピュアヒーラーとバリアヒーラーがそれぞれマッチングするようになります。

従来までだと、「白白」の構成だったり「学学」の構成になってしまって、コンテンツ内容によっては回復がきつくなったりするケースがありました。これはCFの設計上仕方なかったことではあるものの、やはりピュアとバリアの組み合わせになった方が安定します。

拡張6.0からはこの点が改善されて、ピュアとバリアの組み合わせがシステム的に実現されるとしています。明確に住み分けができたことで、ヒーラーというグループだったものがピュアとバリアに区分されたのでそこからマッチングさせるという形式が可能になったのでしょう。

賢者のジョブはその格好良さや性能に目がいきがちですが、何気に賢者の実装による一番大きな功績はこのヒーラーロール全体に影響するピュアとバリアの住み分けにあると言って良いと思います。

タンクも4ジョブ、ヒーラーも4ジョブでバランスが良くなることもあり、賢者(ヒーラー)の実装は皆心待ちにしていたものだったのではないでしょうか。

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