デアゴスティーニから発売中の週刊ロビ。組み立てブログ第58号分です。
今回は腰用のサーボモーターへIDを書き込み、それを胴体部分へ取り付ける工程となります。
パーツの確認から。今号は腰用のサーボモーターのみが付いてくる
まず付属パーツを確認していきます。
週刊ロビ第58号。 | |
今号は腰用サーボモーターのみ。 |
今号で付属するパーツは以下のとおり。
- サーボモーター(腰用)x1
腰用のサーボモーターのみが付いてきます。
また今号で使用する保管パーツは、
- 第57号で組み立てたボディ
- 第57号で保護シールを貼り付けたサーボケーブル
- 第53号でマフラーを取り外したヘッドスタンド
これらのものが必要になりますので、こちらも準備しておきましょう。
サーボケーブルを接続し、動作確認とID書き込みを行なう。今回書き込むIDは【12】番
では組み立てていきます。
まずサーボモーターの裏ぶたを取り外して、用意していたサーボケーブルを接続します。
右側のコネクターに接続がオススメ。 | |
今回は【12】番のIDを書き込もう。 |
今号でもサーボケーブルを接続するコネクターの指定があります。指定、というよりもこちらの方が作業しやすいという程度ですが、こだわりが無ければ画像のように右側のコネクターに接続しましょう。
裏ぶたを一時的に取り付けますが、すぐに取り外すのでネジは対角の2本だけ緩めに締めておきます。
ロビのヘッドスタンドへ接続したら、まずは動作確認を行ないましょう。
【TEST/SET】スイッチを押して、サーボのシャフトが「左45度→右45度→正面」と回転すればサーボモーターは正常です。
続けてIDの書き込みをしていきます。
今回は腰用のサーボモーターとするため、12番のIDを書き込みます。
【UP】スイッチを11回押して、LEDの【10】と【2】が点灯した状態にしたら、【TEST/SET】スイッチを長押してIDを書き込みましょう。
再度電源スイッチを入れなおして、【TEST/SET】スイッチを1回押したときに、先程と同様にシャフトが回転し、LEDの【10】と【2】が点灯した状態になっていれば、ID書き込みは正しくできています。
ロビのボディへ腰用サーボモーターを取り付ける。配線作業は慎重に!
IDを書き込んだサーボモーターを早速ロビの胴体へ取り付けます!
裏ぶたを外したら、空いているコネクターの方に首からのサーボケーブルを接続します。
このサーボモーターを枠内にはめるときにケーブル類を側面の切り込み部分から出す感じになるので、画像のように見たときに左側のコネクターに首からのケーブルが接続されていると、作業がしやすいです。
ある程度ケーブルをまとめて、ボード側に寄せるようにクセを付けておくと良いでしょう。
側面の切り込み部分にケーブルをまとめた状態を維持しながら、サーボモーターをスピーカーステーの枠へはめていきます。
すぐ脇にはマイコンボードもあるので、ケーブルを挟まないようにしつつ慎重に作業を進めます。
枠にはめられたら、裏ぶたを外したときのネジを4本使ってスピーカーステーに固定してあげましょう。
あとは腰のサーボモーターから出ているケーブルを、マイコンボードの一番下にあるコネクターへ接続します。指でコネクター全体を押すようにしてしっかり接続できたら完成です!
週刊ロビ第58号の完成!腰用サーボも取り付けられて上半身がどんどん完成に近づいてきた
今号での組み立て作業は以上です。
週刊ロビ第58号での完成品はこちら!
外見上は前号と大して変わらないのですが、腰用のサーボモーターも取り付けられて着実に完成へと近づいてきていますね!
デアゴスティーニの公式組み立てサポート動画、第58号分はこちらから。
サーボ取り付け時のケーブル取りまわしなどが参考になると思います。
全70号のうち58号まできて、そろそろケーブルの配線作業も多くなってきました。毎度のことですが、うっかり断線してしまったということが無いように注意しながら作業を進めたいものです。
さて次回の週刊ロビ組み立てブログは第59号分となります。
次号では首部分にサーボホルダーやクランクアームの取り付け、足裏にフェルトソールの貼り付けなどを行ないますよ!
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