FF14の拡張「漆黒のヴィランズ」でのレイド零式実装予定日や、新たな絶コンテンツのスケジュールなどについてのまとめです。
5.0のレイド「希望の園エデン」ノーマルは正式から2週間後、エデン零式は正式サービスから4週間後のパッチ5.05で実装される
引用元:Twitch
ファイナルファンタジー14のバージョン5拡張パック「漆黒のヴィランズ」では新レイドコンテンツである「希望の園エデン」が実装されます。
5.0正式サービス開始からの実装スケジュールやレイドなどについてみていきましょう。
6月28日(金曜日)アーリーアクセス開始。正式サービスは7月2日から
5.0漆黒のヴィランズ正式サービスは7月2日(火)からスタートとなりますが、その4日前である6月28日(金曜日)からは予約者特典の先行プレイ(アーリーアクセス)が開始されます。
拡張パックを予約していればアーリーアクセスをプレイすることができ、いち早く最新のゲーム内容を楽しむことができます。
希望の園エデンノーマルは正式サービスから2週間後の7月16日に実装される。今回は交換素材が入手しやすくなっているので周回は少なく済みそう
5.0のレイドである希望の園エデンは、光が氾濫してしまい光以外の属性が失われてしまった第1世界に再び属性の力を取り戻していくというのが今回のレイドのコンセプトになっています。
ストーリー部分にも大きくかかわるため、レイドは4.Xシリーズまでと同様にノーマルと零式タイプにわかれていて、5.0正式サービスから2週間後の7月16日(パッチ5.01)には「希望の園エデン」のノーマルが実装されます。
エデンノーマルでは従来と同じように防具交換のための素材(シャフト等)を入手することができますが、ファミ通がP/Dの吉田氏にインタビューした内容では、
いままでは胴装備との交換に必要なシャフトが4層でしか手に入らなかったため、ロットに勝つまで何回も挑戦する必要に迫られがちでした。そういう流れはいまの時代に合わないので、低層でもシャフトが出たりするようにしてあります。
引用元:famitsu.com
エデンノーマルについてこのように語られており、アイテムドロップの仕組みが改善されています。
今までは「1層でボルト集めなきゃ……」「4層でしかシャフトでないから4層では他のロットできないや……」というように事実上ロットすべきものが固定されていて、それが取れるまで何度も周回しなくてはならないという状況でしたが、5.Xからのノーマルレイドでは階層で入手部位(のトークン)が限定されません。
そのため、よりロットできるものが増えて全員の入手性が向上することになります。
希望の園エデン零式は正式サービスから4週間後の7月30日に実装!武器箱の仕組みがほぼ全層に導入!新しいトームストーン「幻想」が排出開始
希望の園エデンノーマルの実装からさらに2週間後、正式サービスから起算して4週間後である7月30日には希望の園エデン零式が実装されます。
基本はノーマルと同じ敵と戦うことになりますが、その強さやギミックについては過去の零式と同様に異なっていたり強化されており、演出面でも差が出ることでしょう。5.Xシリーズ初の高難易度レイドとなります。
重要な点として、エデン零式に関してもアイテムドロップ関連に改善が施されており、
ジョブの数がかなり増えてきていたこともあり、とくに零式に関しては、いわゆる“武器箱”の仕組みをほぼすべての層に入れています。
引用元:famitsu.com
吉田氏がこのようにコメントしていたように、エデン零式では武器箱の仕組みが各種防具やアクセサリにも取り入れられています。
武器箱は開封したときのジョブに対応した装備が入手できるというもので、これによって「ドロップしたアイテム誰も装備できないね……」という悲しい事態を回避することができるのです。
じゃあ直接ドロップは全部なくなってしまうのかというとそうではありません。
4層の武器だけは、直接ドロップを残しました。それをなくしてしまうと、ドロップ数が減ったかのような印象を与えてしまいますし、運よく“武器箱”も取れれば、従来通り1週間で2ジョブぶんの武器がもらえます。ほかの層も、その場にいるジョブの誰かがちゃんとアイテムを取れるようにしました。
引用元:famitsu.com
同インタビューではこのように語られており、直接ドロップ+アイテムボックスのハイブリッド式になっているのがわかります。
今までに比べて排出量が減ったということではなくて、単純に誰も装備できないアイテムが出る可能性を減らしたという形になりますね。
またエデン零式の実装と同時に、新しいトームストーン「幻想」が各コンテンツから排出されるようになります。
基本的にはトームストーン交換防具、レイドノーマル、クラフターメイド装備(新式)を組み合わせて零式に臨むという今までのスタンスは変わらないようです。
絶バハ・絶アルテマに次ぐ「絶シリーズ第3弾」はパッチ5.1で実装予定!単純にトレースするだけでは勝つのは難しいギミックらしい
少し気が早いかもしれませんが、絶バハムートと絶アルテマに次ぐ絶コンテンツ第3弾についても触れておきましょう!
絶シリーズは「レイド零式程度じゃ物足りないよ!」というレイドジャンキーなプレイヤーに向けて実装された最高難易度のコンテンツとして存在しています。
パッチ5.1でひとつめの絶コンテンツが実装される!超高難易度レイドの仕組みは継続となった
パッチ4.11では最初の絶コンテンツである「絶バハムート討滅戦」実装され、パッチ4.31では第2弾である「絶アルテマウェポン破壊作戦」が実装されました。
バージョン5でも絶コンテンツの実装は予定されているか気になるのところですが、前述のインタビュー内で、次の絶はいつ頃になりますかという問いに対し吉田氏は、
パッチ5.1でひとつ目の“絶”が入ります。すでに開発作業がスタートしています。
引用元:famitsu.com
このように答えています。「ひとつ目の」と発言していることから、5.Xシリーズを通して絶コンテンツは複数実装されると見て良いでしょう。
もともと実験的に導入された絶コンテンツでしたが、プレイヤーからの反響も大きかったようでこの超高難易度コンテンツの路線は5.Xでも継続されていることがわかります。
5.1の絶コンテンツは単純にトレースできない?感覚としては絶バハに近いかもしれない
5.1で実装予定の絶コンテンツですが、この内容はどのようなものになるのでしょうか。
吉田氏はまだ調整段階に入ってもいないので何とも言えないと前置きししつつも、例えとしてアルファ編4層のアーカイブオール突破後にもう一度出現するギミックがそのままループしていることを挙げた上で、
海外のレイド勢の方たちからするとその点が、「けっきょくくり返しだよね」みたいな感じでつまらなく感じてしまったようです。これを避けるために、今回の零式もそうですしおそらく“絶”もそうなると思いますが、ループという概念をあまり入れずに、ひたすらギミックの波を作っていこうとしています。
引用元:famitsu.com
「ループ」するというギミックを極力入れないという思想の下でレイド設計を行っているとコメントしていました。
絶コンテンツ第3弾は感覚としては絶バハムートに近いかもということも話しており、そういう流れもあって複雑なギミックを解くというよりは純粋に難易度が高く、トレースが難しいコンテンツになりそうです。
絶に関してはかなり先の話ですし、開発側も調整が済んでいないのでまだ断片的な情報しかわかりませんが、パッチ5.1の絶も相当難しいコンテンツになることは必至でしょう。
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