デアゴスティーニの週刊ロビ第16号の組み立て記事です。
今回はサーボモーターのID設定とケーブルの取り付け、左前腕フレームへの組み込みを行ないます。
付属パーツを確認する。今号はサーボモーターのみ
では付属パーツの確認です。
週刊ロビ第16号。 | |
今号の付属パーツはサーボモーターのみ。 |
週刊ロビ第16号の付属パーツは以下のとおり。
- サーボモーター(左前腕用x1)
今号はサーボモーターのみとなります。
また、第8号までで組み上げたロビのヘッドスタンドと第15号で組み立てた左前腕、保護シールを貼り付けたサーボケーブルも必要になりますので、予め準備しておきます。
サーボモーターにサーボケーブルを接続して、動作の確認をする
ではまず付属のサーボモーターに、サーボケーブルを接続しましょう。
サーボモーターのネジ4本をすべて抜き、基盤が浮かないように注意しながら、裏ぶたを取り外します。
サーボモーターの基板上にある2つの白いコネクターのどちらかに、サーボケーブルを接続します。(どちらでも構わないとガイドにありますが、ガイドと同じ方に付けました)
真上から押さえるようにして、しっかりと接続しましょう。
ケーブルを接続し終えたら、サーボモーターの確認をするため、裏ぶたの円い穴にサーボケーブルを通して先程外した裏ぶたをもう一度取り付けます。
裏ぶたはフレーム取り付け時に外しますので、ネジ締めはあまりきつくし過ぎないようにして、対角線上の部分だけで大丈夫です。
では早速サーボモーターの動作テストをしてみましょう。
テストボードへサーボケーブルを接続。 | |
【1】のLEDのみ点灯するはずだ。 |
電源がOFFになっていることを確認してから、首のサーボモーターから出ているサーボケーブルをテストボードから取り外します。
そして今号のサーボモーターのケーブルを、コネクターに接続します。
真上から押さえるようにして、しっかりと接続できたら、電源スイッチをONにしましょう。
テストボード上のすべてのLEDが2回点滅した後、【1】番のLEDだけが点灯するはずです。
この状態で、【TEST/SET】スイッチを1回押します。
すると、サーボモーターのシャフトが、「左45度→右45度→正面」と移動して停止するはずです。
これでサーボモーターの動作テストは完了しました。
サーボモーターへのID書き込みと、左前腕フレームへの取り付け
引き続き、サーボモーターのID設定を行ないます。
テストボード上にある【UP】スイッチを20回押して、数字のLEDの【20】と【1】が点灯する状態までもっていきましょう。
上記の画像のように、【20】と【1】のLEDが点灯している状態にしたら、【TEST/SET】スイッチを長押しします。
すると、【20】と【1】のLEDが約3秒間素早く点滅を続け、その後点灯に変わります。
もし数字を進め過ぎてしまったら、【DOWN】スイッチを押すことで数字を戻すことができます。
これができたら、サーボモーターへのID書き込み作業は完了です。
電源をOFFにして、今号のサーボモーターのケーブルをテストボードから取り外し、元のケーブルを取り付けておきましょう。
ではIDの書き込みができたサーボモーターを左前腕フレームへ組み込みます。
まず先程サーボモーターに取り付けた裏ぶたをもう一度外します。この裏ぶたはもう使用しません。
サーボモーターのケーブルを左前腕フレームの円い穴に通して、上記の画像のような位置関係にします。
そして、左前腕フレームと、サーボモーターがしっかりと組み合わさるようにしたら、裏ぶたを外したときのネジで固定しましょう。
これで今号の組み立て作業は終了です。
週刊ロビ(Robi)第16号の完成!
週刊ロビ第16号の組み立てが完了しました。
今号での完成品はこちらです!
前腕フレームにサーボモーターを取り付けただけなのですが、一気に腕らしくなりましたね。
ロビのデザインというか、設計が如何にすごいかということが、こういったところからも伝わってきます。
今号分のデアゴスティーニの公式組み立てサポート動画はこちらからご覧いただけます。
サーボモーターにIDを書き込むなど、重要な作業がありましたのでぜひ参考にしてみてください。
次回の週刊ロビ組み立て記事は第17号です。
今号に引き続き、左前腕を作っていきますよ!
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