絶アルテマ攻略「乱撃の究極幻想」の解説記事です。乱撃フェーズのマラソン方式でオススメしたい「1回転式」のやり方詳細解説!
前記事、「乱撃の究極幻想」の続きです。
絶アルテマ「乱撃の究極幻想」ギミック解説。マラソン1回転方式がオススメ!どの場合でもワンパターン処理が可能
絶アルテマ攻略、「乱撃の究極幻想」編です。この記事では乱撃フェーズギミックから、3蛮神ガチャ・たこ焼きの最終フェーズ(クリア)までを見ていきます。
まずは前回の続きからのタイムラインで乱撃フェーズをチェックしていきましょう。
覚醒アルテマ戦(乱撃の究極幻想)でのタイムラインと動き方の参考図
乱撃の究極幻想の動き方と攻撃範囲・ギミック解説。「マラソン1回転式」で完全にワンパターン化ができるのでオススメ
上記タイムラインに沿って、乱撃の究極幻想での技の解説やギミック処理方法などをみていきましょう。
まず基本的に乱撃フェーズでは今まで登場した技の複合だと考えてください。複数の技が同時に実行されるのでとても複雑に見えてしまいますが、紐解いていけばまったく恐くありません。
なぜマラソンで処理できるのか?の理解を深めて、安全簡単にマラソン処理ができるように解説していきます。
乱撃フェーズが開始されると各位置に蛮神たちとアルテマが配置されます。この位置は固定です。
Dマーカーからマラソンがスタート。まず最初に「エラプション」がタンク以外のランダムなプレイヤーの足元に出現しますので、【D】→【1】→【A】とマーカーをなぞるように時計回りでエラプションを捨てていきます。
このときまだスプリントは使わず、エラプションのギリギリの範囲で捨てられるように1回ごとにぴたりと止まるのが大事です。
このあと「ミストラルソング」の対象者2名が選ばれますが、マーカーが付いても時計回りの移動を継続してください。
タンク2名はミストラルソングの壁(先頭が大ダメージなので)になるため、上記画像のように中央付近4時・10時にいるガルーダの分身の前に立ってください。
次にミストラルソングとエラプションの対象にならなかったタンク以外のプレイヤーが「ジェイル対象」になります。
ジェイル対象になったらエラプション時計回りのコースから外れて、タンク2名の間を通りながらCマーカーの少し上まで移動してそこでジェイル化されてください。ジェイル対象はここでスプリントを使っておくと良いでしょう。
ジェイル対象が選出される瞬間は、エラプション2発目が出現した直後なのでいつ自分が選ばれても大丈夫なようにしておくのが素早く判断するコツです。
なぜ1マーカーを経由して円を描くようにエラプションを捨てるのでしょうか。その大きな理由はエラプを出来るだけ詰めて設置するのと、タンクの逃げ位置を確保するためです。
覚醒ガルーダの攻略のときに解説したとおり、「ミストラルソング」はマーカーが付いた対象への先頭強攻撃です。つまりタンクがガルーダの分身から一番近い位置にいなければいけません。
ミストラルソングが実行されるとき、ちょうどマラソン組は12時の辺りを移動中なのでそれを挟むようにタンク2名が待機することでこの処理をしているのです。事実上上記の緑の範囲のみ安全なエリアということになります。
当然このエリアをできるだけ大きくするためガルーダ分身にタンクはできるだけ寄っておくわけですが、エラプションの2発目が内側に設置されてしまうとそれだけタンク(10時側)がガルーダに寄せきれなくなって安全範囲が狭まって事故りやすくなるのです。ミストラルソングで事故が起きるのは大抵これが原因でしょう。
ジェイル対象者はタンクの間を通り抜けてCの少し上までいきますが、これもミストラルソング対策というわけです。
後述しますが、「魔科学レーザー」はジェイル化していても被弾すると死亡するので、ジェイル化する位置は上記画像の緑色のエリア上で行ってください。
爆撃の究極幻想のときと同様に、床の模様を目安にしましょう。これ以上フィールド中央へ寄ると魔科学レーザー中央パターンのときにジェイルの人が食らってしまいます。
エラプション4発目の出現と同時にガルーダ本体から「巨大扇範囲」が実行されます。この範囲はマラソンをしている人とジェイル対象者は規定の動きをすれば意識して避ける必要はありませんが、タンク2名は回避が必要です。
特に10時側のタンク(私の固定では暗黒が担当)は扇範囲を避けるための距離が一番長いので、そのためにもエラプ円形捨てとジェイル対象者はタンクの間通過を徹底させてタンクの動ける自由度を増やしておくのがとても大切です。
しっかり円を描くようにエラプション4発目を捨てると、アルテマ正面を少し過ぎた位置(Bマーカーより手間)になるはずです。
その位置からスプリントを使ってガルーダの鳴き声(羽根AoE)が聞こえたらC位置までマラソンを開始してください。
フィールド中央にはタンクがミストラルソングを受けた位置に竜巻が発生しますが、エフェクトが消えてヒット判定がでるまで間がありますので特に気にせずにいけます。
ガルーダの鳴き声と同時にフィールド外周には「フェザーランス」という青色に光る玉が出現・反時計周りに回転を始めますが、これに接触すると爆発して即死、およびその周囲に即死範囲が広がります。
そのため、事実上外周部は即死エリアと考えてその内側を走るようにしましょう。
C位置まで到着したらそこでジェイルを素早く破壊してください。このとき遠隔勢もジェイルの前で近接と一緒に止まって攻撃するのが重要なポイントです。
ガルーダの鳴き声を合図にスプリントを開始してマラソンをしますが、これはアルテマが実行する「リヒト・ゾイレ」の処理とジェイル位置へ素早く到達するためです。
リヒトゾイレはアルテマが詠唱完了後、ジェイル対象・エラプ対象・ミストラルソング対象にならなかったプレイヤーを追尾してくる8連範囲攻撃。直上からビームが降ってくるような攻撃のため、通称「追尾ビーム」と呼ばれたりします。
アルテマの位置から開始されてプレイヤーが移動した跡をなぞるように追尾してくるので、これは恐らく一定間隔でプレイヤーの移動跡が記録されていて、そこに着弾するようになっているものと思われます。
攻略のとおりにやれば、ジェイルはCマーカーの少し上の辺りで設置されているはずでから、そこに移動して一旦皆で止まって攻撃を集中させて素早くこれを破壊してください。
遠隔勢も近接と同じく必ずジェイル前で一旦止まりましょう。これは遠隔がリヒトゾイレ対象だった場合、下手に移動してしまうとC位置まででリヒトゾイレの位置判定を捨てきれないことがあるからです。
グラナイトジェイルは6秒程度で爆発して、全体即死攻撃を行うのでここでインスタントスキルや強スキルを撃てるようにリキャストを調整しておきましょう。
このマラソン方法でリヒトゾイレに追いつかれないかどうか心配になるかもしれませんが、問題ありません。なぜなら追いつかれるのとジェイルが爆発するのがほぼ同時なため、それまでにジェイルを壊せていないとどの道全滅になるからです。
前述したとおりエラプションはできるだけ詰めて設置して、アルテマの正面付近からスプリントスタートするのがコツです。Bより手前からでないと、リヒトゾイレを捨てる距離が足らないことがあります。
ジェイルを壊し終わったらそこから迷わず一直線にDマーカー内側へ向かいましょう。
ちょうどDからスタートしてD位置まで戻ってくるという動きになるマラソン方式のため、「乱撃マラソン1回転式」という名称を付けましたが、これにはとても大きなメリットがあるのです。
以下でその詳細なやり方と解説をみていきます。
そもそも乱撃の処理方法は複数あって、主流なのはマラソン法とエントロピー法の2種類です。両方とも攻略法として優れているので、どちらを採用するかはPTで相談して決めるべきでしょう。
9時スタートの乱撃マラソンを最初に考案してクリア、公開したのはEisさんという方の固定PTで、多くの方がこの動画を参考にされたと思います。
そのため、当記事で推奨するマラソン1回転式も含めて、マラソン法の派生系は数多くあります。私の固定でも上記動画からかなり多くの攻略法を取り入れさせてもらいました。
上記の動画で乱撃フェーズの途中、「これ真ん中いける!」というVCが入っていますが、これは何に対して言っているかというと、アルテマの「魔科学レーザー」に対しての発言です。
魔科学レーザーはアルテマを基準として3方向のいずれかに実行される直線範囲攻撃で、合計3回実行します。このレーザーは誘導はしないので、撃ってくる場所自体は固定なものの、右・中央・左のいずれかからランダムで攻撃範囲が選ばれます。
この魔科学レーザー3回目とほぼ同時に、「ランドスライド」と「頭割り」と「メソハイ」を処理しなければならないのですが、頭割り位置をフィールド中央にしていた場合、魔科学レーザーが中央にくるパターンでは、そこを頭割り場所に使うことができません。(厳密にはできるが難しい)
上記動画ではそれが中央でできるケースだったため、その発言がでていたわけです。
ただ、私の固定では基本的に1日1セットしかできなかったため、練習時間を減らすためにもワンパターン処理ができる方法を考える必要がありました。つまりいかなる場合でも同一の動きをすれば絶対に安全に処理できるやり方ということです。
結果的に編み出したのが「乱撃マラソン1回転式」という魔科学レーザーを無視するやり方です。
まずCでジェイル破壊後に真っ直ぐDの内側へ集合。このとき2発目の魔科学レーザーが中央を通っていたとしても角度的に直角に横断する形になるので間に合います。間に合わない場合はジェイル破壊速度が足りていないか、躊躇して移動しているため当たっているはずです。
気持ちは「止まるんじゃねぇぞ……!」という感じでいきましょう。
この直後のランドスライドは誘導が可能なので、Dマーカー内側で可視ランドスライドを誘導します。
中央に魔科学レーザーがきた上記画像のようなケースでも、ランドスライドをD側に誘発させると、3パターンいずれの場合でも魔科学レーザーを無視できる絶対安全な三角地帯ができあがるのです。
可視ランドスライドを避けたら、もう一度D内側へ戻ります。
STは「メソハイ」担当なので、線を取って1マーカー付近にいてください。メソハイ自体の範囲は見かけよりも小さめで、上記画像の距離で受ければ当たりません。
他メンバーはまとまって頭割りのフレイムクラッシュを7人受けしましょう。
ガルーダのメソハイが着弾すると、その衝撃でフィールド外周部を回っている青玉「フェザーランス」がフィールド外へ押し出されて爆発します。
当然この範囲に巻き込まれると即死するのですが、この範囲が意外に広くて最大範囲がDマーカーの半分くらいに食い込むことがあります。
Dマーカーより内側に集合しているのはその対策も兼ねています。Dより内側にいれば動く必要もないので、次の「羽根AoE」がくるまでの間に回復をする余裕が生まれます。
羽根AoEのすぐ後に「魔導フレア」が実行されます。強力な全体攻撃なので、陣の範囲から出ないように注意しましょう。
私の固定PTで攻略したのがこちらの動画。乱撃マラソン1回転式を実際にやるとこのような動きになります。ワンパターン処理ができるのでとても楽に乱撃を越せるようになりました。
魔導フレアが終わるとアルテマがワープしてフィールド中央に現れます。それと同時に「アルテマ」の詠唱がスタートするので、タンクLBを発動させてください。タンクLBがないと耐えられません。アドルやリプライザルも入れて少しでもダメージを軽減させます。
このとき既にSTナイトがヘイト1位を持つようにしましょう。
爆撃フェーズで少し予習した部分ですが、ここで「紫玉」が出現します。当サイトの攻略どおりにやっている場合、上記画像と同じようになるはずです。
爆撃フェーズでの緑玉は1回目の玉が北西(10時)に対応しており、そこから時計回りに2個目が北東(2時)、3個目が南東(4時)といった具合に割り当てられています。
そのため、攻略どおり1123で緑玉取っている場合は南西(8時)の線が一番長くなります。
アルテマ終了後、「エーテル波動」というノックバック攻撃が実行されるので、MT暗黒は2時方向、それ以外は10時方向(1マーカー)の場所へ飛ばされるように位置を調整してください。
暗黒はスプリントを使ってダッシュし、「2時」→「4時」→「8時」と順番に紫玉に突っ込んで爆発させましょう。
このとき、暗黒のバフを厚くするために、「インターベンション」や「アポカタスタシス」を付与しておくと安心です。
紫玉の爆破処理が終わったらSTナイトはAにアルテマを誘導して、そこでMT暗黒にスイッチして上記画像のようにアルテマ背面に暗黒以外が位置するようにします。
この後に控えている3蛮神ガチャ(ランダムな順番で3蛮神攻撃がくる)に対応するために、この配置が基本の位置となりますので、常にこのポジションへ戻れるようにしてください。
事実上の最終フェーズとなる3蛮神ランダムフェーズでは、
- イフリート
- タイタン
- ガルーダ
の3蛮神の中からランダムで順番が決まり、その蛮神固有の技を使ってくるので蛮神ガチャなんて呼ばれたりもします。
それぞれの蛮神の攻撃パターンは固定なので、対応方法も決まっています。
ただし、気をつけなくてはいけないのが「吸着式エーテル爆雷」の存在。
3蛮神フェーズに入る前にアルテマが光を放つエフェクトと同時にランダムで3名に吸着式エーテル爆雷が付与されます。
これはロール毎ではなくて完全にランダムで、例えば上記のようにDPS1/ヒーラー2と付く場合もあります。
吸着式エーテル爆雷はそれぞれ時間差で起爆するようになっており、爆発すると大ダメージとなりますが、これは頭割りすることで軽減が可能。
つまり、ランダム蛮神フェーズでは起爆前には全員がまとまっていなければならないという制限が課せられるというわけです。
タイタンの攻撃技と実行順は、
- 重みx3
- 大地の怒り(全体)
となります。
重みは全部で3回きますが、基本はMT以外は上記画像のように【右→左→右】の順番で避けていきます。
MTだけは動作が違って、【左→右→右】で避けます。2回目の重みを避ける流れで他メンバーに合流して、そこから3回目は全員一緒に動く形になります。
タイタンでのエーテル爆雷起爆タイミングは3発目の重みが発生した直後です。そのため2回目が終わったら必ずMTは他メンバーに合流しなければならないので上記の動きになるのです。
イフリートの攻撃技と実行順は、
- エラプション
- クリムゾンサイクロン(十字)
- 地獄の火炎(全体)
となります。
イフリートの動きは簡単で、エラプションが発生したらAから1マーカーへ移動するだけです。その位置で留まれば十字範囲も自動的に回避可能。この1マーカーの位置はとても万能ですね。
その後地獄の火炎で全体攻撃となります。
イフリートでのエーテル爆雷起爆タイミングは十字範囲とほぼ同時です。
ガルーダの攻撃技と実行順は、
- ウィケッドホイール
- ドーナツ範囲
- エリアルブラスト(全体)
- 羽根AoE
となります。
まずガルーダが出現したら、上記画像のようにウィケッドホイールの範囲ギリギリに立ち、範囲が消えたらその内側へすぐに移動、これで外周のドーナツ範囲も避けられます。
その後全体攻撃が入って、少し間をおいてから羽根AoEがくるので持ち場に戻る動きをすれば大丈夫です。
ガルーダでのエーテル爆雷起爆タイミングはウィケッドホイールを避けて内側に移動するのと同時です。
ガルーダは他蛮神と比べると一番技が多いですが、実はヒーラー的にはかなり癒しの存在です。というのも回避移動が最小限で済むため、爆雷起爆ダメージから復帰させる余裕が生まれやすいためです。
ランダム3蛮神フェーズでは蛮神が出現した段階でVCでコールをするとより安定すると思います。その際MTは蛮神が見やすい位置にいるので積極的に行うようにするのがオススメです。
ランダム3蛮神フェーズが終わるといよいよ最終フェーズ、いわゆる「たこ焼きフェーズ」が開始されます。
このフェーズではもう攻撃を受けるギミックはありませんが、アルテマエーテルが1秒に2ずつ上昇していきます。
アルテマエーテルが100%に到達すると同時に、アルテマに与えたダメージ総量(恐らくLB含む)低い順からスタンがかかり、フィールド中央のたこ焼き器に吸収されてシタデルシージという技で死亡します。
そのため、特に最初に吸収されるヒーラーはアルテマゲージをよく見て、100%に到達する前にDoT更新を忘れないようにしましょう。
最終フェーズ開始時点でアルテマHPが16%程度がクリアラインです。
ここでは薬・バフ合わせなどを全て出し切ってとにかく削りましょう。スタンがかかる前のDoT更新はとても重要です。私の固定でもラスト1%が複数回おきてその重要性を再確認できました。
さあ、ここまできたらもうクリアは目前です!あの攻撃が入っていればいけたのに……とならないように、全力を尽くしましょう!
最後の1人が吸収される前にアルテマを削りきれば、「絶アルテマウェポン破壊作戦」クリアとなります!おつかれさまでした。
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