パッチ5.5の「極ダイヤウェポン捕獲作戦」攻略解説記事です。マクロや図解でギミックなどを分かりやすく解説していきます。
極ダイヤウェポン捕獲作戦攻略!ギミックや装甲展開のパターン解説。転移装置を使うタイミングを把握すれば戦いやすいボスだ
パッチ5.5で実装された「極ダイヤウェポン捕獲作戦」のタイムラインやギミック処理方法の解説を詳細に見ていきます!
極ダイヤウェポン捕獲作戦のタイムライン
極ダイヤウェポン捕獲作戦タイムライン | |
---|---|
総時間 | 実行技 |
0:00 | 戦闘開始 |
0:16 | ダイヤレイン |
0:32 | 装甲展開 |
1:01 | フォトンバースト |
1:19 | 装甲展開 |
1:40 | ダイヤレイン |
1:56 | 装甲展開 |
2:27 | フォトンバースト |
2:44 | コード666(ビーストモード化) |
3:03 | ボス着弾1回目 |
3:05 | ボス着弾2回目 |
3:09 | 腕(ダイヤショット)着弾 |
3:14 | 甲板片方崩落(エアシップベイン) |
3:25 | アウトレイジ |
3:33 | アウトレイジ |
3:42 | アウリアーツ(1回目) |
4:05 | アウトレイジ |
4:11 | アウリドゥーム(タンクスイッチ) |
4:26 | アウリアーツ(2回目) |
4:35 | バーチカルクリーヴ |
4:47 | アウトレイジ |
4:58 | アームビット |
5:07 | アウリアーツ(3回目/アームビット有) |
5:29 | アウトレイジ |
5:37 | アウリドゥーム(タンクスイッチ) |
5:50 | アームビット |
5:58 | アウリアーツ(4回目/アームビット有) |
6:07 | バーチカルクリーヴ |
6:18 | アウトレイジ |
(装甲形態に戻る) | |
6:51 | フラッドレイ(サイコロ) |
7:26 | フォトンバースト |
7:46 | アームビット |
7:53 | 装甲展開(ランダム) |
8:17 | ダイヤレイン |
8:33 | アームビット |
8:40 | ダイヤバースト |
8:47 | ダイヤスフィア |
9:02 | 塔着弾 |
9:02 | フォトンバースト |
9:22 | アームビット |
9:30 | 装甲展開 |
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極ダイヤウェポン捕獲作戦のフィールドマーカー設置位置
極ダイヤウェポン捕獲作戦のフィールドマーカーの設置位置ですが、このように左右の甲板上の内側の角に数字マーカーを配置します。
右側の甲板には1番と3番、左側には2番と4番を設置しましょう。
ただ、戦闘スタート時は左側の甲板しかないため、反対側の甲板にフィールドマーカーを手動設置することはできません。
クリア済の人がいれば保存したフィールドマーカーを置くことができますが、ない場合は左側の甲板だけに1番と3番を置きましょう。最低限これだけあればクリアには問題ありません。
極ダイヤウェポン捕獲作戦ギミック解説
極ダイヤウェポンでは転移装置を使って左右へ移動を行って対処するギミックが数多く登場します。
転移装置はフィールドの左右に2つずつ配置されていますが、これに乗ることで反対側の甲板へ移動できます。
ただし、一度移動すると転移装置利用不可というデバフが付与され、20秒間は再移動することができません。この点は基礎知識として覚えておきましょう。
転移装置を使うタイミング |
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戦闘開始後すぐに
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装甲展開
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片方に8人いる場合
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ダイヤレイン
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エアシップベイン
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フラッドレイ
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ダイヤバースト
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ダイヤウェポンの通常攻撃(AA)はヘイト1位と2位への直線範囲攻撃となっていて、地味なエフェクトですが実は結構痛いです。
他のプレイヤーはタンクから離れて射線上に入らないようにしましょう。
「ダイヤレイン」は甲板にいる人数分だけ玉が出現し、玉の数によってダメージ量が増える全体攻撃で、左右にフィールドが分かれている点を利用したギミックです。
全体攻撃の範囲は甲板上となるので、反対側まで影響することはありません。このダイヤレインは4:4で分かれて、片側4つずつ出現させて処理するのが基本です。
事前に左右どちらのフィールドを担当するのかは予めマクロで指定されているので、その配置が基本位置となります。
「装甲展開」は上記画像のように爪のエフェクトが表示され、爪のある方の甲板に即死範囲攻撃を実行しますので、まずこれを転移装置を使って反対側に渡って回避します。
「装甲展開」には、
- エメラルド
- ルビー
- サファイア
の、3つの種類があって、爪の攻撃後に種類に応じた追加攻撃を行います。序盤はタイムラインで固定されていますが、後半の方はランダムで決まります。
エメラルドのときはダイヤウェポンの肩がパカッと開いた後、そこからプレイヤー全員に小円範囲攻撃が実行されるので、爪を転移装置で避けたら回避先の甲板上で散開します。
サファイアのときは胸部装甲からビームを発射するための砲身が突き出します。
この砲身が見えているときはランダム1名に頭割り攻撃が実行されますので、爪を避けた先で1ヵ所に集まって全員で受けます。
爪も砲身もない場合は「ルビー」が実行されます。ルビーの時は追加攻撃はありませんので爪を回避するだけですが、その後すぐにダイヤレインが行われますのでデバフの付いていない人は素早く反対側へ渡りましょう。
「フォトンバースト」はヘイト1位と2位が対象となる距離減衰全体攻撃です。
並び方によって場所は異なりますが、いずれにしてもタンクはフィールドの角まで移動して、他のメンバーはタンク2名から離れてください。
なお、ダイヤウェポンの通常攻撃ビームもかなり痛いですので、この距離減衰をしっかり離しておかないとタンクが落ちやすくなります。
「コード666」はダイヤウェポンが装甲を取り外し、四つん這いのビーストモードに変形します。元ネタはエヴァンゲリオンのコード777ですね。
ビーストモード中はアームビットを使った攻撃などを行ってくるため、1つずつ見ていきましょう!
ビーストモードになるとまず最初にフィールド北側にボスの着弾AoEと、アームから全員に距離減衰攻撃の線が付きます。
ボスの着弾はダメージ+ノックバック(放り上げられる)となっていて、このノックバックを利用してアームからの距離減衰の線を伸ばしましょうというギミック。
このとき注目したいのはアームからの線が既に伸び切っているかどうかです。しっかり距離減衰ができている場合は紫色になるのですが、そうでない場合はピンク色っぽいトゲトゲの線になります。
先ほどの画像も合わせて見て欲しいのですが、プレイヤー全員に線は付くものの、距離減衰がしっかり出来ていない線が付いている人がいる場合があります。
反対側のアームから線が付いている人は既に伸び切っているのですが、線が付いているアームと同じ甲板にいる場合は絶対に距離減衰が足らないので、反対側へ渡ってしっかり伸ばす必要があります。
ただし、このとき絶対転移装置を使ってはいけません。この直後にボスは左右どちらかの甲板を落とすため、その際移動できずに死亡確定となるからです。
ではどうやって渡るのかというと、このボスの着弾ノックバックを使って反対側に渡るというわけです。
着弾地点の青いAoEの横に立てば、ノックバックで反対側へ渡ることができます。
既に線が伸び切っている場合は隣の甲板に移動する必要はないので、AoEの後ろ側に立ってまっすぐ後方に飛ばされるようにすれば自動的にアームのギミックは処理できます。
ノックバックで飛ばされて着地したらすぐに「エアシップベイン」がどちらか一方に実行されます。
この攻撃で片方の甲板が消失するため、対象の甲板にいる人は転移装置を使って反対側へ渡りましょう。先ほどノックバックでちゃんと処理したのであれば問題なく転移装置を使えるはずです。
「アウトレイジ」は非常に強力な全体範囲攻撃です。北野武監督の映画ではありません。
また初回は2連続で使ってくるため、軽減などをしっかり入れて対処してください。
「アウリアーツ」はフィールドの周囲に玉が出現し、この玉へボスが突進していく太目の直線範囲攻撃です。ボスは玉に当たるとそこで反射するように向きを変えて突進攻撃を連続して行うというギミックになっていて、それを考慮した安地を探すことになります。
まず「アウリアーツ1回目」からみてみましょう。側面の玉の配置は絶対この位置で確定していますが、上下の玉の位置とボスの向きはランダムとなります。
上記画像のようにボスは左右いずれかの端の玉へ向かって突進していき、そこから交互に1段飛ばすようにして斜め方向へ突進を繰り返していきます。
このとき、ボスの突進範囲にならない三角形の安地が4つ出来上がりますが、実質安地として使えるのは、
- ボスの後ろ脚付近の三角形
- ボスの向いている側にある後ろから2番目の玉の前
この2ヵ所であることを覚えておきましょう。
ジグザグに直線範囲突進を行った後中央の玉にボスがぶら下がるので、南北どちらを向いているか確認してください。
ボスが南北どちらかの玉の方を向き、その玉からフィールド半分の突進攻撃を行います。
図にするとこのような感じです。向いている方の玉の直線上から退避してください。
「アウリアーツ2回目」は2つのパターンがあります。まずこのように南北に玉が出ている場合。
ボスは玉に反射するように突進を行うので、南北に玉が出ている場合は一度突進攻撃を行ってから反対側へ巨大な円形範囲攻撃を実行します。
この円範囲攻撃はノックバック付きなので巻き込まれるとほぼ落下死確定となります。
南北のどちらか一方にしか玉が無い場合は反射できないので突進攻撃はありません。反対方向への円範囲攻撃のみとなるので、ボスに近寄るだけで回避が可能です。
アウリアーツの2回目はざっくりと、
- 南北に玉がある→ボスから離れる
- 片方しか玉がない→ボスに近づく
このように覚えておけばOKです。
アウリアーツ2回目が終わるとすぐに「バーチカルクリーヴ」が実行されます。
中央外側にある玉にボスがぶら下がり、そこからノックバック全体攻撃を発生させるという攻撃です。
この際ノックバックで落ちないように、反対側の斜め方向に飛ばされるようにしてください。
アームズレングスや堅実魔で無効化できますが、使うならここではなくてアウリアーツ4回目のときがオススメです。
ジグザグ攻撃である「アウリアーツ(3回目/アームビット有)」は基本的に1回目のときと同じ要領で避けることができます。
ただし、アームビットによるフィールド半分への直線範囲攻撃が追加されている点に注意が必要です。
このアームビットは左右どちらに出現するかランダムとなるのですが、例えば上記画像のように安地候補1の場所を潰すようにアームビットが出ている場合は安地候補2を使わないといけません。
一番最初に安地は4ヵ所あるが、実際に使えるのは、
- ボスの後ろ脚付近の三角形
- ボスの向いている側にある後ろから2番目の玉の前
この2ヵ所であると言いましたね。
確かに4つあるものの、他のフィールド外周の2つは移動距離が長いことや、上記画像のようにビットで安地が潰れることからそもそも除外してしまった方が覚えやすいという理由からです。
ですから、アームビットのことを最初から考慮して、基本は近接も殴り続けられるボスの後ろ脚付近の安地を使い、もしそこがアームビットで潰れるならボスの向いている側の後ろから2番目の玉へ移動するというのが合理的というわけです。
ジグザグ攻撃が終わると、1回目と同様にボスが南北どちらかの玉の方を向いて、そこから直線範囲攻撃をしてくるのですが、このときもアームビットが追加されています。
結果として格子状の攻撃になるので、単純に玉の直線を避けるだけではなく、アームビットの直線範囲に当たらないように位置取る必要があります。
直線とノックバックの「アウリアーツ(4回目/アームビット有)」にもアームビットが追加されています。
こちらも2回目と同様にボスの動き自体は変わらないのですが、アームビットのせいで安地が狭まっています。
この場合玉が片方しかないので、ノックバック付きの円範囲攻撃がきますからボスに近寄れば良いのですが、片側にアームビットが出ているのでビットの正面に立たないようにボスに近づく必要があります。
そしてこのときの「バーチカルクリーヴ」にも当然アームビットがいて、南北どちらかのフィールド半分が使えなくなります。
アウリアーツ2回目のときはどちらにノックバックされても良かったですが、アウリアーツ4回目のときは1方向しか正解がありません。
このノックバックはアームズレングスや堅実魔で無効化できますが、アウリアーツ2回目のバーチカルクリーヴに使うと、ここまでにリキャストが帰ってきません。
どちらかにしか使えないので、せっかくなら難度が上がっているアウリアーツ4回目のバーチカルクリーヴに使うのが良いでしょう。
「アウリドゥーム」はヘイト1位への強力な単体攻撃で、被物理ダメージ上昇デバフが付与されます。
ビーストモード中はボスのAAが単体物理攻撃になっているので、アウリドゥームでタンクスイッチをしてください。
「フラッドレイ」はダイヤウェポンの大技でいわゆるサイコロギミック。サイコロの目の小さい順に巨大な扇範囲攻撃を行います。
ビーストモード終了後は通常形態に戻るのですが、その直後に使ってきます。
サイコロの奇数偶数によって左右の甲板の担当が違うため、上記画像のようにサイコロが付くまでは絶対に転移装置を使わないように注意してください。
サイコロの目が確定したら、上記画像のように奇数は左側、偶数は右側へ移動しましょう。
最初にサイコロ1・2・3・4の人は、フィールド内側の角に立って扇範囲を誘導し、5・6・7・8の人はボス真横で待機します。数字のフィールドマーカーを置くのはこのときの配置を直感的に分かりやすくするためでした。
サイコロの目の順にこのような巨大な扇範囲攻撃が行われます。
この攻撃を受けると14秒間の被魔法ダメージ増加デバフが付与されるので、同じ人が2回受けると死んでしまいます。巻き込まれないように注意してください。
1・2・3・4の人は扇範囲を受けたらすぐにボス横へ移動して、今度は5・6・7・8の人が持ち場について交代しましょう。
誘導場所は全く変わらないので、単純に入れ替わるだけで構いません。
扇範囲は1秒ちょっとの間隔で撃ってくるので、自分の前の人との交代には4秒以上の猶予がありますから、担当場所に扇範囲が来たらすぐに移動開始すれば交代には十分な時間があります。
フラッドレイが8番まですべて終わったら、転移装置を使って左右の基本散開位置へ戻りましょう。
というのも、サイコロが付く番号は完全にランダムなので、例えばヒーラーがどちらも偶数だったりすると右側に偏ってしまい範囲ヒールなどが届かなってしまうからです。
フラッドレイ終了時点で既に基本散開の方にいる場合はそのままの場所で大丈夫です。
ビーストモードから復帰後は「装甲展開」の内容がランダムになりセリフも出なくなるのでボスの機体形状から判別する必要があります。
また、アームビットも追加されているのでアームビットの直線範囲に巻き込まれないようにしましょう。被弾すると被ダメージ上昇デバフが付いてしまいます。
「ダイヤバースト」は全員が対象となる設置後追尾型円範囲攻撃です。
このときフィールド上下どちらかがアームビットの攻撃範囲になっていますので、アームビットのある方(攻撃される方)の外周に追尾円範囲を設置してください。
上記画像のようにAoEが表示されたら、そのまま正面の転移装置を使って反対側へ移動しましょう。
甲板の端に最初の円範囲を設置することができれば、移動先の甲板の中央までで追尾が止まるので、しっかりと端に捨てることが大事です。
「ダイヤスフィア」はこの時点で生存しているプレイヤーと同じ数の、いわゆる「塔」が出現します。8つ固定ではないため、これよりも前の段階で死んでいる人がいればその分数が減ります。
頭上から玉が降ってくるので、このとき直下の円範囲に入っていないところがあると爆発して全体即死攻撃が発生します。
また、このときアームビットも直線範囲攻撃を行ってきます。
塔に入ることに意識が向いていると、正面のアームビットの範囲を食らってしまうことがしばしばあるので、まずはビットの攻撃を避けてから担当場所の塔に入るようにしてください。
極ダイヤウェポン捕獲作戦マクロ。ボスを正面に捉えたときの並び順で考えると間違わない!追尾円範囲はビット側に設置するのが主流
以下は極ダイヤウェポン捕獲作戦で使用するマクロです。コピペしてすぐに使えるようになっています。
野良でよく見かける形を参考していますが、固定やPTなどによって配置が違う場合もあると思いますので、その際は自由に改変して使ってください。
極ダイヤウェポン捕獲作戦討滅戦マクロ
/p 【基本散開】
/p 西:MTD1D3H1 東:STD2D4H2
/p 【塔踏み】※ボスを正面に見て
/p T←D1234→H
/p 【サイコロ(フラッドレイ)】
/p ←奇数(西) 偶数(東)→
/p 1・5 北 2・6
/p 安置 ボス 安置
/p 3・7 南 4・8
/p ※北と南で散開。対象者以外は安置で待機
/p ※サイコロ終了後は【基本散開】へ戻る
/p 【ダイヤバースト(追尾範囲)】
/p ビット側の端に捨ててから近くの転移装置で反対側へ渡る
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