パッチ5.11追加の絶アレキサンダー攻略記事「リビングリキッド」編についてです。タイムラインやじゃんけんギミックの処理方法などをみていきます。
絶アレキサンダー討滅戦攻略「リビングリキッド」編。タイムラインやフィールドマーカー設置場所、即死ギミックの詳細説明
絶アレキサンダー討滅戦は長時間戦闘となり、いくつものフェーズに分かれていますので、まずは最初のリビングリキッドからタイムラインやギミック処理方法などを詳細に見ていきましょう!
攻略方法は私の固定で採用されていたものを基準に解説していきます。
絶アレキサンダー「リビングリキッド」のタイムライン
「リビングリキッド」戦タイムライン | |
---|---|
時間 | 実行技 |
0:00 | 戦闘開始 |
0:11 | フルイドスイング |
0:18 | カスケード |
0:20 | 竜巻出現・リキッドハンド出現 |
0:34 | ヤークトドールPOP |
0:34 | プロティアンウェイブ(竜巻)1回目 |
0:35 | ハンド・オブ・プレイヤー(じゃんけんギミック:グー) |
0:37 | フルイドスイング→フルイドストライク |
0:37 | プロティアンウェイブ(竜巻)2回目 |
0:39 | 汚染蒸気 |
0:41 | エンボラス出現 |
0:41 | ハンド・オブ・ペイン |
0:51 | 汚染蒸気 |
0:57 | フルイドスイング |
1:09 | プロティアンウェイブ(本体)1回目 |
1:09 | ハンド・オブ・ペイン |
1:11 | スルース |
1:11 | プロティアンウェイブ(本体)2回目 |
1:14 | プロティアンウェイブ(本体)3回目 |
1:21 | スプラッシュ×6 |
1:28 | ハンド・オブ・ペイン |
1:31 | カスケード |
1:33 | 竜巻出現 |
1:36 | 窒息×6 |
1:46 | プロティアンウェイブ(本体)1回目 |
1:48 | プロティアンウェイブ(本体)2回目 |
1:48 | ハンド・オブ・ペイン |
1:48 | スルース |
1:52 | プロティアンウェイブ(本体)3回目 |
1:52 | プロティアンウェイブ(竜巻)1回目 |
1:55 | プロティアンウェイブ(竜巻)2回目 |
1:59 | エンボラス出現 |
2:04 | ハンド・オブ・パーティング(じゃんけんギミック:パー) |
2:07 | スプラッシュ×6 |
2:09 | ハンド・オブ・ペイン |
2:20 | カスケード詠唱完了時間切れ |
絶アレキサンダー攻略に用いるフィールドマーカー設置場所
絶アレキサンダー攻略に用いるマーカーは色々な置き方がありますが、基本的に東西南北のABCDマーカーがあれば問題ありません。置きすぎるとかえって混乱することもあります。
リビングリキッドフェーズのときの一番内側のリング部分と、縦横の線が交差する中心に設置すれば大丈夫です。これで最終フェーズまでずっと使えます。
絶アレキサンダー「リビングリキッド」戦で知っておくべき基本的な即死ギミック仕様。全滅に繋がる部分は仕組みを理解しておこう
まず解説を読み進める前に、最初にリビングリキッド戦で最低限知っておくべき仕様を把握しましょう。全滅に直結するギミックを知り、それを回避するためにどうするかを考えるアプローチで解説していきます。
リキッドハンドのじゃんけんギミックとHP差ペナルティ即死
リビングリキッド戦で登場するお供の「リキッドハンド」は即死に繋がるギミックを2つ持っています。
まず本体とハンドのHP差が5%以上ある状態でタイムライン上の「ハンド・オブ・ペイン」が実行された場合強制的に全体即死攻撃へと変化してしまいます。
次のフェーズへ行くためにハンドを倒す必要はありませんが、このHP差が5%程度で収まるように両方削りつつ、最後のハンドオブペインが実行されたらあとは本体殴りというイメージです。
もうひとつは「じゃんけんギミック」です。これはリビングリキッド戦で2回登場しますが、ボス本体とハンドの距離に応じて「グー」か「パー」が選択されます。青く光った5秒後には全体攻撃(距離ミスで即死)を発生させます。
例えばボスとハンドを近付けた状態でこのじゃんけんがギミックに差し掛かると、「グー」が選択されて青く光りだします。この場合5秒後に「ハンド・オブ・プレイヤー」という技が発動しますので、ボス本体とハンドの距離が一定以上離れていない場合全体即死となってしまいます。
つまり、
- 近づけた状態で光りだしたら(グー)、距離を離さないと即死
- 離した状態で光りだしたら(パー)、距離を近づけないと即死
という考え方になります。
竜巻から発生する青い玉、エンボラスは何かに接触すると爆発して全員即死
フィールド上に3ヵ所発生する竜巻からは特定のタイミングで「エンボラス」という青い玉が発生します。
この玉はボスが今いる位置へ向かって一直線に移動していきますが、これがボスやハンド、またはプレイヤーなどのオブジェクトに接触すると爆発し、全体即死攻撃を発生させます。
ヤークトドールは倒すと即死、汚染蒸気がスタックしても即死
途中で登場するヤークトドールは一番最初に攻撃された相手と線で繋がり、その相手を攻撃、追尾します。
このヤークトドールは倒してしまうと爆発して全体即死攻撃を発生させるので、HPを最低限24%以下にした状態でボスかハンドに近づけて吸収させて処理します。
残HP量が多いほど吸収時の爆発ダメージが上昇するのでHPを24%以下まで削る必要があります。
また、ヤークトドールは定期的に「汚染蒸気」という周囲円範囲攻撃を行います。この攻撃を受けたときに「光性爆雷」という数秒のデバフが付与されますが、これが3スタックになるとそのプレイヤーが爆発して全体即死になります。
絶アレキサンダー「リビングリキッド」戦に登場するギミックと処理方法の流れと動き方を図解で解説
即死ギミックが把握できたらさっそくタイムライン順にギミックとその処理方法について見ていきましょう!
リビングリキッド戦の使用技とその対処方法の図解
ヘイト1位に対する無詠唱の前方範囲強攻撃。
MTは他を巻き込まない位置取りを行って、バフを使って耐えましょう。
カスケードは全体攻撃に加えて竜巻が3つ出現、同時にリキッドハンドも出現します。竜巻の場所は毎回ランダムですが必ず上記画像のような三角形の配置になります。
出現したリキッドハンドはSTが担当してください。
フィールドマーカーは設置しましたが、リビングリキッドフェーズでは配置が毎回ランダムのため、必ずこの三角配置の竜巻の頂点を北(12時)と見なしてください。
いわゆる「じゃんけん」ギミック。前述したように本体とハンドの距離に応じて2つの形状に変化し、技を実行する。
ここでは後述するヤークトや玉の処理をしやすくするため、最初に近づけておいてグーを誘発させています。
グーになったらMTはリキッドを竜巻基準で北西方向へ、STは北東方向へ引っ張って距離を稼ぎ、グー(ハンド・オブ・プレイヤー)の即死を回避します。
3本の竜巻から発生するプロティアンウェイブは、竜巻から最も近いプレイヤーに対して扇状範囲攻撃を行います。
この扇範囲攻撃は2回発生し、1回目は予兆のAoEが発生するので回避することができますが、2回目は不可視で必ず被弾します。被弾すると水耐性低下のデバフが付与されてしまうので、連続して被弾すると即死に繋がります。
基本的には各竜巻の担当を決めて置き、1人1つ扇範囲を受けて処理することになります。
各竜巻のいずれか2つから発生する青い玉で、その時点でボスのいる位置へ向かって一直線に浮遊してきます。何らかのオブジェクト(ボス/ハンド/ヤークト/プレイヤー)に接触すると全体即死なので、タンクは素早く中央へボスを戻します。
竜巻のプロティアンウェイブ発生とほぼ同じタイミングでヤークトドールという雑魚が4体出現します。
前述したようにヤークトドールは最初にダメージを与えたプレイヤーと線で繋がり、その対象だけをターゲットするので、北側の2体を遠隔DPSが取り、南側2体を近接DPSが取ります。
複数体の汚染蒸気に巻き込まれないように位置取りしつつ、24%以下まで削ったらリビングリキッドまたはハンドに近づけて吸収させて(食べさせて)ください。
タイムライン中に定期的に含まれているハンドオブペインが実行されるとき、本体とハンドのHP差が5%以上あると全体即死技に変化してしまうので、DPS陣は常に両方のボスのHPをチェックしておきましょう。
ではここまでの一連の動作を画像で確認してみましょう。
まずフィールドの中央に本体とハンドを重ねておいて、グーを誘発させます。
ハンドが青く光ったら、上記の図のようにボスとハンドを離してじゃんけんギミックを処理してください。
このときほぼ同時に竜巻からはプロティアンウェイブが発生するので、
- 北側:白魔
- 東側:学者
- 西側:詩人
が担当して扇範囲を誘導します。
2回目の不可視のプロティアンウェイブは1回目を誘発させた人がそのまま受けて処理しても構いませんが、私の固定では暗黒(MT)が無敵受け中なので、詩人を竜巻から離してMTへ飛ばしていました。
各DPSは担当方向のヤークトドールを攻撃し、線を確定させます。担当するヤークトは、
- 北東:召喚
- 北西:詩人
- 南東:忍者
- 南西:モンク
としています。
ほどなくしてエンボラスが竜巻のうちいずれか2ヵ所から発生し、ボスに向かって一直線に飛んでいきます。
これをボスやヤークト、プレイヤーといったオブジェクトに当てないようにするために、最初にグーを誘発させているわけです。タンクはボスを中央へ戻しましょう。
このやり方であれば南側半分はエンボラスが絶対飛んでこない安全エリアとしてヤークト処理に専念できます。
ヤークトドールを食べさせるタイミングは、近接2名が汚染蒸気2回目前に食べさせて、回復を挟み、汚染蒸気2回目後に遠隔2名という形になります。
このとき、ボス本体とハンドから前方範囲攻撃が実行されるので、DPSはヤークトを処理するときに巻き込まれないように注意してください。
ボス本体から発生するプロティアンウェイブは竜巻から発生するものと似ていますが、こちらは3連続攻撃となっています。
このプロティアンウェイブの仕様は、
- ボス正面とプレイヤー8名に対する扇範囲(可視)が発生する
- ボス正面とボスから近い4名対象の不可視扇範囲が発生、必ず被弾する。同時にボスから遠い4名の足元に円形AoE(スルース)発生
- ボス正面とボスから近い4名対象の不可視扇範囲が発生、必ず被弾する
の三段構えになっています。
まず最初にMTはボス本体を可能な限りフィールド中央に設置するようにしましょう。プロティアンウェイブはボス本体から発生するので、中央に置けた方が難易度が下がります。
1回目のプロティアンウェイブはボス前方及び8名全員への可視扇範囲となるので、上記画像のようにボス前方にタンク、後方にその他全員で集まって、扇範囲を2本にまとめます。
2回目のプロティアンウェイブはボスから近い4名とボス前方、そして遠い4名にはスルースという円形範囲が設置されますので、上記のように散開します。
このとき遠隔とヒーラーは必ず被弾します。タンクと近接は足元にスルースが出たら回避しつつボスへと近寄ってください。
3回目のプロティアンウェイブはボスに近い4名とボス正面への扇範囲なので、先ほど被弾した遠隔ヒーラー4名は後方へ下がって、上記画像のように処理してください。
竜巻から2本の線が出現しタンクと結ばれますが、この線は割って入ると奪ってしまうことができるので、タンク以外はボス後方にまとまっておきましょう。
一定時間後に線で繋がった対象者を中心とした範囲ダメージとなるので、タンクが1本ずつ線を取って他のメンバーを巻き込まないように処理してください。
全体範囲攻撃を6連続で行います。
ランダム6名に10秒以内に解除しないと即死するデバフが付与されます。
このデバフはエスナで解除可能なので、ヒーラーは事前に担当などを決めて素早く解除しましょう。
窒息を解除しきったあたりで次のプロティアンウェイブが実行されます。このときは先ほどのボス本体からのものに加えて、竜巻からも同時に発生するので、それぞれの距離感が重要になります。
まず1回目は先ほど同様にボス前方にタンク、後方にその他全員で集まって2本にまとめます。
本体2回目のプロティアンウェイブのときに、竜巻からも可視プロティアンウェイブが発生します。タンクと近接はスルースを捨てるのと同時に、竜巻の可視範囲を誘導する役割を担っています。
このとき移動が早過ぎたりすると、竜巻の扇範囲をあらぬ方向へ向けてしまうことになるので、しっかりと上記の位置で捨てるようにしてください。スルースが足元に出たのを確認してから移動すれば大丈夫です。
タンクと近接は可視範囲を捨てたらボスへ接近し、本体3回目の不可視プロティアンウェイブを誘導します。
本体2回目のプロティアンウェイブを受けたプレイヤーのうち3名(ここでは召/詩/学)は担当の竜巻に近づいて、竜巻からの不可視を外側へ向けるように誘導してください。
図では1枚にまとめているので竜巻の2回目と本体の3回目が同時に来ているように見えますが、実際にはわずかな時間差があるため、竜巻の処理をする3名はちゃんと水属性低下デバフは消えた状態で受けることができます。
2回目のじゃんけんギミックは「パー」を誘発させるため、タンク2名は竜巻の不可視プロティアンウェイブが処理できたのを確認したら、上記画像のように本体とハンドを離します。
ハンドが青く光り、パーの形になったらフィールド中央へ持っていき、ボスと重ねて削りましょう。このとき竜巻からはエンボラスの青玉も出現しているので、誘導は素早く行って接触事故を起こさないように注意してください。
ここまでくればあとは削るだけなのですが、本体のスプラッシュ6連の最後にハンドによる「ハンド・オブ・ペイン」が実行されるので、焦って倒そうとしてハンドの方を疎かにしてしまうと、ペナルティで即死となります。
フォーカスターゲットを行い、ハンドのHP量を常にチェックしておきましょう。
時間切れ技の詠唱完了までにリキッドを倒せば、リビングリキッドフェーズ突破となります。
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