諦めかけていましたが、先日「World of Warships」のcβテスターに受かったので船で大海原を駆け巡っています。
早速日本海軍の戦艦ルートを進めて「金剛」型戦艦に乗れるようになりました!
実際にプレイしてみての感想などです。
WoWsのゲームバランスはとてもよく出来ている。WoTのようなシステムで馴染みやすい
3日程前からWoWs漬けですが、これがなんとも面白い!
ゲーム性全般についてですが、期待していたとおり上手く作られていました。
「駆逐艦・巡洋艦・戦艦・空母」といったそれぞれ特徴の違う艦が比較的小さなフィールドに集まり戦闘が繰り広げられるわけですが、ここでやはり気になるのがゲームバランス。
空母を例にとってみれば、本来運用的には数百キロ離れたところから空母艦載機で攻撃するわけで、敵の艦砲が届く距離で戦うことはありません。
でもリアルにすればするほどゲームとしては面白くなくなってしまいます。
そういった点をどうするのかなと思っていたのですが、さすがWargaming.net!そのような心配は無用でした。
各艦には役割がそれぞれあって、
- 駆逐艦:「素早く、魚雷攻撃が得意だが耐久力が低い」
- 巡洋艦:「駆逐よりは遅く、戦艦よりは攻撃力に欠けるがバランスが良い」
- 戦艦:「あまり早く動けないが強力な砲による攻撃が得意。耐久も高い」
- 空母:「CPU操作の艦載機で攻撃できるが比較的脆く、航空機以外の攻撃手段が無い」
おおむねこのように分類されています。
そもそも違う題材のゲームですから単純比較はできないのですが、同じ開発の「World of Tanks」で当てはめてみると、
- 駆逐艦=軽戦車
- 巡洋艦=中戦車
- 戦艦=重戦車
- 空母=自走砲
といった感じのイメージです。
それぞれ明確に得手不得手が設定されていて、どれが最強ということはありません。
参戦できる空母数にも制限があったりして単純に航空機だけの戦場にもなりませんから、リアルな表現を追及しつつもゲーム性を重視し、非情に高いレベルでまとめられていると感じます。ここの開発・運営はバランスの取り方が上手ですよね。
ゲームルールもほとんどWoTと同様のものなので、馴染みやすいでしょう。
戦艦金剛を早速入手!現在の段階では日本軍は戦艦・巡洋艦・駆逐艦のルートのみ。空母はオープンβ後か
新しい艦船の研究・開発などもWoT同様で、経験値をためて次の船を研究し、資金で買うという手順です。
時間を忘れてついついプレイしてしまいますが、私のお気に入りの戦艦のひとつである「金剛」に乗艦できるようになりました!
こちらが高速戦艦金剛!
かなりリアルに作られており、正直このように船が海原に浮いてるシーンを見れるだけでも満足です。
さらに操艦できて戦闘もできるというのですから、戦闘艦好きには堪らないほど魅力的なゲームとなっていました。
実はこの手の戦艦で戦うようなゲームというのはありそうで中々ない物なのです。割とマイナーな分野ですから、ゲームメーカーがあまり作らないのでしょうけども……。
この手のゲームで過去にはまった作品といえば、これ!
コーエー定番シリーズ ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~ PlayStation2コーエー 売り上げランキング : 1485 |
「ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~」というゲームです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これは中々の神ゲーでした。ちょうど双眼鏡を覗いて精密射撃を行うようなシーンなどはこのゲームそっくりです。
これはアクションシューティングに近いものでしが、WoWsではよりリアルに、どちらかといえばRTSに近いようなつくりになっていました。
いずれにしても「戦う船」に憧れを持つ人ならば、WoWsもまた神ゲーになることは間違いないでしょう。
クローズドβ現在では、日本軍ツリーに実装されているのは、駆逐艦・巡洋艦・戦艦だけで、空母を使うことができません。
今後のオープンβテストなどでさらに使える艦が増えるそうなので、今回惜しくもcβテストに漏れてしまった方も楽しみにしておきましょう!
私もcβのテスターに受かったからには、「World of Warships」の魅力を少しでも伝えられるように頑張りますっ。
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