パッチ6.2実装のパンデモニウム零式煉獄編3層の攻略記事です。ギミックの詳細とマクロなどを紹介します。
パンデモニウム零式煉獄編3層攻略!魔印創成獄8処理や生命の繁茂【猛】【凶】【乱】の処理方法を図解と画像で詳細解説
パッチ6.2実装のレイド「パンデモニウム零式煉獄編3層」の攻略解説記事です。
パンデモ零式3層では、フィールド形状がギミックによって変更・制限されて3つの円形フィールドと足場に分けられた状態で戦ったりすることになります。
パンデモニウム零式煉獄編3層タイムライン
パンデモニウム零式煉獄編3層タイムライン | |
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時間 | 技名 |
生命の光芒 | |
アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ | |
アッティスの刃葉 | |
生滅の導技 | |
生命の果実(1回目) | |
アッティスの巨枝 | |
アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ | |
生命の光芒 | |
魔印創成 | |
アッティスの巨枝 | |
アッティスの根(通路破壊→V字) | |
アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ | |
生命の果実(2回目) | |
マルチキャスト | |
アッティスの根(通路破壊→横断不可) | |
生命の果実(3回目) | |
ヘーミテオス・ホーリガ | |
アッティスの巨枝 | |
アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ | |
生命の果実(4回目) | |
アッティスの刃葉 | |
マルチキャスト | |
アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ | |
生命の果実(5回目) | |
生命の光芒 | |
生滅の導枝 | |
生命の果実(6回目) | |
魔印創成・獄 | |
生命の極光 | |
生命の極光 | |
生命の果実(7回目) | |
アッティスの根(通路破壊→修復) | |
生命の繁茂【猛】 | |
生命の繁茂【凶】 | |
生命の繁茂【乱】 | |
生命の光芒 | |
ヘーミテオス・ホーリガ | |
アッティスの巨枝 | |
生命の光芒 | |
生命の光芒 | |
生命の極光(時間切れ) |
パンデモニウム零式煉獄編3層のフィールドマーカー
パンデモニウム零式煉獄編3層のフィールドマーカーは上記画像のように、東西南北にABCDを設置し、内側の円模様を軸として1234マーカーを設置してください。
パンデモニウム零式煉獄編3層ギミック解説
強力な全体攻撃。特に追加効果はありません。
な全体攻撃です。しっかり軽減を合わせてください。
「アグリゲート・エアロラ」はヘイト1位に対して行う頭割り攻撃で、タンク2名での頭割りをして処理します。
「アグリゲート」であれば頭割りと覚えましょう。
「スプレッド・エアロラ」はヘイト1位と2位に対しての円範囲攻撃です。
「スプレッド」であればタンク同士は離れてください。
いずれの場合でもタンクを起点とした円範囲となるため、他の人はタンクから離れておきましょう。
3層ではフィールドが広く暗いため、タンクに禁止マークなどのマークを付けておくとわかりやすいです。
「アッティスの刃葉(じんよう)」によってフィールドが3つの台座状に変形する予兆と同時に「生滅の導枝(どうし)」によって外周からいわゆるエクサフレアの予兆が現れます。
前方の2つの台座のどちらかに移動する必要があるため、エクサフレアに被っていない方の白い円範囲に移動しましょう。上記画像なら2マーカー側ですね。
変形すると同時に中心からは距離減衰全体攻撃が発生しますので、外周ギリギリに立っておきましょう。
このあと通路の足場が生成されますので、エクサフレアが通過するまで待機しておいてください。
「生命の果実」は卵のようなオブジェクトが出現し、その柄に応じたモンスターが出現します。各卵とそこから出るモンスターの効果は以下のとおり。
卵とモンスターの効果 | |
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【鳥】
向いている方向、または線で繋がった対象に向けて直線範囲攻撃。被弾するとノックバックされる。 アムレン/堅実魔が有効。 |
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【牛】
出現場所を起点に円範囲、または線で繋がった対象に向けて直線範囲攻撃。 |
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【ミノタウロス】
一番近いプレイヤー、または線で繋がった対象に向けて距離減衰扇範囲攻撃。 |
線が付いているかどうかでちょっとだけ効果が変わりますが、正直全部覚える必要はありません。
3層のボスは何度か生命の果実によってモンスターを生み出して連携処理させるようなギミックを発生させますが、そのタイミングごとに出てくるモンスターは決まっていて、決まった処理ができるようになっています。
そのため、ここでは「こういう柄の卵なんだな~」程度に見ておいて構いません。
後方の台座は「アッティスの巨枝(きょし)」によって潰れるため、ボスの手前側の台座で、生命の果実(1回目)で出現した鳥の方に移動して4:4頭割りを行います。牛の方は円範囲で潰れてしまうためです。
頭割りマーカーはヒーラーに付くので、MT組とST組に分かれて処理してください。ボスに違い側がMT組です。
魔印創成デバフ | |
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【風の魔印】(エアロガI)
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【風の魔印】(エアロガII)
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【聖の魔印】(ホーリガI)
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【聖の魔印】(ホーリガII)
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「魔印創成(まいんそうせい)」は上記4種類のデバフが付与されます。
「デバフ処理系ギミック苦手!」と思ってしまう方も多いでしょうが、実は3層のデバフは優しい設計になっています。
まずエアロガIとホーリガIが同時に発動します。
付与されるデバフは完全にロール分けされていて、仮にエアロガIがDPS4名に付与されているなら、必ずホーリガIがタンクヒラ4名に付与されています。
つまり、DPSが散開であれば、タンクヒラは必ず頭割り集合ということになるわけです。逆にタンクヒラが頭割りならば、DPSは必ず散開といった処理をします。
そして、その後にエアロガIIとホーリガIIが来るので、ここでの処理は、
- エアロガIが散開し、ホーリガI(またはエアロガが付いてない人)が集合して、円範囲と頭割りを処理
- エアロガIIが散開し、ホーリガII(またはエアロガが付いていない人)が集合して、円範囲と頭割りを処理
このような順序になります。
また、ここでは各種デバフI~IIまでしか付かないので、同じロールに同じ種類のIIが付くことはありません。つまり2回連続頭割りや2回連続散開、ということはありません。
例として最初にDPSにエアロガ、タンクヒラにホーリガが付いたパターンで進めていきましょう。
まず上記画像のように南側の台座にてエアロガIとホーリガIを処理します。その後「アッティスの巨枝」でどちらかが潰れるので、AoE予兆が無い方の台座へ移動して、エアロガIIとホーリガIIを処理します。
私の固定では位置関係をそのままで完全にスライドさせるようにして処理をしていましたが、中央にカメラを向け直してそこを基準に散開させるやり方もあります。
この辺りはマクロに従いましょう。
「アッティスの根」は通路を一部破壊して、V字のようなフィールドになります。
このときタンクは基本V字になっておいて「スプレッド・エアロラ」ならそのまま、「アグリゲート・エアロラ」なら片方のタンクが移動して頭割り処理しましょう。
「生命の果実(2回目)」は鳥が3体出現し、各通路を通すように直線範囲を撃ってきます。
同時に、「マルチキャスト」によって南側からノックバックと全員に円範囲AoEが発生。
このノックバックはアームズレングス/堅実魔で無効化することができますので、確実につかって上記図の散開場所へ行って、円範囲を捨ててください。
円範囲の着弾が終わったら、次のギミックに備えてヒーラーはMT組・ST組に分かれるように前方の台座へ移動します。H1が西側、H2が東側です。
「アッティスの根」によって残っていた通路が全て破壊されて完全に分断された後、「生命の果実(3回目)」によってすべての台座に牛が出現します。(この時点までにヒラは各位置に合流すること)
そしてヒーラー2名に頭割りマーカーが表示されます。牛は台座を潰すようにAoEを発生させるため、このままでは死んでしまいます。
着弾直前には中央に通路が出来上がるので、通路側に出て牛の円範囲を避けながらMT組・ST組でそれぞれ頭割り攻撃を処理してください。
このとき通路を進み過ぎると頭割りが被ってしまうので、ほんの少し移動するだけで大丈夫です。
頭割りが終わったら南側の台座に集合しましょう。この後またアッティスの巨枝が来て前方2つに着弾した後、移動です。
「生命の果実(4回目)」は、3つの台座上に、
- ミノタウロスの卵×2
- 鳥の卵×1
が設置され、通路中央にもミノタウロスの卵が設置されます。
台座上には何処に設置されるかはランダムなのですが、このとき向きを把握するのが大切なので、上記画像のように画面両端にミノの卵(歯が出てるやつ)を捉えるようにカメラを向けておいてください。
モンスターが出現すると、牛からタンクヒラorDPSに線が付き、線が付かなかった方のロールにはミノから距離減衰の線と、何も付かない2名が生じます。
上記画像は牛の線がタンクヒラに、ミノの対象がDPSになった場合です。
3層は前述のエアロガ/ホーリガと同様に、ロールごとに分かれるギミックがほとんどですので、片方のロールが牛対象であれば、もう片方は絶対にミノ対象になります。
線を付けてくる牛は対象への直線範囲攻撃、線を付けてくるミノは対象への距離減衰型扇範囲なので、上記画像のようにミノ対象は線を反対側へ伸ばし、牛対象は外周4方向へ直線範囲を捨てられるように散開します。
では中央のミノは何をやってくるかというと、一番近いプレイヤー2名に対して扇範囲攻撃を行ってきます。
そのため、牛対象ではなかったロールで、距離減衰の線も付かなかった2名は中央のミノタウロスの前に立って、ミノタウロスがいる方へ向けて扇範囲を誘導するという役割があります。
図にするとこのようになりますね。
これを牛方向へ向けてしまうと扇に巻き込んでしまうため、ギミックの最初で画面の両端にミノの卵を捉えるようにしておきましょうといったのは、扇を捨てる方向を間違えないようにするためでした。
「アッティスの刃葉+マルチキャスト」は、フィールドが円形フィールドに戻った後、
- 外周からエクサフレア
- 中央からノックバック
- ヒーラー起点にヘーミテオス・ホーリガ(頭割り)
がまとめて実行されます。
まずMT組、ST組で東西に分かれるようにしてエクサフレアの無い部分に飛ばされてください。そこでヒーラー起点の頭割りを4人ずつで受けましょう。
このとき飛ばされる角度によっては少しばらけてしまうので、保険でスプリントを使っておくのがオススメです。
頭割りを受けたら、エクサフレアが通過した跡地に即移動して、そこでしばらく待機してください。
反対側からくるエクサフレアに轢かれないように注意しましょう。これが通り過ぎたらもう安全なので、タンク以外は南側へ戻ってください。
このあとタンクには「アグリゲート・エアロラ or スプレッド・エアロラ」が行われるからです。
「生命の果実(5回目)」はフィールド外周に、
- 鳥の卵×4
- 塔×4
が出現します。
鳥は出現した後、線が付いたプレイヤーへ向けてノックバック効果付きの直線突進範囲攻撃を行います。
このときも線が付く対象はロール毎になっており、DPSに線が付与されればタンクヒラには付きません。
そのため、線が付かなかった4人は塔を踏んで、線が付いた4人は塔の外周を通すようにして鳥の突進を誘導する必要があります。
塔と鳥の出現位置候補はこのようになっています。この中からランダムで鳥が4匹、塔が4つ出現する仕組み。
塔はだいたいのパターンで、北側半分に2つ、南側半分に2つで出るようになっています。そのため、北側半分の塔は近接組、南側半分の塔は遠隔組で処理できるようにしましょう。
塔を踏む人は必ず内側寄りに立ってください。
鳥と線で繋がったプレイヤーは、繋がった鳥の方に近づいていって、鳥の直線範囲を時計回りに外周へ向けて放出できるように誘導してください。
この際、誘導方向に塔があれば、その塔を跨いで構いません。塔を踏む人は内側寄りに立っているため、取りの突進に当たることはないからです。
「生滅の導枝」でフィールドがまた3つの台座に変形します。
左上の台座へ移動しておきましょう。
「生命の果実(6回目)」で各台座に卵が設置されて、
- 鳥×2
- 牛×1
が出現します。
「魔印創成・獄(ごく)」はボス正面の2つの台座で処理することになるので、卵が設置されるまで待機しましょう。
正面がどちらも鳥の卵であれば、西側(左上)の台座からスタート、西側に牛がいる場合は東側(右側)の台座からスタートとなります。
「魔印創成・獄」が前述の「魔印創成」と違う点は、
- 頭割りホーリガ・円範囲エアロガが発動した後、その場所にAoEを発生させる球体が生じる
- エアロガ・ホーリガ共にI~IVまである
この2点です。
つまり、処理した台座に爆弾を設置してしまうようなものなので、同じ台座で処理し続けることはできず、必ず場所を変えながらエアロガ・ホーリガデバフを計4回処理するというのがここのギミックになります。
魔印創成・獄デバフ | |
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【風の魔印】(エアロガI)
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【風の魔印】(エアロガII)
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【風の魔印】(エアロガIII)
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【風の魔印】(エアロガIV)
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【聖の魔印】(ホーリガI)
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【聖の魔印】(ホーリガII)
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【聖の魔印】(ホーリガIII)
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|
【聖の魔印】(ホーリガIV)
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付与されるデバフは上記の8種類ですが、基本動作は同じなので「全部で4回移動しないといけないんだな」程度に考えていて構いません。
問題はAoE発生の球体を設置しながら処理するため、制限されたエリア内でどのように処理するかという点。
「魔印創成・獄」のやり方は色々あるのですがここではもっともメジャーないわゆる「獄8」と呼ばれるやり方を例に見ていきます。
獄8というのは1つの台座上でエアロガ・ホーリガ両方とも、8人全員が発動・設置を行って、それをボス正面にある東西の台座で行いましょうというやり方です。
「鳥がいるのに処理できるの?」と疑問に思うかもしれませんが、上記画像のように鳥直線範囲はサークルの中心から判定があるため、それよりちょっとだけ下がっていれば当たらないのです。
1回目を発動させたら、隣の台座へ移動します。
移動先での頭割りやエアロガの位置関係は完全に鏡映し(ミラーリング)での配置となるので、場所を覚えるのは難しくありません。
これは2回目のエアロガ・ホーリガ時の画像ですが、先ほど反対側に置いてきた球体が爆発しているのがわかります。
このようにかなり広範囲にAoEが発生するものの、しっかり配置すれば隣の台座で処理するスペースは十分確保できます。
問題はその設置位置なわけですが、この台座、外周の模様をよく見ると尖っている部分があるのがわかりますよね。
これは目盛りのように使うことができるので、これを目安にして散開をすることが可能。隣の人と4メモリ以上離れていれば着弾時の範囲が被ることはありません。
この際、位置がもっとも明確にわかるのが中央のエアロガと、頭割りグループの人たちです。
中央のエアロガは完全にフィールド中央に立てば良く、頭割りの人たちは中央から4方向に伸びている床模様の延長線上(通路からの延長線上)に立てば良いので少なくともこの2つのポジションは絶対的な指標がありますので瞬時に位置が確定できます。
あとはこの2点を起点して床模様を見て判断しても良いですし、この通りにフィールドマーカーを置いているなら東西のB・Dを目安にすることもできます。
やってみるまでは難しいかもと思いがちですが、実際にやってみたら「意外と簡単!」と感じるはずです。
デバフごとの位置関係はこのようになっていて、大抵の場合頭割りはこの位置(通路からの延長線上)で行われます。
あとはこれを左右で繰り返していくだけで処理できるため、獄8処理が主流となっているわけです。
ちなみに「魔印創成・獄」もタンクヒーラー/DPSでロールごとに付与される点は変わりませんが、合計4回あるうち片方のロールに2回ずつホーリガとエアロガが回ってきます。
このとき、交互に「頭割り」→「散開」→「頭割り」→「散開」となることもありますが、付与されたデバフによっては「散開」→「頭割り」→「頭割り」→「散開」のように2連続で同じデバフがくることもあるので注意しましょう。
「生命の極光(せいめいのきょくこう)」は前述の「魔印創成・獄」の処理中と、処理後にくる超強力な全体範囲攻撃です。
獄8処理が流行った理由のひとつにこの生命の極光に対する回復の問題があって、別々の台座でエアロガ・ホーリガを処理するとなると、中央通路で出会った際に回復を貰っておかないとこの全体攻撃までにHPが戻らず死んでしまうリスクが高かったためです。
タンクヒラとDPSが全員同じ台座でまとまって移動する都合上、回復がしやすいのもあって獄8処理が主流となりました。
「生命の果実(7回目)」は南側と東西どちらかに鳥の卵が出現するので、まずは卵の無い台座へ移動します。
次に「アッティスの根」によって通路が破壊された後、「ヘーミテオス・グレア」が実行されます。
ヘーミテオス・グレアは詠唱完了後にプレイヤー全員の足元に円範囲AoEが発生し、その後そこからプレイヤーに向けて追尾してくるという攻撃になっています。
そのため台座のギリギリにAoEを捨てましょう。
この後、通路が復活するのですが片方の通路は鳥の直線範囲で潰れてしまうので、AoEを捨てた台座に鳥が向いていない方へ向けて移動します。
「生命の繁茂【猛】(せいめいのはんも:もう)」は、
- 「鳥」と「ミノ×2」
- 「鳥」と「ミノ×2」
- 「ミノ×2」
が、各台座に出現します。どの台座にどの組み合わせが出現するかはランダムとなっているので、卵の時点でミノが2つだけの台座を確認しておいてください。
タンクヒーラー/DPSロールのどちらか4名に線が付きます。
線が付いた人はそれぞれの線をクロスさせるようにして対角へ伸ばしてください。こうすることでミノからの扇範囲を被せずに処理することができます。
線が付かなかった4名は鳥がいない台座(ミノが2匹だけのところ)へ移動、このミノタウロスは一番近い人へ向けて扇範囲AoEを発生させるため、4人全員固まって外側に扇範囲を誘導させます。
誘導を確定させたら、ミノの扇と鳥の直線を避けるように、ミノタウロスの足元へ移動して攻撃を避けましょう。
生命の繁茂【猛】は線が付いたら対角へ伸ばす、線が付かなかったらミノの扇を誘導するだけとなるので、ギミックとしては難しくありませんが、迷子にならないように予め卵が2つだけのところにカメラを向けておくと処理が楽になります。
「生命の繁茂【凶】(せいめいのはんも:きょう)」は上記画像のように台座上に鳥2つ、牛1つ、通路に牛が2つ出現します。
このとき、台座上の牛の卵(目玉が付いているやつ)を北として考えてください。
ここのギミックは通路側にある牛が2体、それぞれ4名ずつの8人全員に線が付いて直線範囲攻撃が実行されるというものになっていて、本来はどの牛から線が付いたかによって処理する台座が異なるという想定のものだと思います。
ただし、これから紹介する「凶無敵」という処理方法を用いることで、どのパターンでも毎回必ず立ち位置が同じで脳死処理が可能になります。
具体的にどのような配置になるかというとこうなります。
通路の牛がどちら側にでるかで2パターンあるのですが、どちらの場合でもタンク以外の立ち位置は絶対に変りません。
タンク2名はその手法名通り、牛のいない通路側に立って2人とも無敵技を使用して直線範囲を1ヵ所にまとめて処理します。
こうすることで、どの牛から線が付いていたとしても安地を広げることができるので固定の場所で処理が可能になるというわけです。
「生命の繁茂【乱】(せいめいのはんも:らん)」は上記画像のようにV字型で、
- 鳥×2
- ミノ×2
- 牛×1
の、計5個の卵が出現します。このときV字の根本は必ず鳥であり、通路のミノは固定。V字先端の牛か鳥かが逆になっていることがあるので2パターン存在します。
この【乱】の解法は色んなものが存在しており、つまるところ処理できればどのように並べても良いということになります。
ただその中でももっとも主流の処理方法を例に見ていきます。
他の繁茂と同様に【乱】もタンクヒーラー/DPSに分かれてギミックが付与されます。上記画像はタンクヒラに牛との線が付いた場合です。
牛は4方向に散開するだけですし、以前にもやっているので大丈夫でしょう。問題は通路のミノタウロスと台座中央の鳥ですが、覚えておくべきは、
- ミノタウロスは鳥の台座へ向けて線を伸ばす
- 鳥はその場で外側へ向けて放出するように位置取る
この2点です。
いずれの場合でも絶対に牛の方へは向けないようにしましょう。
鳥の直線範囲攻撃にはノックバック効果が付与されているので、鳥と線で繋がった人は必ずアームズレングス/堅実魔を使用してください。
方向を間違わないようにするためにも、V字に卵が出現した時点でV字の根元になる部分にしっかり着目しておくことで処理が楽になります。
この距離だとミノタウロスからの距離減衰の線が完全に伸び切っていないので不安に思う方も多いでしょう。
実際に実装当初はこれが原因で非常に難解なギミックと考えられており、あえてミノタウロス対象者が自滅することで無理やり超えるというゴリ押しのやり方すら存在しました。
ただ、後に「線を伸ばしきっていなくてもバリアを貼って軽減していれば耐える」ことが発見されて、上記のようなかなり簡単で覚えやすい配置の処理方法が誕生したのです。
【乱】を超えたらあとは消化試合といったところ。
「ヘーミテオス・ホーリガ」は普通の4:4頭割りです。「アッティスの巨枝」で前方どちらかへ移動した後、「生命の光芒」を2回やって、時間切れの「生命の極光」で時間切れを迎えます。
全体攻撃のDoTでPTメンバーを落としてしまわないようにヒーラーは頑張りましょう!
時間切れまでにアグディティスを削り切れば、パンデモニウム煉獄編零式3層クリアとなります。
パンデモニウム零式煉獄編3層マクロ。散開や獄8のポジションをよく確認しておこう!
以下はパンデモニウム零式煉獄編3層のマクロです。本記事の解説内容を含めつつ、主流な処理方法に合わせてあります。
固定やPTによってジョブ構成なども違うと思いますので、マクロはコピペして自由に改変してご利用になってください。
野良では派生形のマクロも存在していて、獄8の処理時の担当位置が変わっていたりすることもありますので場所は良く確認しておきましょう。
パンデモニウム零式煉獄編3層のマクロ
/p MT組:MTH1D1D3 ST組:STH2D2D4
/p ■ 【基本散開】 ■【ノックバック+鳥】
/p MT/D1 ST/D2 D1 D2
/p ★ D3 MT ST D4
/p H1/D3 H2/D4 通路 通路
/p H1 H2
/p ■【生命の果実:頭割り】│■【魔印創成:散開】
/p 北側:MT組 南側:ST組 │基本散開※頭割りと被ったら通路
/p ■【エクサ+頭割り】 │■【鳥誘導+塔】
/p 西:MT組 東:ST組 │基本散開準拠でズレたら時計回り
/p ■【魔印創成:獄】
/p ▼西島▼ ▼東島▼
/p 頭割り MT/D1 MT/D1 頭割り
/p ST/D2 H2/D4 通路 H2/D4 ST/D2
/p H1/D3 H1/D3
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