デアゴスティーニの週刊ロビ。
組み立て記事の第23号分です。
今号からいよいよ足の組み立てに入ります。
まずはサーボモーターの準備から始めましょう。
付属パーツの確認をする。今号付属のサーボモーターは右足首の横回転用
まずは付属パーツの確認から。
週刊ロビ第23号。 | |
今号はサーボモーターのみだ。 |
付属するパーツは以下のとおり。
- サーボモーター(右足首:横回転)x1
今号はサーボモーターのみとなります。
このサーボは右足首用のものです。
ロビの足首には、足首の関節を左右に曲げるための「横回転用」と、前後の方向に曲げる「縦回転用」の2つが取り付けられます。
付属するサーボモーターは左右に曲げる「横回転用」で、片脚に取り付けられる5つのサーボモーターのうちの最初の1つとなります。
今号で使う保管パーツは、第22号でシールを貼ったサーボケーブルと、第8号で組み立てたヘッドスタンドです。
サーボモーターの裏ぶたを外し、サーボケーブルをコネクターに接続後、再び裏ぶたを戻す
早速組み立てに入りましょう。
まずはサーボモーターの4本のネジをすべて抜いて、裏ぶたを外します。
裏ぶたを外す。 | |
コネクターにケーブルを取り付けよう。 |
裏ぶたを外したら、サーボモーターの基板上にある2つの白いコネクターのどちらか一方に、用意したサーボケーブルを接続します。
いつもどおり、私はガイドブックと同じ方に取り付けました。
真上から押さえるようにして、しっかりと接続してあげます。
ケーブルを取り付けたら、先程外した裏ぶたの円い穴にサーボケーブルを通して、裏ぶたを元に戻します。
次号の作業でもう一度取り外すので、ネジで固定するときにあまりきつく締めすぎないようにしておきましょう。
サーボモーターの動作確認とIDの書き込みを行なう。今回の番号は【6】番!
サーボモーターの準備ができたら、まずは動作の確認をします。
ロビのヘッドスタンドのコネクターにサーボモーターのケーブルを接続します。
接続が済んだら、電源スイッチを「ON」にしてください。
すると、すべてのLEDが2回点滅したあとに、【1】のLEDだけが点灯するはずです。
次に【TEST/SET】スイッチを1回押します。
すると、接続しているサーボモーターのシャフトが、「左45度→右45度→正面」と回転して止まります。
ちゃんと動けば、サーボモーターの動作確認は大丈夫です。
続けてIDの書き込みを行ないましょう。
今回サーボモーターに書き込むIDは「6番」なので、テストボード上の【UP】スイッチを5回押して、LEDの【6】が点灯した状態にしてください。
【6】が点灯した状態で【TEST/SET】スイッチを長押しします。
すると、【6】のLEDが点滅を続けて、およそ3秒後に点灯へと変わります。
これで書き込みは完了しました。
IDの書き込みが正常に行なわれたかどうか確認する場合は、一度電源スイッチをOFFにしたあと、再びONにします。
この状態から【TEST/SET】スイッチを1回押すと、【6】のLEDだけが点灯すると同時に、サーボモーターのシャフトが先程と同じように回転するはずです。
このようになれば、IDは正常に書き込まれています。
もし違う番号のLEDが点灯した場合などは、もう一度書き込み作業からやりなおしましょう。
週刊ロビ(Robi)第23号の完成!
今号での組み立て作業は以上です!
週刊ロビ第23号での完成品はこちら。
足首用のサーボモーターなので、やはりサーボケーブルが長いですね。
これで足首への取り付け準備は整いました!
今号分の公式組み立てサポート動画はこちらです。
さて、次回の週刊ロビ組み立て記事は第24号です。
今号で準備したサーボモーターへ早速パーツを取り付けていきますよ!
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