FF14の6.0拡張パック「暁月のフィナーレ」で実装される新ジョブ「リーパー」が近接物理DPSとして実装されることになりました!リーパーについてのまとめです。
6.0で追加される新ジョブの近接物理DPSは「リーパー」に決定!巨大な両手鎌を持つ派手なアクションとアヴァターの使役と憑依が可能
次期拡張パックである6.0「暁月のフィナーレ」にて、2つの新ジョブが追加されることは前々から言及されていました。
1つはヒーラークラスのバリアヒーラーである「賢者(Sage)」は前もって公開されていましたが、もうひとつが何になるかとても気になっている方が多かったと思います。
5月15日に公開された基調講演にて、ついにその新ジョブが「リーパー(Reaper)」であることが判明しました!
この記事では6.0の新ジョブ「リーパー」についてみていきます。
リーパーは近接物理DPS!両手鎌がメイン武器で、異界ヴォイドからアヴァターを呼び出して共に戦い、自身に憑依させて能力を向上させる
リーパーは6.0から近接物理DPSとして実装される新ジョブで、両手鎌をメイン武器として戦います。
このリーパーは過去のFFシリーズには一切登場しないFF14完全オリジナルなジョブとして実装されるので、過去作から何か来るかもと色々予想していたFFプレイヤーも多いと思いますが、完全に予想外なジョブだったといえるでしょう。
動画を見てもわかるとおり、その巨大な鎌を振り回しながら攻撃を行っていくのですが非常に派手なアクションが多く端的に言って「カッコイイ!」という感想を多くの人が持ったのではないでしょうか。特に男性プレイヤーはこういうのが大好物だと思います。
死神っぽくてちょっと中二病なテイストもあるのですが、能力面もそれに沿ったもので、FF14の中では度々登場する「異界ヴォイド」から「アヴァター」を召喚して使役し、そのアヴァターと共に攻撃を行う他、なんとアヴァターを自身へ憑依させることでその能力を使いながら戦うことができます。
FF14においては他ジョブのストーリーなどを見ても「ヴォイド」の扱いは結構危険なものであったり、鎮める、塞ぐ対象となっているものですが、その異界の力を呼び出したり、それを自身にまとって使うなどといった戦闘スタイルはリーパーがかなりダークサイドな印象であることを感じさせますね。
こうしたことから吉田氏も基調講演にて、
新たなジョブ体験を皆様にお届けするというコンセプトで開発が進んでおります。
と発言していました。
リーパーは対応クラスなしで初期レベル70からスタート。ジョブ開放はウルダハから行える!
6.0で実装されるリーパーは、過去拡張で実装されたジョブと同じように前提となる対応クラスが存在しません。
また、レベル70からのスタートとなるのでレベル上げにもそこまで時間はかからない形となっています。
リーパーのジョブクエストは黒魔道士などをはじめとしてヴォイドに関わりの多い都市「ウルダハ」からジョブ開放のクエストを受注することができます。
そのため、拡張後いち早くリーパーを扱いたい!というプレイヤーの方は、拡張前にウルダハでログアウトしておくと良いでしょう。
リーパーの防具装備はスレイヤー枠なので竜騎士と共通となる。着替えがし辛かった近接DPSのチェンジ先が増えたのは嬉しい
レイドプレイヤーは多くの場合、自分のロール内でコンテンツ内容に合わせて有利になるように着替え(ジョブチェンジ)を行うことがほとんどです。零式や絶といったコンテンツをプレイしている方にはお馴染みのことでしょう。
例えばキャスターであれば黒魔道士・赤魔道士・召喚士はキャスター枠で共通なので装備の流用ができました。
レンジも詩人・機工士・踊り子と3種類にチェンジが可能な中で、特に近接DPSの、
- スレイヤー(竜騎士)
- スカウト(忍者)
は竜騎士や忍者は装備を流用できないという点から、中々着替えがし辛いという悩ましい問題がありました。固定チームなどで絶に備えた装備配分を考える人はこの点悩んだこともあったのではないでしょうか。
今回6.0で追加されるリーパーは装備枠がスレイヤーと共通となっているのでレイド攻略においても【竜騎士】と【リーパー】のチェンジが可能になり、選択肢が増えたことはレイド攻略を行うプレイヤーにとって非常に嬉しいですね。
これでDPSの中で装備流用ができないのは忍者のみとなりましたが、この点は今後さらに続いていくであろうFF14に期待したいところです。
リーパーのジョブ立ち位置の考察。キャスター、レンジに次ぐ何かを呼び出して戦うDPSが近接枠に!パッチ5.55でゼノスの戦い方を見ておこう
動画でもざっくりとしたリーパーの戦い方などが分かりましたが、実際の使用感や数あるDPSの中でリーパーがどのような形で活躍していくのでしょうか。
リーパーのコンセプトの中でもっとも際立つのはやはり「アヴァター」を呼び出して戦うという点にあると思います。
パッチ5.5の時点で実装されているDPSは【侍・竜・モ・忍・機・踊・赤・黒・召】(青は除いて)の10種類となっていて、このうち何かを一定時間呼び出したりして戦えるのは、機工士と召喚士だけとなっています。
レンジとキャスターにそれぞれ1つずつあった何かを呼び出して共闘するスタイルを持ったジョブですが、今回リーパーが追加されることでついに近接枠にもこの共闘スタイルを持つジョブが登場したという形になります。
「呼び出して共に戦う」「憑依させて自らの力とする」というコンセプトからして、個人的に既存ジョブで一番近いのは召喚士のように思えます。
レイドにおいてはギミック処理中どうしても攻撃を中断せざるを得ないシーンが多々ありますが、こうしたとき例え一定時間だけであっても自動で攻撃できる系の何かがいれば、火力ロスを極力減らす効果が作用してくれます。
近接DPSはその特性上どうしても敵に張り付く必要があるのですが、もしリーパーが呼び出すアヴァターが攻撃補助を行ってくれるのであれば、近接DPSを極めているプレイヤーほどより多くの恩恵を受けられることでしょう。
次のパッチである5.55「黎明の死闘」は5月の下旬に実装となりますが、そのストーリーではゼノスがこのリーパーと同じ両手鎌を持って戦いを挑んできます。
そのため、ほぼリーパーと同じ攻撃スタイルを展開してくれるはずですから、それを見れば6.0で実装されるリーパーが実際のゲーム内でどのような戦い方が可能なのかを見ることができるでしょう。
リーパーを使いたい!というプレイヤーは、ぜひその点にも注目してパッチ5.55を遊んでみてはいかがでしょうか!
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