デアゴスティーニから発売中となっている週刊ロビ(Robi)の第9号の組み立て記事です。
今回から右腕の作成に取り掛かります。
今回は付属するパーツとネジも多い
まずは付属パーツの確認をしていきます。
週刊ロビ第9号。 | |
今号は付属パーツが少し多い。 |
今号で付いてくるパーツの一覧はこちら。
- 右前腕フレームx1
- 右ひじフロントパネルx1
- 右ひじフレームx1
- 右親指x1
- 指ホルダーx1
- M2x5mmなべネジx2
- M2x10mmなべネジx3
- M2x8mm皿ネジx3
- M2x5mm皿ネジx4
ネジが4種類もあるので、それぞれ間違わないように組み立てマガジンをよく読んで確認しておきましょう。
また、小さいパーツが中心なので無くさないように注意です。
今号では保管しておいた、7号付属の右前腕カバーと8号で組み立てたサーボモーターを使いますので、こちらも準備しておきます。
指ホルダーと親指を取り付けて腕を形作る
では早速組み立てに入りましょう。
まずは右前腕フレーム前部の溝に指ホルダーを差込み、内側から「M2x10mmなべネジ(一番長いネジ)」を使って締めていきます。
次はロビの親指部分を取り付けていきます。
赤丸の部分同士が合わさるように取り付ける。 | |
内側からネジ締め。 |
上記の画像のように赤丸で囲った部分同士が合わさるように組み合わせます。
親指部分の白い突起が右前腕フレームの四角い穴にはまるように取り付けて、内側から「M2x5mmなべネジ(短いネジのうち、2本あるネジ)」を1本使って親指を固定しましょう。
前号で準備したサーボモーターを腕に組み込んでいく
さあここからは前号(第8号)で準備したサーボモーターを組み込んでいきます。
まずはサーボモーターの裏ぶたを固定している長いネジ4本を全て抜きます。(この裏ぶたはもう使用しません)
そして先ほど組み立てた右前腕フレームの穴に、裏ぶたを外したサーボモーターから出ているケーブルを通します。
上記の画像のようにできたら、右前腕フレームとサーボモーターをしっかり組み合わせて、裏ぶたを外したときに抜いたネジを4本使って固定していきましょう。
ひじのパーツを取り付けよう
サーボモーターの取り付けが無事に完了したら、次はひじパーツの取り付けにかかります。
サーボモーターシャフト部分と、右ひじフロントパネルの穴の形状に注目してみてください。
完全な円ではなく、一部が切り取られている形になっています。
組み立てマガジンでは、「D」のような形状をしているため「Dカット」という名称で呼ばれています。
穴にはめ込むときに向きを間違えることがないので便利ですね。
このカットされた部分同士が合わさるように、右ひじフロントパネルをサーボモーターのシャフトへはめ込みます。
少々固いのですが、指でしっかり押さえてはめ込みましょう。
右ひじフロントパネルをシャフトへ取り付けたら、次は右ひじフレームです。
ケーブを右ひじフレームの穴に通す。 | |
フロントパネル側からネジ締め。 |
上記の画像のように、右ひじフレームの穴にサーボケーブルを通して、右前腕フレームの穴を右ひじフレームの穴と合わせます。
そうすると右ひじフレームが、右ひじフロントパネルのぴったりと合う配置になるはずです。
この状態で右ひじフロントパネル側のネジ穴から「M2x8mm皿ネジ」を2本使って、それぞれ固定していきます。
保管しておいた右前腕カバーを取り付ける。一気に腕らしくなった
さあ今号最後の工程です。もうひといき!
前工程までで組み立てた右前腕フレームと、保管しておいた右前腕カバーを組み合わせていきます。
上記の画像のような配置で組み合わせたら、「M2x5mm皿ネジ」を2本使ってカバーを固定しましょう。
まずは2箇所ネジで固定。 | |
そして側面も一箇所固定。 |
同じネジを使って、右前腕フレーム側面にあるネジ穴からもしっかりと固定してあげます。
これで今号での組み立て作業は全て完了です!
週刊ロビ(Robi)第9号が完成!
週刊ロビ第9号での完成品はこちらです。
いかがでしょうか。
組み立ては小さい部品とネジが多くて少々大変でしたが、今号だけで一気に前腕部ができあがった感じですね。
サーボモーターが単なる動力だけでなく、腕や関節のデザインを構成する要素のひとつとして組み込まれているというところがとても素晴らしいと思いました。
緻密に設計されているというのがこういったところからもうかがえます。
デアゴスティーニでは組み立てサポート動画を公開してくれています。
今号のサポート動画はこちら。
細かいパーツの組み立て時にとても参考になるのでぜひ確認してみてください。
次回の週刊ロビ組み立て記事は第10号となります。
今号に引き続き、右腕部分の組み立てをしていきますよ!
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