人が近くにいるかどうかを感知するために、ロビは赤外線式の人感センサーを搭載しています。
週刊ロビ第62号では、この人感センサーを目の部分へ組み込む工程となります。
両目に組み込むので、まず今号では片方分です。
付属パーツの確認から。人感センサーがメインのパーツだ
まずは付属パーツの確認からやっていきます。
週刊ロビ第62号。 | |
人感センサーとホルダーなど。 |
今号で付属するパーツは以下のとおり。
- 人感センサーx1
- センサーホルダーAx2
- センサーホルダーBx2
- M2x5mmなべネジx5
- シルバーシールx1(5ピース)
そして今回使用する保管パーツは、
- 第61号で組み立てた上半身
- 第60号で取り外した頭部
- 第61号で付属した交換用パーツ
となります。こちらも準備しておきましょう。
頭部は分解していく。 | |
61号で付いてきた交換パーツ。 |
頭部を分解していく。交換用パーツを使用する場合は両目以外はネジも含めて全て交換する
では早速組み立てに入りましょう!
まあ組み立てというか分解なのですが……(笑)
まずロビの頭部を全て分解します。
「耳パネル→耳ベース→フェイスカバー→フロントヘッドカバー→バックヘッドカバー」という流れでパーツを分解していき、両目を取り外します。
初期生産分だと恐らく耳ベースなどの白色パーツが色移りして変色しているはずなので、交換用パーツと取り替えてください。
そのため、分解したパーツで使用するのは「目のパーツ2つだけ」となります。
目の内側にシルバーシールを貼り、人感センサーにホルダーを取り付ける。基盤の取り扱いには注意
先程分解して取り出した目のパーツへ、シルバーシールを貼り付けます。
ロビの目にはLEDが仕込まれて光るようになるのですが、穴が開いているとそこから光が漏れてしまうので、シールで塞ぐというわけです!
黒目部分を分離させる。 | |
シルバーシールを貼り付ける。 |
まずは目のパーツの黒目部分を分離させます。
内部を見ると、2ヵ所のネジ穴がありますが、ここから光が漏れてしまうためシルバーシールで塞ぎます。
シルバーシールは若干固めのシールなので扱いに注意しながらネジ穴部分が上手く隠れるように貼り付けてください。
その際ピンセットがあると非常に便利ですが、無い場合は「つまようじ」で位置調整などができます。シールがネジ穴に沈み込まないようにある程度「張り」を残した状態で貼ることに注意しておきましょう。
続いて人感センサーにホルダーを取り付けていきます。
このような向きでホルダーを取り付ける。 | |
横から見てはまっているかチェック。 |
センサーホルダーには2種類あり、センサーホルダーAは突起がある方、穴が開いてるのがセンサーホルダーBとなります。
取り付けの際は上記画像のように人感センサー基盤の欠け部分を下にし、センサーホルダーBを右側、センサーホルダーAを左側にして取り付けます。
横から見てしっかりはまっているか確認しておきましょう。また、組み立ての際は基盤を持つときに電子部品に直接触れないように注意しながら作業を進めます。
人感センサーパーツを目に組み込んで、上半身にヘッドフレームを取り付ける
先程組み立てた人感センサーパーツをロビの目に組み込んでいきましょう。
人感センサーを裏返すようにして、上記画像のような位置関係にして組み合わせます。
M2x5mmなべネジを使用して、2ヵ所のネジ穴をしめて基盤を固定させます。
さて今号の作業もいよいよ大詰め、ロビの上半身へヘッドフレームを取り付けてあげましょう。
ここで使用するヘッドフレームは交換用パーツのものとなります。
ヘッドフレームは左右で形状が違いますが、えり足部分の長さでも見分けが付くようになっています。
各ヘッドフレームをネジで固定できたら、今号の作業は終了です!
週刊ロビ第62号の完成!1つ目の人感センサーとヘッドフレームが取り付けられた。余ったパーツは大切に保管する
週刊ロビ第62号での完成品はこちらです!
まずは片方の目に人感センサーが取り付けられました!
この出来合った目のパーツはセンサー部分が傷つかないように、人感センサーが梱包されていた静電気防止の袋へ入れて保管しておきましょう。
また今号のパーツのうち、サンサーホルダーAとB、ネジ、シルバーシールが3ピース余っていますが、これは次号の組み立てにて使用しますので、こちらも無くさないように保管しておいてください。
デアゴスティーニ公式の組み立てサポート動画、第62号分はこちらです。
シルバーシール貼り付けなどのあたりは動画の方が分かりやすいかと思います。
さて、次回の週刊ロビ組み立てブログは第63号です。
次号では2つ目の人感センサーが付属しますので、今号と同じようにロビの目に組み込んでいきますよ!
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