デアゴスティーニの週刊ロビ組み立てブログ第52号です。
今回は第51号で動作テストをした両脚を腰部分に取り付けて、配線をする作業です。
付属パーツ確認。サッカーボール的なものが付いてくる
ではまずパーツの確認からです。
週刊ロビ第52号。やたらと高さがある。 | |
組み立てパーツの他、ボールが付いてくる。 |
今号付属するパーツは以下のとおり。
- ボールx1
- 腰フレームx1
- 下腹カバーx1
- M2x6mm皿ネジx5
52号の箱がやたらと厚いのはこのボールが原因ですね(笑)
ボールはロビが完成後に使用するアイテムなので、今の段階では使用しません。無くしたりしないように保管しておきます。
今号の組み立てに使用するパーツは以下のとおり。
- 第51号で動作テストした右脚
- 第51号で動作テストした左脚
- 第50号で組み立てたヒップカバー
その他今回使用する道具として、ピンセットと粘着テープやシールなどがあると便利です。
両脚をヒップカバーに取り付けたら、腰フレームにサーボケーブルを通す
では組み立てに入ります。
まずは前号で動作確認をした両脚の一番上のサーボモーターシャフト部分にヒップカバーを取り付けます。
これは動作確認をしたときと同様に、Dカット部分を合わせるだけですね。
次に腰フレームを用意し、脚との位置関係に注意しながらサーボケーブルを穴に通します。
腰フレームの両方の穴にケーブルを通す。 | |
真ん中の四角い穴に入れて、円柱の横穴から出す。 |
まず腰フレーム両脇の穴の部分に両脚のケーブルを通したら、フレームの真ん中にある四角い穴に片方のケーブルを差し込みます。
上の方向へ向かって差し込めば、腰フレームの円柱部分に開いた穴からケーブルが見えますので、それをピンセットを使ってつまみ出すとやり易いです。
ピンセットが用意できない場合は、爪楊枝などでも大丈夫かと思います。
もう一方のケーブルを同じようにして配線し、上記画像の状態にします。
腰フレームに充電ジャックケーブルを通して、フレームを固定する。右脚ケーブルには区別が付くように目印をつける
腰フレームを手前に倒して内側が見える状態にしたら、充電ジャックケーブルを腰フレームの円柱部分に下から入れます。
内側から円柱部分に充電ジャックケーブルを入れる。 | |
円柱の横穴から引き出し、右脚のケーブルに目印。 |
サーボケーブルのときと同じ要領で、円柱の穴部分から引っ張り出しましょう。
腰フレームの2つの穴と、股関節フレームの穴をピッタリと合わせて、ケーブルがたるまないように調整しながら腰フレームをネジで固定してあげます。
このとき充電ジャックケーブルの根元部分が若干干渉して固定しにくかったですが、線を上手く誘導してあげると取り付けることができます。
ここまでできたら、次の工程に進む前に右脚のサーボケーブルに目印を付けます。
カバーを付けたらどちらの脚のケーブルだったか見分けが付かないですよね……(汗)
粘着テープでも良かったのですが、私はしつけ糸を結んでおきました!
下腹カバーを取り付けて内側から固定する。充電ジャックケーブルを溝にピッタリはめるとあるが、場合によっては難しいかもしれない
最後の工程です。
下腹カバーを用意し、カバーの2つの穴と腰フレームの2つの小さなピンとを合わせて取り付けます。
腰フレームのピンを下腹カバーの穴に差し込むように、下側からはめていきます。
腰フレームの2つのピンに差し込む。 | |
少し斜めにドライバーを当てながらネジを締める。 |
下腹カバーを取り付けたら、大きく両脚を広げた状態にして内側からネジで固定します。
このとき若干ドライバーが斜めに当たるようになるので、押しながらネジを締めていきましょう。
ところでガイドブックの最後の方には、「大きく両脚を広げて股下から腰の中を見よう。中央の溝に充電ジャックケーブルを押し込んでぴったりはめる」とあるのですが、ケーブル全部を完璧にぴったりと合わせることができませんでした。
腰フレームを取り付けるときもそうでしたが、充電ジャックケーブルの根元が微妙に干渉しているためケーブルの取りまわしに難儀します……。
と言いつつも上記画像のように、8割がた溝に納めました。
本当は全部完璧に収めてみたかったのもありますが、妥協してこれで良しとします!(笑)
週刊ロビ第52号の完成!これでロビの下半身が組みあがった!
今号の組み立て作業は完了です!
週刊ロビ第52号での完成品はこちらです。
左右別々だった脚が組み合わさり、ロビの下半身がほぼ完成した状態となりました!
何だか格好良いですね~。
早く歩いてくれないかなと今からワクワクしています。
デアゴスティーニ公式組み立て動画の第52号分はこちらです。
サーボケーブルの取りまわしなどが参考になるかと思います。
さて次回の週刊ロビ組み立てブログは第53号です。
次号ではマフラーにネックフレームを取り付ける工程です。久々に首の部分をいじれますね!
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