ToSで便利な機能を追加拡張できるアドオン(addon)について、ネクソン公式の見解が出されました。アドオンは基本的に駄目です。察してください。
「アドオン使って良いですか」と聞かれたら「駄目」と答えるのがネクソンの認識。後はわかるな?察しろ
Tree of Saviorには公式で提供されていない便利機能を拡張して実装できる「アドオン」というものがあります。PCゲーマーにはお馴染みのものですね。
ToSではアドオンでマップの未探索部分を表示してくれたりするものもあります。
国際版のToSでは、Addonに関するガイドラインというものが存在しており、アドオンが広く認知、使用されています。
ToSプレイヤーとしては当然興味が湧くものですが、国際版と違って日本版ToSを運営しているのは「ネクソン」であり、開発元のIMC Gamesではありません。ここがネックソンになります。
国際鯖での事例はあくまで日本国外の話であって、対応を決めるのはネクソンです。
過去にはネクソンの別ゲーで、アドオン利用者が垢BAN(アカウント利用停止)されるという事例もあったようで、ToSのアドオンについて運営であるネクソンがどのように考えているのかという部分が不透明でした。
運営側のネクソンとしては、使っても良いかと聞かれたら駄目と回答するしかない
慎重派のプレイヤーは何も言及がないことが不気味であり、使用を控えていた方も多いのではないでしょうか。
ところが先日4gamer.netのインタビュー記事内にて、ToSのアドオンについて触れられていた部分がありました。
4Gamer:
UI周りは,使い勝手を向上させるために,プレイヤーによっては個人的にAdd-onを導入している人もいますよね。もともと国際サーバーでは使われているものですが,あれは運営チームとしてはどのように認識しているのでしょう。今濱氏:
国際サーバーは,開発元のIMC Gaamesが直に運営しているので,Add-onについて公式のガイドラインが出ていますが,日本ではネクソンが運営を担当しており,Add-onを使った場合に生じた何かしらについて,責任を持つことができません。IMC GamesもAdd-onを基本的に許可しているわけではないものの,それでもガイドラインを出せるのは,それが理由です。ですからネクソンの認識としては,「使っていいかと聞かれればダメと答える」しかないといったところで,察していただければと思います。
引用元:4gamer.net
恐らくToSの日本サービスが始まって、初めてアドオンについて公式に言及されたと思います。
アドオンの存在を知りながらも、利用を控えていたプレイヤーが欲しかった言葉は、
「使っていいかと聞かれればダメと答える」しかないといったところで,察していただければと思います。
まさしくこの一文でしょう。
不透明から不明瞭に。黙認するとは言ってない「察しろ」ToSアドオンの導入に関しては完全なる自己責任
このような公式見解がでると、すぐに「つまり黙認するということ!」「公式でお許しがでた!」「アドオンは利用して良い!」などと解釈する方も多くいます。
気持ちは分からなくもないですし、事実上そうなのだとしても、あくまでネクソン公式の見解は「聞かれたら駄目と言っている。あとは察しろ」というところまでで留まっています。
誰も黙認するとは言っていませんし、その気になれば不正ツール利用でBANだってできるわけです。
何でも白黒付けたいという人もいると思いますが、不明瞭のままであることの方が良いこともあるんですハイ。
ですから、もし仮にアドオンツールを導入するにしても、それは全てそのユーザーの判断によるもので、完全な自己責任であるということは自覚しておかなければなりません。
その上で、察する能力の高いプレイヤーは、
http://wikiwiki.jp/viptos/?%A5%A2%A5%C9%A5%AA%A5%F3
このあたりを見ながら、ToSのアドオンについて察すると良いでしょう。
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