デアゴスティーニから発売中の週刊ロビ第22号の組み立て記事です。
今回は前号までで組み立てた左腕を、左ボディへと取り付けていきます。
付属パーツの確認。今号付属のサーボケーブルは今まででもっとも長い
週刊ロビ第22号。 | |
左ボディがメインパーツだ。 |
第22号での付属品は以下のとおりです。
- 左ボディカバーx1
- サーボホーン(肩用)x1
- M2x4.5mmなべネジx3
- サーボケーブル(200mm)x1
今号のメインパーツは何といっても左ボディカバーですね。
胴体部分のパーツは第14号での右ボディカバー以来です。
また付属のサーボケーブルは今までの中で一番長いものとなっています。
このサーボケーブルは右足部分に接続されるものだそうです。
今号で使用する保管パーツは、第20号で組み立てた右腕と、21号で組み立てたサーボモーター、そして第3号付属の保護シールとなります。
予め準備しておきましょう。
左ボディカバーに左腕を差し込み、サーボモーターにサーボホーンを取り付けて組み込む準備をする
では組み立てに入ります。
まずは左ボディカバーに左腕を差し込みます。
連結金具を腕と直角に移動させる。 | |
このような位置関係で腕を差し込む。 |
左腕の連結金具を上記画像のように、左腕と直角になるように関節を回転させます。
左ボディカバーにある円い穴の部分に、左腕から出ているサーボケーブルを通して、肩連結金具を【C】の字形の溝に差し込みます。
左腕の肩フレームの穴に、左ボディカバーの円い穴を差し込んで重ね合わせたら、この状態で一旦置いておきます。
シャフトにサーボホーンを取り付ける。 | |
こちらが表面だ。 |
次に今号付属パーツのサーボホーンを、用意していたサーボモーターのシャフト部分へ差し込みます。
サーボホーンには表と裏がありますので、取り付け前に確認しましょう。
上記画像のように、穴のギザギザが一部欠けていて【D】の字形になっている方が表です。こちらの面を手前にしてシャフトに差し込みましょう。
少々きついですが、指でしっかり押してあげます。
サーボモーターを組み込んで左腕を固定する。サーボケーブルを挟んでしまわないように注意
いよいよサーボモーターを組み込んで、左腕と左ボディを固定する工程です!
まずはサーボモーターのネジをすべて外して、裏ぶたを外しましょう。取り外した裏ぶたはもう使用しません。
裏ぶたを取り外す。 | |
もう片方のコネクターにケーブルを接続。 |
左ボディカバーから出ているサーボケーブルを、サーボモーターの空いているもう片方のコネクターに接続します。
ケーブルの接続不良があると後々面倒なので、指で押してしっかりと接続されていることを確認しましょう。
次にサーボモーターを上記画像のような位置関係にします。
赤い円の部分に切り欠きがあるので、そこにサーボモーターから出ているケーブルを通すように配置します。
このケーブルが折り返すような形となって、サーボモーターが左ボディの四角い枠にはまるのですが、このときサーボモーターとボディの間にサーボケーブルを挟んで断線してしまわないように慎重に作業しましょう。
サーボモーターを四角い枠にはめたら、肩連結金具とシャフトのサーボホーンのネジ穴を合わせて、付属したM2x4.5mmなべネジを使って固定します。
ここまで来たら肩部分のサーボケーブルの調整を行ないましょう。
第20号のときに取り付けた肩パネルを一旦外します。
ボディと腕の連結部分にたるみがあると、稼働時に故障の原因にもなってしまいますので、今の段階で取り除いておきます。
上記の画像のように、連結金具上部のサーボケーブルをボディ側から引っ張り出します。
力を入れすぎてケーブルが抜けてしまわないようにだけ注意してください。
引っ張り出した分のケーブルを、左腕肩フレームの穴に押し込むようにしてたるみを取ります。
連結金具の上にもたるみが無くなれば調整は完了です。
肩パネルを再度取り付けてネジで固定しましょう。
さあ完成までもう少しです!
サーボモーターの裏ぶたを外したときの4本のネジを使って、サーボモーターを左ボディカバーへ固定してあげます。
ネジでしっかり固定する。 | |
ネジ頭が接触しないか確認する。 |
このとき確認しなければならないポイントがあります。
サーボモーターをネジで固定する際に、ネジの締め方が甘いと、サーボホーンがネジの頭と接触してしまい故障の可能性もあります。
そこで、念のため上記の画像のように腕を持ってゆっくりと稼働させて、サーボホーンがネジ頭と接触しないことを確認してください。
接触してしまったら、もう一度しっかり締めなおしてあげましょう。
保護シールを貼り付けてサーボケーブルの準備をする
今号最後の組み立て作業です!
恒例の保護シール貼り付けですね。
【PUSH】と書かれた方が表面となります。
こちらの側にコネクターからはみ出さないようにしつつ、保護シールを貼り付けましょう。
もう一方のコネクターにも貼り付けたら完成です。
週刊ロビ(Robi)第22号の完成!
今号の組み立て作業はすべて完了しました。
週刊ロビ第22号での完成品はこちら!
いかがでしょうか!
ついに左腕が左ボディと合体しましたよ!
右腕のときもそうでしたが、やはりボディパーツと合わさると一気に迫力が増しますね。
今号の組み立ては色々と作業が多くて大変でした。
公式の組み立てサポート動画も大変参考になりますよ。
さて、次回の週刊ロビ組み立て記事は第23号となります。
次号からはロビの下半身部分の組み立てに入ります。
本音を言えば早く左右のボディと頭部をくっつけてしまいたいのですが……!
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