Tree of Saviorの人気の狩場で真っ先に名前があがるのが「魔族収監所」でしょう。
シャウトでもよく見かけますが、魔族収監所は一体どんなところなのでしょうか。
レベル150付近のモンスターが密集。魔族収監所は狩り効率が良く、アイテムドロップも狙える
シャウトでよく見かける「魔族収監所」のパーティー募集。一度も行ったことないけれど、どんなところなのか気になる……、という方向けに今回はToSの人気狩場である魔族収監所について書いてみます。
魔族収監所の場所と行き方
魔族収監所は「水路橋地域」からアクセスが可能。
水路橋地域へは「ギティスの開拓地」→「アレルノー男爵領」→「テナンツ農場」→「水路橋地域」と進んで行けます。
クエストを積極的に進めていれば、レベル150台のクエストで訪れることになるでしょう。
魔族収監所といえば第2区域のこと。とにかくモンスターがたくさんいる
一般的に魔族収監所といえば第2区域のことを指します。ここに登場するモンスターはレベル150からレベル160くらいに設定されています。
上記画像を見るとわかるとおり、狭いエリア内にモンスターがすし詰め状態になっている上に、このレベル帯にしては敵モンスターが比較的軟らかいのです。
加えて、モンスターの湧き(リポップ)が滅茶苦茶早い!そのため、実質プレイヤーが動き回る必要がなく、狩り効率がとても優れているので人気の狩りスポットとなっているわけです。
金策にもなる魔族収監所
特段レアな素材がドロップするというわけではありませんが、大量のモンスターを狩る過程でドロップするシルバーも相当な金額になります。
モンスターから得られた製造書などを売却すればさらに稼げますので、レベルだけではなくお金的な意味でもオイシイのが魔族収監所です。
魔族収監所のマップ。大きく分けて狩場は5つあり、4つの人気区画は常に人がいるほどだ
魔族収監所第2区域の狩場は大きく分けて5つのエリアにわけることができます。
- 第1隔離区
- 第2隔離区
- 第3隔離区
- 第4隔離区
- ヌアエーレの領域
特にオイシイ狩場が第1から第4までの4つある隔離区であり、モンスターの入れ食い状態を堪能できます。
よくシャウトで収監所右上だとか左下だとか言ってるのはマップ上での位置のことを指して言っているわけです。たいてい1部屋を1PTが占有する形になっています。
また実際のシャウトではチャンネル数を付けます。例えば「魔族1ch右上ヒラ募集」とあれば、「チャンネル1の魔族収監所第2区域・第4隔離区での狩りPTでヒーラーを募集」という意味になります。
離れ小島、ヌアエーレの領域
狩り効率の良さは4つの隔離区からは劣りますが、このエリアにもそれなりにモンスターは湧いています。
他の4つの隔離区が埋まっているときなどはこちらで狩るPTも良く見かけます。
魔族収監所が人気の理由。経験値カード温存や、クエストが無くなるレベル帯の経験値供給源になる
確かにおいしい狩場ではありますが、どうして魔族収監所がそこまで人気になるのでしょうか。これにはレベリングのやり方とレベル帯が関係しています。
キャラクターのレベリングはレベル165からレベル175あたりがもっとも辛いとされており、その付近にはおいしい狩場などもあまり存在しないので、効率的にレベリングする人はレベル7以上の経験値カードを溜め込んで、そのレベル帯域を一気にスキップする育成の方法があるためです。
このやり方だとクエストなどで貰った経験値カードを溜め込むため、レベル150くらいからは中々レベルが上がらなくなるわけですが、その部分を魔族収監所にこもってひたすらモンスターを狩りまくることで、経験値供給をしようというものです。
また、魔族収監所のモンスターを倒すと、稀に経験値カードもドロップするのでレベリングには最適の狩場というわけなのです。
死んだ魚の目で収監されるプレイヤーにならないよう注意!時間を決めて通うと精神衛生上も良い
メリットだらけの魔族収監所は最良の狩場であるように思えますが、落とし穴もあります。
魔族収監所はその特性上ゲーム性もくそもなく、ひたすら同じ動作を延々と繰り返すだけの完全な作業ゲーになります。
MMORPGでこの状態に陥るのが一番モチベーションを崩す原因になるのは言わずもがな。そのうち「ToSって何だっけ?」となるかもしれません。
まるで死んだ魚のような目をして黙々とモンスターを狩り続けるプレイヤーの様子を揶揄して、「魔族収監所に収監される」なんて表現すらあります。
個人差があるとはいえ、やはりメンタル的にもきついものがあるのは確かなので、魔族収監所にこもるときは、「1時間だけこもる!」とか「1レベルだけ上げる!」などの区切りを付けていくと良さそうですね。
経験値をためてレベリングしたい、欲しいアイテムのためにシルバーを稼ぎたいと思ったら「ちょっと魔族収監所の様子を見てくる」という程度のノリで出かけましょう。
くれぐれもご利用は計画的に!
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