FF14で優遇ワールドに新キャラを作成し、ジャンピングポーション(冒険録)などを一切使わずにどのくらいの時間でレベリング可能なのか実験してみました。
ワールド間人口の平均化優遇施策の経験値アップ効果は大きい。初心者向けのサポートも厚いのでサブ育成しやすい
FF14、最近はドラマ「光のお父さん」や、PS4版のセールの影響もあってか、新規にプレイしはじめる方も増えたようです。FF14プレイヤーとしては新規さんが増えるのは嬉しいことですね!
優遇サーバに新規キャラを作ってみるまでの流れ
私の別ゲームからのフレンドさんもそのうちの1人で、最近FF14を始めたようでした。
ところが、現在FF14は「ワールド間人口の平均化優遇施策」というのをやっていて、要するに過密サーバーでは鎖国(新規キャラ作成不可)、過疎サーバーでは優遇特典を付けることで人口の偏りを無くそうという状態にあります。
私のメインキャラはチョコボサーバにあるのですが、チョコボ鯖も過密に属しているので新規に作ることができません。
結局フレンドは同じデータセンターのハデスサーバで開始したので、サーバ間募集などで一緒に遊ぶことはできるのですが、もし細かいサポートが必要になったとき対応できないため、私もサブキャラをハデスサーバに作ってみようとなったのが事の発端です。
優遇サーバと新規の現状。レベル60まで経験値+100%(2倍)のバフが常時かかっている。初心者の館などで装備も手に入る
さて優遇サーバではキャラクター作成時点からバフ欄に「Lv60経験値ブースト」というバフが常時付いています。
この効果は、「Lv60未満で獲得できる経験値が大幅に増加する状態」というもので、戦闘ジョブ・生産ジョブに関わらず取得できる経験値が100%プラスされる素晴らしいバフです。
当然、これにレストボーナスや食事、FCバフなども乗りますから常に経験値2~3倍みたいなすごい状態になっています。
また、初心者向けのコンテンツとして追加された「初心者の館」では3国ID装備相当の装備が簡単な指示に従うだけで貰えるので、序盤の装備集めにも困りませんし、その後の装備集めに関してもメインクエストを進めていけばそのレベル帯にあった装備をくれる(旧トークン装備など)ので、余計な手間がかかりません。
パッチ2.0メインクエスト終了までは最短20時間程度。サブクエストは全て無視してもほぼ問題無し!
今回は出来るだけ早く育成するということを主眼に置いて、以下の条件で進めてみました。
- ジョブは白魔道士(ヒーラーはマッチング速度が速いため)
- メインクエストのみを進め、サブクエスト・IDは最小限に留める
- レベリングルーレット未使用
- 白以外のジョブは一切レベリングしない
- 他キャラクターなどからの資金・装備提供は一切なし
- 身内プレイなし。完全ソロ(1人でCF)
- FC未加入
- イベントシーンやムービー、会話などは全てスキップ
これでどのくらいの時間で2.0のメインシナリオを終わらせることができるか実験です!
実際にやり始めてみると、レベル10かそこらまではもともと上がりやすいのもあってあまり実感が湧かなかったのですが、それ以降になってくるとやはり経験値ブーストが効いてきます。
現在ではメインクエスト達成時の報酬経験値がかなり増加されているようで、メインクエマークを追いかけていけばレベル不足でIDにいけないという事態はほぼ発生しません。
新生当時のレベリングでは討伐手帳を埋めたりFATEをやったりというのがメジャーな手段でしたが、今はとりあえずメインクエ進めれば全部無視してかまわないという状態。
マップ探索も必要なく、そのエリアに到達した時点でマップが全開示される親切設計になっています。
プレイヤーの足となるマイチョコボについても緩和されていました。
本来マイチョコボ引換券には軍票が2,000必要だったのですが、これが200まで引き下げられています。調べてみるとどうやらパッチ3.25にて緩和されたようです。
地味に軍票2,000というのが結構大変で、FATEで稼ぐのが面倒だっただけにこの緩和はとても嬉しい。
基本的にはメインクエストを追いかけていけば良いので簡単といえば簡単ですが、やはり2.xのシナリオはとにかくお使い感が強いのがネック。
4.0まで終わってアルフィノの成長ぶりやストーリーの自然な導入などを見ているだけに、余計にこのお使いが面倒だと感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。
逆に言えばそれだけFF14が洗練されてきたとも言えるでしょうか。
そんなこんなであれよあれよという間に物語も終盤へと突入。
カルン?ハラタリ?そんなもん知るか!とサブクエストやメインに絡まないIDを全部ぶっちしてたのですが、メインクエストの「十二賢者の行進」で初めてレベルが足らない状態になりました。この時点でLv47の半分程度なので、あと1レベル半足りません。何故だ!
色々考えてみたところ、この足りない原因はゼーメル要塞とオーラムヴェイルもすっ飛ばしていたからだと思われます。
この2つのIDはやらなくてもメインクエストを進めることができるのですが、オーラムヴェイルなどはレリッククエストを進める際にアムダプールの解放条件となっていることなどから、実質必要であると判断されているようです。
上記2つのIDをやってみるとちょうどレベルが49になりましたので、恐らくそういうことなのでしょう。
さてレベルが49になり、ゼーメル要塞で拾ったコロセウム装備と白AF脚の露出狂装備(※この時点ではこれが最強装備)が完成!リットアティン強襲戦へ突入します。
私はともかく、コンテンツファインダーで集まった人たちは皆ルーレット消化勢のため、当然装備も強いです。やはりILが上がってきている現在ではリットアティンさんは全ての台詞を喋らせてもらえるはずもなく、ミサイルが降ってくる前に即終了。このキャラの忠誠心とか好きなんですけど、何か扱い酷いですよね……。
リットアティンを倒し、メインを進めていくといよいよ来ました「外郭攻略カストルム・メリディアヌム」です!
実はこれもレベル50になるまで微妙に経験値が足りなかったのですが、周辺のサブクエストを3個くらいやって帳尻を合わせました。(たぶんカルンとか飛ばした分と思われます)
外郭は当然のごとくまとめ進行ですが、パーティーメンバーのILも高い現在では楽々でした。
そして最後は「魔導城プラエトリウム」。これまた懐かしいIDで、メインクエルーレットを普段まったく使わない私にとってはかなり久々の場所でした。昔FCメンバーと一緒にきた思い出が蘇ります。
今回も全員ルーレット消化勢なのかなと思っていたら、明らかに若葉のガチ初心者が1名いらっしゃいました。エレベーターで乗り遅れたり認証キー入手し忘れたりされてましたが、皆で和気藹々とフォロー。無事にクリアすることができました。
CFだと怖いというイメージが付きがちですが、実際はそうでもありません。
魔導城も終わって、これで新生FF14の2.0のメインストーリーは完結となりました。
2.0メインクエスト終了までのプレイ時間は20時間程度
新生FF14、パッチ2.0の最後のメインクエストである「究極幻想アルテマウェポン」終了時までの時間ですが、ここまで約20時間といったところです。
できるだけ最短ルートを取っているつもりですが、タイムアタックが上手な方ならもっと縮められるはずです。
今回の実験では、ヒーラーを選択したこともあり待ち時間がそれほどありませんでしたが、実際はDPSなどはもっと待ち時間が長く、ムービーの有無やFC、フレンドとの会話やコミュニティでかかる時間などが追加されるためもう少し長くなるでしょう。
もちろん、ジャンプポーション(冒険録)をオプションサービスで購入すれば一番手っ取り早いのですが、優遇サーバでプレイするのであれば経験値的にかなり有利なのでサブキャラを育てるのが相当楽にはなっていますから、新規にキャラを作ってみようと思っている方は参考にしてみてください。
今回は2.0のメインクエ終了時点までの時間でしたが、一応このキャラは紅蓮までやる予定ではあるので、引き続き各区切りごとにどのくらい時間がかかるかを検証したいと思います。
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