バンダイナムコのオンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」が2023年1月14日にネットワークテストを実施することになりました。その日程や参加方法について。
23年1月14日~16日に5万人規模のネットワークテストを実施!22年12月13日までの申し込みが可能。必要PCスペックも公開された
バンナムのオンラインアクションRPG「ブループロトコル」。
2年前に最後のcβテストを行って以来新情報も全く出てこなかったため、ゲーマー界隈では「サービス開始前に終わってしまったのでは」などと不安視されていましたが、水面下でしっかりと開発を続けていたようでサプライズ的な発表と共に、2023年1月14日~16日にネットワークテストが実施されることになりました!
11月15日にBLUE PROTOCOLの公式配信である「ブルプロ通信」にてその詳細が語られていましたので、内容をまとめていきます。
応募方法と募集期間、募集規模
応募方法はブルプロ公式サイトのネットワークテスト応募ページから応募することができます。
- テスト実施期間:2023年1月14日(土)14:00 ~ 1月16日(月)14:00
- 募集人数:5万人
- 募集期間2022年12月13日(火)11:00まで
テスター応募数が5万人を超える場合は抽選となり、当選結果は募集期間が終了したのち、公式サイトや公式Twitterにてお知らせされます。
ネットワークテスト実施目的について
まず今回のネットワークテストは23年1月14日から16日までの間、サーバーは常時オープン状態となっていて、時間で区切ったテストではありません。その上で、計画メンテナンスを入れて、意図的に一斉ログイン負荷をかけてそれに対応できるかどうかをテストするとしています。
このネットワークテストにおいてプレイできるゲームの内容はほぼ完成品であり、ゲーム自体は開発が完了しているとのことですが、ネットワークテスト期間は短いため、プレイできる内容(シナリオ進行・レベル)に制限を設けてのテストとなります。
ブループロトコルの動作環境
2年前に行った前回のcβテストのときから、低画質(必要最小動作環境)のPCスペックには変更がありません。
ただ、高画質と最高画質の設定で必要となるPCスペックは引き上げる形で変更されています。
これは開発が進行するにつれて、より美麗なグラフィックでのプレイを提供可能になったことで、それに合わせて引き上げる形になったようです。
最高画質のPCスペックを見ると、かなり高めのPC性能が要求されていることがわかりますね。
安定的なプレイをするためにはある程度PC性能が必要になったということだそうですが、これらはあくまで目安ですので、必ずこの性能のPCを揃えなくてはならないということはありません。
また、今回のネットワークテストから4K解像度出力に対応されました。
4K解像度となるとそれだけでもかなりのPC性能が要求されますが、さらにカスタムグラフィック設定によって上記の最高画質よりも上の設定をすることもできるので「PC性能が有り余ってるぜ!」というつよつよPCユーザーの方は挑戦してみても良いでしょう。
低画質に必要なPCスペック | |
---|---|
OS | Windows 10(64-bit) |
CPU |
|
メモリ | 8GB RAM |
グラフィックカード |
|
HDD/SSD空き容量 | HDD 40GB 以上 |
モニタ解像度 | 1280 × 720 |
インターネット接続環境 | ブロードバンドインターネット接続 |
DirectX | DirectX 11or12 |
高画質に必要なPCスペック | |
---|---|
OS | Windows 10(64-bit) |
CPU |
|
メモリ | 16GB RAM |
グラフィックカード |
|
HDD/SSD空き容量 | SSD 40GB 以上 |
モニタ解像度 | 1920 × 1080 |
インターネット接続環境 | ブロードバンドインターネット接続 |
DirectX | DirectX 12 |
最高画質に必要なPCスペック | |
---|---|
OS | Windows 10 / 11(64-bit) |
CPU |
|
メモリ | 16GB RAM |
グラフィックカード |
|
HDD/SSD空き容量 | SSD 40GB 以上 |
モニタ解像度 | 1920 × 1080 |
インターネット接続環境 | ブロードバンドインターネット接続 |
DirectX | DirectX 12 |
現在に至るまで長い間音信不通になっていた理由
ブルプロ通信が4回目までで止まっており、目立った動きが長いことなかった点がユーザーからは立ち消えしてしまったのではと不安視される要因でもあったのですが、この点についてはバンダイナムコオンライン「プロジェクトスカイブルー」統括プロデューサーの下岡氏から説明されていました。
「まずは今回に至るまで長い間お時間が空いてしまい申し訳ございませんでした」と、冒頭に長期間に渡って音沙汰がなかった点についてのお詫びをした上で、もちろんのこと前回の放送以後も開発は進めていた旨を話していました。
開発内部でのテストプレイやcβでのフィードバック、そういったものを受けて改めて方向性を決めて開発を進めていく形になったわけですが、それらの状況を小出しにしてしまうと「1つ言って反応を貰って、また1つ言って反応を貰って」という繰り返しになってしまうため、それを続けるのではなくてまずしっかりと自分たちで追加開発を行い、最終的に「自分たちが自信をもってお届けできる」状態まで仕上げてまとめてお伝えしたかったとのことです。
その上で下岡氏は「現在までで開発は基本的に完了しておりまして、最終的なバランス調整とデバッグをさせていただいてます」とし、今回行われるネットワークテストもその重要な役割をもっているとしています。
記事中画像引用元:ブルプロ通信
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