HDMIをミニD-sub15のVGA端子に変換する方法です。古いプロジェクターやテレビモニタなどに接続したいときに便利なアダプター紹介。
HDMIからVGAの変換アダプタ。USB給電で安定動作、3.5mmでオーディオ出力可能。ケーブルは付属する
いまどきはHDMIはゲーム機などを含めて、出力端子の主流になっています。1本のケーブルで音声と映像を両方出力できるのはとても便利。
ところが、少し古いタイプのプロジェクターやモニターにはHDMI接続端子が付いていないことがあります。
今回はHDMIをVGA(D-sub15)に変換するアダプターを紹介してみます。
実売価格1,000円以下。付属品に給電用microUSBケーブルと3.5mmオーディオケーブル
Qtuo 金メッキコネクタ搭載 Active タイプ HDMI オス → VGA メス 変換アダプタ マイクロUSBと3.5mm オーディオポートケーブル付き 1080P 高解像度対応
Qtuo |
HDMIをVGAに変換するアダプタはかなり種類があるのですが今回購入したのは、
「Qtuo 金メッキコネクタ搭載 Active タイプ HDMI オス → VGA メス 変換アダプタ マイクロUSBと3.5mm オーディオポートケーブル付き 1080P 高解像度対応」
というなんとも名前が長い製品。
Amazonにて988円という低価格で販売されていました。比較的低価格で購入できます。
こちらが購入したHDMI→VGA変換アダプタ。付属品は、
- 変換アダプタ
- 給電用USBケーブル(長さ約90cm)
- 3.5mmステレオミニケーブル
の、3点。必要なものは全部含まれていました。
PS4で実験、ノイズもなく良好!USB給電のおかげで安定して映せる。変換アダプターはあると何かと便利
HDMI-VGA変換アダプターに各種ケーブルを接続するとこのようになります。
さて実際に使えるかどうかをプレイステーション4を使って試してみました。
商品ページを見てみたところ、PS4に使えるとは公式に書かれていませんが、PS4に接続してみたところ何の問題もなく映像が表示され、3.5mmオーディオにも音がちゃんと乗っています。USB給電は必要なものの、そのおかげで非常に安定した動作。
オーディオは特別ノイズが乗ったりすることもなく、問題ありませんでした。ただ、少し軽めの音でしたので、音質にこだわる場合は別途HDMIから光デジタルに変換した方が良いでしょう。
VGAはまだまだ活躍の機会が多い。規格自体は2048×1536まで対応している。アダプターを持っておいて損はない
VGAは確かに古い規格ではありますが、1920×1080のフルHD解像度の出力は可能で1080pを余裕で映すことができます。また、VGAの規格自体は2048×1536まで対応しています。
ただVGAはアナログ式の映像端子で、液晶モニタなどで使う場合D/A変換からA/D変換を行う都合上、デジタル転送よりも画質は落ちるとされます。
それもあってこの手のアダプターで低価格のものは画質が見るに耐えなかったり映らなかったりするものもあるそうですが、今回購入したアダプターは問題なく動作し、画質も綺麗に映し出すことができました。
Qtuo 金メッキコネクタ搭載 Active タイプ HDMI オス → VGA メス 変換アダプタ マイクロUSBと3.5mm オーディオポートケーブル付き 1080P 高解像度対応
Qtuo |
性能面で不満は特になく、値段も1,000円以下で購入できるのが良かったです。
HDMIからVGAに変換というケースはあまりメジャーではないかもしれませんが、前述したように古いタイプのプロジェクターであったり、テレビモニタなどで使いたい場合必要になります。
こういったアダプターは持っていると何かと便利ですし、意外と使う機会があるので持っておいて損はないかもしれません。
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