エースコンバットシリーズ最新作「エースコンバット 7 スカイズ・アンノウン」は2019年頭に家庭用ゲーム機、PC版が発売となります。PSVRにも対応!
「エースコンバット7」で初めてパソコン版が登場、Steamで販売される。PSVRにも一部対応となる作品
戦闘機で戦うフライトシューティングゲームの金字塔、エースコンバットシリーズの最新作である、「エースコンバット 7 スカイズ・アンノウン」の発売日が2019年1月17日に決定されました。
エースコンバット6から約11年ぶりとなる新作ということもあって、往年のファンも期待が高まっているでしょう。現在出ている情報で、気になる部分をまとめていきます。
エースコンバットシリーズで初めてPC版が発売される。発売日はずれるが、パソコンで遊べる!
引用元:公式サイト
エースコンバット7でのもっとも新しい試みといえば、やはりクロスプラットフォームになったことでしょう。
初期の段階ではAC7はPS4版のみとされていましたが、その後Xbox One用、そしてSteamでPC版が発売されることになりました。
美麗なグラフィックが売りのエースコンバットですが、通常のPS4だと激しい戦闘時でのフレームレートが落ち込むことも予想されるため、ハイスペックPCでヌルヌルプレイしたい!という方もいるはずでしょうから、PC版の発売はとても嬉しいことですね。
エースコンバットシリーズはもともと家庭用ゲーム機でのタイトルでしたが、今回のAC7で初めてPC版が発売されることになったのです。
その代わり、PS4/Xbox Oneでは発売日が2019年1月17日となっているのですが、SteamのPC版は2月1日となっており発売時期が若干ずれます。
少しでも早くエースコンバット新作をプレイしたい!という方はコンシューマ機の選択をすることになりそうです。
PSVRに対応!実際の戦闘機乗りのように、頭を傾けて視点移動ができる
もうひとつの目玉がこれです。エースコンバット7はPSVRに対応しており、頭を傾けるだけでゲーム内の視点移動ができるというものです。
従来のエースコンバットシリーズでもスティックを傾ければコクピット内でも視点移動をすることは可能でしたが、激しい空中戦でそれをやるのは至難の技。
PSVRを使うことで実際の戦闘機乗りと同じように、頭を動かせばゲーム内の画面もそれに応じて動くので、まるで実際に自分がコクピット内にいるような没入感が得られると共に、ストレスフリーなプレイが可能になるわけです。
実際にPS4とPSVRを使って、エースコンバット7のVRデモをプレイされている方の動画を見ると、自然に身体が傾いたりしていてゲームの中に入り込んでいる様子が伺えますね。
ただし、このAC7のVR機能はどうやらゲーム全編に渡ってできるものではないようで、一部対応という形になるようです。VR機能については以下で詳細を見ていきましょう。
AC7のPS4版のみPSVR対応。将来的なVRのプレゼンテーションという位置づけで一部専用コンテンツの扱い
2018年9月からはエースコンバット7の予約もスタートされるのですが、その前にVRモードについて知っておく必要があります。
本作のPS4版では、PS VR対応の専用コンテンツを実装。これにより、首を振ることで視点を自由に動かして敵機を捕捉できるなど、実際のヘッドマウントディスプレイさながらの戦闘機を操縦する体験を味わえる。
引用元:公式サイト
前述したようにVRモードでは実際にコクピット内にいるような状態で自由な視点移動を行いながらゲームをプレイできるようですが、公式サイトにもあるように「本作のPS4版では」とわざわざ書いてあります。
VRモード自体は、エースコンバット7全編を通してではなくて一部コンテンツとして別枠で用意される形式で、PS4のみの専用コンテンツという扱いです。
ゲーム全編に渡ってPSVRでプレイできると思っていた人はがっかりかもしれませんが、こういった流れになるのは2017年9月に行われた東京ゲームショウ2017にて、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」のブランドプロデューサー、河野一聡氏へのインタビュー記事でも語られていました。
どういう位置づけにするかなと悩みながらも開発チームを少し分けて作っているというのが実情なんですよ。やっぱりPS VRのみなので、PCやXbox Oneでやられる方と「コンテンツの差がついてしまう」ということは気にしています。
今は「『エースコンバット』がVRになったらこういう夢が叶うよね」というある種お客様への未来のプレゼンテーションと位置付けて考えています。そこだけで完全に満足して、VRで全て『エースコンバット7』の10年ぶりのナンバリングが語られることはないです。きちんと本編に注力を仕切って作ってかつ、『エースコンバット』がVRに対応したらこういうことになっていくかもねというプレゼンテーションとしてお客様に届けられればいいかなと思っています。
引用元:inside-games.jp
このインタビューにもあるとおり、PSVRのみの機能であるためそこで全てVR操作ができてしまうと、明らかにXbox OneやPSVRとのコンテンツ差が付いてしまうこともあります。
あくまでエースコンバット7では、「将来的にVR対応したらこうなるぞ!」というプレゼンテーションという位置づけがなされており、そのために専用コンテンツという扱いになっているわけです。
VRモードでは飛行中のコクピット視点だけではなく、ハンガー内の実物大の戦闘機を自由に眺めることができるというモードも搭載されています。通常ゲーム中では方向キーを押せば一瞬で機体が出たり消えたりするものですが、こうやってじっくり見ることができるのはまさにVRならではといったところです。
結局エースコンバット7はどれを買えば良い?過去作やVRモードを体験したいならPS4一択!画質とfps優先ならPCが候補
エースコンバット7はPS4/Xbox One/PCの3つのプラットフォームで発売されますが、特に一部専用コンテンツ扱いであっても、VRによる戦闘機操縦は憧れるものがありますし、発売日も違っていたり、早期予約特典で移植された過去作が付いていたりするのでそういった点も考慮して購入するパッケージを選んでみると良いでしょう。
エースコンバット7 PS4/Xbox One早期購入特典は各コンテンツがDLできる特典コード!
【PS4版特典】エースコンバット5(PS4®移植版)
【Xbox One版特典】エースコンバット6(Xbox One下位互換版)
【共通特典】「プレイアブル機体 F-4E PhantomⅡ」「歴代シリーズ人気機体スキン3種」 #ACE7 #ACE7NEWS pic.twitter.com/hXrz2rnTwi— エースコンバット公式 (@PROJECT_ACES) 2018年9月19日
エースコンバット7 | |
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PlayStation 4 版 |
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Xbox One 版 |
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PC(Steam)版 |
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当然どれを買っても同じストーリーやゲーム性なのでいずれも楽しめることは間違いありません。色々と新しい要素を盛り込んだ11年ぶりの新作「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」、来年の発売日が待ち遠しいですね。
コメント
PS4にしろ、XboxOneにしろ、あと何年遊べるのかなぁと考えると、PC版が最善のように思う。
ハードウェア寿命がコンテンツ寿命になるのはもう勘弁
確かに据え置きゲーム機ですと、ハードとソフトが直結していますよね。
PS1→PS2のように前世代機のタイトルも普通にプレイできれば良いのですが、そういう観点でみるとPC版のメリットも大きそうです。
VRモードがPS4版にしかないならPS4一択でしょ。
画質がこれ以上向上しても大した変わり映えはしないがVRになるなら、今までにない臨場感と迫力のあるゲームになるのはバイオ7で証明されている。
PS5が出たら全編VR対応のAC7をリメイクしてほしい。