【あつ森】リセットさんがクビに！あつまれどうぶつの森はオートセーブ機能のため事実上用済みで失業。転職して再登場！

あつまれどうぶつの森では定番キャラの「リセットさん」がクビになると開発側が明らかにしました。もう彼に叱ってもらうことはできないのでしょうか。

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あつ森でリセットさんがついにクビ！自動セーブ機能があるためリセット行為ができないので完全に失業。なんとか登場させて欲しいが

あつ森でリセットさんがついにクビ！自動セーブ機能があるためリセット行為ができないので完全に失業。なんとか登場させて欲しいが

ぶつ森シリーズファンお馴染みのリセットさんがあつまれどうぶつの森でクビになり完全失業することが開発側のコメントで判明しました！

その理由はとても単純で、ニンテンドースイッチのあつ森ではオートセーブ機能が備わっているためです。

リセットさんは初代どうぶつの森から登場している。リセットすると必ず出てきて長い時間お説教をされてしまう

引用元:Youtube

リセットさんの歴史は古く、ぶつ森シリーズの初代であるニンテンドー64の「どうぶつの森」から登場しているとても重要なキャラクターです。

通常のプレイでは会うことができないのですが、ゲームをセーブせずにリセットすると必ずリセットさんが登場して毎回長～いお説教をしてくるという特殊な役割を担っていました。

例えば「あ、選択肢間違えちゃった、リセットしよ～ポチっとな」などとやろうものなら次のゲーム開始時に必ず彼がやってくるのです。

その理由は説教の中でも説明されていますが、ゲームだからといって上手くいかなかったからリセットしようなんて考えはいけないだろう？というものです。

生活系を主軸にしたゲームであるどうぶつの森で、他のどうぶつたちとの交流や思い出を大切にさせるため「リセットはいけないこと」というのを子どもでもわかるように教えて（説教）くれるのがリセットさんでした。

その仕組みも良くできていて、何回も繰り返すと反省文を入力させられるというものもあり、開発側がかなりこだわって実装しているキャラでもあります。

語り口調のみならず、腹巻とつるはしをもったモグラのリセットさんは外見的にも印象深く、どうぶつの森シリーズの名物キャラクターとして有名です。

あつまれどうぶつの森でリセットさんがクビ！失業理由は「オートセーブ機能ができたから」

そんなリセットさんですが、ぶつ森シリーズ最新作となる「あつまれどうぶつの森」ではリセットさんがクビになってしまうことが開発側のコメントで判明してしまいました！

海外メディアのMashableがE3 2019で「あつまれどうぶつの森」開発のプロジェクトリーダーを務めている京極あや氏にインタビューを行ったところ、リセットさんが失業したことが伝えられたのです。

リセットさんがクビの理由は非常にシンプルなもので、あつ森でオートセーブ機能が搭載されてしまったためです。

京極氏によれば「これはプレイヤーにとっては前向きな変更になると思います。『あつまれ』ではゲームの途中で中断でき、その状態をセーブできます」「でも残念ながら、ゲームをリセットしたりリセットボタンを押したりする必要がないため、リセットさんには辛いことになりました。彼はクビになりました」とのことです。

引用元:engadget

今までのぶつ森シリーズではセーブするために毎回家の前のハニワくんに話しかけてゲームを終了しなければなりませんでした。（3DSのとびだせどうぶつの森からはスタートボタンからできた）

今考えると結構面倒な作業でもありましたが、ニンテンドースイッチのあつまれどうぶつの森はオートセーブとなっているためプレイヤーが任意にセーブやリセットをかけることができません。

思えばスマホ版のどうぶつの森ポケットキャンプでもオートセーブでしたから、今どきはいちいちセーブなどという時代ではないのかもしれません。

この仕組み上、リセットができないので必然的にリセットさんの役割は完全に失われてしまいました。

細かい話をすれば、3DSのとび森の頃からその兆候はありました。ぶつ森シリーズはその時代のネタを積極的に取り入れることで有名ですが、当時流行っていた「事業仕分け」も取り入れられていて、リセットさんが勤めている「リセット監視センター」が事業仕分けされてしまい追い出されたという設定があったのです。（ゲームを進めると村長の公共事業で監視センターを建設することができた）