PS4コントローラーのアナログスティック部分に装着するオプションパーツのレビュー。AIM向上や滑り止めにも最適です。
PS4/PS3のコントローラアシストキャップ。センシが高くても細かい照準が可能、手汗の滑り止めにもなる
コンシューマゲーム機の代表格となったPS4ですが、近年ではFPSなどのアクションゲームもPS4でたくさんタイトルが出てきています。
PS4は基本的に専用のゲームパッドで操作するわけですが、例えばFPSなどは視線移動と照準もコントローラのアナログスティックでやらなければなりません。
パソコンのマウスと違って、思い切り早く振り回せばその分早く視点移動できるというものではないので、慣れるまでは難しいと感じることが多いはず。
パッドのセンシを高く設定すればアナログスティックを少し倒しただけで素早く視点移動ができますが、今度は精密な射撃や照準が難しくなってしまいますよね。
PS4/PS3コントローラー用FPSアシストキャップ AIM SNIPER
素早く視点移動はしたいけれど、精密な狙いもできるようにしたいという矛盾しそうな問題ですが、それを解決するための「アナログスティック用キャップ」という製品が存在します!
今回はこちらの「PS4/PS3コントローラー用FPSアシストキャップ AIM SNIPER」をレビューしてみます。
これはコントローラのアナログスティック部分にかぶせて装着するアシストキャップと呼ばれるもので、これを付けると細かい狙いができるようになるというもの。
このアシストキャップには、
- HIGHタイプ(ノーマル)x2
- HIGHタイプ(ドット)x2
- LOWタイプ(ノーマル)x2
- LOWタイプ(ドット)x2
の合計8個が入っています。
たかがスティックのキャップを付けるだけでそんなに変わらないだろうと思うかもしれませんが、画像をみれば納得するはずです。
こちらが実際にアシストキャップをパッドのアナログスティック部分に装着してみたところ。
上記の画像は左側スティックにLOWタイプ(ドット)、右側スティックにHIGHタイプ(ドット)を装着したものです。
背の高いキャップをつけると、スティックの軸から高い部分に操作位置(指が接する部分)がくるため、繊細な操作がしやすくなるという理屈。
実際に操作してみたところ、確かにハイセンシ設定のときの「細かい狙いが難しくなる」という部分に感じていたストレスがなくなりました。
特に対人ゲームではほんの少しだけずらしたいという動作がハイセンシでも可能になるのは非常に大きなアドバンテージになります。
軸からの距離が遠くなった分、反対側への切り返しを行うシーンでは若干操作量(距離)は増えるものの、親指の稼動範囲には充分余裕がありますので得られるメリットの方が大きいです。
このキャップにはノーマルタイプとドットタイプの2種類があるのですが、特に気に入ったのがこちらのドットタイプ。
手に汗握る戦い、なんていうくらいです。白熱した戦いでは手汗が出てしまう人もいるでしょう。地味にこの手汗が厄介で、アナログスティックに乗せた指が滑るということも考えられます。
ドットタイプは画像で見てもわかるとおり、小さなイボイボが付いています。このイボイボが程よい滑り止めになるので、手汗が多いプレイヤーでもしっかり食いついてくれるのです。
コスパの良いスティックキャップ。ゲームに合わせて高さやタイプを左右で変えてカスタムできる
こちらの製品は「PS4/PS3コントローラー用FPSアシストキャップ AIM SNIPER」となっていますが、もちろんFPSゲームだけに限らず活躍してくれます。
私はモンスターハンターワールドや、ドラクエなどのRPGをやるときにもいつも付けたままにしていて大変重宝しています。
キャップは前述のとおり高さの違うキャップのノーマルとドットが全部で8つ入っているので、両方同じ高さにしても良いですし、画像のように片方だけ高くしたりノーマルタイプにしたりと自分好みに使いやすくカスタマイズできます。
PS4/PS3コントローラー用FPSアシストキャップ AIM SNIPER PlayStation 3アクラス 売り上げランキング : 99 |
このアシストキャップ、本来は1,000円の定価なのですが実際のAmazonでの販売価格が670円程度とかなり安くなっていました。
PS4バッド用のキャップやカバーは色々種類がありましたが、安く購入できてキャップも複数種類付いてくるので、どれを購入するか迷ったらこちらを選んでみると良いでしょう。
たかがスティックのキャップと思うかもしれませんが、あるとないとではかなり操作感がまったく違いますので、まだ使ったことがない方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
コメント