シグマ零式3層の攻略についてです。3層ではパネルギミックに加えて、ウイルス(アラガンロット)があります。
シグマ零式3層攻略。ウイルスとマグネット処理解説、パネルギミックは脳トレ色が強いが実質2パターンの分岐
パッチ4.2で実装された「次元の狭間オメガ零式:シグマ編」3層の攻略で、ギミック解説や処理方法紹介をしていきます。
3層ではフィールドに設置されたパネルに表示される絵で攻撃が変化するという面白いギミックがあります。
シグマ零式3層の基本とタイムラインの分岐。実質2パターンで処理できる
フェーズごとの解説の前に、まずシグマ零式3層の基本的な仕組みについての解説です。
シグマ零式3層のフィールドの北側にはモニターが2枚あって、ここに絵が表示されます。そして、この絵に表示されたキャラの特徴的な攻撃が実行されるというのが基本ギミック。
この表示される絵は常に固定というわけではなく、フェーズごとに2パターンからどちらかが選択されて分岐していくのが特徴で、タイムラインが変化する珍しいレイドです。
まずこちらの表を見てください。
シグマ零式3層のタイムライン分岐 | |
---|---|
フェーズ1 | |
共通技 | |
フェーズ2 | |
【分岐ルート1】 | 【分岐ルート2】 |
ダダルマー | ビブリオタフ |
ビブリオタフ | ダダルマー |
フェーズ3 | |
エアフォース | オルトロス |
オルトロス | エアフォース |
フェーズ4 | |
ウイルス(エーテルロット) | |
フェーズ5 | |
エアフォース | オルトロス |
フェーズ6 | |
ダダルマー → ビブリオタフ or ビブリオタフ → ダダルマー |
|
フェーズ7 | |
オルトロス | エアフォース |
これは零式3層の分岐先をわかりやすくした表です。3層のギミックはモニターに表示された図柄がスキップする、コピーする、ローディングするといった脳トレギミックなのですが、それらのパターンを把握してまとめると、結局はこの表の2ルートに絞ることができます。
まずフェーズ1までは共通となっていますが、フェーズ2開始時点からルートが分岐します。
以降はそのルートの順番どおりにギミック処理をする流れで、フェーズ6だけ唯一どちらが来るかはランダムとなっています。
これから始める方は、上記の表は「ほーん……」程度に把握しておいて、以下でフェーズごとの詳細を見ていきましょう!
フェーズ1(共通部分)
フェーズ1は分岐前なのでタイムラインも共通のものになっています。
共通技 |
|
「魔導レーザー」はランダムで1名の方向を向いて、そこへ直線範囲攻撃をします。
ボスの向きが変わった時点でその斜線上から回避すれば十分間に合いますが、予兆範囲自体は表示されないので、気を抜いていると当たってしまいます。
「アームハンマー」はMTへの強攻撃で特に厄介なギミックはありませんが、このアームハンマー詠唱後はMTの位置まで移動してから攻撃する特徴があります。
そのため、アームハンマー詠唱後までにタンクは本来ボスを置く位置まで戻っておけば、ボスも素早く戻ってくれるのである意味便利な攻撃ともいえます。
「アトミックレイ」はDPS4人にマーカーが表示され、その地点に範囲攻撃がきます。加えて、その場に一定時間残って範囲攻撃を撒き散らす(爆発は3回)爆雷が設置されます。
DPS勢は安全地帯を一番広く作れるように、フィールドの四隅にこの爆雷を落としてください。ちなみにマーカーが消えた時点ではなく、アトミックレイが着弾した地点に設置されるので、マーカーが消えてすぐに移動すると置く位置がずれてしまう点には注意しておきましょう。
「単体ミサイル」はDPS1名にランダムで赤いマーカーが付き、その後対象者にのみミサイル攻撃を行います。このミサイル攻撃には非常に強力な火傷DoTダメージが付いており、続くパネルギミックの最中も減り続けるので、気を抜くといつの間にか死んでいたりします。
ちなみに、この赤玉がついたらSTナイトが対象者に「かばう」をするとDoTを肩代わりできますので、ヒーラーの負担が減ります。必須ではないですが、やってあげるとイケメンナイトと呼ばれるに違いありません。
フェーズ2
フェーズ2からはタイムラインの分岐が始ります。まずはタイムラインを覚える前に、基本のギミックから見ていきましょう。
まずシグマ3層の基本的なギミックとなる図柄による攻撃ですが、このローディングにはいくつか種類がありますので最初に確認しておきましょう。
ローディングは、
- ローディング
- スキップ・ローディング
- リバース・ローディング
の全部で3種類あります。
「ローディング」はモニターの大きい方(左)を実行します。つまり通常時は左側のモニターに表示されたものから実行されるということです。
「スキップ・ローディング」は左のモニターに、テレビの早送りのようなアイコンが付いています。この場合は右側のモニターの方を実行します。
そしてもうひとつが「リバース・ローディング」というもの。察しの良い方は気付いたでしょうか。早送りがあるなら巻き戻し(早戻し)もあるということに!
このリバース・ローディングは、先ほどのスキップローディング時にスキップした図柄を実行します。上記の例でいえば、【エアフォース(スキップ)】>>【ビブリオタフ】となっていたので、リバースでは【エアフォース】が実行されるといった具合です。
注意が必要なのは、このリバースローディングではモニターに何も表示されていないということです。つまり先ほどスキップした図柄を覚えておくことが重要というギミック。これが零式3層が脳トレといわれる所以です。
しかしながら、冒頭に書いたとおり3層のギミックはすべて解明されていて、実は2パターンしかないので、「なるほど、これが基本のギミックなんだな」程度に考えてもらって構いません。
基本のギミックを把握した上で、フェーズ2のタイムラインを見てみます。
【分岐ルート1】ダダルマー | 【分岐ルート2】ビブリオタフ |
|
|
わかりやすいように色分けしてみましたが、どちらの分岐のものでもスキップローディングを挟んで同じ構成のものが来ているのに気付くと思います。
フェーズ2には「ダダルマー」と「ビブリオタフ」の技構成があるのですが、結局フェーズ内にどちらも出てきて、単純にその登場順が違うだけということなのです。
ですから、分岐ごとにすべて覚える必要はなくて、ロードされるプログラム単位(図柄)で把握しておけば後はそのどちらが先にくるかしか違いがありません。
フェーズ2では、
モニターの図柄 | ギミック |
---|---|
「ダダルマー」はボス中心の吹き飛ばし攻撃と、実体化によるダダルマー本体が出現します。 | |
「ビブリオタフ」はフィールド4ヵ所に魔方陣が出現。4人ずつに分かれてこれに乗らないと雑魚(つよい)が出現して無理ゲーになります。 |
この2種類の図柄が登場します。
ダダルマーの図柄のギミックと解説
ダダルマーの図柄をロードすると、【ダダルマー戦闘プログラム】が作動し、ダダルマーの特徴的な攻撃を仕掛けてきます。
「衝撃波」はロード完了直後に行なう吹き飛ばし攻撃で、ボスを中心としたノックバックがあります。ボスがフィールド中央の場合、四隅に吹き飛ばされるように位置調整しないと外周に接触して死亡します。
このノックバックはアームズレングスや堅実魔によって無効化が可能ですので、使えるジョブは活用してください。
「ローディング・ミサイル」はフィールドの東・西・南の3方向から4本ずつ出現し、ゆっくりと反対側へ通過していきます。
いわゆる弾幕避けゲーの部類で、これに接触すると即死レベルの大ダメージ範囲を発生させてしまいます。
「チャクラバースト」はフィールド中央に4ヵ所と、東西南北に1ヵ所ずつの合計8ヵ所に黄色い円が出現。上記画像右下の図の配置になり、この位置は毎回固定なのでどこの円を踏むかは予め決めておくことができます。
一定時間後までに誰も踏んでいないと爆発してスーパーチャクラバーストという全体ダメージ+与ダメージ低下デバフが撒き散らされ、大幅に火力ダウンとなりクリアが困難になります。
このミサイルとチャクラバーストは同じタイミングでくるため、チャクラバーストの円を踏みながら、ミサイルを避けなければなりません。
「実体化プログラム」はダダルマー本体がPOPします。ダダルマーは一定間隔で青玉マーカーを付け、その対象者の方向へ「オーラキャノン」という直線範囲を撃ちます。
オーラキャノンはペインデバフDoTが付与されるので、他の人を巻き込まないようにマーカーが付いた人は9時方向へ移動してください。
また、このオーラキャノンの範囲はかなり広いので、ダダルマーのサークル内にいると被弾します。青玉が付く対象はランダムですが、【ヒーラー】→【DPS】→【ヒーラー】といった順番。
この間にもボス本体から魔導レーザーがきますので、直線範囲に当たってしまわないように注意しておきましょう。
ビブリオタフの図柄のギミックと解説
ビブリオタフの図柄をロードすると、【ビブリオタフ戦闘プログラム】が作動し、ビブリオタフの特徴的な攻撃を仕掛けてきます。
「ローディング:デーモン」はフィールドの東西南北に召喚陣が発生し、詠唱完了すると雑魚(弱いとはいっていない)が出現します。
この召喚される「ビブリオラトリスト」現状のILではかなり固い&強いので、出現すると事実上クリア不可能になります。
召喚陣に4人ずつ乗って出現を阻止してください。分担は、
- タンク・近接DPS : 北→東
- ヒーラー・遠隔DPS : 南→西
とするのが良いでしょう。
注意点として、召喚陣から出る人が早いと4人で踏めていない判定になるので、フライングしないようにしっかり鎖のエフェクトを確認してから次へ向かうようにしてください。
フェーズ3
フェーズ3のタイムラインは以下のとおり。
【分岐ルート1】エアフォース | 【分岐ルート2】オルトロス |
|
|
フェーズ3でのモニターギミックの図柄は、
モニターの図柄 | ギミック |
---|---|
「エアフォース」はボス中心の範囲攻撃と実体化で本体がPOP。DPS4人が線で結ばれます。 | |
「オルトロス」は全員に墨の範囲攻撃と、実体化で本体がPOP。本体はそこまで強くないものの、ストンスキンを展開。 |
この2種類となっています。
エアフォースの図柄のギミックと解説
「エアフォース(拡散レーザー)」は、エアフォースの図柄をロードして発動するボス中心範囲攻撃です。
装備が整っていればギリギリ死にませんが、スタンと麻痺デバフが付いてしまいますのでロードが終わったら離れておきましょう。
「実体化プログラム(エアフォース)」はフィールドの四隅にエアフォース本体がPOPし、DPS4名にそれぞれ線を付けてその対象を狙います。
このエアフォースは前方へ「拡散レーザー」という超広範囲の扇形範囲攻撃を行うので、線で繋がれたDPSはエアフォースの元へ向かって、外側を向けるようにして戦いましょう。
どのエアフォースと結ばれるかはランダムとなるので、フィールド中央付近で待機しておくのが良さそうです。このとき、ミサイルも通過していくので接触しないように注意してください。
ちなみにエアフォースの拡散レーザーは、エアフォースの左翼側に付いている目玉から発射されるので、DPSはエアフォースに十分近づいていれば回避行動を取らなくても被弾しません。
「爆弾設置」はフィールドに2つの爆弾が設置され、何もしないと一定時間後に爆発して全員即死します。
爆弾の解除方法は「∞」のように表示される青と赤のリングのどちらかを切るというもので、爆発までのカウント(時計のようなエフェクトがでる)が始ると、リングのどちらかが光りますので、その光った方のリングに乗ると切断、解除することができます。
正解の方を切っても火耐性低下デバフが付くので、1人で2つ処理することはできません。ここはヒーラー2名が処理することになります。
例えば上記画像なら赤色を切断するのが正解となります。「赤い糸は切れねぇよ……」といって青を切ってはいけません!
オルトロスの図柄のギミックと解説
「オルトロス(墨)」はオルトロスの図柄をロードして発動する、8人全員の対象者中心とした範囲攻撃です。
上記画像は着弾時のものですが、非常に広範囲なのがわかると思います。予め散開位置を決めておいて、事前にそこ場所へ移動していないと墨範囲が被って死んでしまいます。
「ローディング:たこあし」はランダムで4人を対象とした巨大AoE+出現したたこあしによる叩きつけ攻撃。
たこあしが4本生えて、そのたこあしが向いている方向に叩きつけをおこないます。現状では食らうとほぼ即死です。ボス背面に集まってたこあしをまとめて、詠唱完了したらボス前方へ抜けてから左右へというのが一般的な処理方法でしょうか。
たこあしの向きはどの時点で判定があるのかという点ですが、おそらく詠唱完了時にキャラクターが向いている方向に出るものと思われます。
いずれにしても詠唱中にボス背面に集まるようにしてボスを殴れば、必然的にすべてのたこあしが真北を向くことになります。
「実体化プログラム(オルトロス)」は、オルトロス本体がPOPします。
オルトロス自体はそんなに強くありませんが、ストンスキンの詠唱に成功されてしまうと倒せなくなってしまいますので、沈黙スキルで止めてください。
「チェーンガン」はボスが飛翔して、位置確定後向いている地面に対しての不可視範囲攻撃を行います。この範囲はそれなりに広く、またヒーラーやDPSは即死するのでボス向きに注意。
「メインカノン」はチェーンガンの着弾地点を中心とした距離減衰全体範囲です。十分に離れていれば脅威ではありません。
これらの攻撃はオルトロス処理と同時進行になるので、慌てずに処理していきたいところ。
また、フェーズ3から登場する「拡散プラズマ」は強力な全体ダメージなので、軽減なども積極的に活用していきたいところです。
フェーズ4(共通:ウイルスフェーズ)
フェーズ4でのタイムラインはどちらの分岐でも共通となっています。
ウイルス(エーテルロット) | |
|
モニターの図柄 | ギミック |
---|---|
「ウイルス」はエーテルロットというデバフをリレーして保持しないと、カウント0で爆発し全員即死します。 |
シグマ零式3層の一番のギミックといえばこれでしょう。「ウイルス(エーテルロット)」です。
ウイルスフェーズに突入すると必ずこの図柄が実行され、「エーテルロット(ウイルス)」というデバフが付与されます。(正確にはデバフ名はエーテルロットですが、単にウイルスと呼ばれたり、アラガンロットなどとも呼ばれます)
エーテルロットは付与されると15秒のカウントがはじまり、カウント0になると爆発して全員が即死してしまいます。
このエーテルロットは他の誰かに移す(受け渡す)ことができ、リレーさせることで爆発を阻止するというのが基本的な対処法。
ただし、一度エーテルロットを受け取っているとエーテルロット抗体が付いてしまい、30秒間受け取ることができなくなります。
これによって、例えば2人だけで受け渡しし続けるといったことができなくなるので、ギミックのことも考えると最低4人はリレー役が必要になります。
では実際の処理手順を見ていきましょう。まずこのウイルスフェーズに登場するデバフについてです。ウイルスの付与と同時に複数のデバフが付いていきます。まずはそれぞれの効果について解説。
アイコン | デバフ説明 |
---|---|
【灼熱】デバフが消えるまで5秒ごとに自分の周囲にダメージ+吹き飛ばしの効果。 | |
【孤独感】誰かが近くにいないと恐慌状態になり勝手に動き出す。 | |
【エーテルロット】カウント終了時爆発、即死全体攻撃が発生。受け渡すことでリレー可能。 | |
【マグネット】マグネットは発動時に同極なら反発、異極なら引き寄せとなります。 | |
これらのデバフには付く条件があるので、上手く利用すればデバフを誘導が可能です。
具体的にみていきましょう。
【マグネット】は全員に付くものの、必ず引寄せペア2組、反発ペア2組となるように付与されるようになっています。
【灼熱】は引寄せペアにしかつかず、【孤独感】は反発する同極の人にしかつきません。
この【灼熱】はスキップ・ローディング発動時にボスから遠いDPSの2人に確定(=近接DPS2名は孤独感確定)で付きます。(タンクヒーラーは誘導できないのでランダム)
そして、一番のギミックである「エーテルロット」は、孤独感の付いているDPSのどちらかに付与されます。
これらの内容をすべてつなぎ合わせると、以下のような最適の配置が導き出されます。
一見複雑に見えますが、遠隔DPS2名が灼熱デバフを誘導するだけで、近接DPS2名は【孤独感+マグネット反発組+エーテルロット付与】まで自動的に決まるというわけです。
前述のとおりタンクヒーラーは誘導ができないのですが、孤独感が付いていたら中央、そうでなければ指定の場所へ移動とだけ覚えておけば大丈夫です。
実際にどのような手順でエーテルロットを処理するかですが、
- マグネット発動直前に近接DPSはお互いに重なってエーテルロット受け渡し1回目を行なって吹き飛ばされる
- 近接DPS2名は足並みを揃えて恐慌にならないよう、真っ直ぐボスのもとへ戻っていく
- 灼熱対象者の灼熱3回目終了後、受け渡し3番目のレンジがロットを受け取る
- 受け取り4番目のキャスターがレンジからロットを受け取る
- ヒーラー(あるいは誰でも)がキャスターからロットを受け取る
このような手順になります。
灼熱組は3回目の灼熱爆発が終わる前(2秒前)に動き出すことが可能になっているので、そのまま最速で中央へ戻ろうとすると皆をぶっ飛ばしてしまいますので、必ず3回目の灼熱が終了してから戻ってください。
エーテルロットリレーは、ロットが付与されてから「ウイルス兵器」が発動するまでの58秒間回すことができればギミッククリアになりますので、だいたい3人目まで普通に回すことができればあとは適当でも何とかなります。
この表記はそのまた昔バハムート邂逅編2層でこれと同様のギミックがあったため、歴戦の光の戦士の間で通じる表現といえます。当時はロットを持っているエフェクトも表示されず、戦闘開始から終了までの時間中ずっとリレーをやり続けるという鬼畜仕様だったため、挫折した人も多い悪魔のギミックでした。
「ウイルス兵器」はある意味救いの攻撃、付与されている「エーテルロット」を解除させると同時に、全員を「心神喪失」デバフ状態にします。つまりこの攻撃までエーテルロットを回しきれば良いわけです。
心神喪失はラバナスタであったあの指先カーソルギミックです。この指先がクルクル回っており、移動キーを押すとそのとき向いていた方へ進みます。
このデバフ中には、ボスの「魔導レーザー」「チェーンガン」が実行されるので、頑張って安全地帯へ避難しましょう。
「動体レーダー」はボスが「メインカノン」発射後に行なう攻撃で、この緑のレーダーサーチエフェクトが出ている間、位置座標がずれると大ダメージ+麻痺デバフとなります。動いてはいけませんよ、というギミックですね。
ただし、移動さえしなければ攻撃スキルを撃ってもセーフなので、この間にもボスを削っておきましょう。
フェーズ5
フェーズ5のタイムラインは以下のとおり。
【分岐ルート1】エアフォース | 【分岐ルート2】オルトロス |
|
|
実はフェーズ5と、後述のフェーズ7(最終)には密接な関係があり、上記のタイムラインでこなかった方がフェーズ7で登場します。
つまり、分岐1で進行している場合は、最終フェーズは上記のオルトロスの構成となります。実質2パターンというのはこういう理由からです。
フェーズ3にて「プログラム・コピー」があったのを覚えているでしょうか。
スキップがあればリバースがあるように、コピーがあればペーストもあるのです。コピペというほどですからね!
フェーズ5開幕の「プログラムペースト」は、フェーズ3でコピーしていた技を実行します。このときモニターには何も表示されていないので、図柄をみて判断することはできません。
ここも基本は覚えておかなければなりませんが、前述のとおり2パターン化できているので分岐ルート1ならエアフォース、分岐ルート2ならオルトロスということになります。
予め配置についておかないと間に合わないので注意しておきましょう。もしどうしても忘れてしまった!となったら、とりあえずボスから離れてオルトロスの散開位置についておけば大丈夫です。
フェーズ5またはフェーズ7でのオルトロスパターンには注意が必要
さて、フェーズ5と7で出てくる技は同じ構成ですが、このオルトロスパターンはちょっと難しいのです。
タイムラインをみてもオルトロスだけ妙にぎっしり詰まっていることから察しは付きますね。いずれにしても順序が逆になるだけで避けては通れませんから、このパターンを処理できるように頑張りましょう!
使ってくる攻撃技はすべて登場済のものですが、ここは結構忙しいです。
まず「ローディング:たこあし」の後、すぐに「爆弾設置」が実行されます。
さらにDPSには「アトミックレイ」がくるため、ヒーラーとDPSはそれぞれギミック解除のための持ち場に着かなければなりません。
ここでたこあしが変な方向を向いていたりすると、持ち場に行こうとしたときに叩き付けで死ぬことになってしまうので、たこあしの向きは北向きに揃えておきたいところです。
そして実体化プログラムでオルトロス本体がPOPしますが、直後にミサイルがロードされて迫ってくるので、それを避けながらボスのチェーンガンを回避してください。
オルトロスの誘導は対角側へ持っていく事例が多いため、画像でもそのように載せています。
ただ、PTによってやり方が異なる場合もありますから、予めタンクはどちらに持っていくのか確認しておくと良いでしょう。
オルトロスの出現場所は固定化されており、
- 分岐1の場合:1回目【南東】→2回目【北東】
- 分岐2の場合:1回目【北東】→2回目【南西】
となっています。
野良PTでも結構ミサイルに当たってしまう方が多いです。オルトロスがでかいので、ちょうどミサイルが隠れてしまうのが原因でしょう。
オルトロス自体はストンスキンを阻止できれば雑魚なので、ミサイルの方に集中しておくと良さそうです。
フェーズ6
フェーズ6だけは特殊で、分岐ルートに関係なく【ダダルマー】→【ビブリオタフ】or【ビブリオタフ】→【ダダルマー】のどちらかがランダムできます。
分岐関係なくどちらかランダム | |
|
|
正確には上記2パターンを「ローディング」か「スキップローディング」かで開始するので、実際は4パターンあるということになります。
「ローディング」から開始された場合は常に図柄が見えるので簡単ですが、「スキップ」から開始された場合は次のリバースで図柄が見えませんのでご注意。
とはいっても、フェーズ6では【ダダ→ビブ】か【ビブ→ダダ】しかありえないので、把握していれば恐れることはありません。
フェーズ6のダダルマー技「チャクラバースト」には、「動体レーダー」「アトミックレイ」「ミサイル」が組み合わさっています。
アトミックレイを捨ててすぐに動かないと担当の円踏みに間に合わないので、直前の動体レーダーで麻痺が付くと厄介です。(実体験)
ビブリオタフ技の場合も、「ローディング:デーモン」に「動体レーダー」が組み合わさっていますので、あまり猶予がありません。召喚陣踏みのギミック解除を優先してください。
そして、このフェーズでは今まで召喚陣だけだったビブリオタフが初めて実体化して登場します。
STがタゲを取りますが、このビブリオタフの攻撃が非常に強力で、ボスもここで「拡散プラズマ」を3連射してきます。
ここではインビンシブルなどの無敵技を使って、軽減バフなども合わせて倒すまで凌いでください。キャスターはアドルをボスのプラズマに使っておくと良いです。
リミットブレイクをここでビブリオタフに使うのもありですし、キャスターまたはレンジLBで2体巻き込みもありですから、どちらにするかは相談して決めましょう。
フェーズ7(最終フェーズ)
最終フェーズのタイムラインは以下のとおり。
【分岐ルート1】オルトロス | 【分岐ルート2】エアフォース |
|
|
前述のとおり、フェーズ5でこなかった方がくるだけです。実体化プログラムのオルトロスPOP位置以外は同一構成となります。
シグマ零式3層マクロ。ウイルスフェーズのエーテルロットは回し順や受け渡し場所が様々。開始前に確認を!
上記の攻略内容を基準としたシグマ零式3層のマクロです。コピペしてすぐ使えるようになっています。
マクロその1
/p ■【黄色床】 │【オルトロス墨】
/p H1 │ MT
/p ST MT │ 近1 ボス 近2
/p 遠1 ボス 遠2│ ST
/p 近1 近2 │遠1 遠2
/p H2 │ H1 H2
/p ■【本】
/p タンク近接:北→東 / ヒラ遠隔:南→西
/p ■【爆弾】
/p ヒラ2人で処理
/p ■【たこあし】
/p 背面捨て→正面へ避難
マクロその2
/p ■【マグネット】|【最終フェーズ緑玉】
/p |T ↑↑ 遠|遠1 遠2 |
/p |↓ HT ↓ | |
/p |↑ DD ↑ | |
/p |H ↓↓ 遠|近1 近2 |
/p ■【エーテルロット】
/p 灼熱ついたDPSは北東・南東、孤独持ちは中央。
/p アラガンロットはDPSx4→ヒーラーx2でマーカー[1]にて行う
上記の場合はフィールドマーカー[1]で受け渡し場所を指定していますが、エーテルロットのリレーはPTによってやり方や順番が様々ですので、スタート前にしっかりと確認しておきましょう。
シグマ零式3層は一見するとランダムがいっぱいあるように思えてわかり辛く感じてしまいますが、フェーズごとに分けていくと理解しやすく、パターンも2通りに絞れるのでギミックを覚えて挑戦してみてください。
コメント