5.2のエキルレ対象LV.80ID「黒風海底アニドラス・アナムネーシス」の攻略記事です。各ボス戦のギミックなどを詳細解説していきます。
レベル80ID「黒風海底アニドラス・アナムネーシス」攻略!落ち着いて順番を見れば回避できる系のフィールドギミックが多く登場する
FF14のパッチ5.2で追加されたレベル80ID「黒風海底アニドラス・アナムネーシス」の攻略についてです。
このIDは5.2のエキスパートルーレット対象となっています。ボスギミックを把握しておきましょう!
1ボス「正体不明」戦。途中でもう1体登場して2体同時に戦うことになる。矢印の回転と音に注意して安地を見つけ出そう
黒風海底アニドラス・アナムネーシスの1ボスは「正体不明」という謎の生物。
このボス戦では途中からもう1体正体不明が乱入してきて2体同時の戦闘になります。正体不明が使用してくる攻撃技は以下のとおり。
「正体不明」の使用技 |
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不快な牙 |
観察(一定時間後指定方向へ扇範囲) |
ルミナスレイ(直線範囲) |
意味不明(ペインDoT付き全体攻撃) |
エクトプラズミックレイ(直線頭割り) |
なぎ払い(扇範囲) |
原理不明(与ダメ上昇バフ) |
ヘイト1位に対する強力な単体攻撃。
観察は詠唱開始と同時にフィールド全体をほぼ覆いつくすような形で火の玉が出現。詠唱完了時に爆発し、さらにボスは矢印の方向に扇範囲を行うというもの。
ボスは中央に移動するのでちょうど3ヵ所安地が発生しますが、このうち1つはボスの扇範囲で潰れてしまうので実質2ヵ所しかありません。
このとき注意すべきなのは矢印の音。くるくる回転する矢印がピコン、ピコンと音を立てて角度を刻みながら回転が止まり始めるのですが、この音が4回鳴った位置で完全に停止し、その位置にボスが攻撃します。
ですから、「ピコン」と最初に音が鳴ったとき矢印に一番近い安地へ逃げるとこの扇範囲を回避することができます。
ルミナスレイは直線範囲攻撃です。
口元には火球があり、それを発射して攻撃します。詠唱中に向いている方向へ発射するので、ボスの正面から退避してください。
意味不明は強力な全体攻撃で、着弾ダメージの他に15秒間のペインデバフも付与されます。DoTダメージも非常に強力なので、回復をしっかり挟みましょう。
エクトプラズミックレイは増援の正体不明が行ってくる直線頭割り攻撃です。
これは最初の正体不明による観察と被るように攻撃してくるので、矢印が止まらない2ヵ所の安地どちらかで全員まとまっておく必要があります。矢印の回転をよく見ておいてください。
予兆が表示されるタイプの前方範囲攻撃です。
正体不明の片方を倒すと、残った方の正体不明が実行する強化バフです。
永続タイプの与ダメージ上昇バフで、元々協力な意味不明などがさらに強くなりますから、この原理不明バフが付いてしまったら出来るだけ早く倒しましょう。
2ボス「クリュプス」戦。床模様はどちらが先に表示されたのかを見ておこう。頭割りは後に表示された方で受けてから安地へ移動
アニドラス・アナムネーシスの2ボスは「クリュプス」との戦い。攻撃は単調ですが床ギミックが登場し、失敗すると連続で攻撃を食らいやすくなるタイプのボス戦。
クリュプスが使ってくる攻撃技は以下のとおり。
「クリュプス」の使用技 |
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恐怖の最終章(全体攻撃) |
アイ・オブ・サイクロン(ボス直下安地) |
恐怖の戦鎚+恐怖の大剣 |
2000ミナ・スイング(ボス周辺広範囲円形攻撃) |
レイジング・グラワー(ボス前方直線範囲) |
2000ミナ・スワイプ(ボス前方扇範囲攻撃) |
恐怖の火焔(頭割り攻撃) |
恐怖の最終章は強力な全体攻撃です。
アイオブサイクロンはいわゆるダイナモで、ボス直下のみが安地となるドーナツ型範囲攻撃です。
「恐怖の戦鎚(せんつい)」と「恐怖の大剣」はフィールドギミックです。
2ボスのフィールドは9枚のパネルに分かれており、ボスがそれぞれ詠唱を完了させるとパネル上にその絵が表示されます。
攻撃順序は表示された順と同じになっているので、あとに表示された方に乗って待機しておいて、最初に表示されたパネルに攻撃が実行されたらそこに乗るだけです。
例えば上記の場合は最初に「恐怖の戦鎚」が表示されて、次に「恐怖の大剣」だったので大剣のマークの方で待機しておき、戦鎚のパネルに着弾したらそこに逃げるという流れ。
後半になると他のギミックと併用してくるので、どちらが先に実行されるパネルなのかを覚えておきましょう。
ボス中心から発生する大きめの円形範囲攻撃です。詠唱速度はそんなに早くないので、見てから回避しても間に合います。
レイジンググラワーはボス向きに対しての直線範囲攻撃。こちらも詠唱を見てから回避ができます。
ボス向きに対しての前方扇範囲攻撃です。詠唱開始した時点で向きは固定されるので、ボスの側面か背面に移動すれば回避できます。
恐怖の火焔(かえん)はランダム1名に対しマーカーが付く頭割り攻撃です。この攻撃の前の段階で「恐怖の戦鎚」+「恐怖の大剣」の床模様が表示されているので、後に表示されたパネルの上で頭割りするようにしましょう。(なおフェイスたちはあえて先に表示された方で頭割りする意地悪な仕様です)
ラスボス「ルクスィー・ディーマ」戦。8体の雑魚出現予兆時は巨腕の対面にある排水溝をブロックしよう!
アニドラス・アナムネーシスのラスボスはフラウンダーの女王「ルクスィー・ディーマ」との戦い。
このボス戦ではサスタシャと同じような雑魚出現ギミックがあり、それをしっかり処理できればそれだけ楽に戦うことができます。
ルクスィーディーマが使ってくる攻撃技は以下のとおり。
「クリュプス」の使用技 |
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骨砕き(単体強攻撃) |
水底の儀式(全体攻撃) |
ハンド・オブ・オーシャン(巨腕が出現、向きに対して直線範囲) |
落水(2名対象円形範囲攻撃) |
上げ潮(ボス中心十字範囲) |
排水溝(雑魚出現ギミック) |
流水 |
骨砕きはヘイト1位に対しての単体強攻撃です。
水底(みなそこ)の儀式は全体攻撃。後半になると連続で使用します。
詠唱完了すると巨大な腕が複数出現し、その腕の向いている方向に対して直線範囲攻撃を実行します。
腕は複数出現したあとその出現した順番で攻撃してきますので、上記画像のように2ラインで攻めてくる場合でも慌てずに順番さえ見ておけば安地から安地へ移動して避けることができます。
落水は2名が対象となるマーカー付きの円形範囲攻撃で、ハンドオブオーシャンと組み合わせて実行されます。
腕の向いていない方のラインに立って腕の方に寄ることで他の人を巻き込まずに済みます。巻き込んでしまっても即死にならないので2枚重ならなければ許されるギミック。
上げ潮(あげしお)はボス中心の十字範囲攻撃です。
この技を使うときはハンドオブオーシャン+落水のときなので実質この3つはコンボ技といえます。
落水対象の人がしっかり巨腕の方に寄っていれば十分安地はありますから、あまりフィールド端にいかないようにしておけば回避は簡単です。
排水溝ギミックはサスタシャでも登場した雑魚出現ギミックで、封じ込めに失敗するとそこから雑魚が出現して敵が増えるというものです。
水しぶきが上がっている排水溝から雑魚が出現するので、その上に立つことで出現を阻止することが可能。つまり立つことでしかギミック処理ができないので1人1つしか阻止できません。
前半は4ヵ所しかないので普通に踏めば良いのですが、後半はその数が8ヵ所に増えます。
雑魚の出現自体は全部阻止できないのですが、これをどうするかというとボスの「ハンドオブオーシャン」で倒してもらうのです!ハンドオブオーシャンには敵にも当たり判定があります。
またこの直線範囲はフィールドの横2/3ほどしかありませんから、巨腕の対面の排水溝までは届きません。
そうすると8体中4体はボスが倒してくれることになるので、残り4体の封じ込めに成功すれば雑魚と戦わなくて済みます。
巨腕の対面にある排水溝の上に立っていれば、自ずとこの一連のギミック処理が完了するというわけです。ギミック対処自体は簡単と言えるでしょう。
ちなみにせっかく出現したのにボスに倒された雑魚たちは、
味方なのにッ…!
なぜ…攻撃を…!
ひ、ひどぃ…
た、助けに来たのに…
という恨み節を残して消えていきます。
流水はボス中心の8方向(隣接するので実質4方向)への扇範囲攻撃。派手なAoEなのでびっくりしますが詠唱は結構長いので普通に安地で避けるだけで大丈夫です。
ボスの攻撃はこれで全部で、後はループとなります。
ルクスィー・ディーマを削り切れば、レべル80「黒風海底アニドラス・アナムネーシス」クリアとなります。
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