バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場する「デロリアン」を作るシリーズがデアゴスティーニから発売されます!創刊号は499円ですが、総額はどのくらいか!
迫力の1/8スケール「デロリアン」全130号完結で、総額は23万円以上。完成まで2年8ヶ月以上!
引用元:デアゴスティーニ公式
毎週刊行されるパーツ付属の本を買って、組み立てていくシリーズでお馴染みのデアゴスティーニから、あのタイムマシン、デロリアンを組み立てる「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン」が創刊します。
2017年1月31日創刊ですが、創刊号は499円!安い、買おう!と思っている方はちょっと待ってください。デアゴスティーニシリーズは完結させるまでが結構大変なのです。
デロリアンは全130号で完結。2年8ヶ月と2週間、そして総額23万円以上の費用がかかる
まずやっぱり気になるデロリアンの総額から見てみましょう。
創刊号は499円ですが、第2号目以降は1,790円(8%税込)します。バックトゥザフューチャーのデロリアンは全130号まで続きます。
Q.何号まで続くのですか?
A.本シリーズは全130号で完結します。
引用元:デアゴスティーニよくある質問
第2号目以降の値段が1,790円固定だったとして計算すると、
となり、完成させるには23万円以上かかることになります。
途中でパーツによっては少し高かったりする場合や、ケースやバインダーなどもそろえるとなればさらに費用がかかるでしょう。
さらに、完成までに要する歳月を忘れてはいけません。毎週1号ずつ発売されるので、完成までに130週間、実に2年8ヶ月と2週間という長い期間が必要になります。
デアゴスティーニの製品は完成品を買うというタイプではないので、まず完成させるまでにはそれなりの金額と、歳月がかかるという点は押さえておきましょう。
価格だけに作りはしっかり。主要部分の素材はダイキャスト合金、全長52.7cmの大迫力なデロリアンを手にできる
引用元:デアゴスティーニ公式
デロリアンを完成させるまでには結構大変なのだということがわかりましたが、完成品の出来栄えを見ればその価値があると思います。
映画に登場したデロリアンの細部まで忠実に再現されており、エンジンやボディなどの主要なパーツ部分はダイキャスト合金で、重量感があります。各部のライトも点灯するという作りこみ!
完成したときのサイズと重量は、
全長:約52.7cm、全幅:約23.2cm、高さ:約14.3cm(ドアオープン時:24.5cm)
重量:約8.4kg (変更になる場合もあります)
引用元:デアゴスティーニよくある質問
このようになり、まさに大迫力といって良いでしょう。
本物のデロリアンの1/8スケールが売りなだけに結構な大きさなので、「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン」を購読予定の方はご自宅に置き場所を確保しておく必要があります。
付属マガジンには撮影秘話や、デロリアンが生み出されるまでの経緯などが掲載。ファンなら満足の内容
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイムマシンのデロリアンは実在する市販車を改造したものでした。
モデルとなったのはDMC-12というデロリアン・モーター・カンパニーが製造した車です。1982年には会社が倒産したため、デロリアンの製造台数は約8500台程度といわれており希少な車です。
その後映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でデロリアンが使用されていたこともあり、斬新なデザインや希少性も相まって熱狂的なファンを獲得するにいたりました。
「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン」のマガジンには、そういったデロリアンが生み出されるまでの経緯が解説されており、また映画の主人公をはじめとした、各役を演じた俳優・女優の詳細、キャスティング裏話などの映画知識が豊富に掲載されています。
完成品だけすぐに欲しいという方には向きませんが、不朽の名作である「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と、それに登場したデロリアンという名車、その両方を時間をかけてゆっくりと楽しみたい方にはうってつけといえるでしょう。
私も過去にデアゴスティーニシリーズの週刊ロビというロボットを組み立てるものを購読し完成させましたが、毎号付属のパーツを少しずつ組み立てていき、最後に完成を見たときはその喜びもひとしおなものでした。
バック・トゥ・ザ・フュチャー デロリアン 全国版(1) 2017年 2/21 号 [雑誌]
デアゴスティーニ・ジャパン |
「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン」は広島地区では先行して販売されていますが、全国版は2017年1月31日発売となります。
定期購読を申し込んでも途中で解約することができますので安心ですね。
欲しいけど全130号と聞いてちょっと悩んでいるという方は、まずは書店などで創刊号だけ買って内容を見て判断すると良いでしょう。
デアゴスティーニ公式サイトはこちらからどうぞ。
http://deagostini.jp/del/
コメント