「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」でのポケモンのタマゴ入手は育て屋さんを使いません。オープンワールドのおかげかかなり簡略化されています。
ポケモンスカーレット・バイオレットの「ポケモンのタマゴ」はピクニックで入手!育て屋さんはもういらない。孵化作業も簡単だ
従来のポケモンシリーズを遊んでいた方は「ポケモンのタマゴ」と聞けば、それはもう育て屋さんで入手してそれを自転車に乗って道路を往復して孵化させるものであるし、タマゴ厳選が非常に困難な作業であったことも身に沁みていると思います。
ところが、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットでは「ピクニック」という要素が登場し、これが根本から変わってタマゴの個体値厳選なども非常にやり易い環境になっています。
以下でポケモンSVにおけるポケモンのタマゴ入手方法と、効率的な孵化方法、性格や個体値の遺伝について解説します。
ポケモンSVではピクニックでタマゴを入手する!メタモンと卵が欲しいポケモンの2匹でピクニック。あかいいとで個体値を5個継承
まずはポケモンのタマゴを手に入れるために、
- タマゴが欲しいポケモンの♀と、タマゴグループが同じポケモンの♂
- タマゴが欲しいポケモン(性別どちらでも)と、メタモン
このどちらかの条件を満たした2匹を手持ちポケモンに入れましょう。
ただ、正直ポケモンSVに関してはタマゴが欲しいポケモン(性別どちらでも)と、メタモンだけで良いです。
何故かというと、従来のポケモン作品だとタマゴ技を遺伝継承させる都合上メタモンだけではダメなパターンもあったのですが、ポケモンSVからはタマゴ技の横遺伝という孵化後に後からタマゴ技を簡単に習得できる仕組みが実装されているため、もうタマゴグループを気にしてポケモンのタマゴを作る必要がないからです。
今回の例ではパーモットのタマゴが欲しいので、パーモットとメタモンを連れています。この状態でピクニックモードに入りましょう。
ちなみにポケモンSVでも個体値遺伝はあって、通常は両親の12個のステータスのうち、ランダムな3つの個体値を引き継ぎます。
この個体値引継ぎ数を増やしたい場合は、両親のどちらかに「あかいいと」というアイテムを持たせてください。これで引継ぎ数が2つ増えて、12個のステータスのうち5個の個体値を引き継ぐようになります。
上記の例でいえば、パーモットもメタモンも両方6V個体値だったとしたら、そこからランダムに5個遺伝して5V以上は確定のパモが生まれるというわけですね。
性格を遺伝させたい場合は遺伝させたい方に「かわらずのいし」を持たせてください。これで100%の確率で遺伝します。
生まれた時点でテラスタルのタイプを2つもつポケモンに関しては、そのどちらが出るかはランダムになります。
ピクニックで時間経過によってバスケットに卵が入っていることがある。サンドイッチや食事で卵を発見しやすくすれば効率的
ポケモンSVではピクニックセットのテーブルの脇にある「バスケット」の中にいつの間にかタマゴが入っていたというシチュエーションでポケモンのタマゴが手に入ります。
時間経過と共に一定の確率でストックされていく仕様。この卵は1回に1個というわけではなくて、1度のピクニックで大量に手に入ります。
そのため超効率的にポケモンのタマゴを増産できるのですが、その出やすさを左右するのが「タマゴパワー」という食事効果です。
これはピクニックテーブルで料理して作れるサンドイッチの画面ですが、食事パワーというところに「タマゴパワー Lv.2」というのがありますよね。
食事パワーにはそれぞれLv.1~Lv.3まであるのですが、食事アイテムを使うことによって使用から30分間の間それに応じた効果を得られるのです。
タマゴパワーはポケモンのタマゴが見つかりやすくなる効果なので、タマゴ厳選の際には必須となります。(タマゴパワーはLv.2があれば十分です。Lv.3を作るにはコストがかかり過ぎるので効率的ではありません)
ガストロノミーファミリアのある街 |
---|
ハッコウシティ |
カラフシティ |
チャンプルタウン |
ベイクタウン |
食事はピクニックでサンドイッチを作る以外にも、街中にあるレストランで食事をすることでもその時点から30分間の効果を付与できます。
タマゴパワーLv.2の食事は「ガストロノミーファミリア」というお店の「フィスのコンポート」という食事がオススメです。
フィスのコンポートはこの効果で2,800円とゲーム中で一番安く、店舗数もあって手軽に利用できますので、ピクニックでサンドイッチを作るのが面倒だという場合はお店を利用して、街のすぐ外でピクニックを始めるのが効率的です。
ポケモンのたまごを高速孵化させるには手持ちの先頭に「ほのおのからだ/じょうききかん/マグマのよろい」特性のポケモンを入れて走り回る
ポケモンのタマゴをたくさん入手できたら、次は高速で孵化させていきましょう。
タマゴは従来どおり、タマゴを手持ちに入れた状態で歩くことで孵化します。卵が孵化するまでの歩数を半減させるために、
- ほのおのからだ
- じょうききかん
- マグマのよろい
このいずれかの特性を持つポケモンを1匹手持ちの先頭に入れて、残り5枠に卵を入れましょう。
これらの特性を持つポケモンがいると孵化までの必要歩数が半分になります。
後は街中をライド状態で走り回るだけです。走る場所はどこでも構いませんが、外のフィールドだと野生ポケモンと接触する危険があるので、街中の方がオススメです。
コライドン/ミライドンがダッシュを覚えているなら、およそ30秒~1分でタマゴが孵化します。自転車で往復していた昔から比べるとビックリするほど簡単になりましたね。
後はこれを繰り返していくだけでいくらでも目当てのポケモンのタマゴを入手、孵化させることができます。
個体値厳選の一番の難関であったタマゴ孵化作業もこのように効率化できますので、たくさんポケモンを誕生させましょう!
コメント