ToSでは強い武器や装備品は基本的に全て生産・製造したものが最強クラスになります。
今回は作り方や製造書(レシピ)のレア度などについて書いてみます。モンスターを倒して入手した製造書と必要なアイテムを揃えて、強い装備を作り出しましょう!
プレイヤー生産の武器が強い。製造書によってレア度が違い、青→紫→赤背景の順で強さが変わる
Tree of Saviorでは武器や装備品をNPCで購入したり、モンスターからの直ドロップで拾うことができます。ただ、これらの装備品は基本的な性能は備えているものの、特にそのレベル帯で特別強いというわけではありません。
もしToSで最強装備が欲しい場合は、製造書(設計図)から作り出した生産品の装備を手にする必要があります。このゲームではプレイヤーが作った生産品がもっとも強い武器、装備として扱われています。
装備やアイテムの生産方法と製造書のレアリティ
ToSでは一部アイテムを除き、特に製造にあたってクラスの指定があるわけではありません。例えば剣を作るのにソードマンクラスである必要はないのです。
ちなみにクラスは色々ありますが、例えば最初から鍛冶師で戦闘は一切できないといったような生産特化ジョブというのはありません。皆バトルクラスで、そのうち一部がアイテム製造スキルを保有しているという感じです。
どのクラスであっても製造書と必要なアイテムさえあれば、装備品を作れるようになります。この製造書自体はモンスターを倒したときなどに稀に入手することができます。
製造書アイテムにもレアリティが設定されています。
このレア度はアイテム絵の背景色で判別することができ、
- 青背景 → 紫背景 → 赤背景
の順番で強くなっていきます。赤背景の製造書は中々ドロップしないので見る機会が少ないですが、装備の性能もかなりのものになります。
もちろんレア度が高いほど、性能も良くなりますが必要となるアイテムも入手困難なものが多くなるため材料集めにも苦労することになります。
製造したアイテムには好きな名称・詳細記述を設定できる!最弱剣にエクスカリバーなんて名前も付けられる
では実際に装備を製造してみましょう。
必要なものは作りたいアイテムの製造書と素材となるアイテムです。今回は例としてサフィエネックレスというアクセサリ装備を製造してみます。
必要なものはこれらのアイテム。
- サフィエネックレスの製造書
- サフィエチェーン
- サフィエストーン
- ブランブルの角
用意ができたら早速製造に取り掛かります。
作り方はジェム強化のときと同様で、Insertキーで座ってからアイテム製造のボタンを押して、作りたい装備を選びます。
個人的にびっくりしたのが、「製造したアイテムに好きな名称とメモ書きを設定できるシステム」でした。
通常この手のゲームでは製造者の名前が記載されることはあっても、その他の項目は弄れないようになっていますが、ToSでは製造したアイテム名とメモ書きを設定することができるのです。
上記画像のように製造を開始する前に、
- 名前
- メモ
という入力欄に好きな文字を入れます。
ここでは例として、名前に「よさそうなネックレス」とし、メモのところに「とてもよさそうなネックレスです」と書いてみました(笑)
実際に作ってみたものがこれです。
アイテム名のところには、よさそうなネックレス(サフィエネックレス)と書いてあり、中段の説明文の上のところに追記したメモの文章が書いてありますね。
さすがにアイテム名はプレイヤーが誤認しないように【任意の名称(本来の名称)】という感じになります。
遊び心溢れるプレイヤーさんならば、色々な名前を付けて楽しめるかもしれませんね。
例えば一番弱い剣に「聖剣エクスカリバー」とか付けてしまうこともできますし、説明文のところに「邪気眼を持つ選ばれし者にしか扱えないといわれる伝説の剣です」とか付けてネタ武器を作るのも良いでしょうか。
製造書で作成してもデフォルトでは製造者の名前はどこにも記載されないので、メモ欄に製造者の名前をブランドみたいに付けてマーケットで販売するというのも手です。
トレードによってポテンシャルは低下。譲渡したいときは製造書のまま渡すのが良い?遊び要素としてはとても良い!
ユニークな設定を付けて装備品を販売するのも面白そうです。
ただ、もし本当にレアな装備をフレンドさんにあげたいという場合は、製造書をそのまま譲った方が良いでしょう。
装備強化の記事でも書きましたが、ToSでは転売や業者対策のためかトレードする毎にポテンシャルが1ずつ低下するという仕組みをとっています。
とても強い武器を限界まで強化したいと考えるならば、少しでもポテンシャルに余裕がある方が嬉しいですから、その場合は製造書をそのままトレードして、使う本人が直接作った方が余計なポテンシャル低下を招かなくて済みます。
こういう部分を踏まえると、このメモ欄やアイテム名設定もどちらかというと他人向けではなくて自分用として使う場合の遊び要素と見ておくのが良いですね。
しかし、特にあってもなくても変わりない部分でも、近年こういった遊び要素のあるゲームというのは少なくなってきているだけあってToSのこれらの仕組みはプレイヤーを楽しませてくれることでしょう。
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